2019/09/11(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
そういった方が
結構、目立つなという印象と
あとは各派閥からの推薦だったりするんですけど
これまで閣僚になりたくて
なれなかった人なんかも
入れていったなという人選です。
菅原≫いわゆる入閣待機組ですね。
足立≫そして、こちらのほうに
ずらっと並んでいるんですが
ポスト安倍候補を随所に配置した
という布陣になっていますね。
菅原≫今回でいうと
菅官房長官から
入閣を果たした
小泉進次郎議員まで大体この辺りということですね。
足立≫ポスト安倍の
次の総裁レースを
活性化させようという
狙いも見えます。ところが1つだけ
石破派はこの中で
1人もいないんです。
そこだけがちょっと
外されちゃったという形ですね。
菅原≫どうしても
小泉進次郎議員に
注目が集まりますが
世論の声も期待する声が
高いんですよね、林さん。
林≫自民党の次期総裁について
ANNが先月行った
世論調査なんですが
このような結果が
出ていますね。石破元幹事長や安倍首相本人を
抑えて最も支持を集めたのは
小泉進次郎議員だったんです。
世間の人の見方としては
このような感じなんですけれども
足立さん、実際
初入閣でこのまま次期総理大臣にというのは
現実的に
あり得ることなんですか?
足立≫本来、進次郎さんは
次の次の世代なんですね。
ただ、今回閣僚になったことで
ポスト安倍を狙う有資格者になったといえると思います。
なのでポスト安倍を狙っている
岸田さん、石破さんとかが
ぼんやりしちゃっていると
進次郎さんに
抜かされちゃうことも
あり得ますね。
菅原≫番組では
小泉進次郎議員が
総理大臣という頂上を目指して
山登りをしたら
どういうハードルが待つか。
険しいですが
まずはこれまでの道のりを
見ていきたいと思います。
進次郎議員は
28歳で初当選となったあとに
内閣府政務官や
復興政務官を兼務したあと
農林部会長
厚生労働部会長を経て
そして、記憶に新しい
滝川クリステルさんと電撃結婚しましたね。
そして、38歳で
今回、初入閣となるわけで
これは男性としては
史上最年少の入閣となりました。
今、この段階で
総理を目指すうえで
山登りは
何合目まで来ていますか。
足立≫5合目という感じですね。
これまでは舗装された道を楽に登ってきたようなものですが
ここからが山登りの
本番ということです。
ちょうど、進次郎さんにとって
今日、入閣したのは
政治家人生の分かれ道と
いえると思います。
安倍総理も
試練を与えた形なんです。
地球温暖化や
海洋プラスチックごみといった
国際的な環境問題ですとか
そして福島原発の
後処理、例えば汚染水の問題とか
そういった問題も関係してくる中で
注目される中で
結果を残していかないといけないということです。
菅原≫どうしても
その中で野党からの追及もあるということで
国会答弁も
注目されるわけですね。
足立≫まず、これが
1つの壁にぶち当たるわけですが
来月から臨時国会が始まります。