「俺 すっかり忘れてたんだよこの事」
「5日でできるものなの…?」
「なんちゅう… マフィアだよ!」
「怖いですよ これ もう…」
「貴乃花の お前…」
緊張するから。
自信はありますけど…やっぱ 不安にはなりますけどね→
やっぱ 足通して頂くまでは。
まあ まあ まあ。
(花田)失礼します!
(花田)お疲れさまです。失礼します。
「疲れてたからね 俺も」
「疲れてたんですね」
(花田)おめでとうございます。
ああ ホントですか。 えっ 嬉しい。ホントにできたのか…。
まだわからないじゃないですか。
なんか入ってる感じする。
今日 朝まで… 仕上げて。
ああ ホント。 ありがとう。
いやあ… きたね。
これ でも 俺 なんか別に 「こういう靴で」とか→
言ってないじゃん。
こういう色とか。
スーツに合うようなっていうのは
お聞きしたんですけど。
優一が 俺が この靴…。
はい…。
俺にとって
ふさわしいんじゃないかって靴ね。
いやあ 楽しみ。 どんな感じ?
おお~!
おお~ かっこいいんじゃない?
はい。
いやあ かっこいいよ これ。
こんなような形に…。ああ いいじゃん。
手縫い? これ 優一が…?
そうです。ウソ…。
ここも手縫いで。
マジで?
なんで…。
いや チェックしないと…。
開いてないです。
水漏れみたいな そういう…。
いやあ でも なんか 俺
変にケチつけたくないわ。
よくできてるね!
ありがとうございます。
全然ミスないよ これ。
「そりゃそうです…」
全然ないじゃん。
はい。
これ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
いやあ…。
時間は… ないです。
時間なかった?はい。 なかったです。
嬉しい。 ありがとう。 じゃあ…。
ちょっと 履いて頂いても→
よろしいですか?
そうか 履いた方がいいのね。
ピッタリだね。
「おお かっこいい」「かっこいいんですよ」
いいんじゃない?
いいですか?
どれどれ…。
いいかもしれない。
あっ いい。
なんか 悪くない 全然。
「ピッタリでした?」
「ピッタリでした」
明治…。
侍の靴履きたてみたいな感じあるね。
いいよ! これ。
よかったです。
なんか
ちょっと この辺も大きく…。
それこそ ホント
明治の時代じゃないですけど…。
あっ そうかもね。
靴下が 尋常じゃなくダサい。
履き心地は いかがでしょうか?
ああ いい。 悪くない 悪くない。
悪くない?
全然いいんじゃない? これ…。
行きましょうか。
階段上り下りもね。
なんか変な感じだけど。 でも…。
優一靴いいですよ。
全然 歩けるね。
いやあ 俺ね ちゃんと→
いい靴って履いた事なくて
既製品だけだけど→
やっぱ オーダーだと違うかも。
ちょっとね→
やっぱ 見直しましたよ。
ありがとうございます。
いや いいんじゃない? これは。
いやいや チャンスを頂いて。
ありがとうございます。
ちょっと待ってください。
ホントに だから