実は オオフラミンゴ本来の羽の色は白。
野生では 赤い色素を持つ
植物性プランクトンを摂取することで→
羽をピンク色に染めている。
そして 動物園ではオキアミを食べることで→
エサの色素が羽に移り→
ピンク色になるのだ。
実は…
羽が白いままだと繁殖活動に加われず子孫を残すことができない。
そして…
やっぱり フラミンゴは→
(取材者)美しいピンク色をしてますね。

(白井)ありがとうございます はい。
それでは お待たせしました。
「グルメすぎてエサが大変な動物ランキング」→
第1位の発表で~す!
何だろう?パンダじゃないの? やっぱり。
アリが そんなにいないってこと?
全長およそ2m中南米に生息するオオアリクイ。
野生では その名のとおり
アリやシロアリを食べている。
その量 一日に なんと3万匹。
しかし 日本の動物園では→
とても そんなに
準備できない。
では 一体
何を与えているのか?
あちらです。
オオアリクイはエサが大変なこともあり→
この動物園を含め


全国4か所でしか飼育されていない。
こちらになります。
飼育員が案内してくれたのはバックヤード。
冷蔵庫から取り出したのは…。
(取材者)これは何ですか?
(取材者)鶏のささ身ですか?
(松永)たんぱく源ということでね。
えっ! アリ以外のものを食べるの?
さらに…。
(松永)これはね 牛レバーになります。
ビタミン系のイメージなんですけれど。
(取材者)ビタミン補給…?
(松永)はい。 ええ ええ…。
このほかにも 卵や粉ミルクなど
さまざまな食材を混ぜ合わせる。
ちょっと待って びっくり。
ほとんどの人は知らないかもしれないが…
アリの栄養に近づけようとすると→
こんなにさまざまな食材が必要なのだ。
それを
オオアリクイが食べやすいように…
しかし グルメすぎる
オオアリクイのエサ作りは→
まだ終わらない。
オオアリクイこの酸っぱさが たまらない!
ギ酸の酸味を再現するため→
動物園では かんきつ類などさまざまな食材を試したというのだが→
たどりついたのが…。
(松永)こちらのね… こちらになります。(取材者)これ 何ですか?
なんと…

これはね 恐らく…
(牛窪)そりゃそうですよ。
アリからは想像もつかない代物が出来上がった。
果たして…
お~い! あるよ! 来たよ。
来るねえ。
飼育員の呼びかけにいちもくさんに向かってきた→
オオアリクイのフジオ兄さん。
(松永)はい。 どうかな?
撮影スタッフを気にすることなく→
一心不乱に食べ始めた。
(取材者)ああ… 食べてますね。
自慢の長い舌であっという間に完食。
すごい長い!
苦労の連続だったという。
そりゃそうだよね。
グルメですね。
(松永)アリクイこそね まさに…
変わった生き物だな。
ですが もし
それが あまり…
それは 奥さんが
旦那さんの好みを知って→
合わせてくれてんですよね?
はい。
あの… 飼育の係の人と同じですよね。
文句 言わないように→
一生懸命やってくれてるわけですよ
いろいろとね。
(合原)そうでしたね。

いや 大変ですね。ねえ!
エサっていうか ごはん 大変ですね。
いや 大変!
(牛窪)そうそうそう! そうなんですよ。
オオアリクイも そうなんですけれども→
代用食 食べてるって
あったじゃないですか。
いろいろ その…
その開発が進んでるんですね。
(木村)人工飼料?