こっち側の近かったからこっち側で見てて→
これやったら 家で見てんのも一緒やがな
と思ったんです。
確かにそうです。
でも歓声だけは すごかったですね。
あの7万人…。
やっぱり 熱気というか…。
でもね あの
ラグビーも変わってきたんですね。
僕らの時は あの~ ラグビーの試合って
静かだったんです。
あ そうですか。
はい。
で あの 味方のチームの
いいプレーの時は拍手をする。
それで 敵のチームのいいプレーの時も→
やっぱり 拍手をしろって言われたんです。なるほど。
だから ある意味 ほんとに
紳士のスポーツって言われるのは→
そういうとこかなって。
だから 舘さんが すごい こう→
紳士なところは
ラグビーから来てるんすかね。
あっ もし 私が もしそうだとしたら→
え~ 1つは まあ あの… 父というか…。
お医者さんの。
はい。
何を教わったんですか? 父からは。
まあ いろんな…紳士たれということを教わりましたね。
紳士たれ。
はい。 で まあ→
ラグビーって レフェリーがピッと吹いて
あの~ ジャッジをするじゃないですか。
それに対して プレーヤーは→
ほかのスポーツみたいに文句を言うことがないんですね。
一切ないんですか。
一切ないです。
やっぱり どっか舘さんには
その潔さが→
まあ お父さんからも 紳士たれと言われ→
ラグビーをやってそして 渡さんに会い→
その上に裕次郎さんがいて
一貫してるような感じしますね。
これから こう ほんなら どんな役を
おやりになりたいなとかいうのは→
どうなんですか?
それは…。70でも…。
全くないです。
え?
基本的に あの 自分でやりたいなと思うと
何か 期待をするじゃないですか。
で 来て やらないと思うんですよ。
ですから もう→
自分でこれがやりたいというふうには
考えないように。
考えないようにしてるんですか。
はい してます。
まあ ただ 割と こう ここんとこ→
ちょっとハードボイルドをやってないんで→
ハードボイルドもいいかな
というのはありますけれども→
基本的には こういうのがやりたいという
ことはないですね。
いろいろと楽しいお話を
ありがとうございました。
こちらこそ ありがとうございました。
2021/01/10(日) 05:15〜05:45
NHK総合1・東京
桂文枝の演芸図鑑「舘ひろし ハマカーン 桂文枝」[字]
桂文枝が創作落語「大・大阪辞典」を披露。ハマカーンの漫才。対談は俳優・舘ひろしの後編。石原裕次郎さん、柴田恭平さん、ラグビーのことなど熱く語っていただきます。
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