こうした人々の経験や知恵にあると考えます。
立憲主義を回復し、
公文書管理や情報公開を徹底すること、
これは大前提。そのうえで、
住民投票などの活用も含めて、
新しい時代にふさわしい、
誰もが参加意識を持てる政治のモデルを
作っていきたいと考えています。
立憲民主党は、この夏の参議院選で
「#令和デモクラシー」を
掲げていますよね。
一般にあまり聞き慣れない言葉だと
思うんですけれども、
この趣旨について、お話をお願いします。
はい。ここまで述べてきたとおり、
私たちは、
かつてない急激な人口減少と
超高齢化の時代を
過ごしていくことになります。
同時に、平成の30年間の間には
考えられなかった
多様な変化も生まれています。
大きな転換期にあると言っていいと思います。
日本の歴史を振り返れば、
明治には議会の開設を求めた「自由民権運動」がありました。
大正には普通選挙権を求めた
「大正デモクラシー」がありました。
立憲民主党が掲げる
「令和デモクラシー」は、
これからの日本に必要な社会の大転換を、
そんな新しい政治の在り方を意味しています。
今日、お話ししたような、
さまざまな展開を実現していくプロセスが、
この令和デモクラシーということですね。
はい、そうですね。
一人ひとりを豊かにする経済へ。
多様な価値観を力にする社会へ。
政治との距離がもっともっと
身近に感じられる民主主義へ。
私たちとともに進んでほしい、
そう考えています。
続いて、立憲民主党代表
枝野幸男さんのお話です。
立憲民主党代表の枝野幸男です。
私が訴えたいのは、この夏を、
日本の政治の流れを変える
転換点にしたい、ということです。
年金の安心は崩れ、
働き盛りの世代が
賃金の低さや長時間労働に苦しみ、
子育て世代は孤立しています。
女性の活躍を言いながら、
その環境は全く整備されていません。
安心して暮らせる医療や介護、
保育や教育は整備されず、
国民の生活が
どんどん苦しくなる中、
今年10月には消費増税が
実施されようとしています。
老後に2000万円が必要だと
無責任に開き直る政治を、
このまま続けてよいのでしょうか。
政治とは、あなたの、国民の暮らしを豊かにするために
存在しています。
現在の日本経済を停滞させている
最も大きな要因は、
国民の暮らしが厳しく、
将来の見通しにも
不安を感じていることです。
何より、あなたを豊かにする経済を
取り戻しましょう。
そして何より、現在の政治は、
あなたの現実とつながっているでしょうか。
国会には1割程度しか女性はおらず、
LGBTをはじめとするセクシュアルマイノリティーや
障がい当事者の声も
政治には届いていません。
氷河期世代、いわゆる
ロストジェネレーションの
不安に寄り添う姿勢も、
人口流出にさらされた
地方の危機感に
向き合う姿勢もありません。
これからの日本は、
かつてない人口減少と超高齢化の時代を迎えます。
必要なのは、
国民一人ひとりの抱える課題や、
あなたの暮らしの声から始まる
政治です。
あなたの声から始まる政治を、
ここから始めましょう。
立憲民主党の候補者に
投票していただくあなたの一票が、
新しい政治を作る力になります。
立憲民主党の政見放送でした。
公明党の政見放送です。
お話しは、代表
山口那津男さんです。
公明党代表の山口那津男です。
今回の参院選は、令和の時代になって