特措法の改正時期については…。
≫必要なことであれば
躊躇しないとしながらも
小池知事が訴えた
年末年始ではなく
次期国会で議論するとした。
感染が急拡大する中政府と自治体との間で
平行線をたどる特措法の改正。
板挟みとなっている飲食店は…。
≫全く先の見えない状況に
大きな不安を抱えていた。
≫東京では
なかなか人出が減らない。
時短要請に応じてくれるところが
少ないという中で
昨日も改めて自粛をしてください
帰省を控えてくださいと
呼びかけを
行った小池知事ですが
政府に対しては
特別措置法を一刻も早く
改正をお願いしたい。
年末年始、休んでないで
しっかり
そっちのほうをやってほしいと。
政府にいっているんですよね。
東京都のモニタリング会議は
次回、12月31日
押し迫った暮れに
やるんですよということです。
≫哲夫さん
ここへきて、小池さん
更に強めのプレッシャーを
政府にかけていますが。
≫まず、結論を言うと
遅いですけどね。
それは言っておきます。ただ、水曜日に
ある番組の収録で
小池さんと一緒だったんです。
その時に、番組の収録が
予定時間より遅れたんですね。
なんで遅れたのかって聞いたら
公明党本部に
行っているんですと言うんですね。
山口那津男代表のところに行ってて、遅れてると。
怪しいじゃないですか。
遅れてきて
何だったんですかと聞いたら
特措法を言ってきたと。
二階さんにも言うと。
だから、僕は生意気だったけどこう言ったんですが
けんかしてもいいんじゃないかと。つまり、特措法をやれと。
吉村さんとか鈴木知事みたいにね
言うべきことは言ったほうが
いいんじゃないかと言ったら
かなり意を決した表情で
言うべきことは言うという
返事だったんですよ。
だから、この会見でかなり辛辣に言っていますよね。
それと、30日にも
モニタリング会議をやるのが
すごく意味があって。
東京都の
モニタリング会議というのは
結構、専門家の先生たちが
辛辣に言うんですよ。
しかもオープンなんですね。これは非常に
メッセージとしては伝わる。
これもやっていって、ようやく動き出してるかなっていう
感じはしますよね。
≫小林さんは
特措法改正については
いかがですか?≫分科会で
議論することになっていて
前回の分科会でも
論点は挙がったんですね。
これを年明けに議論すると。
だけど、確かに年末年始は
どうなのかという話なんですが
そこは、一応
政府の中の事務局というか
官僚の中では
議論はされるはずです。
年末年始の休暇の間も
そういう論点を詰めて
ある程度、できたものが
分科会だとか
政治の世界に挙がってきて
そこで年明けに議論をして
予算が終わったあと
通常国会で審議されるという
スケジュールなので
中身詰める作業はまさに今、この瞬間も
やっているはずなんです。
だけど、遅かった。
着手するのがそもそも半年前とか
もっと前でも
よかったんじゃないかと
私は思いますけども。
≫小林さんは