る部分があるのかなと
感じますよね。
ただ、そこに人数をかけたいけれども、そこまでのリスクを
冒せるかどうかということにもな
ってきますからね。
大竹≫疲労がかなりきているのが、
精神的にも
もともと順心の方が力が上という
のが選手たちの中にあるので
そこで３失点してしまったという
ところで
１回ガクッときていると
思うんですよね。
あと残り１０分ないですよね。
最後、もう一頑張りしてほしいですよね。
川上≫あと１０分ない状態で、３点
って難しいかもしれないですが
１点でも得点することが、来年、再
来年に
つながっていくんじゃないですか
ね。
大竹≫そうだと思います。
みんな池田監督の下、自主的に走れという走るメニューも
タイムも秒数も自分たちで勝手に
決めて、
日本一になるために、そうやって自
分たちに課して
頑張ってやってきたメンバーなの
で
その最後の苦しい時間、最後の頑張
りをぜひ見せてほしいですね。
≫井手段シュート！すばらしい
ミドルシュートがありました。
大竹≫ワンステップでね、
すごいパワーです。
≫昨年はオウンゴールがあった。
その映像を１年間、見続けた井手段。
中山≫ターンからシュートまで
スムーズでしたね。
大竹≫一発で前を向いたコントロ
ール、
非常にすばらしかったですね。
≫あと数センチと迫ったシュートでした。
川上≫作陽は４番の森宙舞選手、前
に上がりましたね。
≫１２番の阪口心音、
２年生が入りました。
１７番の大西夏奈を下げています。
大竹さん、ああいうシュート持っていますからね。
大竹≫本当に作陽は最後の最後、何
かやれる
チームだと思いますので。
ただ、順心は失点ゼロで来たというだけあって
集中力は切らせないですし、
最後の寄せ、あとコースに入る、ボールに対して
何が何でも失点ゼロという
強い思いは伝わりますよね。
集中を切らせていないというとこ
ろが、９０分通して
高校生でできるというのは本当に
すばらしいことだと思います。
川上≫前半から両チーム、結構ハイ
ペースで入っていったんですけど
後半、この時間になっても両チーム
とも運動量衰えません。
大竹≫またこの時間帯になって、
パワーが増している気がしますね。
川上≫両チーム、どの選手も自分の
いいところを最後、
全部出そうというのが
すごく伝わってきます。
大竹≫作陽も
足止まってないですしね。
≫自分たちで走り込みのメニュー
を考えて、自分たちで考え、
行動してきました作陽高校。
大竹≫更に走りのメニューは練習の最後だと
力を抜いてしまうので、
練習の前にやらせてくださいと
自分たちで志願したと池田監督さ
んおっしゃってたんですけど
そういうのを高校生で自分たちで
自主的に考えてやれるというのが
彼女たちの強い思いを感じました
よね。
≫中山さん、
なかなかできないですよね。
中山≫どっちかというとやらされ
てるいう思いでやるか、
自分たちでやるんだ、やらなければ
いけないんだと
思うのと、やるのとでは
やはり自分たちの成長につながる部分は変わってくると思うんです。
自主的に、自分たちが責任を持って
やることによって
成長できるんじゃないかなと思い
ますね。
≫藤枝順心高校は
斉藤花菜に代わって
安藤麻耶、１年生が入ります。