2019/08/18(日) 19:30〜20:00 ダーウィンが来た!「東京生きもの調査!線路にタヌキ!街角に巨大カエル!」[解][字]


例えば こんな場所を産卵に使うカエルたちもいるんです。
え? 学校のプールですか?

はい。 この学校では→
多い年には 100匹以上ものカエルが
産卵に来るそうです。
ヒキガエルたちは こうやって
何とか使える場所を探して→
東京で命を つないでいるんです。
な~るほど。 春先によく見る理由は わかりました。
でも ふだん
あんまり見かけませんよね。
カエルたち どこでどうやって
暮らしてるんでしょうか?
不思議ですよね。
それは 私が 生きもの調査隊として調べに行ってきますので→
このあとの お楽しみです。
おほほ そりゃ楽しみ 楽しみ!
…知りたい ということで
今から調べていきたいと思います。
長谷さんが案内してくれたのは


閑静な住宅街。
そこに こんなものが。
すいません ごめんくださ~い。
こんにちは。
こんにちは。
庭にカエルが住んでいるという
情報をくれた…
いったい どんな場所にいるんでしょう?
長谷さん 日の当たらない草むらを探し始めました。
その時!
プランターの脇から何か出てきました!
いました! ヒキガエルです。
私たちに驚いて飛び出してきたようです。
驚かせて ごめんね~。
ヒキガエルは 日中枯れ葉の下や 植え込みの陰など→
湿り気のある場所に潜んでいます。
食事の時間です。
獲物は ダンゴムシや
ミミズなどの 小さな生きもの。
日中の隠れがを中心に…
ふだん 昼は物陰に隠れ→
夜は近場で 食べ物を探して暮らすため→
ほとんど 人目につくことがないんです。
都市で暮らすヒキガエル。
よく探すと あなたの身近にもいるかもしれませんよ!
♪♪~
のんびりお昼寝中のタヌキ。
なんとここは 線路脇の斜面。
電車が通っても お構いなし。
こんな にぎやかな場所に

巣穴を構えているんです。
ここは…
もともと夜行性で警戒心が強いタヌキですが→
最近 東京では
大胆なものが増えているようなんです。
あっ 子ダヌキ。
なんと ここで子育てまでしています。
人が入ってこないので→
安心な場所だと知っているんですね。
このほかにも 番組には→
たくさんの目撃情報が寄せられました。
こちら 大田区の中学校からも
ちょっと変わった タヌキの情報が。
調査に向かったのは
東京の自然に詳しい…
こんにちは!
こんにちは ようこそ。
よろしくお願いします。
なにやら 人だかりができています。
皆さんが見ていたのは 排水溝。
この中に いるというんですが…。
まだ小さな子どものタヌキ。
いったい なぜ こんなところに?
えっ ちょっと待って。
タヌキは何匹かいるようです。
奥の穴から出入りしている
という情報も。
中学校の皆さんには
ひとつ 大きな疑問がありました。
早速 調査開始です!

子ダヌキは どこからやってくるのか?
夜 こうした場所で
食事をしているかもしれません。
あちこちに延びる溝。
ここに 身を隠しながら校内を移動しているようです。
そこで タヌキが通りそうな場所に→
カメラを仕掛けさせてもらいました。
すると…。
排水溝を巧みに利用して暮らすタヌキ家族の姿が映っていたんです。
そして 巣穴も見つかりました。
複雑に延びる排水溝の一番奥にあったんです。
日が暮れた校内。
ここの隙間に ご注目。
出てきました。
子ダヌキです。
こちらは両親。
兄弟もいました。子どもは6匹。
中学校に
こんな大家族が暮らしていたんです。
子どもたちは 兄弟で