イメージしました>
<自分の大切なものを
町の復興に生かせたら>
<その思いが
原動力となりました>
<震災の2年後
津波から町を守る→
大規模な
かさ上げ工事が始まりました>
<区画整理に伴い→
土地の所有者には 代わりの宅地が割り当てられます>
<内金崎さん一家にも→
前と ほぼ同じ場所が町から示されました>
(
内金崎さん)ここって決まったから…。
プラス
建物代だけじゃ ない。
土地代も何もなれば…
。
<大槌の未来を担う子供たちが→
継げるような店にしたい>
(
内金崎さん) ほら 道路。
(
加代子さん) 道路が出来てる。(内金崎さん) すげぇ!
(
加代子さん) 知らなかった。(内金崎さん) すげぇ!
(
加代子さん) 道路が出来てるこれ 本物の道路…。
<町の中心部では→
宅地の引き渡しが始まろうとしていました>
(
内金崎さん) あそこいらですね。
今
通ってる… うん あそこ。
資材
置かさってる辺りかな。
うん
。
<少しずつ形が見えて来た
新しい町>
…と思ったり
。
線路は?
線路。線路 あっち。
<震災前
4400人余りが住んでいた→
町の中心部>
<4年の歳月と176億円以上をかけて→
かさ上げと
区画整理が終わりました>
(
啓太くん) うん。よし。
頑張るぞ!
(内金崎さん) 頑張れよ!
<すくすくと育つ
双子の奏斗くんと啓太くん>
<助けを借りず
1人で自転車に乗る練習を始めました>
(
加代子さん) そうそうそう…。
(
啓太くん) あっ あ~ 痛っ!
痛い!
(加代子さん) アハハ…!
痛い!
<なかなか うまく進めません>
あ~!
(内金崎さん) あ~ よしよしよし。
痛い?
よし はい 頑張った。
よしよしよし
頑張った。
よしよし
休憩 休憩。
<震災から6年>
<家族の夢 チャリカフェの建設が始まりました>
(
加代子さん)こっちが… そこが入り口で。
<再建に当たって→
国と県から補助金をもらえることになりましたが→
不足分は
借金をしなければなりません>
<それでも
この大槌の未来のために>
♪♪~
<あとは 町の中心部に人が戻りさえすれば>
<岩手の大槌町>
<津波から立ち上がろうとする町の中心部に→
念願のチャリカフェが
オープンしていました>
<癒やしの場でありたいと→
店の前に 一年中緑のオリーブの木を植えました>
<壁の色も緑を中心に>
<一番 目立つ所にあのマークを>
<山奥の不便だった
仮設店舗と比べて→
格段に
仕事がしやすくなりました>
<あるじの内金崎大祐さん>