2019/06/27(木) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日 台風最新情報 あすにかけ強まる雨風 広範囲で警戒[字]
下の部分がなく、切断された可能
性もあるということです。
また、
衣服は身につけていなかったとい
うことです。
警察が詳しい状況を調べるととも
に、身元の確認を急いでいます。
所在が分からなくなっていた作品
が、
80年ぶりに確認されました。
見つかったのは、
日本で初めて映画を作ったとされ
る浅野四郎が、明治30年から3
2年ごろに撮影した、日本橋、浅
草観音、
奇術という3つの作品のフィルム
のコマです。
国立映画アーカイブなどが、ウェ
ブサイトで公開しています。
通信アプリ大手のLINEが、
スコアリングと呼ばれる新たなサービスを始めました。
利用者の同意を得たうえで、サー
ビスの使い方や、
年齢や年収などの情報をもとに、
利用者に100点から1000点までの点数をつけます。
点数が高い人ほど、LINEや連
携する企業からの割引や、
ローンの金利引き下げなどの優待
を受けられるようにするというこ
とです。
>>続いては、きょうから明日へ。
買い物の履歴などの個人情報を集
めて、企業などに提供する、
情報銀行と呼ばれるサービス。
以前、お伝えしましたが、
この情報銀行として、2つの会社
が、
業界団体から初めて認定を受けま
した。
スマホを使ったインターネットで
の買い物や、
現金を使わないキャッシュレス決
済。
私たちがサービスを利用すると、
氏名や年齢などといった膨大な個人データが、
サービスの提供先に集まります。
一方で、
個人データを新商品の開発などに
活用したいという企業もあります。
情報銀行は、さまざまなデータを
管理し、
個人が同意したデータだけを企業
に販売します。
情報を提供した人は、対価として、
金銭やサービスなどの特典を受け
取れます。
これまで、
どのように使われているのか分か
らなかった情報を、見える化し、
私たち個人の意思で、
管理できるようにするのが情報銀行なのです。
この情報銀行ですが、私たちの個
人情報が守られるのかといった懸
念もあります。
そこで、
情報銀行のサービスを行おうとい
う事業者を、
事前に審査して認定する仕組みが
作られています。
いわばお墨付きを与えることにし
たわけです。
認定はIT企業などで作る、日本
IT団体連盟が、
国が示した指針に基づいて行いま
す。
認定の基準は、
情報セキュリティーを担保できる財産と人員を確保していること。
利用者やデータが増加した場合で
も、
安全な情報管理をとれる体制を取
っていること。
損害賠償の請求に対応できる能力
があることなどです。
今回、初めて認定を受けたのは、
三井住友信託銀行と、
イオンの子会社のフェリカポケッ
トマーケティングの2社です。
このうち、フェリカポケットマー
ケティングは、
個人のデータを地域の商店街に提
供して、店舗からは、
クーポンやポイントなどが提供さ
れる事業を計画しています。
情報銀行は、
日本発のアイデアで、世界的にも珍しいサービスです。
個人にとっての安全性と、ビッグ
データの有用性を両立させる取り
組み。
どこまで広がるのでしょうか。
続いてスポーツです。