2019/09/11(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


ある野党議員はこれでガンガン責められるぞと
手ぐすねを引いて
待っているんですね。
これまで進次郎さんは

政策提言とか街頭演説とかでの
発信力というのが
定評があったんですが
追及を受けるという
受け身というのは
あんまり経験したことが


ないんですね。
ただ、国会に出ますと
厳しい質問に答えていかなければならないので
これが、どう耐えられるのか
というところです。
菅原≫この追及を耐えたとしても
まだまだハードルが待っているということです。
総理への壁、その2
今度は官僚のコントロールが
待っている。
足立≫役所には当然
優秀な官僚たちが
たくさんいるわけです。
幹部ですと進次郎さんは
38歳ですから
それよりも年上の人たちが
ずらりとスペシャリストが
そろっているわけです。
こうした官僚たちを前に
しっかりと政策判断を下して
指示を出して
結果を出していかなければ
ならない。
使いこなしていかないと
いけないということです。
官僚たちを。
この2つを突破できないと
今までは追い風できた世論が
急に逆風に変わってしまうということだってあり得ます。
進次郎さんに

うまくいかなくて
逆風が吹いちゃったりすると
目の前まできている
総理の椅子が
なかなか届かないということも
考えなきゃいけないという。
菅原≫極端に言うと滑落の可能性があると。
足立≫そこら辺までに
なってしまうかもしれないという
リスクを
伴っているということです。
菅原≫しかも総理という
ポジション
頂上を目指して
山登りをしているのは、ほかにもたくさんいるわけですよね。
ポスト安倍といわれる面々。
菅官房長官、岸田政調会長
それから茂木外務大臣も
含まれている。
どういう展望に今後
なっていくんでしょうか。
足立≫別の山からは石破さんも
虎視眈々と狙っているんですね。
今回、入閣したり
重用された組と
外れたところにいる人と
分けたんですが。
菅原≫石破派からも
ゼロでしたからね、入閣が。
足立≫こういった人たちが

みんな虎視眈々と
総理の椅子を狙って
レースをしているわけですけれど
これで、役者が
いっぱいそろったので
総裁レース自体は
あと2年あると思うんですが
かなり面白くなってきたと
思いますけれども
政界、一寸先は
闇と言われますのでこのあと何が起こるか
分からない。
菅原≫進次郎氏の陰に隠れて
憲法改正議論を
進めようとしているのは
確かですよね。
足立≫進次郎さんばかり
注目されますが
憲法改正の議論も自民党中心に進めることになる。
今日、自民党の役員会で
安倍総理は、悲願である憲法改正を党一丸となって
力強く進めていきたい
というふうに語ったんですね。
残り2年の任期で
国会で発議して
国民投票に
持ち込みたいという思いは
強くあるんです。
それが来月の召集される臨時国会以降
どう議論が進展していくのか