『毎度おさわがせします』っていうドラマがあって。
(戸田)へえ~。
そうですよね。
実は この曲→
ボーカル担当ではなかった→
ドラムの笠さんに あえて歌わせた。
そこに…フェチの筒美京平の仕掛けが。
一体 何?
(武部)いや 違うんだな。
(浅利)関係ない?
関係ないんですね…。
(伊沢)はい。
(武部)おお~ 正解!
さすがだね。
(武部)先ほどお話ししたように…。
その歌う方の。
それで この電子音みたいな→
この いわゆる
YMOから脈々とあった→
テクノみたいなのに合う
ボーカルは→
このドラマーの この声だって→
多分 直感的に思ったんだと思うんですよ。
もう
埋もれないハイトーンっていう。
こうやって 作曲家が
ボーカルを決めるって事は→
よくある話なんですか?
いや ないですね そんな事ね。
もう 京平さんの その勘を
周りが みんな→
信じたんでしょうね きっと。
(戸田)すごい。
〈第16位〉
〈1974年からランクイン〉
〈1970年代の美少年といえば→
新御三家と呼ばれた→
郷ひろみ 西城秀樹
野口五郎の3人〉
〈実は
ライバル同士でありながら→
3人全員が
筒美さんの楽曲で大人気に〉
〈中でも 少年から青年に
イメージを一変させ→
念願のオリコン1位を獲得した
名曲といえば…〉
いや~!
〈第16位〉
〈少年から青年に
イメージを一変させ→
念願のオリコン1位を獲得した
名曲といえば…〉
いや~! もう泣いちゃう!
〈この曲の革命が こちら〉
冒頭からサビまで→
飽きさせないというメロディーを→
お聴きください。
(戸田)いや~!もう泣いちゃう!
うわあ!
ハハハハ…。
急にテンション上がった
戸田さんが。
ここは
戸田さんにお任せしよう。
(戸田)大好き。
♪♪~「お互いのやさしさをもっと出しあえるのさ」
♪♪~「疲れた日の僕を
そっとねむらせて」
戸田くん この曲
当時 どうでしたか?
もう 大騒ぎでしたね。
いやいや… すいません。
何を隠そう 私 74年に
歌手でデビューしてまして。
同期!
(戸田)同期っていうか→
ひろみさんは
もっと前なんですけど…。
この歌は 当時 あの→
女子の歌手はみんな メロメロに…→
この歌に なってて。
彼が歌うと みんな それを…。
「いいね! いいね! この歌」
って言いながら。
ええ。 もう…。
当時の女性歌手の誰もがメロメロになったという この曲。
実は 曲の作り方に→
聴く人を引きつける秘密があった。
やっぱりね この曲
いまだに僕も→
郷さんと一緒に演奏する事
あるんですけど…。
ないです。 ホント そうですよね。
(武部)ホントにないんです。
Aメロの…。
♪♪~(ピアノ)
もう ここ きれいですもんね。
もう 隙が全くない。
♪♪~(ピアノ)