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2021/01/10(日) 14:00〜16:10 第29回全日本高校女子サッカー選手権 決勝[字]


今年1年。
困難も乗り越えてきた選手がこの
ピッチに立っています。
≫岡山作陽スタンド、ひときわ
大きな拍手を送っている
選手たちがいまして
3年前、決勝で負けた当時の3年生が来ているんですね。
あの負けを今でも引きずっている、
その借りを返してほしいと手袋を取って素手で拍手を送っています。
≫声援が送れない分、精いっぱいの
拍手で選手をたたえるという
バックスタンドの姿です。
実は3年前も同じカードでした、作陽高校と藤枝順心高校のカードで
したが
両チームのキャプテン、作陽高校は蓮輪真琴さん、
そして藤枝順心は千葉玲海菜さん
が務めていましが、
同じ筑波大学に進んで、
今、一緒にテレビを見ているそうです。
ですからどのような心境で


両チームを応援しながらという、
中山さんも筑波大学の出身ですが。
中山≫当然、どちらかの部屋ですよね。
≫3年前のキャプテンが同じ映像
を見ていると聞いています。
果たしてどちらが日本一になるか。

メンバーになれなかった選手の思い、
そして、遠くで夢を託したOBの思
い、いろんな思いを
中山さん、背負ってるんですね。
中山≫負けたチームのOBは本当に悔しい思いを
この後輩たちに託していますから、
そういう意味で、非常に力が入るとは思うんですけど、
それに対して受けて立つんじゃな
くて、
私たちは私たちの戦いがあるんだ
といってそこに思い切り
自分たちのプレーをぶつけられる
藤枝順心も強さを感じますよね。
≫ベンチに入れなかった3年前、優
勝をつかむことができなかった
作陽高校のスタンドです。
本来であればメガホンを使って声援を送りたいところなんですが。
大竹≫今、そういう状況じゃないの
でね。
今はいろんな伝達の手段があるの
で、
先輩たちの思いを背負って、試合出
られない子たちの思いを背負って
選手たちは代表して

立っていますからね。
作陽は5番の伊勢選手が先ほどか
らすごくいいポジションを
とっているんですよね。
彼女にボールが入ると、視野も広いですし、落ち着いているので
あそこから起点できるので、
もうちょっと5番の伊勢選手はボールに触っていいと思います。
彼女、本当に視野が広いので、
もうちょっとボールに触れると
リズムができるのかなと思います。
≫決まったー!3年生で初めてこの
この決勝の舞台に立った
高尾真莉奈、
けがを乗り越えて、
この決勝でゴールを決めました。
大竹≫すばらしい、お姉ちゃんたち
泣いてるんじゃないですか。
≫お姉さんもけがで苦しんだ、
この本人も1年生、2年生はスタンドで見つめていた、
3年生になってこの決勝の舞台で
見事なゴールを決めました。
大竹≫自分のスピードを生かして、
スペースでボールをかわして
思い切りのいいすばらしい
ゴールでしたね。
中山≫いいアイデアですよね、かわ
したあとの
ボールの置きどころも
すばらしいですよね
ボールがある、

ゴールも視野にとらえている、
キーパーの位置、そこから計算され
たシュートですから
すばらしい一連のプレーでしたね。
≫全て途中から入って
ここまで3ゴールをマークしてい
るという今大会になっています。
大竹≫最後の舞台で、決勝の舞台で
これだけのプレーを見せてくれるって
すばらしいと思いますね。
≫作陽高校は6番の井原あおい、3年生に代わって
7番の梶山朋恵2年生が入ります。
後半に入って一気に藤枝順心高校が3得点を奪いました。
大竹≫今の1点は大きいですね。
川上≫作陽の方がパスを回すときに
ちょっと距離が選手間、
遠くなってきましたね。
大竹≫後ろが守備を意識している
というのは
もちろん分かるんですけど、

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