理解していただくことが
大事であると考えています。
渡辺≫渡辺と申します。1つ伺いたいんですが
危機に直面した時は最初に
強く広く
政策を打って
そして改善が見られてきたら
少しずつ緩めるというのが
鉄則だといわれています。
そういう意味からいうと1回目の
緊急事態宣言の時と比べて
感染者数は圧倒的に多いし
市中感染も多い。そして無症状の方も多いという
1回目の時とは、だいぶ質が
変わっていると思うんです。
そんな中で今回、飲食店を中心に
時短等で乗り切ろうという。
これでは弱いのではないかという
気がするんですが
ほかには先生方は、政府に対して
どんな提言を、これまでされてきたんでしょうか。
本当にこのままでいいのか
どうなのか。
1都3県というのも
全国の皆さんからすると
あ、首都圏の問題でないかと
受け取られないとも限らない。
そういったことも含めて
もっと強い政策というのが出せないものなんでしょうか。
早く抑えるためには。
和田≫接触機会の8割減少。
これまで10人に会っていた方を
2人まで減らしてくださいというのが
前回の4月のお願いで
その時には、多くの方に
ご協力をいただいたおかげで
想定どおりの減少が
見込まれました。
しかしながら、一部に
やりすぎなところがあった。
うまく伝えられなかったところもあるだろう。
例えば高齢の方も、なるべく
外に出ないようにということで
むしろ
家でずっと過ごすことが多くて
力が弱くなってしまったりとか
そういうことが起きましたので
今後も、かなり
外は寒いですけれども
体を動かしていただくとか
普通に買い物というものには
行っていただく。
医療においても
必要であれば
受診をしていただく。
ただ、やはり人と会う機会
家族以外と会う機会を
減らしていただく
食事の機会を
減らしていただく。
これが、しっかり実行性を
伴ってなされていれば
かなり下がっていきますが
かなり今は
なかなかお願いできないところの方々を含めて
どうするかといったこと。
これはリーダーシップの中で
総理含めて各自治体の方々
そして市民のリーダーが
きちんとそれを伝えていくことが
大事だと考えています。
渡辺≫基本的対処方針というのも
また改定されると思うんですが1つ、ロードマップ的なものは
明日出る予定なんでしょうか?
和田≫明日以降にそういった基本的対処方針が
出されると思いますので
それをもとに
各自治体が
どういった施設を閉めて
どういった施設を継続するのか
決めていく段取りになっています。
小松≫和田先生、お忙しい中
ありがとうございました。
林≫ここからは
今を知るニュースを
まとめてお伝えします。
林美桜≫東京では警察署長も新型コロナに感染です。
署長は数日前に十数人の会合に
出席していました。
感染が分かったのは
警視庁尾久警察署署長の
男性警視です。
署長は大みそかに管内の警備状況を視察したあと
発熱したため
3日にPCR検査を受け
昨日、陽性と判明しました。
署長は先月28日尾久署員3人とともに
地元の交通安全協会との懇親会に
出席していたということです。
この懇親会には