石川佳純のサービスから。
ネットにかかって
ポイント、伊藤です。
福原さんは
石川選手は少し長いサーブを
使っていってはどうかという
お話をされました。
解説≫バックが
私も異質ラバーだったんですが
出されると、そこで威力を


初めから出すことができないので。
そこからの展開ですね。
フォアで回り込むのかバックで一か八か
打ったりするのかというふうに
なってしまうので、表にとって
どちらかというと

弱点の部類に入ります。
このボールですね。
石川選手うまく伊藤選手のミスを誘う。
表ソフトラバーの場合
少し保険をかけて
優しく打つというのが
あまりないんです。
積極的に攻撃をしていくか。
いいラリーですね。
思い切って石川選手
最後、フォアで決めましたね。
先ほどお話させていただいた
守備力の中から
思い切って攻める、変換ですね。
守備をすることをブロックと言うんですが
ブロックの中から
ボールを拾って攻めていく。
体勢が苦しい中
しっかりと踏ん張り
相手の攻撃をかわしながら
その中で、チャンスを見つけて攻めていく。
すごくいいパターンだと思います。
実況≫また、ここもおもしろいラケットの使い方です、伊藤。
解説≫逆チキータですね。

ただ、石川選手しっかりとこのボールにも
反応したんですが、次のボールで
ちょっとミスしてしまったので。
このボールも対応できれば
また得点につながると思います。
伊藤選手、ころころと
いろんなことをやってくるので
そのボールを返したと思って
ちょっと気が抜けることがあるんです。
連続して
ボールを返すという意識が
より大事になってくると思います。
２人ともサービスもレシーブもそうですし
どのようにして一番取りにくい
伊藤選手でいう右のポケットの位置
石川選手でいう左のポケットの
バックミドルの位置に
返すかを考えていますね。
実況≫伊藤にとってはアンラッキー
石川にとっては
ラッキーな形でした。
左に切れていく回転のボールを
出した石川。
解説≫思い切りましたね。
今のボールは早く自分から攻撃を仕掛けていく
石川選手のいいプレーでした。
その中で、ちょっとミドルですね。
フォアミドルでした
今のボールは。
実況≫ネットにかかりました。

３連続ポイントで得点止まって、得点は伊藤。
解説≫本人もうなずいているので
自分が納得している
証拠ですね、石川選手。
次のボールにつながるミスだと
本人も自分で
言い聞かせていると思います。
団体戦とかだと
後ろを振り向いて
うんうん、なので私たちも
大丈夫、大丈夫って
うなずき返すんですけど
そのようなボールでした。
実況≫ここは、非常に広く
卓球台を使った伊藤。
解説≫伊藤選手のバックに
ボールが集まりがちに
なってしまいましたね。
伊藤選手のボールが鋭い分まずは、返すのが
やっとになってしまっているので。
最後のボールでミスしたのは
ストレートに打とうとして
ミスをしてしまっているので
石川選手も
気付いていると思うので
そういったところを
また見ていきたいと思います。
実況≫フォアがネットです。
石川からすると
バックにボールは