緊急事態宣言が発令されて１週間。
≫国内で新型コロナウイルスの
感染者が初めて確認されてから
今日で１年。
昨日の全国の新規感染者数は６６０５人と
４日ぶりに６０００人を超え
６６人の死亡が確認された。
１週間前に
緊急事態宣言が発令された
１都３県の新規感染者は
東京都で１５０２人
神奈川県で９８５人
埼玉県で４５５人
千葉県では過去最多の
４８８人となり
いまだ、その数字は
高止まりしている。
昨日行われた
東京都のモニタリング会議では…。
≫爆発的な感染拡大を
疑わせる水準だとして
実効性のある防止策の必要性を
強く訴えた。
感染防止策として１都３県に対し
２回目の緊急事態宣言を発令してから、昨日で１週間。
東京の主要駅の人出に
変化はあったのか。
１回目の緊急事態宣言が
出されてから
およそ１週間後となる
去年４月１６日と比較した。
まずは、昨日の品川駅。
出勤時間帯ということもあり多くの人が行き交っている。
去年４月と比べ昨日の人出は
１．４５倍。
わずかながら
増えているという結果に。
続いて新宿駅の人出は
去年４月と比べ１．５６倍とこちらも増加。
≫人通りは多く感じられます。
≫また、多くの若者が行き交う渋谷で
話を聞くと…。
≫２度目の緊急事態宣言に慣れが生じているという答えが
返ってきた。
昨日から緊急事態宣言の対象として
追加された地域の人出は
どうなっているのか。
≫大阪、愛知、福岡
いずれも通勤・通学の人出には
大きな変化は見られなかった。
２度目となる緊急事態宣言下の生活を
強い危機感を持って
過ごしている人が
少なくなっているように
見える中で政府は…。
≫広島県広島市がステージ３から
ステージ４に近づきつつあること
医療提供体制が
ひっ迫していることを考慮し
県全体ではなく
広島市のみを対象に
緊急事態宣言に
準じた措置をとることを
検討しているとした。
政府が言及した抑えるべき人の流れ。
その成果は
いまだ目に見えていない。
≫首都圏１都３県は
２度目の緊急事態宣言発令から
１週間となります。
追加された７府県も合わせて残り３週間で
いかに感染を
抑えることができるか。
スタジオここからは
昭和大学医学部客員教授
二木芳人さん
時事通信社解説委員
山田惠資さん
そして、リモートで政府の新型コロナ感染症対策分科会
メンバーの
小林慶一郎さんです。
皆さんよろしくお願い致します。
まずは冒頭のＶＴＲであった
サッカーの本田選手ですが
去年１２月３０日に
ブラジルのチームを
離れるということで
送別会を開いたということです。
場所はリオデジャネイロのイベントハウスということですが
マスクをせずに
７時間にわたりというところで
批判の声があるということです
批判の背景について現地のジャーナリスト
チームの成績の不振
リーグ降格の危機ブラジル国内での
パンデミック、感染拡大。
ブラジルは死者が２０万人を超えている。
そこに
ノーマスクということもあって
炎上したんだという分析が