次は、消費税ノーの市民運動30年、前衆議院議員の梅村さえこさんです。
10月からの消費税10%増税を中止し、
くらしを支える社会保障をご一緒につくりましょう。
私はこの30年、「消費税をなくす会」で
活動してまいりました。
消費税ほど弱い者いじめ、
景気を悪くする税はありません。
世論調査でも、「増税反対」が多数です。
今からでも増税は中止できます。
10%増税強行を狙う自民党・公明党に
厳しい審判を下しましょう。
高すぎる国民健康保険料が払えず、
保険証がなくて、
病院に行ったときには手遅れという事例が
あとを絶ちません。
日本共産党は、
誰もが生きる権利を保障する
本来の社会保障へと改革してまいります。
全国知事会も提案しているように、
公費1兆円の投入で、
国保料を大幅に引き下げましょう。
子どもの医療費無料化を
国の制度として実現します。
介護保険料を軽減します。
高すぎる年金は、「マクロ経済スライド」を廃止をし、
この年金は減らない年金へと
改革をしてまいります。
高額所得者の保険料負担の見直し、
200兆円の積立金の活用、
賃上げと非正規化を進めて
保険料負担を見直し、
安心して暮らせる年金へと
改革をしてまいります。
みなさんの1票で
政治は変えることができます。
私は、3年前の国会で麻生財務大臣に、
シングルマザーの実態を示し、
消費税10%増税中止を迫りました。
私、梅村さえこを再び国会で働かせてください。
次は、若者とともに政治を変える、
子育て世代代表の、しいばかずゆきさんです。
お金の心配なく学び、
子育てができる社会をつくりましょう。
学費値下げ、奨学金の拡大・充実を求める
署名を毎年集めて、国会に届けてきました。
「深夜のアルバイトで授業に出られない」。
「卒業の時点で600万円もの借金なんておかしい」。
悲鳴が上がっています。
それなのに安倍政権は大学無償化といいながら、
その対象はわずか10%程度です。
そのうえ、国立大学の授業料の大幅引き上げを行っています。
学費ゼロを、もう決断するときです。
当面、すべての大学生、短大生、専門学校生の授業料を
半分にするところから始めます。
そして、返さなくていい給付奨学金を学生の4人に1人、70万人に拡大をし、
負担の軽減を図っていきながら、
お金の心配なく学べる社会をめざします。
この声にも正面から取り組むときです。
赤ちゃんから高校生まで、すべての年代で保育・教育の無償化をすすめます。
保育の負担軽減を図りながら、
どの子も、どの子も成長できる、
どの子も希望すれば入れる認可保育園を
優先して整備します。
保育の、家庭、学ぶ権利や子育ては、
家庭の経済力で左右されてはなりません。
一人ひとりが大事にされ、
健やかに成長できる環境づくりこそ、
政治の仕事です。
たった一度しかない人生のスタートが大切にされる社会をつくりたい。
次は、日本の農林漁業の守り神、
党農林・漁民局長の紙智子さんです。
国会に送っていただいて3期18年。
「いのち、食と農を原点に」取り組んでまいりました。
農林漁業は、いのちを支える産業です。
生産者の生活を守ってこそ、地域社会も環境も、文化も輝きます。
安倍政権になって6年半、
公約に反してTPPをすすめました。
安倍政権は、
アメリカや財界の要求を優先し、
現場の声は聞きません。
「農業は俺一代で終わりさ」、「浜を守ってきた漁民をつぶすのか」と
悲鳴が上がっています。
そのうえアメリカとの貿易交渉もトランプ大統領は
「8月にはすばらしい結果を
報告できるだろう」と言い、
政府も認めました。
国民には隠して農業を売り渡す亡国の農政は許せません。
今年から
「家族農業の10年」が始まりました。
貧困と格差の拡大、離農が進む中で、
世界は家族農業を再評価したのです。
家族農業を応援できる政治に
転換してまいります。
安全安心な食料は日本の大地から。
農業を基幹的産業と位置付け、食料自給率を早期に50%へ、
TPPや日米FTAは中止し、
価格保障と所得補償で担い手が安心して農業を営めるように
力を尽くしてまいります。
東日本大震災、原発事故から8年が過ぎました。
そのあとも