していて、
頑張ってる方からすると、頑張らな
い人たちを敵視する、
あるいは異端児のように見てしま
う。
イソップのありとキリギリスの戦
いみたいなかんじで
どっちがええんだろうという、
人の心が２つに分かれていくのが
非常に何か怖いですね。
志らく≫年末年始の映像見ると若者だけのように見えるんだけど、
実際いろんなところ、レストランと
かに行くと
年配者でも同じ人いっぱいいます
よ。
辛坊≫ものすごいご高齢の方、都内
では出てますね。
私定期的に都バス乗って優先的の
ふさがり状況見てるんですけど
去年１２月ぐらいから優先席がか
なりの確率でいっぱいですから。
ご高齢の方も相当出てます。
橋下≫あと、１３００という数字、今までの日本の感染者数からすれ
ば大きいし、
かなり多い数字だし、
今、コロナ対応をしている医療現場
も大変で
ここを何とか緩やかにしてあげ
なきゃいけないというのは
分かるんですが、
ただ、ヨーロッパとか、アメリカなんかだと
一日２０万人の感染者数じゃない
ですか。
フランスでも落ちても２万人、フラ
ンスだと５万人でしょ。
向こうは、恐らく向こうの感覚で
１３００とか２０００っていう数字になると、
かなり収まったなという感覚にな
るんだと思うんですよ。
なぜかというと分母の方も医療体
制の医療のキャパシティーの方も
問題で、
日本は１３００とか２０００になったら
危ない危ないってなってるのに、
ヨーロッパの方だと１０００とか２０００だと
危ないってならないのは
医療のキャパシティーがそれだけ広いってことじゃないですか。
先々週かな、北村さんに言ったんで
すけど
日本って８８万ぐらいの一般病床
がある中で、
コロナ対応をしてる病床が２万７
０００、
ここってゆがんでないですか、おか
しくないんですかね？
北村≫２０年ぐらいかけて高齢化
率３０％以上になってきたこの国
で
高齢者のための特化した医療をつくり上げてきたわけですよね。
ある日突然、高齢者医療はさしあた
って置いておいて
急性期医療、とにかく感染症の医療
に１年間限定でいいから
変えてくれと言われても、なかなか
そうはいかない。
過去２０年間かけて、ご高齢の方の
糖尿病やら高血圧やらという
いわゆる慢性疾患にほぼ特化して
きたような。
実際、日本人の死因のトップってが
んであり、心筋梗塞のような血管系
の病気、
心血管系の病気、あるいは脳卒中が
ずっといって、単一の感染症で
一番というのは
おそらく結核というのが２０位か
二十何位にあって。
そうすると
感染症の勃発に対応できないシステムを我々は
３０年２０年かけて作り上げてき
てしまったわけです。
橋下≫病床数が多いというのは
そういうことなのと、
もう一つこれ、一部報道によれば、
指定医療機関が１７００のうち
コロナ対応している病院が３００
ちょっとしかないという
報道もあるんですけど
これは数字が正確じゃないので
裏はとれてないので、これは
あくまでも一部報道によりますが、
要は、コロナ対応を避けてる医療機
関も多いんじゃないですか？
一部の医療機関は本当にひっ迫し
てて大変で
何とかしてあげなきゃいけないと
いうのはそのとおりなんですけど
そこだけに偏っていて、要は
医療の経営のことを考えて、
コロナ対応をしてない医療機関と