このベッドをコロナのために
空けるのは難しいので
となると、この数のベッドが
どこから人が出てくるのか
私も非常に疑問ですね。
≫だって東京都の
大曲さんだと思うけど
余力はないって。
≫猪口さんがおっしゃってました。
≫余力がないっていって
人をこうやって、病院内で
貸し借りみたいな感じで
何とかしのいでる状況で
言葉にするのは簡単だけどって
思っちゃうよね。
≫今、都立病院の
看護師さんの一部が
コロナ専門病院のほうに
異動にはなっていますが
都立病院に余裕があるかというと
かなり、マンパワー
必死の状態でやってるので
正直、本当に
どこから
人を引っ張ってくるんだろうと。
≫小林さん、一応、Go Toの
全国一斉停止、1月11日ということになってますけれども
これというのは当然
感染状況を注視しつつ
ということなんでしょうね。
≫そのあともどうなっていくか感染が収まらなければ続けていく。
もっと強い措置をとる
必要になってくると思うんですね。
≫そこに関して言うと
先ほど小林さんが
まさにおっしゃったように
どれぐらいとか
目標みたいなものが
何もない状況で
最終的に政治判断とかいって
もう解除!とかって
やられたところで
僕ら、どうしていいのかって
あると思うんです。
≫どこまで感染を抑え込むかということについて
ある程度目標を本当は
出すべきなんだと思うんですね。
春ごろの緊急事態宣言が
終わったぐらいまで
下げるのか。
それとも秋の10月ぐらいの
レベルまで下げるのか。
それとも
もうちょっと上でいいのか。
どのレベルが目標なのか今の段階で
曖昧でもいいですから
ある程度、国民の皆さんに
示すということは
必要だと思うので
そういうことは
政府の分科会の中でも
言ってはいるんですけど
まとまるかどうかは分かりません。
あと、もう1個言うと
医療の提供体制が
確かにひっ迫しているんですが
一方で受診控えがあって受診者がいなくて
少し暇になってしまっている
そういう問題も全国で見ればあるわけで。
そこは医療資源の配分が
うまくいっていないということは
あるので
あまり手段としてはあまり良くはないんですけど
お金を積むことに…。
補助金を出すことによって
退職した看護師さんに
帰ってきてもらうとか
あるいは
コロナ対策に参加していない
病院に参加してもらうとか。
そういうことはまだ工夫の余地がないかなと
私は経済や財政のほうを
やってるので
どうしても、そういう手段で
少しでも改善できないかと。
≫小林さんはこの状況になると
お金なくして解決の道はないとおっしゃるわけですから。
≫経済のことを考えるためにも
医療を守らないといけない
ということになるのかと
思いますが
東京都医師会の猪口副会長
昨日のモニタリング会議あとの
会見では
こんな言葉もありました。
新型コロナウイルス
感染症患者のための医療と
通常医療との両立は
困難な状況になっている。
その医療現場を