これ…
気付いてくれました？

だって　だってもう→
塚原さんが
クスクス笑うてんねんもん。すいません…。
分かりました。
（横山）淡泊！
今こそ　全ての日本国民に問います。
靴下屋さんで　靴下を買っている方々に聞いてみました。
（横山）そう思いますよね？
なぜ　クリスマスプレゼントを靴下に入れるのかも知らずに→
人は　靴下をはいて　脱いで洗い→
明日もはいて　脱いで洗うことでしょう。
人生とは
靴下を洗うことなのでしょうか。
あ～　そう。
それは　さておきチコちゃんは知っています。
クリスマスプレゼントを
靴下に入れるのは…→
金貨が　干してある靴下に入ったから～。


チャリーンと。ん？
どういうこと？
（松坂）どういうこと？
偶然？
金貨がね　干してある靴下に入ったの。
はい。
ちょうだい　ちょうだい。
詳しく教えて下さるのは…
西欧文学の研究をしており→
クリスマスや　サンタクロースの
歴史についても　詳しいお方。
今から　１，７００年前
４世紀の小アジアで→
キリスト教の司教を
していた方なんです。
「サンタクロース」という
名前の由来も→
オランダ語の
「シントゥ・ニコラース」が変化して…
（横山）飛んだな！
間　急に　飛びましたよ　今。
そこにはですね…
あら　聞かせてほしい。
お楽しみ下さい。
入ってくるかな　ちゃんと。
＜昔々　小アジアの古代都市
ミュラっていうところに→
キリスト教の司教がいたんだよね。→
その司教はニコラウスっていう人だったんだって。→
ニコラウスは

人々に　キリスト教の教えを説き→
惜しみない愛を注いだ
優しい人だったんだね＞
あの～　優しさで思い出したんだけど→
あの　お母さんが　優しく「怒らないから正直に言ってごらん」って言うけど…→
怒るよね。
＜ニコラウスが住んでいた家の近くには→
貧しい生活を送っていた→
家族が　いたんだよね。→
その父親は　３人の娘たちに→
嫁入り道具を用意してあげることもできなかったんだって。→
ある時ね　父親は　貧しさのあまり→
娘たちを売りに出そうと考えてたんだね。→
このことを知った
心優しきニコラウスは→
当然　放っておくわけにはいかないね。→
娘たちが幸せになる　お手伝いをすることにしたんだよね＞
幸せで思い出したんだけど→
もらったみかん僕だけ　葉っぱがついてたら幸せだね。
食べないけどね　葉っぱは。
＜真夜中に　その家を訪れたニコラウスは→
窓から　娘たちのために
こっそり　金貨を投げ入れたんだって。→
すると　その金貨は→
乾かしていた洗濯物の靴下の中にスポッと入っちゃったんだって。→
そんな　都合よく入るのかって
思うかもしんないけど→
都合よく　入ったんだね。→
翌朝　靴下の中から金貨を見つけた家族は→
と～っても喜びました。→

結局　その金貨のおかげで→
長女は　無事に
嫁入りすることができたんだよね。→
そして　ニコラウスは　次女のときも
三女のときも　金貨を投げ入れたんだね。→
こうして　３人の娘は
みんな　お嫁にいけたんだって。→
めでたし　めでたし。
ニコラウスって優しいね＞
「優しい」で　思い出したんだけど　あの→
教室のクラス隣の机の子が消しゴムを忘れたから→
優しさで　「使っていいよ」っつったら
「ありがとう」っつって→
何回か　消しゴム貸してっつって
やってたんだけど→
そのうち　消しゴムを返さないで
自分の机に置きっぱなしの子　いたね。
…と言われています。
この聖・ニコラウスの伝説がもとになって→
サンタさんも　プレゼントを