≫ファウルがあって、藤枝順心ボールのフリーキックに変わります。
大竹≫作陽の頑張りは非常に伝わ
りますけど
順心も落ち着いてますよね。
中山≫勝負に徹するというところですよね。
斉藤に代わって安藤が入ってきま
したけど、安藤は
ディフェンス登録なんですよね。
ここにきてしっかりと守備の安定を図るという
選手交代じゃないのかなという
ところですよね。
≫その辺りもしっかりとゲームプ
ランを立てているという
藤枝順心高校。
大竹≫作陽はなんとか前にボールを運びたいですけど
順心の寄せもしっかり効いてます
ね。
川上≫順心は９０分間ディフェン
スラインが乱れることがないです
ね。
大竹≫しっかりプレスバックしてきてますからね。
中山≫人数を見ると分かりますよ
ね。
藤色の選手がどれだけディフェン
スラインに戻ってるかというとこ
ろが
≫今、アディショナルタイムに入りました。
アディショナルタイムは４分です。
その前に、２番の木許和心に代わって
７番の谷穂花が入ります。
谷穂花は１回戦から準決勝まではスタンドで見つめていました。
今日初めてベンチに入って、３年生
最後の最後に
ピッチに立つことができました。
大竹≫多々良監督の、３年間頑張ってきて、
ピッチに立たせてあげたい、
そういう思いとかも、すごくメッセージとして伝わりますよね。
川上≫谷選手にボール集めてみて
ほしいですね。
≫準決勝まではスタンドで見つめ
ていた７番の谷穂花が入りました。
大竹≫ピッチに立つのと、スタンド
で見るのと全然違いますからね。
藤枝順心高校が優勝ということに
なれば、史上４チーム目の連覇です
過去４回の優勝がありますが、
挑んでも挑んでも
連覇という夢は達成できませんで
した。
藤枝順心高校、その夢が
ついにかなうときが
近づいてきました。
キャプテンの柳瀬楓菜もインターハイがなくなって
先が見えなくなった、
チームがバラバラになった、そう話していました。
中山≫勝利への執念はすごいです
よね。
ここに来て３－０で勝っていても、
コーナーでキープする、
ここに持ってくるという、
とにかく勝つんだ、
相手をゼロに押さえて勝つんだと
いう執念がみてとれますよね。
大竹≫本当に集中が効いています。
≫異例のシーズンとなった、この選手権、
最後に選手交代を行います。
２７番の大野夏実、
２４番の山田歩美の２人を
投入してきます。
１３番の窓岩日菜、３番の堀真綾、
３年生を下げて
２７番の大野夏実、２４番の山田歩
美、
この２人を投入してきました。
いよいよ藤枝順心高校の連覇も近づいてきました。
作陽高校、苦しくなりました。
初優勝の夢。
作陽高校、最後まで仲間を鼓舞して
います。
最後まで得点を
狙いにいく作陽高校。
思いを込めて前にボールを送って
いった。
川上≫もうピッチは選手の声が
響き渡っていますね。
≫ここで試合終了。
静岡・藤枝順心高校、連覇達成。
史上４チーム目の連覇。
そして、５回目の優勝は歴代最多タイに並びました。
見事な試合運びでした。
作陽高校、初優勝の夢はかないませんでした。
苦しみ、悩んだ１年間、最後にチャ
ンピオンをつかんだのは
静岡・藤枝順心高校です。
放送席、スペシャルゲスト中山雅史さん、
どんな９０分になりましたか？
中山≫藤枝順心がチャンピオンになるべくして
なったのかなという印象ですよね。
前半はかなり苦労した部分はあったと思うんですけど、
それでも結果を見てみると