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2020/12/29(火) 18:00〜20:00 林修の今でしょ!講座 2時間SP[字]


もう すでに…。
♪♪~(ピアノ)
(武部)…っていうのが入っていたんです。
で 普通は 作曲家は
歌のメロディーだけ作って→
よく 弾き語りとかでね→
デモテープを作られる方が多いんですが→
それを
編曲家がイントロを作ったり→
曲のコード
和音を変えていったり。
例えば ここは… 間奏は

こういうメロディーにしようとか→
そういうのを作っていくのが
編曲家の仕事だったりするんです。
イントロから書かれてるのって
珍しかったんですか?
(武部)でも ある時期から 編曲を
若い人に任せるようになった。
それは やっぱり
新しいサウンドを取り入れたり→
新しい感性を取り入れたかった
からだと思うんですね。
なんだけど[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
編曲しようがないじゃんみたいな。
(武部)どうすりゃいいのと…。
もう 曲の一部先ほどから言ってるように。
これが…。
「ンタタタタタ」って こう裏から始まってるんですね。
♪♪~(ピアノ)


(武部)で 僕 これをただやるんじゃつまんないんで→
これを『卒業』に引っかけて→
学校のチャイムみたいな音にして→
それで 薄く こう→
朝の鳥のさえずりみたいな声を混ぜて→
で 卒業式の朝の
情景描写みたいなふうに→
イントロを作ったのが…。
そうなんだ!
〈それでは→
学校のチャイムや鳥のさえずりを→
アレンジして作った
イントロ部分→
もう一度 お聴きください〉
♪♪~『卒業』
(浅利)あっ ちょっと
鳥 聴こえましたね。
(中丸)ホントだ。
♪♪~
♪♪~「制服の胸のボタンを」
へえ~! すごい!
(拍手)
チャイムのイメージだったんですよ 僕はね。
京平さんから その先…。
で 京平さんは その当時若い 僕らぐらいの…→
当時 僕
27~28だったんですけれど→
若いアレンジャーの人を
何人も こう…→
なんていうんですか?

手下のように…。
で こういうタイプの曲には
この人→
こういうタイプの曲には この人。
僕は 割と薬師丸ひろ子さんとか→
文学系アイドルみたいな…
斉藤由貴さんとか。
なるほど。 ちょっと
わかるね 伊集院くんね。
ちょっと わかりますよね。
雰囲気わかります。
俺 今日[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(一同 笑い)
ちなみに 筒美さんから学んだ→
イントロテクニックみたいなものは→
具体的に どういった曲に
入っているんでしょうか?
(武部)一青窈さんという
アーティストは→
デビューから ずっと
やってるんですけれど→
『もらい泣き』という曲は…。
京平さんから やっぱり学んだというか→
イントロを 自然に
Aメロに導かれたり→
自然に 次の歌メロに
導かれないと→
ただ 取って付けたみたいな
キャッチーなイントロ→
…ってだけだと ダメだって事を

やっぱり 学んだんですね。
それから
歌に入るっていうのを→
すごく意識して作りました。
〈第13位〉
〈1975年からランクイン〉
〈1975年日本は空前のディスコブーム〉
〈そんな中
流行のディスコサウンドを→
いち早く アイドルソングに

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