宇宙空間では、今
大国どうしが

軍拡競争を繰り広げています。
欠かせなくなっている
からなのです。
日本時間の、けさ行われた式典。
アメリカ軍は新たな組織を発足させました。
宇宙統合軍です。
宇宙統合軍は弾道ミサイルの警戒や
人工衛星の運用。
宇宙空間の監視活動などにあたることになっています。
トランプ政権は
この組織をベースに
来年までに陸軍や海軍などと
同格となる宇宙軍を創設する方針です。
背景にあるのは
中国やロシアの存在です。
人工衛星を弾道ミサイルで
破壊する実験に初めて成功。
宇宙強国を目標に掲げ


軍の主導で宇宙開発を進めています。
一方ロシア
こちらは人工衛星による通信を
遮断する兵器。
いずれもアメリカ国防総省の情報機関が公表しました。
敵国の人工衛星を攻撃する
キラー衛星を開発しているとみられ
アメリカは警戒を強めています。
そこでアメリカが目指すのが同盟国との宇宙同盟の結成です。
人工衛星の防衛を任務とする
アメリカ軍の基地では
日本の航空自衛官も
常駐させる方向で
調整を進めています。
大国による宇宙でのせめぎ合い
科学者の団体からは
軍事衝突の可能性が高まると
懸念する声も上がっています。
宇宙の平和利用の原則
その原則が置き去りに
されていないか気にかかります。
ガソリンがまかれ
ライターで放火された疑いが高い
と報告しました。
総務省消防庁は
自民党の会合で
京都アニメーションの
スタジオが放火された
事件についての
火災の状況を報告しました。

シミュレーションしたところ
出火後１分で
スタジオ内は
全く前が見えないような
濃い煙と
１００度の熱気で覆われるという
計算結果と
なったということです。
４４人が亡くなった東京新宿区、歌舞伎町の
ビル火災から
まもなく１８年。
ＮＨＫは今回
警視庁が専門家と検証した
煙の詳細なデータを入手
データ解析会社の協力を得て
一酸化炭素などのガスが
どう広がっていったのか
ＣＧで再現しました。
左側は防火扉の前に
荷物やゴミ袋が置かれ
扉が閉まらなかった当時の状況。
防火扉が正常に閉まっていれば
右側のように
ほとんど煙が流れ込まず全員が
助かっていたことが
浮かび上がってきました。
民放ラジオ各局の厳しい経営状況を受けて
総務省の有識者会議は
希望するラジオ局にはＡＭ放送をやめて
運営コストが少ないＦＭ放送に

一本化することも認めるべきという
提言案をまとめました。
イギリスの経済誌が最も安全性の高い都市の
ランキングを発表。
世界一は。
東京です。
続いてスポーツです。
柔道の世界選手権。
女子７８キロ級の濱田尚里選手が
銀メダルを獲得しました。
去年の金メダリスト
濱田は準決勝。
得意の寝技に持ち込んで腕を決めました。
初戦から４試合
すべて一本勝ちし決勝へ。
迎えた決勝。
序盤に技ありを奪われます。
それでもすぐさま得意の寝技に。
しかしきめきることができません。
最後は相手の力に屈し