手の小指側に力を入れて。
コの字を書いて
汚れを全体に均等にのばす。
小指側に力を入れるので
窓と手に隙間がなくなる。
次に、から拭きで
から拭きするときにも小指側に力を入れて
このときには、コの字に
しなくていいので
さっさと拭いていく。
どんどんと。
顔が、どうです?
尾崎さん、どうでしょう?
顔がきれいに見えていると
思うんですけれども
コの字型に
しなくていいんですよね。
尾崎≫から拭きは手早く
拭き取ってしまうほうがいいんですね。
副島≫水拭きで
ぬれているところを
手早く乾かすのが大事なんですか。
尾崎≫水拭きしたものが
残ってしまうと
汚水が固まってしまうので
そうするといくらから拭きを
してもそれをのばすだけになってしまうので
ぬれている状態の汚水を
乾いた布でピカピカに拭き上げていくのがポイントです。
副島≫窓枠が大きいときは
いっぺんに広げちゃうと
下がどんどん
固まってきちゃいますよね。
尾崎≫普通のはきだしの
ベランダ側の窓だったら
最低でも3区画ぐらいに
区切っていただいて
やってもらうのが
いいかなと思います。
副島≫その際も上から。
尾崎≫そうです。
副島≫ここまできれいになると
楽しいですね。
尾崎さんありがとうございます。
残る汚れ、あと2つです。
窓の黒カビ
そしてサッシの溝の汚れの
落とし方です。
(VTR)
≫ここは北側に面する
長女の部屋です。
以前、窓際に
家具を置いていたため
掃除ができず
黒い汚れに気付いたときには拭いても落ちなくなっていました。
その汚れを見た尾崎さんから
衝撃のひと言が。
由巳さんが
汚れだと思っていたのは
なんと黒カビでした。
さらに、この窓ガラスの種類も
カビが生えた原因の1つと
考えられます。
型板ガラスという
表面が凸凹しているガラスです。
そこで、尾崎さんが用意したのは。
もちろん、窓掃除用の洗剤を使ってもかまいません。
100倍に薄めた
台所用中性洗剤を窓につけ
黒カビをこすります。
乾いたタオルで拭き取るときれいにカビが落ちました。
大きめのブラシを使えば
広い範囲を一気に掃除することができます。
拭いても落ちなかった窓の黒カビ。
たった5分の掃除でご覧のとおり。
そして、窓掃除でやっかいなのが
サッシの溝。
形が込み入っていて
掃除しづらいですよね。
無理に汚れをかき出すと
周りに飛び散り
かえって掃除の手間が
増えてしまいます。
ここでも掃除機が活躍。
サッシ用のブラシで汚れをかき出しながら
掃除機で吸い取れば
周囲に飛び散る心配がありません。
掃除機で吸い取れずに
残った汚れには
まず、定規の先端に
ぬれたタオルを巻きつけます。
それをサッシの溝に差し込み
端から端へスライドさせながら汚れをこそぎ落としていきます。
ご覧ください。
かなりきれいになりましたよね。
ここで、もう一手間。
去年もご紹介しましたがマスキングテープを
溝に貼っておくと
お手入れが楽ちん。
半年をめどに