2019/05/25(土) 16:30〜17:55 スーパーJチャンネル[字]


要注意してください。
では週間予報です。
≫では、ここで特集です。
≫こちらは
今朝まで函館沖で泳いでいた
大きいですね、ホッケにヤリイカ
そしてマツカワガレイです。
北海道から先ほど

飛行機で届いたばかりです。
≫こうした新鮮な魚を目当てに
行列ができる街の魚屋さんを
東京のど真ん中で見つけました。
≫生きのいいホッケが水槽に。
こちらはズワイガニ。
マツカワガレイも泳いでいます。
新鮮な魚を求めて
多くの客が集まります。
この町の魚屋さん
実は、すごい。
≫ホッケといえば


一夜干しを焼いて食べるのがおなじみですが
刺し身でも食べられるんですね。
≫お客のリクエストがあれば焼いてくれるサービスも。
≫更に
ランチタイムのお弁当も大好評。
北海道の朝取れの魚が手に入る
魚屋さん。
プロの目利きも
続々とやってきます。
3年足らずで大注目となっている
店の秘密に迫ります。
店があるのは文京区本郷。
東京大学や東京ドームがあるまさに大都会です。
今から2年9か月前に
オープンしたこの店の名前は
北海道すなお水産。
こちらが店主の荒木是郎さん、39歳。
東京の空の下で
荒木さんが目指しているのは
お客さんに喜んでもらえる
魚のワンダーランド。
≫東京では
めったに手に入らないという
ピッチピチの北海道の魚たちは
どうやって店に届くんでしょうか?
その仕入れに密着しました。
午前5時、東京・本郷。
≫こちらが
函館の卸売市場にいる小西さん。
毎朝、荒木さんの注文に

対応しています。
≫荒木さんには、ほかにも
北海道の応援団が。
港、港におよそ20人。
仲よしの漁師や仲卸がいます。
朝、いい魚が上がった港に
注文を入れて
直送してもらうんです。
さっそく、朝電話注文した魚が東京に到着。
≫これは根室のメヌケで
これは蒸し物が一番うまいですね。
≫常連さんは、北海道から
朝取れ魚が到着する時間を
知っています。
このときが混雑のピーク。
≫中には
こんなお願いをする常連さんも。
≫荒木さん、頼まれれば
魚の調理もしちゃいます。
これは無料サービスです。
≫更に今月から近所で働く人たちにも
仕事の合間においしい魚を
食べてもらいたいと
海鮮ちらし弁当の販売も開始。
ランチタイムには飛ぶように売れています。
荒木さんは
電話で仕入れるだけではなく
豊洲市場にも出向きます。
≫福岡のマダイに富山のホタルイカ。
全国の旬の魚もそろえるほど

魚へのこだわりが強い
その訳は…。
荒木是郎さんは
北海道大学水産学部の
大学院の出身で
大手水産会社では
カニ課に配属された
いわば魚介類のエキスパート。
長年の夢だった
こだわりの町の魚屋さんを
開きたくて
35歳のとき
サラリーマンを辞めました。
≫そんなこだわりの店を
開くために
荒木さんは5年の歳月をかけて
道内の様々な漁港に出向き
飛び込みで東京への直送ルートを
開拓していったのです。
その中には…。