に見えるのだが。
>>もう、ついたらもう、
剥がれないんで、そこが怖いですよね。
>>テープの幅は板より2、
3ミリ広い程度。曲がっていないか、
指で確認しながら慎重に貼ってい
く。
そして。
>>大丈夫そうですか?
>>はい!貼りました。
>>いいじゃない。
>>と、
ここで手に取ったのは。
>>この今、
出てる出っ張りあるじゃない。
>>めっちゃきれい、
早。>>うわー、すげー、すげー。
>>どんな板でも使える、
木口テープ専用カッター。使い方は簡単。
はみ出したテープを指でつかみ、
横に滑らせるだけ。
刃が円形なので、板がカーブして
いても、きれいに切り落としてく
れるのだ。
>>気持ちいいですね。
>>皆さんもね、あっ、
木口ちょっとやりたいなと思ったら、こちら。
たまにあるからね、
木口ちょっとやんなきゃなみたいな。
そしたら、こいつをちょっとくっ
つけようと思ってね。
これを測ろうとしてんだよ!
>>邪魔かなと。
>>取り出したのは、1本の細長
い板。
これを接着剤で背板に貼りつけ、
ビスで固定していく。
>>つきました。
>>なんだ?
>>棟りょう、
これは、棚は1本だけですか?>>1本。
>>1本だけですか。
>>ヒロミは、
このカウンターチェアにもう1つ
仕掛けを施したいという。
フレームの塗装が乾いたところで、
先ほどの背板を取り付けていく。
>>入った?
>>はい。
>>すると、
何やら金色の金物を取り出し。
背板に何本か取り付けていくが。
これは一体?
とここで、ヒロミ、
しんちゅう製の棒を取り出し。
先ほどの金物に差し込んでいく。
そう、これは。
>>で、こいつ。こういうのね。
どうせ、
落語の本だと思うけどね、こうい
うおしゃれな本じゃないと思うよ。
>>使っていたのは、
こぼれ止めと呼ばれる金物で、名前のとおり、雑誌やインテリア
の落下を防ぐアイテム。
木材としんちゅう金物の組み合わせは、
まさにミッドセンチュリー風の部
屋にぴったり。
好きな雑誌を並べて、カウンター
でくつろぎながら読むこともでき
るのだ。
>>まあ、
新婚さんだから、ちょっとこう、
こういうの置いたりなんか、
どうせ最初だけなんだけどね、
こういうの置くの。
>>最初だけなんですよ。
>>もう使わなくなるんですよ。
>>そういうもんですよ。
>>そして仕上げは。
>>タンウレをね。
>>これ、フワちゃんと一緒にや
りましたね。
>>ウレタンスポンジを使って、
座面を作っていく。
まずはゴム系接着剤をベースとな
る板と、
ウレタンスポンジ両方に塗り広げ、乾いたところで、
この2つを貼り合わせる。
板に沿って、余分なスポンジを切
り落としたら。
>>おいしそうですね。
なんか。
>>これを、
これが生地だから。
色はね、ケイちゃんとこ、
今あるソファと同じような色。
この目をちゃんとこう真っ平に。こういう、横目だったら横目。
やれ。
>>はい。
>>行ってこい!