そうするとペン先がらせん状に
なっているので
溝にインクがたまって書くときに
少しずつ流れ出すという
仕組みなんです。
書いてみると
すらすら。
田中≫音もめちゃくちゃいい。
ガラスの音がしますね。
中川≫花丸。
華丸≫長いですね。
中川≫そうなんです。
はがきに書くと、１回インクを
つければ１枚分くらい
書けるそうです。
ちょっとずつ出るので。
華丸≫音って鳴らないんだね。
近江≫きょうはいろんな文具を
お伝えしていきます。
文具にまつわる思い出
エピソードをお寄せください。
好きな人のそばに消しゴムを
わざと落として拾ってもらうようにしむけたなどエピソードがあり
ましたら、お寄せください。
ほかにもわが家では文具を
一風変わった使い方をしていると
いう情報もお寄せください。
中川≫まずはお悩み解決からです。
番組でいまいち活用できていない
文具を聞いたところ
いちばん多かったのが
マスキングテープでした。
柄がかわいくて買ってしまうとか
気付けば５００個以上になって
いるという声もありました。
きょうは
いろいろな活用法をご紹介します。
まずはクリスマスをすてきにする
方法からです。
（ＶＴＲ）
教えてくれるのは
アーティストの西村公一さんです。
マスキングテープだけを使った作品のテーマはハート。
こちらは１０００個もの
テープを使った大作です。
創作活動のかたわら
ライブ会場などで大道具の仕事もしている西村さん。
こちらはＤＲＥＡＭＳ ＣＯＭＥ
ＴＲＵＥのライブセット裏。
アーティストを和ませるために
思いついたのが
このマスキングテープ
アートでした。
みんなを笑顔にしてきたアートで
きょうはクリスマスツリーに挑戦。
壁さえあればどこでも作れますよ。
まずは作りたいツリーの大きさに合わせた、ごみ袋を壁に貼ります。
ツリーの形を下描きします。
木は大きな三角形。
あとは鉢と星を
しっかり描いてください。
下描きをしたら、はさみでカット。
ところどころに穴を開けておきます。
この穴の部分は
直接マスキングテープが壁にくっつくので
ツリーが落ちてくることは
ありません。
最初にテープを貼るのは幹の部分。
次に、縁取りをします。
単純な三角でもいいんですが
こんなふうに少し段差をつけるともみの木らしさが増します。
縁取りができたら下地を作ります。
上から下に向かって
大胆にまっすぐ貼っていきます。
下地のテープは最終的に見えなくなるので
どんな柄のものを使っても
かまいません。
次に、色を重ねていきます。
緑だけでなくいろんな色を使うと立体感が出るんだそうです。
貼り方にもコツが。
さらにテープを重ねていきます。
作業が速いですよね？
その後も淡々と作業を続けて…
ここまでかかった時間は
たった２０分。
初心者は１時間もあれば
できちゃうそうです。
こちらは、飾りつけに使う
オーナメント。
厚紙を円く切って
マスキングテープでデコレーションしたものです。
これを
両面テープなどで貼りつけます。
あとは、お好みで
飾りつけしてください。
ちなみに剥がすときは、下から
慎重に剥がすのがコツだそうです。
大吉≫すてきですね。
中川≫ＶＴＲのツリーは
長さが１ｍ５０ｃｍで