大規模な停電が続いています。
こちらが今朝６時半時点で
停電していたエリアです。
赤くなっているのが
１万軒以上、停電になっていた地域ですが
この時点で千葉県内で
およそ４６万４０００軒が
停電していました。

そして１０時間ほど経ちました
午後４時半現在でも
まだ４万５０００軒で停電が続いていまして
ほとんど解消されていないことが
分かります。
そして停電が続いていることで
さまざまなところに
影響が出てきています。
実は浄水場が
稼働できない事態にも
なっているんですね。
停電で水をくみ上げるポンプを


動かせなかったり
配水する設備に
水を送れないなどで
今日午前１１時時点で
まだ２万１０００軒以上が
断水していました。
地域によっては
電話も
つながりにくくなっていますので
広報無線で給水車の場所を
知らせるなどしているそうです。
東京電力は大規模停電の
復旧を急いでいますが
なぜ計画より
遅れているんでしょうか。
東京電力には
経済部の中村記者がいます。中継を結びます。
中村さん。
中村≫想定外の事態が続いたことで
復旧には
大きく遅れが出ています。
遅れの原因について東電は
深夜に降った雷雨によって
作業が遅れたことや
工事担当者が
現場に着いてみると
予想より被害が大きく
作業量が増えたことなどから
設備の修復に
時間がかかっていると

説明しています。
実際
今回の台風では東電の管内で
鉄塔が２基
電柱が８４基壊れています。
東電は、停電が発生した当初
被害に遭っていない設備を使って
迂回ルートを作り
そこに電気を通して
復旧するとしていました。
しかし、実際に行ってみると
送電線や電柱が
予想以上に壊れていて
迂回ルートが
確保できない地域が多く
復旧の遅れの
原因となっていました。
今日中の全面復旧は
難しいとのことですが
東電関係者の中にも
見通しが
甘かったのではないかとの
声もあり
今後、対応の検証が
求められそうです。
林≫分かりました。
停電している地域なんですが午後４時半現在で
４１万５５００軒です。
失礼いたしました。
林≫改造内閣のさなか

久しぶりに姿を現し
疑惑を否定しました。
林≫外国人労働者の在留資格をめぐり
人材派遣会社から口利き料を
受け取ろうとしていた疑惑を受け
厚労政務官を辞任した
上野宏史衆議院議員が
初めて公の場で釈明しました。
不正な口利きはなかったと疑惑を否定し
議員辞職や離党についても
否定しました。
山崎≫包丁を振り回したことは
認められませんと
一部、否認しました。
小林誠被告は６月神奈川県愛川町の自宅で
収容に訪れた横浜地検の係官らに
包丁を振り回して逃走した公務執行妨害などの
罪に問われています。
今日の初公判で小林被告は
包丁を振り回したことは