2018/02/26(月) 16:47〜17:53 ten.【感動をもう一度!羽生&小平“歓喜の瞬間”平昌名場面をたっぷり】[字]
2018/02/26(月) 16:47〜17:53
ten.【感動をもう一度!羽生&小平“歓喜の瞬間”平昌名場面をたっぷり】[字]

>>女性会社員が行方不明になり、 アメリカ国籍の男が逮捕された事 件。 大阪などの山中で、 切断された遺体の一部が相次いで見つかりました。 現場から最新情報です。 きのう閉幕したピョンチャンオリンピック。 過去最多13個のメダルを獲得し た日本選手団が、 先ほど帰国。 羽生選手に小平選手。 歓喜の瞬間をもう一度。 鍵のトラブルならなんでも素早く解決する町の鍵屋さん。 元銀行の地下にあった開かずの扉。 その先で見たものとは。 >>こんにちは。 かんさい情報ネットten.です。 事件は急展開を迎えました。 27歳の女性が行方不明となり、 アメリカ国籍の男が監禁容疑で逮 捕された事件。 大阪などの山中から女性の遺体の 一部が相次いで見つかりました。 警察は遺体の身元の特定を急いで います。 >>25日の午後10時半ごろ、 警察が容疑者の供述をもとに、こちら、 京都市山科区の雑木林を捜索した ところ、 太ももの付け根から切断された両 足が見つかったということです。 >>昨夜、急展開を迎えた今回の 事件。 胴体などの切断された遺体が、大 阪や京都で相次いで見つかりまし た。 監禁容疑で逮捕・送検された、アメリカ国籍の、 バイラクタル・エフゲニー・ヴァ シリエヴィチ容疑者。 きのう、遺体を遺棄したことを認 める供述を始め、 その供述どおりに、 切断された遺体が見つかったのです。 遺体は行方が分からなくなってい る女性なのでしょうか。 >>娘が会社を無断欠勤し、連絡 が取れない。 >>事件の発端は、今月17日。 女性の母親から行方不明者届が出されたことでした。 捜査関係者によりますと、女性は 友人に、 SNSで知り合った男と大阪で会 うと話し、 1人で大阪に向かったと見られて います。 女性が出会ったのが、 ニューヨークに住むアメリカ国籍のバイラクタル容疑者。 今月16日、 JR森ノ宮駅付近で出会ったと見られる2人。 防犯カメラの映像からは、 2人が並んで歩いている様子に見えます。 2人が向かったとされるのが、 大阪市東成区の住宅街にあるマンション。 民泊として利用できる一室に滞在 していたと見られています。 >>1週間くらいじゃないかね、 その人がいてたことは事実なんですわ。 防犯カメラに映ってたのも事実で、 僕も確認してます。>>今月16日、 2人でマンションに入る様子が防 犯カメラに映っていましたが、そ の後、女性が出る姿は確認されて いません。 一方で容疑者は、 1人でキャリーバッグなどを持ち、マンションを出入り。 容疑者の姿は、 複数の駅の防犯カメラに映っていて、 電車で移動した可能性もあると見 られています。 また、 女性の携帯電話はマンションの付近で電源が切れたまま。 さらに、 部屋からは微量の血液反応が検出されたということです。 警察は今月22日、 奈良市内の民泊施設前で、 バイラクタル容疑者を逮捕。 その際、 キャリーバッグなどは持っていま せんでした。 その後、 容疑者が大阪市西成区の民泊に宿泊していたことが判明。 その一室からスーツケースに入っ た女性の頭部が見つかったのです。 >>女性の頭部が発見された宿泊 施設では、 きょうも警察による現場検証が行 われます。 >>民泊を転々としていたバイラ クタル容疑者。 警察はきのう、 容疑者を立ち会わせ、遺体を遺棄したという山中を捜索しました。 >>ここに捨てました。 >>容疑者の供述どおり、大阪府島本町の山中で、 切断された胴体と両腕を、 そして京都市山科区で両足を発見しました。 遺体が見つかった場所は、 いずれも駅から1キロから2キロほど。 島本駅から山科駅へは電車でおよ そ20分で移動できるということ で、 警察は容疑者の詳しい足取りを調べています。 民泊施設に寝泊りしていたバイラ クタル容疑者と接触したあと、 行方不明になっている27歳の女 性会社員。 女性の実家の近所の人によります と、 女性は転職のため、 2年ほど前に実家がある姫路市を離れ、 1人暮らしを始めたということで す。 >>かわいらしくって、温和な感 じだったと思います。 大学時代にアメリカのほうに留学 を、 少しされてたのは聞いたことあり ます。 >>高校卒業後は女子大に進学。 英語を熱心に学んでいたということです。 遺体はこの行方不明となっている 女性なのでしょうか。 バイラクタル容疑者の自宅がある アメリカ・ニューヨークでは。 >>ニューヨークに住む両親は、 取材に対し、 涙ながらに、 何が起きたか分からないと繰り返しました。 >>ニューヨークの自宅で、 NNNの単独取材に応じた、同居しているという両親。 息子は日本人女性と結婚するのが 夢だったと話しました。 また事件について、 詳細は分からないとしながらも、取り乱した様子で、 息子はそんな悪い事をする子では ないと語りました。 自宅近くに住む人は。 いまだ謎が多い今回の事件。 警察は、 遺体が行方不明になっている女性会社員と見て、 司法解剖を行うなど、 身元の確認を急ぐとともに、 容疑が固まりしだい、バイラクタ ル容疑者を死体遺棄の疑いで再逮 捕し、調べを進める方針です。 >>では、 中継で最新情報をお伝えします。 まずは遺体が発見された現場から中継です。 前川さん、 そちらの状況、伝えてください。 >>こちらは切断された胴体が発 見された大阪府島本町の現場です。 辺りは山に囲まれていて、 中に入ると、 獣道のような危険な所もあり、 土地勘のない人が来るのは考えにくい場所のようにも思えます。 最寄りのJR島本駅からは歩いて 15分ほどの距離ではありますが、 外国人がなぜこの場所を選んだの かという謎も残ると思います。 >>めったに人は。 きのう、5時間いてましたけど、 2人だけです、ここを通ったのは。 >>夜ってどうなのか?この辺りの道って。 >>もう、真っ暗です。 >>また、 切断された両腕があちらの建物の 向こう側で、 ここからは700メートルほど離 れた所で見つかりました。 肩の部分で切断されていて、 土をかぶせた状態で2本並べて置かれていました。 さらに、 ここからおよそ17キロ離れた京都市山科区では、 太ももの付け根で切断された両足 が見つかりました。 遺体には暴行の痕などの外傷はな かったということです。 >>中継でお伝えしました。 では、 人の頭部が見つかった大阪市西成 区の宿泊施設前には、 大田フィールドキャスターがいま す。 大田さん。 >>監禁容疑で逮捕されたバイラクタル容疑者が宿泊先として予約 していたのが、西成区内にあるこ ちらのアパートです。 そして警察の捜索によってこのア パートの2階の部屋の中から、女 性の頭部が入ったスーツケースが 見つかりました。 このアパートなんですが、一見す ると、 宿泊施設とは思えないようなごく 普通の造りです。 実際にこのアパートに住んでいら っしゃる方もいらっしゃいます。 ただ、 この中のいくつかの部屋を外国人観光客などに貸し出していたとい うことです。 この西成区のアパート、 そして東成区のマンションともに 大阪市には登録されていない、い わゆる違法民泊だったことが分か っています。 近所の方にお話を伺いました。 この辺り、民泊施設が非常に増え てきたということなんですね。 この場所をちょっとご説明したいんですが、 すぐそこにある高架が、これが南 海電車です。 これを画面に向かって 左方向に300メートルほど行くと、新今宮駅があります。 奥にあべのハルカスが見えるのが 分かるかと思います。 ご存じの方も多いかと思いますが、 この辺りはあいりん地 区が近いということで、かつては 労働者の町として知られていまし た。 ただ、最近は外国人観光客に非常 に人気のスポットになっていまし て、 奥に見えるああいった簡易宿泊所 も、 外国人向けのゲストハウスとして 営業しているところが多いんです ね。 きょうもこの辺り、大きなスーツ ケースを持った外国人が行き交う 姿が見られました。 私に話をしてくれた近所の女性に よると、あそこも民泊やってる、 あそこも民泊やってると、 指差せるほど、 かなりの数の民泊施設がこの辺り にあるということなんですね。 そのうちの何割が、 違法の施設か分かりませんが、かなりの数に上るものだと思われま す。 これまでも違法の民泊施設が犯罪の温床になるのではという懸念が ありました。 今回の事件、 切断された遺体が見つかったとい うせい惨さだけではなく、 こういった違法民泊施設が事件の 舞台となった点も、十分に検証す る必要があります。 >>では続いて、 バイラクタル容疑者について捜査 を続けている兵庫県警には平田記 者がいます。 平田さん。 >>事件が急展開したのは、おと とい、 大阪市西成区の宿泊施設で、スー ツケースに入った女性の頭部が見 つかってからです。 監禁の疑いで逮捕されたアメリカ国籍のバイラクタル容疑者は、 これまで分かりませんと、容疑を 否認してきましたが、 きのう一転して、遺体の遺棄を認 める供述を始めたということです。 バイラクタル容疑者は、 ここに捨てましたと、 遺体の遺棄現場で話したというこ とで、 その付近から鋭利な刃物で切断さ れたと見られる遺体の一部が見つ かりました。 遺体には着衣がなく、 付近にはキャリーバッグなどの遺 留品はなかったということです。 警察はけさから、 遺体の発見現場付近で遺留品の捜索を行っています。 また、 あさってにも胴体や両手足などの司法解剖を行い、 DNA鑑定を経て、 中継でした。 >>こちら、 今回の事件についてご 覧いただきたいんですけれども、 容疑者は22日に奈良県内で逮捕されました。 それから徐々に状況が、 このように分かってきた、 そういう状況ですね。 今回、奥野さん、 防犯カメラがあったから、 その映像からこういうふうに、 徐々に状況が明らかになってきた ともいえるわけなんですよね。 >>そうですね、 あらゆる所、駅とか、 もうほとんどの所に今、防犯カメ ラがありますから、 動きっていうのはそれで読み取っ ていくことはできると思うんです けれども、 なぜ日本に来てたのか、この容疑者が。 なぜ来てて、目的はなんだったの か、 なぜ女性とこのような形で出会っ たのか。 SNSっていうことですけど。 まだまだ分からないことが非常に 多いですね。 >>そして中継にもありましたけ れども、 このように島本町、山科区、土地勘がないとなかなか行く場所では、 高岡さん、ないんですよね。 >>まずそもそもですけども、 山科はかろうじて、 島本という地名を、今、 テレビご覧の関西にお住まいの方 でも、 そこにJRの駅があるのか、阪急 電鉄の駅があるのか、 正確にお答えになれる方は大変失 礼ながら、そんないらっしゃらな いと思うんです。 今も中継でもありましたけれども、 単純な直線距離で言いますと、 15分くらいで歩けるとか、1キロ、2キロという言い方をします が、しかし、私も場所を確認しま したけど、かなりな山に向けての 急斜面で、道路も、 中継でも映っていましたけど、 どんどん農道のようになっている んですよ。 われわれが1回か2回しか行った ことないような外国に行って、 そこに行きますかねというような 場所であることは事実ですよね。 >>そしてまだ分からないことも いろいろあるんですけれども。 >>今後、 まず一つはこの買い物というところが焦点になってくると思います。 というのは、 数か所に分かれて遺体を遺棄しているんですね。 ということは、 彼は刃物をどこから持ってきたかと。 これはアメリカからはありえませ んので、ということは、日本の国 内で、 ある場所でたぶん買ってるだろうと。 それからキャリーケースと称する ものを、同じものなのか違うもの なのか、あるいはなんらかのビニ ール袋のようなものにくるんで、 もちろん血液ありますのでね、入 れてたかどうか、 こういうあたりの記録を見ていく。 そして、その見ていくのが、 今までだったら一つ一つを売って た店を捜すんですが、やっぱり日 本って、ある意味で、今、記録社 会なんですよ。 私はこれを押収したら、かなりな スピードで、兵庫県警は持ってる かもしれませんけれども、解析は 進んでいるだろうと思います。 というのは、まず、外国人の方、 日本に来る前に、 例えば大阪の町なか、 今私が申し上げた日本人でもなかなかね、 頻繁に人々が訪れることがないよ うな地名も知ってるし、それから そういった刃物を、初めて行った 町でどの売り場で、 どこの棚に行ったらあるかまで知 っている人までいるんですよね。 それからお買い物は、アメリカの 人だったら、たぶんクレジットカ ードでします。 ということは、 たぶんすべて電子的記録はあるっ ていうことですね。 ですから、これを今後、どういう ふうに解析をしていくのか。 それによって解決へのスピードが 速まるだろうと思います。 >>今回起こった事件の現場が違 法民泊という課題も大きく見えて きました。 事件の全容解明、素早い解決が求 められると思います。 では続いて、17日間の熱戦を終 えて、きのう閉幕したピョンチャ ンオリンピックです。 こちらご覧いただきましょう。 日本勢は金メダルが4つ、 銀メダルが5つ、銅メダル4つと、 冬季オリンピックでは過去最多となる13個のメダルを獲得しまし た。 そして先ほどですね、 数々の感動を生んだ日本選手団が 帰国しました。 >>午後3時半過ぎ、 成田空港に到着した日本選手団。 合計6つのメダルを獲得したスピ ードスケート女子は、 小平奈緒選手をはじめ、 高木菜那選手、 美帆選手の姉妹も、 笑顔で声援に応えます。 フィギュアスケートで66年ぶり の連覇を達成した羽生結弦選手も、 晴れやかな表情を浮かべました。 冬季大会では過去最多となる13個のメダルを手にした日本選手団。 このあと午後6時から会見に臨む 予定です。 >>皆さんね、 お疲れだと思うんですけども、 このように元気に応えてくださる んですよね。 ゆっくりと体をとりあえず休めて いただきたいなと思います。 そしてきのう、熱戦の幕を閉じた ピョンチャンオリンピックなんで すが、 感動の名場面からまさかの珍場面まで、 数々のドラマを、 アスリートのことばとともに振り返りたいと思います。 >>4年に一度の大舞台に泣いた。 笑った。 感動した。 列島を熱くさせた真冬の熱戦。 皆さんの心に残った名シーンは? >>すごくこちらも癒やされますし、 そ、そ、 そうだね?そだね、そだね。 >>これ、 絶対動かないと思うんだよね。>>そだねー。 >>近かったら。 >>そだねー。>>ここぐらいか? >>そだねー。 >>早くも流行語大賞を予感させ る、そだねー。 このことばで快進撃を見せたのは、 カーリング女子です。 選手たちがおやつを口にする、もぐもぐタイムも注目されるなど、 明るく楽しく突き進み。 >>2ついくか? この一投で、 決めてくるのか。 ナンバー1は日本だ! >>そして。 >>皆さん、 楽しそうだねー。滋賀県のスキー場も熱く盛り上が ってます。 >>滋賀の奥伊吹スキー場では、日本勢の活躍もあって、 去年よりなんとおよそ5万人もお 客さんが増えているんです。 >>かっこよかったですね。 すごいですね。 リベンジって感じですね。 >>すごい努力をしている選手なんで、 次のオリンピックは金メダルとれ ると思いますね。 沙羅ちゃん、ありがとう! >>ソチオリンピックからのこの4年間、 ずっと悔しい思いをばねにここま できた。 >>4年前、 まさかの4位に終わったソチオリンピック。 失意の高梨選手を支えたのは、伊 藤有希選手のこのことばでした。 >>また一緒にオリンピックに戻 ってこようね。 >>この時点でトップに立てば、 メダルは確定します。 >>最後の最後にこん身のここに 来て一番いいジャンプが飛べまし たし、何より日本のチームのみん なが下で待っててくれたのがすご くうれしくて。 >>沙羅ちゃんもすごく苦しい思いをして、この4年間、 過ごしてきたと思うので、それを 見てきたので、 やっぱりメダルとれてすごいよか ったなって思います。 >>すごく自分の中でも、 記憶に残る貴重な経験をさせていただいたと思います。 >>日本中が声援を送ったピョン チャンオリンピック。 >>頑張れ、 日本。 >>なんと宇宙空間からも声援が。 >>皆さん、 宇宙でスノーボードをやってみた ら、どうなると思いますか? 結論、 物にぶつからないと、止まれません。 >>この選手は、 止まることなく攻め続けました。 >>キャブで、 1440。 >>異次元の高さを武器に、 世界を再び驚かせた平野歩夢選手。 アメリカのショーン・ホワイト選 手と大技をぶつけ合った空中決戦 は、オリンピック史に刻まれる名 勝負となりました。 >>まだまだ可能性はずっと無限 大だと思うので、自分の可能性信 じていきたいなと思います。 >>さらに、こちらも熱い。 >>日本勢の活躍を受け、 多くの人がスケートを楽しんでいます。 >>羽生君のスケートすごいきれ いで。 滑ってるとき、ずっと顔が笑顔で、 かっこよかった。 >>羽生さん、 日本で一番好き。けがしたほうの足で、 こうやって耐えるのがすごかった。 >>4回転サルコー、 きれいに決まりました。 4回転トーループ、トリプルトーループ、決めました。 >>完璧だ。 帰ってきました、 強い羽生が戻ってきました。 >>66年ぶりの連覇。 さらに、 宇野選手と共に金銀ワンツーフィニッシュの快挙です。 ジュニア時代、 共に上がった表彰台。 あれから9年。 再び2人が表彰台に上りました。 >>手を上げながら跳んだりとか してて、 あの若さであそこまでできるって いうのがすごいなと思いました。 >>ロシアから個人参加のザギト ワ選手。 15歳の新鋭は、 精密機械のような正確なジャンプと、 優雅に舞う表現力で、 衝撃のオリンピックデビューを飾りました。 ではここで、 ちょっとブレーク。中谷キャスターが感動した、 ピョンチャンオリンピックの名シ ーンです。 団体戦では回転不足が指摘され、 得点が伸びず、 戸惑う表情を見せた京都出身の宮 原知子選手。 >>宮原選手、 頑張って。 >>宮原知子。 >>トリプルルッツ、 トリプルトーループ。 きれいに決まりました。 きれいなポジションです。 >>宮原知子の演技を見せてくれました。 75.94! >>ショートの演技を終え、 得点発表後に見せた笑顔に、 ぐっときた人も多いはず。 >>宮原選手! >>中谷キャスターの投げた縫いぐるみは。 ぎりぎりリンク内に。 これも一応、 名シーン、のはず。 >>できました! >>初めてのオリンピックで躍動 した2人。 関西から世界に羽ばたきました。 熱ーい戦いとは裏腹に、寒ーい現地。 中谷キャスターは、 防寒対策に余念がありませんでしたが。 極寒の開会式では、こんな選手も。 裸の上半身に、 てっかてかのオイルを塗って登場 したトンガのタウファトファ選手。 実はリオ大会では、 テコンドーの選手として出場。そしてピョンチャンでは、 ノルディックスキー距離15キロ フリーに出場しました。 常夏のトンガには雪はありません が、 自国の子どもたちに。 不可能はない、そんな思いを伝えたいと、 夏と冬のオリンピックに二刀流で 出場。 大歓声に迎えられ、ゴ ールしました。さらにこちらも二刀流。 >>これは速い、 これは速いぞ。 来たー! >>チェコのレデツカ選手がスキーで金。 さらに、スノーボードでも金。 驚きの二刀流で、 歴史的偉業を成し遂げました。 ボブスレー男子2人乗り。 ドイツ代表が3分16秒86で首 位に。 続いてカナダ代表のタイムは。 >>カナダか、 ドイツか? カナダか、ドイツか? 最後の上り。 おっと、 同タイム! 同タイム。 >>なんと2チームとも、3分1 6秒86。 果たしてその結末は。 今大会初のダブル金メダル! ダブルの栄光は日本でも。 >>日本勢が2つのメダルをとりました、女子の1000メートル。 >>持てる力のすべてをかけて戦 ったアスリートたち。 そのことばは、心に響きました。 >>まず4回転フリップ。 >>4回転ループですね。 >>1個目のループを失敗した時点でちょっともう、笑えてきまし た。 もう頑張ろうって思って。 >>やりぬいた。 >>笑ってますね。 さあ、 行け!バックフリップ。出たー! >>初めての表彰台がオリンピッ クだったんで、メダルの色関係な く、うれしかったです。 >>最後の登り、勝負をかけた、フレンツェルが前へ行く、渡部が 追う。 渡部暁斗が今、金メダル。>>メダルをとれて、 かなりほっとしているというのが 半分と、悔しいのも半分ですね。 >>葛西紀明、 今大会最後のジャンプ。>>ちょっと悔しいジャンプでし た。 もっともっと進化して、練習して、 4年後の北京オリンピックで絶対 メダルとりたいっていう気持ちに なりました。 >>残念というよりも、 やりきったっていう思いも結構あ るので、 応援してくれた人たち、 支えてくれた人たちに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 >>表彰台に立ってみて、 一番は取れなかったっていうのはすごい悔しい気持ちがこみ上げて きた時間でした。 >>金メダルに向かっていく。 日本が金メダルに向かっていく! さあ、ホームストレートに帰って きた。 バックストレートに帰ってきた。>>よし、やった! >>日本、オリンピックレコード で金メダル! 高々とその拳を天に掲げた。 >>スケート人生で一番最高の大会になりました。 >>この日のために、その瞬間の ために、 4年のときをかけてきました。 >>このチームを、 チームジャパンを誇りに思う気持 ちでいっぱいで、 このメンバーで戦ってこれてよか ったなっていう、 その気持ちだけでいっぱいです。 >>おっと。 カナダ、 転倒。 佐藤が巻き込まれてしまった。 >>メダルを逃してしまったのが、 やっぱり悔しくて。 >>本当は2人でワンツー狙っていたので、 佐藤が転んでしまった分、 絶対にちょっとメダルをとってこようっていう。 >>行け! 高木菜那が一番だ。このまま逃げきるか、高木菜那、 高木菜那、金メダル! >>これが王者です。王者の滑りです。 >>もう右足に感謝しかないです。 >>小平、 36秒95、オリンピックレコー ド。 >>オリンピック新記録を出すも、 小平選手は派手に感情を爆発させることはありませんでした。 その一方で、 歓声が沸き上がる会場。そのとき、 小平選手は唇にそっと人差し指を 当て、 声援を抑えるしぐさを。 次に滑る韓国のイ・サンファ選手とフェアに戦いたい。 そして。 >>イ・サンファが追っていく。 >>追ってほしいです。 >>37秒台!イ・サンファ、 37秒33第2位。 日本、 小平を抜くことはできません。 この瞬間、 日本、小平奈緒、金メダル。 >>悲願の金メダルにようやく笑顔がこぼれます。 一方のイ・サンファ選手。 涙が止まりません。 歓喜に浸りながらウイニングラン をしていた小平選手。 泣きじゃくるイ・サンファ選手を 見つけると、 そっと近づき、 抱き締めました。 >>これまでずっと500メート ルを引っ張ってきたこの2人。 2人が抱き合います。 >>そして、 何度も何度も、声をかけたのです。 >>サンファ選手に、 チャレッソと、 たくさんのプレッシャーの中でよくやったねっていうことを伝えま した。 そしてまた、 私はまだサンファ選手のことをリ スペクトしてるよ。 >>国境を越えた日韓エースの友 情に、 スタンドからは惜しみない拍手が 降り注ぎました。 冬季オリンピック史上最多となる 13個のメダルを獲得した日本。 この活躍と感動は、 2年後の東京へとつながっていきます。 >>靖さん、 選手の笑顔に、 私たちもうれしくなりましたよね。 >>そうですよね。 でも確かオリンピック始まる前、 わりと不安視されてましたよね。政治利用されたりとか。 全く関係ないですもんね。 やっぱ選手の頑張りがみんなに伝 わって。 僕らも普通に生活する中で力頂きましたし、さっきの小平選手と、 韓国の選手、 やはり国境を越えてきますよね。やっぱりスポーツってね、いいな って、うそつかへんなっていうの をなんか感じましたね。 >>ここまで究めた人が、まだ可 能性は無限大って言うって岸さん、 すごいですよね。 >>本当、 すごいと思うからこそ、今回、メ ダルをとれた選手だけじゃなくて とれなかった選手も、本当に全力 を尽くして、 またみんなすごく反省もあるだろ うから、次に向かって頑張ってほ しいし、それが日本を明るくする んだっていうのは、ぜひ覚えてお いてほしいですね。 >>あっという間の奥野さん、2 週間でしたね。 >>私、 ピョンチャンロスです、すでに。 >>さみしくなりますよね。 >>ピョンロスって呼んでるんで すけど。 >>分かります。 >>もう寂しくて、なんかテレビつけても競技やってないっていう。 >>何を励みに頑張ったらいいの かってね。 >>本当にみんなね、よくがんば らはりましたし、この勢いがまた、 次の2年後の東京オリンピックに 必ずつながってくると思うので、 本当にお疲れさまでした。 そしてまた頑張ってください。 >>そうですね、選手の皆さん、 関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。 現地で赤星さんと観戦した様子、 また後日、あさってですね、ホシケンスペシャルとして放送します。 ぜひご覧ください。 では続いてシリーズ第11弾です。 >>鍵のトラブルならどんなもの でも素早く解決する町の鍵屋さん。 今回は、最新セキュリティーのマ ンションから、 大苦戦となった元銀行の開かずの 扉まで。 鍵を巡る人間もようをノゾキミし ました。 >>大阪市内を走る鍵屋さんの車。 家の鍵をなくしたとの一報を受け、 現場に急行した。 現場はとある賃貸マンション。 >>鍵をなくしたんですよ、 きのう、 飲みにいっとって。 >>依頼者は体が不自由な1人暮 らしのお年寄りの男性。 家に入れずに困っている。 >>すみません、 開きましたんで。 >>僅か数秒で鍵が開いた。 こんなことができるのは、 鍵のスペシャリストだからこそ。 >>開けられない鍵はないですね。 >>鍵師、 浅山のもとには毎日のようにさまざまなトラブルが舞い込む。 >>ベッドに置いたのかもしれな いから。 >>だって、あなた荷物が、ベッ ドに入ってないじゃん。 >>えっ? >>旅行から帰ってきたらスーツ ケースの鍵がなくなっていたとい う姉妹。さらには。 >>全然びくともしないですね。 >>元銀行の地下にある開かずの扉に大苦戦。 扉の向こうには一体何が? 鍵のことならどんなトラブルでも解決する町の鍵屋さんシリーズ第 11弾。 鍵を巡る人間もようを、ノゾキミ、 ノゾキミ。 大阪大国町に店を構えるカギの救急車。 店内には家の鍵はもちろん、車や バイク、金庫の鍵まで数千種類は 用意されている。 店長の浅山はこの道20年のすご腕鍵師。 どんなトラブルも解決してきたス ペシャリスト。 そんな浅山に依頼が入った。 >>すみません。 >>待っていたのは姉妹。 このスーツケースの鍵をなくしてしまったという。 >>悪いけど、 お気楽姉妹、撮ってもらおう。 >>年齢を聞いてもいいかしら? >>聞く? なんでやろう。 お姉ちゃんから、お気楽おねえち ゃんからどうぞ。 >>私からいこうか? 私、 いくつだったかしら?80歳。 私が80で、この子が70。 >>10歳違うの? >>10歳違うのよ。 だからね、 いじわる言うのよ、この人が。 >>妹の家に、 姉が徳島県から遊びに来たんだっ て。 どこで鍵をなくしたの? >>2人で東京に遊びに行ってた んです。 >>あのダンスみたいな。 >>シルク・ドゥ・ソレイユ見に 行ったの。 >>それを見に行って、遊んで、 で、帰ってきて。 >>こんなんを忘れたと。 >>きょう着いたから、 開けようと思ったら鍵がないとい うことだったの。 >>スーツケースを開けるのは浅 山にとっては簡単。さあ、何秒で 開くのか。 >>すみません、 開きましたんで。 >>よかった。 >>また鍵壊さずに開けてるんで、 そのまま使えますんで。 >>たった4秒で8640円。 でも、 すご腕だからこその速さというこ とをお忘れなく。 >>すみません、 どうもありがとうございます。失礼します。 >>夜、 鍵をとじ込めて家に入れないという依頼が入った。 向かったのは、 とあるマンションの地下駐車場。 >>すみません、 お待たせしました。 >>待っていたのは男性。 一体、 どうしたの? >>閉じ込みですね。 メットインのところに鍵もそのま ま、 ぱーんといってしもうた。 >>もしかして家の鍵も? >>そうですね。 >>鍵を束ねて持ち歩く人は多いけど、 鍵束ごとなくして家にも入れず、 慌てて依頼してくる人が多いとい う。 早速、 作業に取りかかる。 浅山は鍵穴を丹念に調べているけど。 >>いったん、 車行って、 合鍵を作ってきますんで。 あっち、 車行って。 >>車の中には工作機械が載っていて、 いつでもどこでも合鍵を作ること ができる。 鍵穴をのぞいただけで作った合鍵。 本当に開くのか。 >>ちょっと一回、 試してみますね。あっ、 開きましたね。 >>家の鍵もありましたか? >>助かりますね。 もうどうしようもない状態でしたからね。 >>僕らお客さんに、 バイクの鍵と家の鍵は絶対別々に持ってく、 束を分けてくださいって。 別々やったら、 とりあえず家に入れたら。 >>そうですよね。 >>料金は出張費込みで1万29 60円。 うっかりが高くついたわね。 閉店間際になって、 若い女性からすぐに来てほしいと の依頼が。 依頼者は23歳のOLさん。 どうしたの? >>どこかで落としたと思うんで すけど、 全然気付かなくって。 >>聞くと、 友達の結婚式のため、 1泊2日で東京に行き、家に帰ってきたら、 鍵がなくなっていたんだって。 問題の鍵はドアに2つ。 2つともしっかり鍵をかけて出か けたらしい。 この鍵は難しい? >>そうですね、 鍵はディンプルキーっていって、 ピッキング対策の鍵になっている んで。 ちょっと中のつまみがどういうやつかによっても変わりますけど。 >>防犯上、 お見せすることはできないけど、特殊な工具で中を確認する。 >>指2本で回すタイプなんで、 引っ掛けても回らないやつなんで。ちょっと、特殊工具で開けますの で、料金が一番高くなります。 1箇所2万円のタイプですね。>>そうですか。 >>最近増えている防犯サムター ン。 つまみの片側だけに力をかけても 回らず、 指2本でつまむと回るという最新 の鍵。 防犯性が高いということは、 鍵師にとっても難しいタイプ。しかも、 それが上下2つ。 並みの鍵屋さんなら諦めるような鍵なんだけど。 15分ほど経過したとき。 >>上は開きましたので。>>ありがとうございます。 >>次は下ですね。 >>一つ攻略すると、次は簡単。ドアが開いた。 作業開始から20分ほどで完了。 >>すみません、 お待たせしました。 >>よかったです。安心しました。 >>料金は4万6440円。 東京往復の交通費やホテル代、 祝儀など、 この2日間で10万円以上の出費となった。 この日、 店に一人のおばあさんがやって来た。 >>これ、 違うんじゃないかと思って、ほんでここに来て、 お宅でどうなってんのって、 それをね、 説明してもらおうと思って。 >>浅山の店に電話で依頼し、玄関の鍵を修理したらしいけど、 高額な料金を払わされたという。 それって、 浅山だったの? >>背の高い兄ちゃんや、 細い人でね。 なんか外人顔やったね。>>外人? >>なんか外人さんみたいやった。 >>店にそんなスタッフはいない し、 現場に行くのも浅山一人だけ。 >>これを持ってね、 開けたり閉めたりやっとって、 それで30分、 20分ぐらいかな?もう、 直ったよ言うてね、ほんであんた、 本体はどうするの?って聞いたら、 もう本体はこれで間に合うから、 そのままでやってくださいって言ったわけ。 これ、領収書とね、名刺。 >>そのときの領収書がこれ。 やっぱり全く違う業者の名前が。 料金は5万4000円。 古い鍵のままなのに、やってもい ない鍵交換とまで書かれている。 おばあさんは携帯電話で鍵の救急 車の電話番号を調べたらしいけど、 間違って似たような名前の業者に 電話したようね。 ちなみに、浅山だったらいくら? >>部品とかを変えてないのなら、 大体1万円から1万5000円く らいですね。 その修理の度合いによって変わっ てきますけど。 >>最近、 同じような被害に遭った客からのクレームが増えている。 中には、 10倍もの料金を請求された例もあるという。 >>電話では値段、全く言わずに、 来てからすごい高額な請求するっていうのが、 国民生活センターとかでも発表さ れてるぐらい、 ちょっと問題になってますね。 >>例えキャンセルしても、 今度はキャンセル代として数万円 を請求されるケースもあるという。 >>そういうことやっとったらね、 わが身がいかんのと違う?>>そうかもしれないですね。 >>ええときはええよ。 いつかはまた自分がね、 首絞めるときが来ると思いますよ。 >>国民生活センターは、依頼す るときは慌てず、 契約する前に作業内容と料金の確認をと呼びかけている。 はぎのちゃやにある7階建てのビ ルにやって来た浅山。 地下の駐車場で待っていたのは、 依頼してきた男性。 >>どちらになります? >>ここを開けてもらいたい。 >>これって上から下りてこられ ないですか? >>これはここだけ。 鍵はようけあるんけどね。 >>それでも開かなかったですか ? >>どれもあけへん。 >>開けるのはこのドア。 鍵がなく、なんの部屋なのか分か らないんだって。 >>もともとみずほ銀行のどこや、 津守支店。 津守支店、 正式に萩之茶屋支店津守出張所かな? >>元銀行をどうしたの? >>購入して、購入したという。 銀行の支店を購入したと。 >>男性は、 音響機材のレンタル会社の社長さ ん。 元みずほ銀行を買い取り、ショー ルームとして使うんだって。 まだリフォーム前で、 かつてATMの機械が納まっていた場所なんかも残っていたりする。 >>買ったはいいけど、鍵がかな りなくて、 この前も開けてもらって。 >>元銀行の地下にある謎のドア。 一体この中には何があるのか。 >>これ、 だいぶ古いですね。 これは交換したほうがいいかもしれないですね。 >>じゃあ、交換で。 >>下のほうがさびて腐食して、 もうこの辺の枠とかがひずんでる んで、普通は遊びがあるんで、 若干動くんですけど、鍵閉まって っても、 かつんかつんってこれもう、全く 動かないんで。 >>鍵自体はそんなに複雑なもの ではないらしく、あっという間に。 鍵は開いたものの、ドアはびくと もしない。 >>壊してもいいけど。 >>これね、たぶんね、鍵があっても、 鍵が折れるくらいの硬さやと思い ますね。 >>そこで、別の方法でドアを開 けるようだけど。 >>ここだけ全然うごかへんから、 ここですね。 >>今度はバールで。 >>ここです、 ここしか考えられないんで。 ぼろぼろになってますもんね。 ちょっと浮いた。 >>元銀行の地下にある謎のドア。 鍵は開いたものの、 さびたドアが開かない。そこで。 >>ちょっと動いた。 よっしゃ! 動いた。 >>とどめは。 >>開いた!肩が痛かったです。 大丈夫です、 ちょっと刑事ドラマを、 太陽にほえろを思い出してやってみました。 >>気になる部屋の中には。 ごみ箱。 どうやら、 ごみ置き場だったようね。 >>きたね。 うわ、電気つくわ。えらいこっちゃ。 >>想像と違った? >>いえ、 こんなもんやと思ったけど。 万札落ちてたら、 しゃれにならんもんね、さすがに。 まあ、 よかった、よかった。 >>開かずの扉はもう一つ。 地上1階に向かう階段。 すると、不自然な場所に謎の扉。 >>あっ、ここですか。 >>ドアノブが手を伸ばしてやっと届く位置。 鍵穴の中をのぞくことができない から、 勘で開けるしかない。 一体、なんのドアなのか。 >>さっきので、 体力を奪われて。 >>困難な場所でも、 そこはすご腕の鍵師。 >>おお、 開いた、開いた。 >>ドアの先にあったのは、何、 この部屋。 実は銀行のショーウインドー。 せっかくだし、 何か飾るしかないわね。 >>開かずの扉が何か所かまだあるんで。 何回か頼もうと思ってますけど。 >>頑丈だから購入したという元 銀行だけど、いろいろとお金がか かりそうね。 そして浅山も、 謎の扉との戦いはまだまだ続く。 >>ここからはお天気、蓬莱さん です。 >>こちら、 大阪の現在の様子です。夕日がきれいなんですけれども、 空がかすんでますね。 >>沈みましたか?>>いや、 51分なんでまだなんですけども、 雲の向こうに隠れている状況ですかね。 春がすみとなっていますけれども、 中国から流れ込んできているPM 2.5が、土曜日からありますの で、若干、その影響も、 まだきょうはあるかなといったと ころですね。 >>なんか花粉なのか な、いがいがしません?奥野さん。>>たまに、 きゅんって入ってくるんです。 せきがすごい止まらなくなってね。 >>分かるんですか? >>なんかのどにくって入ってくるの。 >>PM2.5、入ってきた瞬間 が分かるんですか? >>きゅんっていう。 >>初恋みたいな。 >>ちなみに神戸はこちら。 神戸も結構、かすんでますね。 >>本当ですね。 >>ということで、花粉と、PM 2.5はきょうまで注意なんです けれども、あしたは少ない予想と なってます。 さて、まずはこちらをご覧くださ い。 きょうの最高気温なんですけれど も、きのうよりも気温が上がって、 大阪はきのうよりも3.2度上が って13.7度。 京都、高いですね。 14.7度まで上がりました。 大阪でようやく梅が咲いて、平年 よりも16日遅いと。 奈良ではヒバリが姿を現しまして、こちらも平年よりも16日遅いと いうことで、冬が寒かったので、 ようやく春になってきたかなといったところです。 >>もう3月ですもんね。 >>今週も早いですね。あったかくなりますんでね、 今週。 ではこちら、見ていきましょう。 まずはきょう頂いた写真は。 こちら、梅の花、 こちらも梅の花ですね。 こちら、 たんぽぽでこちらは菜の花という ことで、町もね、 春色に変わってきました。 では、天気図を見ていきます。 まずあしたなんですが、 高気圧にどんと覆われますので、晴れる所が多くなりそうです。 朝から青空。 あしたはPM2.5少ない予想ですね。 今夜からあしたの朝晴れると、 地面の熱がどんどん空に逃げていきますから、放射冷却、 あしたの朝は空気ひんやり。 日ざしが出てくると、14度前後。 3月下旬並みの暖かさになりそう です。 では、あさってなんですが、 今度は天気下り坂です。 水曜日は低気圧が次第に近づいて きます。 南風なんであったかいんですけれ ども、朝は晴れ、 水曜日は夕方から次第に雨の降り だす所がありそうです。 そしてこのあさって水曜日の夜は、 低気圧が発達しながら近づいてきまして、 広い範囲で雨となってきそうです ね。 これ、どんどんどんどん発達して いきますから、夜は次第に雨風が 強まって、水曜日の夜、 荒れた天気となりそうです。 そして木曜日も見ておきますと、 低気圧の気圧が低いということは、 どんどん、それだけ発達するとい うことですね。 ちょっと台風のようなね、 低気圧になりますけれども、近畿地方でいうと、 午前中は明け方まで雷 雨注意。 この寒冷前線が通過していくから ですね。 そして午後になると、西風が強ま ります。 等圧線が縦じま模様なんですが、 この低気圧自体があったかい空気 を運んできますから、 気温は4月並みとなりそうなんです。 もしかすると、水曜日、 木曜日どちらかで春一番の便りがあるかなといったところですかね。 では、続いてこちら。 あした火曜日は、朝から青空とな りまして、PM2.5も少ないの で、きれいな青空となりそうです ね。 では、降水確率です。 >>0%。 >>洗濯日和となりそうですね。 厚手のものもよく乾くでしょう。 では、あす朝の最低気温です。 >>下がりますね。 >>けさよりも1度から3度ほど 低くなりまして、4度前後といっ たところですね。 豊岡、舞鶴は氷点下1度、朝は空 気ひんやりするでしょう。 日中の最高気温です。 >>わー、上がる。 >>きょうよりも上がる所もあり ますね。 各地、14度前後と、 3月の中旬から下旬並みの暖かさになりそうです。 では、花粉情報です。 >>増えてきましたね。 >>1ランク上になってきました ね。 やや多い所も出てきました。 そろそろ症状が強く出始める方もいらっしゃるかもしれませんので、 対策を取ってください。 では、週間予報です。 水曜日は朝晴れますけれども、 夕方から次第に雨となってきて、 2018/02/26(月)... 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2018/02/26(月) 13:45〜14:00 上沼恵美子のおしゃべりクッキング[デ][字] 常備菜の基本
2018/02/26(月) 13:45〜14:00
上沼恵美子のおしゃべりクッキング[デ][字] 常備菜の基本

今週は「常備菜」 これはいいですね 何にもない時に ぱっと冷蔵庫で 小鉢に ちょっちょっと入れて 「これでビールか何か 飲んどいて」なんか言うてる間に 奥さんは昼寝すると ハハハハッ もう作れへんねん あと作れへん 1年ぶりのご登場でございます 前川さんです よろしくお願いします 前川泰之さん お願いします ご出産! 僕じゃないですけども 分かってますよ (スタジオ内 笑い) 「前川さんが産んだ」って 世界のニュースに… ちょっと 空いてらっしゃいますよね そうですね 産まれたのは 次男なんですけど 長男が今 小学校1年生なので 小学校1年生のご長男 6年半ぐらいですか 6年半 その上にお嬢ちゃんいらっしゃる 小学4年生 だっこして ゲップとか出せます トトトトトトッて もう10歳やったら そのぐらいできますよね <鶏肝を一度取り出し 火の通りを調整> <とっても やわらかく仕上がります> よろしくお願いします ポイントを教えてくださいね この状態で売ってますので 独特の血のにおいというか 切ったら 断面の中に 血管がもし…あるんだな ちょっとこう見るとね 血管の穴が 必ず開いてますので その中に血の塊があれば 一度 きちっと このお水の中で 取り出すというか ちょっと押し出してやると このように出てきますので まず これが1つ目の… 結構出ますね 下処理になります これも軽く洗うだけで取れますので まず これをすべて確認しながら 洗ってくださいこれはね 料理の愛 次にお水で きちっと洗って頂いたら こちらに 今日は熱湯を用意しております さっと表面 火を通すことによって 独特の… かたくなるというかね ぬるぬるがなくなって これもひと手間 癖も取れるということで そんなに長いことじゃない 10秒ほど熱湯に通らすと このように白っぽくなりますので これだけで このお湯が濁るのが分かると思うんですが これが炊いていく時の 臭みにつながりますので 水にとっていいんですか? 氷水じゃなくて 水道から出る冷水で結構です これで熱を止めてあとは水分を取っといてください この2つだけですね 肝を扱う処理としては あとはこちらに 妊婦の方にいいんですよね レバー 必ず言われますね 今はどうなのかなやっぱり貧血になっちゃうんでね 先生の奥さま 言われたでしょ はい あとは そうですね 「鉄分食べる」もあったし あと葉酸も 結構含まれておりますので ほんとに 栄養価の高い食材になります 私 錠剤もらいましたわ 黒~いね でものまなかった 先生は もう2人でおやめ? 今のところ「今のところ」って じゃあ もう1人ということも 考えてらっしゃるんですか? いや 今は2人でいいかなと 下のお子さん おいくつですか?今 上10歳 下3歳 3歳 ほな もう1人いこう! もう1人いきますか もう1人いけますね ねっ 全然OKです 3歳やもん ヘヘッ 「ヘヘッ」やあれへん もう1人ね 男の人は楽ですやんか うち 主人なんか 失礼なこと言うんですよ 「女は痛さに鈍いから 産める」とかね なんか そういう ほんとに 痛くなく産んでるように思ってるんですよ 辛抱してるんですよ はい もちろん 腰骨っていうのかな 骨盤が バラバラになるんじゃないかという痛みでしたね その瞬間 力んだとたん 女性は偉大だわほんとに そう思います 大丈夫ですか? 先生 大丈夫です ハハハハッ 先生 大丈夫ですよ もう慣れてる こんなん序の口ですよ いやいや… そんなことないです では 残りのお野菜ですが 今日は相性のいい ごぼうを使っていきます 斜め切り 5mm幅ぐらいの スライスにしております お水にちょっとさらすとね ちょっとアクがありますねアク止めをしてやると 水も薄く濁るぐらいに なりますので これで水分も切っといてください では もう1つだけ食材 今日取り合わして こんにゃくを 1口大に切っていきます これぐらいですね 食べよい大きさに切ってください では ここの もう1つ しょうがが今日ポイントで 「生姜煮」ということで 今日は細く 共に食べれるように せん切りにしております 常備菜いうても食べてしまうな なくなりますね なくなりますね <おしゃべりクッキングの 月刊テキスト 最新号が発売中です> <テキストを片手に 楽しく簡単に おいしい料理を作りましょう> では 今日の煮汁です はい ほんとに単純なといいますか これ お水でしょ? そうですね 今日はお水ベースで あとはお酒を お酒の香りですね お酒でございます これ お酒です お酒の香りを利かして あとは甘辛くいきますので お砂糖 お砂糖です 最後 しょうゆですね もう合わせちゃっていいですか? はい おしょうゆ入れます 簡単です ここに 今日はちょっと多めの しっかり・たっぷりとね しょうがのせん切りを 加えていきます これで砂糖が溶けて 温まってくればちょっと沸いてきます まずは 鶏肝を加えていきます 中まで きちっと火を通る2分ぐらいですかね 2分ぐらい煮て 一度取り出します そうすると 常備菜としては日がもたないんじゃないですか? その状態では ぎりぎり火が通って まだ煮汁もたっぷりあるんですが 残った煮汁に関しては ごぼうと こんにゃくを 今から味付けしていきますので そこで ぐんと煮詰めて 最後 程よい煮詰まり加減になれば もう一度 ここで鶏肝を戻します それが炊く時の 今日のポイントですので 食べる時に日持ちしても かたいのはね やっぱり味優先ですもんね 先生の場合はね ちょっと やわらかさがあったほうが 今も申し上げましたけど こないね 4~5日も残りませんわ おいしかったら 残るようなの問題やわ ハハハッ そうですね ねっ 作らんほうがましやわ 4日も残ってたらね <一煮立ちしたらアクを取りながら 2分ほど 鶏肝に火を通します> 今 2分ほど煮ました ちょっとだけ締まって ようやく ぎりぎりまだ火が通ってるぐらいですので いったん ここで 先ほど言いましたとおり 横のお皿でも結構ですので ちょっと まだアクありますけども ここへ取り出す まず肝だけ取り出しておきます このあと ごぼう・こんにゃくを ここで炊いていきますので まだ この鶏肝のアクはね 煮立てることによって また戻ってきますので まずは… あぁ~ そっか ここはあんまり気になさらないで 肝だけ取り出します この煮汁で ごぼうとこんにゃくが入ります しょうがのほうは こちらに入れて 一緒に炊いていってください では こちらにごぼうお願いします ごぼうでございますよ ごぼうもね これぐらいの薄さですけど 結構しっかりしてる食材ですので 中火で約8分このまま煮詰めていきます ふたなしで このままで ことこと うわ~ これは止まらない!常備菜なんか言うてられへん 常備できない 今日は常備できない 8分たちました こんな感じで 煮汁が減ってきました 4分の1ぐらいですかね 5分の1ぐらいになりました あと ごぼうも もちろん やわらかくなっておりますので あと こんにゃくも 少しだけ色づいております では この中に最後… よっしゃ~ レバーいきます! 先ほど さっと 火を通しましたものを加えて ここで しっかりと 完全にね 火を通しながら この甘辛いたれを 少し絡めるような感じで ここからは1分・1分半ぐらい 温めるぐらいで十分です 中火の そのままで結構です 中火のそのまんまで 1分ぐらいで温まればいいわと はい あとは 今日は温かいまま もちろん盛りつけますが きちっと粗熱取って 冷まして頂いてから冷蔵庫になおして そして 次食べる時は もちろん 冷たいままでも結構ですし ほんのり温めて頂いても 結構ですので いい香り いい香り~! では おねぎ よろしくお願いします さぁ おねぎが入りました では このまま ねぎ入れて仕上げていきま~す ずっと冷蔵庫なおしてる時も ねぎは大丈夫ですか? 大丈夫です 多少 もちろん色は飛びますけど 特に日持ちうんぬんに関しては 影響ございませんので 傷んでくるってことはないですね 大丈夫です こんなのを作る奥さんが いなくなってんじゃないのかな 街に出て 聞いたわけじゃないですけど 休日の昼間とかに出てきたら 最高ですね もう1人 子ども作りたくなります ハハハハッ ちょっといやらしい表現に なってしまいましたですけど 相性がいいのが 今日は粉山椒ですね山椒だと思った これ もう絶対に合いますので あぁ~ これはいい香りだかけて頂いて完成になります はい できあがりました それでは頂きましょう いただきます レバーいきますか はい うわ~!あぁ もう嫌 この… やわらかいですね そうですね あの炊き方をすればね これぐらいの感じに レバー 焼き肉屋さんとか行っても タイミング難しいですもんね ちょうどいい 先生 こんにゃくもおいしいな こんにゃく 中まで ちゃんと入ってるね 昼間 これ つまみながら お酒とか飲みたいですね なんか いいですよね あるんですか? ベランダの広いの 狭い所に デッキチェアみたいなの 1つだけ置いてあって それで よろしいやん 僕 そこでいっつも台本読むんです 家の中は子どもがうるさいので 僕の居場所 そこしかないのでいいなぁ でも この時期 寒いですけどね まぁ そうですね かぜには気をつけて… うわ~ これは止まらない!常備菜なんか言うてられへん 常備できない 今日は常備できない たくさんめにお作りください 明日もお楽しみに <(株)荻原のライフスタイル ブランド 「HOUSE WEAR STUDIO」より ダイニングを新鮮に彩る こだわりのエプロンを セットにして5名さまにプレゼント どしどし ご応募ください> 2018/02/26(月)... Read More | Share it now!

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2018/02/26(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝京の技が光る黒染めでヒット生み出す女社長▽チンゲン菜の料理】
2018/02/26(月) 09:50〜11:15
よ〜いドン![字]【国宝京の技が光る黒染めでヒット生み出す女社長▽チンゲン菜の料理】

◆今週も始まりました『よ~いドン!』 『となりの人間国宝さん』は 京都・二条城前駅周辺をぶらり。 伝統の京都の技! “黒染め”を受け継ぐ5代目。 ヒット商品連発の裏側とは? 産地の奥さんごちそう様は 徳島県阿南市の“チンゲンサイ” 歯ごたえ抜群彩り鮮やか緑黄色野菜が 奥さん自慢のアイデアレシピで大 変身! きょうも元気に『よ~いドン!』 ◆さあ、京都は 二条城前駅に やってまいりました。目の前に二条城がありますけれど も。 ゴー! ◆京都市営地下鉄・二条城前。 世界文化遺産にも登録されている「二条城」があり、 観光名所としてもにぎわうまち。 日本の長い歴史とともに歩んできたこのまちで、 ぶらり歩きの はじまりはじまり~ ◆こんにちは。 あら、まあ~。 ◆写真撮っていいですか。 ◆いいですよ。◆かわいい。 ◆ハア~、ハア~。 どこから来たん?◆大阪です。 ◆大阪から。 きょうお休みなの? ◆お休みです。 ◆いいなあ、お休みの日、2人で ? ◆はい。 ◆京都をずっと回るわけ。 ◆和菓子体験をしてきて。 ◆和菓子体験、何をつくったん? ◆桜と…。 ◆かわいらしい! うそやん!? ◆ちょっと…。 これが見本で。 ◆こっちが見本か。 こっちがつくったやつか?なるほど。 これはちょっと…。 ◆よく見るとね。◆楽しいなあ。 お二人は どういうお友達なんですか。 会社のお友達。 ◆歌のお友達。 ◆歌の? ◆246使います。 ◆よくお世話になっています。 中崎町とかも。 難波とかも。 ◆ほな、バンドなん?◆シンガーグループ。 ◆シンガーグループなん? ◆その中でも何ユニットなの?◆何人…。 名前が一緒ですね。 ゆきこという名前なので。 ◆ゆきこっち。 ◆ゆきこっち。 恥ずかしくないんかい? ◆今、考えて。 ◆今、考えたんかいな! 何やねん。じゃあ、ゆきこっちのお二人、 頑張ってください。 ◆あっ、こんにちは。 どこ行くの? ◆めっちゃおいしいコーヒー屋さん行ってきたんです。 ◆えっ、どこ、どこ? 何食べてきたん? ◆コーヒーを飲んできただけです。この京都を回ってるの? ◆そこの学校に通ってるんです。◆学生さん? 大学生さん? ◆おばちゃんやけど、大学生です。 大学生です。 ◆えらいねえ。◆すっぴんなんやけど。 ◆大丈夫やって。 全然大丈夫。 あなた、どう考えても20…、 代でしょう? ◆違います。 ◆30超えてるの。 ◆はい。 ◆若く見えるわ。 あの人、ずっと後ろ向いたままや ん。 あんたからしゃべりかけてきたん やで! あんた、自分から、ここのコーヒ ーおいしいって、しゃべりかけて きてやな。 ◆行ってみてください、ほんまに おいしかったんで。 ◆もうすぐそこです。 ◆いかすな。 どこな? ◆どんどん先へ行くので、 後についていくことにした円さん。 すると…。 ◆あらら…、 これまた、えらいとこに…。 何でこんなん見つけたん?◆スマホで。 ありがとうね。 こんにちは。 お客さん? ◆初めて来ました、 きょう。 ◆そう? 何で知ったん、ここは。 ◆インスタグラムで。 ◆それでちょっと話題になってる んや。 これ、すごいな~。 ほな、 断れるしれへんな。 おいしかった? ◆いや、テイクアウトだったんで、まだ飲んでないです。 ◆なるほど。あなた、学生さん。 ◆いえ、社会人です。 ◆何をされているんですか、 お仕事は。 ◆コーヒー関係の…。 ◆視察やないか。 視察や、 それ。 ◆いえいえ。 おもしろいな。 ありがとうね。 ◆いつもテレビ見てます。 ◆ありがとうございます。 どうも。 これはちょっと入られへんかもしれないね…。 怒られるかもしれない。 どうやって入る。 ここか? こんにちは。 すいません、 関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で、 だめですか? ◆まあ、 どうぞ。 ◆そうですか。 お邪魔します。 いやあ、これはすごいなあ。 何か、ここにおったお客さん2人 が、 2人がここのコーヒーおいしいか ら入れって…。 ◆いやいや、やめてください。 ◆連れてこられたんやけど…。 ◆やめてくださいよ。 テレビとかちょっと苦手なんで。 ◆テレビでやると、ちょっと 人がぎょうさん来過ぎて困るんで…。 困るんですか。 ◆そうなんですよ。 ◆隠れてやっておられるんで。 ほな、失礼させていただきます。 ごめんなさいね。 すいません。 ◆せっかく来ていただいて。 ◆テイクアウトだけさせてもらっ ていい? ◆どうぞ、どうぞ。 ありがとうございます。 ◆テイクアウトだけさせてもらい ますわ。 外で飲むわ。 ◆テイクアウトだけさせてもらう ことに。 うまいっ! うまいわ。 何か気持ちがすっとする。 ああ~、 中で飲みたかったけどね。 ちょっとお客さんもいるし、こういうこともありますよ。 じゃあ、行きましょうか。 ◆おはようございまーす。 今週も元気よく始まりました「よ ~いドン!」。 月曜日は、未知やすえさんと ご一緒です。よろしくお願いします。 きょうは、 ゲストにシルクさんにお越しいただきました。 ◆お願いします。 吉本の美容番長、シルクで~す。 よろしくお願いします。 ◆シルクさん、 年齢不祥でずっとやっておられて。 いまだにわからないんです。30代なのか、 40代なのか。 ◆いい感じ、いい感じ。 ◆いやいや、でも女性の年齢だか ら。 ◆ありがとうございます。 ◆それはベールに包んで。 ◆ベールでいいんですか。 ◆知ってはる? ◆いや、何か…。 ◆要らんこと言うなよ。 ◆テレビやで。 ◆いやいやもう、相当なもんやと …。 ◆僕ね、プライバシーというか、 プライベートの話なんですけど、 先日、うちの嫁のお義父さん、 義理のお父さんが誕生日を迎えて、88歳で、 米寿の誕生日やったんですよ。 それで家族で集まって、おめでと うって、すごく盛大にやったんで すけど、そのおやじが、 たしか、わしは88やけど、 シルクと同い年やったみたいなこ とを。 ◆88! うわさがうわさを呼んでそれだけ、 こうね。 ◆そうです、そうです。 お知らせもあるようですけれども、よろしくお願いします。 先ほどのコーヒー、喫茶店なんですけれども、 二条小屋という 名前らしいんですけど、なかなか入った感じ。 音楽もすてきだったし、このマス ターが恥ずかしがり屋で、 恥ずかしがり屋で、 寡黙にずっとおいしいコーヒーをつくるというような感じです。 興味のある方はちょっと行ってく ださい。 余りガサ~っと行くとあれなんで、 探して行ってください。探さなわからんようなところです。 さあ、まいりましょう。 続きをどうぞ。◆うわあ、これ、すてきやわ。 こんにちは。 関西テレビの 朝の「よ~いドン!」という番組 で、円広志という者ですけれども、 こんにちは。 畳屋さんで、 昔、やってはったんでしょう? ◆はい、そうです。◆今でもそうですわな。 ◆今でもやっております。 ◆新しくこういうふうなものを ものをつくって、これは一体何を するものですか。 ◆お人形さんとかね。 ◆そういうことですか。 ◆これからおひなさんとか。 今、いろいろな飾りがね。 ◆お飾りにこうやって畳にして。 ご主人がおつくりになったんですか。 ◆私と息子が全部つくってるんで すけど。 ◆すごいなあ~。 かわいいわ~。 こんなんなって。 ずっと畳屋さん、 一筋でしょう。 ◆100年以上やっております。 ◆そうですか。 息子さんもやっておられるんです か。 ◆よかったですね。 お元気で。 失礼します。 どうも。 これまた、長屋でしょう、 これ。 うわあ~。 これ、長屋だって 皆さん、住んではるんでしょう。 こんなとこにお菓子屋さんがある。 「うれしなつ菓子」やって。 うまいこと言うな。 こんにちは。 すいません、関西テレビの朝の「 よ~いドン!」という番組で、 円広志という者です。 ちょっと見せてもうていいですか。 「うれしなつ菓子」って、 あんた、わからんやろ?あんた、ここの方? ◆はい。 ◆あなた、ご主人? ◆そうですね…。 ◆いつからやってはるんですか、 ここは。 ◆お菓子の製造と卸しは 100年ぐらい。 ◆製造もやってはったんですか。 どこでですか。 ◆裏が工場になってるので。 ◆今はつくってない? ◆今もつくってます。 今、うちでは、 その「どろぼう」というのが 名物で。 ◆これ、うまそうやんか。 これ、「どろぼう」というの? ◆昔、甘いものが少なかったころに、 泥棒をしてでも食べたいって。 ◆なるほど。ありがとう。 俺、絶対、これ、おいしいと思う わ。 うまい。 ◆かりんとうのちょっとやわらか いぐらいの。 ◆「どろぼう」と言うだけあって、 ほんまにとまらへんわ。 試食用にいただいていますけど、食べてしまって、 そのまま帰ったら「どろぼう」や ね。 ◆すごいねえ、これ。 何屋さん、これは。 ああ~、こういうとこ、多いよな あ。 これ、あれやんか。 布でつくってるんちゃうの?コーティングしてあるわ。 これは うわあ~、見事!ちょっと入ってみようよ。 こんにちは。 ちょっと入らせてもうていいです か。 ◆どうぞ。 ◆すいません。 こんにちは。 お母さん、どうも、 こんにちは。あそこの前に こんな丸いので、 こんなん、つくってあるやつ、 水晶みたいな形で あれは何でつくってまんの? ◆どれ? ◆前にな、これがおもしろいなと 思って。 これですやん。 ◆これ麻なんですよ。 ◆これ、麻ね。 ◆麻の生地を麻やから、こういう ふうにつくってる。 ◆これ、おもしろいわ。 昔からですか、ここは。 ◆まだ30年ほどですけれども。 ◆30年、 十分やん。 ◆主人が麻関係の会社をやってる んで、ちょっとこういう小物を…。◆娘さん。 ◆こんにちは。 毎朝見てます。 ◆ありがとうございます。 ◆こんな急激に来はるものなんで すか? ◆急激にね。 どうですか、 急激に来た円広志は。 ◆いやあ~、すてきです。 やっぱり。 やっぱり実物のほうがすてきです よ。 ◆まあ、京都のご挨拶ですからね。 ◆いえいえ。 本心。 ◆ありがとうございます。 すいません。お邪魔しました。 どうも。 うわあ、 またこれ、 これはまた。 え~っ!? これ、何これ? あっ、綱引きのロープや! こんなに太かったかな。 あそこの麻屋さん!? ちょっと待って。1、2…、ここやん。 ここや。 めっちゃ入りにくいやん。物すごい丁寧に挨拶したのに。 こんにちは。 どうも。 やあ、しばらく。 ほんま、久しぶりやね。 ◆どうぞ。 ◆これ、 向こうにあるロープありますやん か、あれはここの…? ◆一緒です。 ◆中、見たい。 ◆どうぞ、 あけてあげて。もともとがこっちがお店やったん ですか? もともと三条の商店街の中でお店でロープ屋さんをやってて。 もう60年か70年ぐらいになる んですけど。 ◆だけど、ここも古いでしょう? ◆ここに出してからは まだ10年…、ずっと売ってやっ てるので。 ◆いやいや、ちょっと待って。 これ、どう見ても100年はやってるような。 これ、すごいなあ。 お父さん、ロープ好きやったんや。◆ロープ好きやった。 ◆好きなんわかるわ。 お父さん、めちゃくちゃ愛して。 ◆山鉾さんの、祇園祭りのときの。◆これで引っ張るの!? すごい…。 持っておこう、1回。 これは何するもん。 ◆これはあれですわ。 ◆プレーじゃないですよね。◆アスレチックとかに。 見本で。 それ、ちょっと違うんですけど。 ◆それはちょっと、 すぐ答えてもらわな、 俺…。 ◆実はやりはる人かなと。 ◆しかし、この辺は ほんまに多いなあ、 染めもん屋さんとか、 あっちこっちにあるわ。これもそうでしょう。 これはまたちょっと違うな、 ほかの染めもん屋さんとは。こんなん珍しいでえ! うわあ。 えっ、黒染め。 すいません。 こんにちは。◆こんにちは。 ほんまもんですか。 ◆ほんまもんです。◆すごい。 ◆ここ染物屋さんでしょう。 ◆はい。◆でも、黒なんですか。 ◆黒染屋さんなんですよ。 ◆黒染屋さん?ちょっと見せてもうていいですか。 ◆どうぞ、どうぞ。 ◆私で五代目になるんですけれども…。 ◆5代目さんですか。 ということは、歴史で言うと、 どれぐらいになりますの。 ◆148年。 ◆148年やったら、明治ぐらい ですか。 ◆明治3年です。 黒を許されるようになったころぐらいなんで。 ◆えっ、どういうことですか。 黒を許されたころってどういうことですか。 黒は許されなかったんですか。 ◆黒は許されなかった。 偉いさんだけなんですよ。 ◆聞いた? 知らんかったわ。 ◆そうですか。 一般市民に許されるようになって、 各家庭でも家紋を持てるようになって。 ◆それまでは家紋みたいなものを 持ってたら えらいことになったんですか。 ◆そんなん持たせてもらわれへんかった。 ◆ですよね? ◆もともと黒色は武家しか身につ けられない貴重なものだったので すが、後に一般市民にも 浸透。 以来、黒紋付を専門に148年染め続けている 馬場染工業。 この地で長年営業し続けている理由は、この地下から湧き出る 柳の水なんです。 水に含まれる 微量な鉄分が 黒の染料に反応し、 深みのある黒色が出せるのです。 ◆これなんですけれども…。 ◆うわあ!黒や! すごい。◆そうでしょう。 ◆うわあ~、きれいな黒やなあ…。 限りなく黒に近い黒ですね。◆そう。 四代目さんは、黒よりもっと黒い 色を出したい。 もうず~っと目標にしてたのが、 カラスの濡れ羽色なんですよ。 ◆何ですか、それ。 ◆カラスの濡れ羽色。 ◆ぬれ場というのは、そのぬれ場 じゃなくて…。 ◆なるほど~、そう来たかあ。 ◆極力楽しくやろうと思ってね。 ◆なるほどね。 ◆黒よりもっと黒い色にこだわり続けた 先代の父親が長年大事に継ぎ足し てきた黒の染料。 本物の黒はここにしかないと 日本じゅうの反物が 集まったと言われるほど、 お父さんは伝説の職人だったそうです。 そんな父の背中を見て育ってきた 馬場さんですが…。 ◆ちっちゃいころから、 継ごうなんて全然思ってなかったです。 ◆何でですか。 ◆だって女の子やもん。 ◆意味わからへん。 だって女の子やもんと言われても。 ◆ただいま~って帰ってきたら、 白か黒、 白か黒でしょう。 そんなんやりたいと思わへん。 みんな思います? ◆急に“ブリババ”になかったらあかんわ。 ◆ばばあ? ◆ぶりっこはだめ。 ◆私は華やかな世界でお洋服のほ うに行くと思って、洋裁の学校に 行って、いろんなものをつくって、もう学校の先生になれるぐらい 技術をつけたんですよ。◆洋裁のほうで。 ◆はい。 ◆ここで問題。 ◆ということで、 馬場さん、女性の方なんですけれども、 馬場さんは、とにかく 若いころから黒ばっかり見てたんで、 女の子ですから、赤やら、 ピンクとか、 いろいろ、 また見たいじゃないですか。だから、 それに反発して アパレル関係の仕事をしてたんですね。 ところが、お父さんの思いがけな い行動からこのお店を跡を継ぐこ とになりました。 それは一体どういった お父さんの行動だったんでしょう かということですね。 思いがけない行動ですよ。 ◆ハーイ! ◆八木さん、早いね、相変わらず ね。 しっかり頼むよ。 月曜日ですから、 びしゃっと1週間の始まりという ことで。 ◆決めます。 大丈夫です。 お父さんね、思いがけない行動。 結構、鍵とかを あけっ放しにする性格やったんで しょうね。 近所の犬とか猫とかが 鮮魚のところに来て、 あこら辺の二条かいわいは、 犬と猫の肉球が全部真っ黒になったんじゃないですか。 こうやって。 遊びに来るから。 近所から苦情が来て、黒なってる やんとなって、 二条かいわいの犬と猫の肉球は全 部黒くなった。 ◆だから、お父さんの思いがけな い行動を。 お父さんはどうしたんや? ◆それで あけっ放しにしたのが思いがけな い行動じゃないですか。 ◆それで何で継ぐことになるの? ◆苦情が来たから、 ちゃんと管理しないととなったん です。 ◆閉めたらよろしいやん。 ◆行きましょうか、次。 ◆あきらめが早い。 ◆バトン、来たよ、 高橋さん。 ◆八木さん、 行きましょうかって、となりに振 るのやめて。 高橋さん、まいりましょう。 ◆跡を継ぐということは、 まず娘がやってくれへんと、 馬場さんは思われたんでしょう、 お父さんが。 跡継ぎ探さなあかんな。 娘は黒が嫌いか? 黒が好きな跡継ぎを探しにいかなあかん。 ◆それが一番ですね。 ◆黒が好きな人って、 ぱっと思いつくとしたら、舞台の 黒子さんですよね。 ◆ああ、黒子さんね。 ◆歌舞伎とかを見に行って、 舞台の転換のときに 黒子をスカウトしに舞台に上がって何回もつまみだされる。 ◆思いがけない行動。 ◆黒の人を探して。 上がったらあかんみたいな…。 ◆跡を継いでくれ! ◆私やらなしゃあないわみたいな。 ◆もう娘さんが思い余ってね。なるほど。 石田さん、行きましょう。 ◆やっぱりずっと白黒、白黒で来 てるから、ふだんの私服も白黒で 華やかなんを着たいと この娘さんは思ってはったんです よ。 ある朝、 娘さんが起きたら、 お父さんがバンと出てきて、 金のタキシードを着て、 こんなん着たいかと。 あっ、白黒でええねんなって。 継ぐようになりました。 ◆金が恥ずかしい。 派手過ぎるのを出された。 あとめだかさんの仏壇の、 ああいう衣装を着て、ああいう感 じのを見て、 やめようと思って。 ◆どう答えてええかわからんわ。 さあ、シルクさん、まいりましょ う! お願いします。 ◆長年、染料を使っていらっしゃ るので、ちょっと手が荒れてきて、それでもうお父さんが、 こんな手荒れるの嫌だと。娘さんがそこで。 ◆優しさで。 ◆なかなかもっともらしい答えを。 未知さん、行きましょう。 お願いします。 ◆でも娘さんが、 アパレルでも多分、年齢が近いので、 人気があったのは黒服なんですよ、私らのときも。 いろいろあったんですよ。 ◆そういう時代があったんですか。◆ありました。 それを娘さんが着て帰ってきたんやけど、 どう見てもお父さん、その黒が気 に入らないんですよ。 毎回娘さんの横に 自分の黒を置いて、俺の黒がこんだけすてきやということをアピー ルした。 ◆それ、答えでええわ、もう。 正解でええわ。 正解はもっとすごい話なんですよ。 ごらんいただきましょう。 どうぞ。 ◆父ががんで宣告されたんですよ、 余命2年って。 宣告されて1カ月ほどしてから 作業してて、工場のほうで ご先祖さん、すいません、 すいませんって 染料を流してるんですよ。 何してるのと言ったら、いや、 もう跡継ぐもん、いいひんし、 ええやん。やめんねやと言い出して、あかん やんって言うたら、ほな、言うた って しゃあないやんけって、やるわっ て言ったんですよ。 ◆思わず。 ◆言うたんですよ。 黒染めの染料って、 上から継ぎ足し継ぎ足しって、炊き込んでいい色になっていった りするんですよ。 それを捨てるということは、 仕事をやめるということになるん ですよ。 そうなるとあかんなと思って、 何げなく「やるわ」って言ってしまったものの、 やるわって言うたわと思って。 ◆えらいこと言うてもうたと。 ◆でも、あんまり不安はなかった んですよ。 その前日までお手伝いはするけど、 継ぐなんて思ってなかったので、 何にも思わへんかった…。 ◆思わず跡を継ぐと宣言してしまった馬場さん。 五代目になってからは、 洋裁ができる技術を生かし、 黒紋付だけでなく、 洋服を黒に染めかえる黒染めなどを始めることに。 さらに…。 ◆着物には 家紋というのがついてるでしょう。日本の文化やのに、 みんな忘れてはるんですよ。 忘れんといてほしいから、 家紋工房というのをつくったんです。 ◆家紋工房? えっ、これ?◆これを自分でつけて、 持って帰ってもらうという 体験をしてもらってるんですよ。 ◆俺もやってもらいたいな。 ◆何ですか、 家紋。 ◆さあ、知らんねん…。 ◆そうでしょう。 ◆勉強するわ。 おやじが生きてるうちに何とか聞 いておかなあかんな。 あっ…。 ◆何か、もう型にはまった見本みたいな人ですねえ。 ◆戦国武将ブームも相まって、 家紋の黒染め商品は大ヒット。 今ではアニメや ゲームとのコラボ製品まで手がけているんです。 ◆これは何やの? ◆これね、誕生日の紋なんですよ。 ◆誕生日の紋? ◆デザイン会社と一緒になって。 ◆コラボして。 ちょっと待って、 俺、8月21日やん。 これが僕の紋? ◆そう。 ◆商売うまいなあ…。 ちょっと待って、俺、引っかかっ た、 今。 むちゃくちゃ一生懸命やったけど、 つくった紋でしょう、 あなたが企画したものでしょう。 ◆体験工房へ来てもらったときに、 家紋のことを知ってもらう キャッチです。 ◆なるほど。 ◆余りすばらしいというので、 京都府知事賞をいただきました。 ◆畳みかけてくるな。 ◆そして、もう一つ…。 ◆あんた、これ新しい商売して成 功してるのちゃうの? 何、これ? ◆円さんの性格です。 ◆無邪気やって。 腹立ってきたなあ、 ほんまに…。 これをどうするの? ◆これ、巾着なんですよ。 ◆これ、すごいわあ~。 これ売れてんのちゃうの? ◆おかげさまで。 ◆売れてるの? ガアーッと、また行ってるんです か。 ◆おかげさんで。 ◆何やねんな、それ。 ほんなら、最初の 黒の染色とか話いらんやん。 ◆そんな事ない。 ◆まさかこんなになるとは思って なかったでしょうね。 ◆多分、そう思ってはるでしょう ね。 ◆40代目も天国でびっくりして まっせ。 これはすごいことやっとるなと。 もちろん、ちゃんとした染料のほうもやっていますけども、コラボ して、うまいことやってますやん か。 ◆ありがとうございます。 ◆どうせまた苦労しはったとか、 最後に言い張ると思うねん。 これ、もらってください、 となりの認定させていただきます。◆ありがとうございます。 いただけるんですか。 ◆何にもない 真っ黒なのに、どんだけ広がっていくんだろうと いう、すごい世界を持ってますよ ね、黒は。 ◆本当に苦労しますよ。 ◆あんたが言うたらあかんやん。 ◆苦労に苦労を重ね、 本物の黒をきわめた 馬場さん。 さらにアイデアを駆使して 生み出される魅力的な商品の数々 に 天国の四代目も、 クロクロ、いや クラクラしていることでしょう。 ◆子供のころは黒嫌いやって。 ◆大嫌いでした。 何で、うちだけ 黒だけなんと思って。 ◆親を恨むぐらい。今は? ◆今。 格好ええやろ~って。 ◆大好き? ◆大好き。 ◆何で、お金のにおいがするから ? ◆いや…。 へへへー。 ◆お金のにおいする。 ◆恐れ入りました~! ◆馬場染工業の 馬場麻紀さんでいらっしゃいますけど、 明治の3年創業ですから、 148年という大変な歴史なんですけど、 それまで僕も知らなかったんです けど、 武家社会では黒の紋付、一般の方 は 着れなかった。 明治になってから、 一般の方も その黒の紋付が着れるようになった ということで黒の染色を始めたと いうことなんですな。 で、四代目のお父さんは、 特に、黒は黒でも本当の黒を ずっと突き詰めた。 つまり、「真っ黒」って一体何やろうというね。 だけど、僕なんかもよく見ると、 この色、黒いなと思うんだけど、よく見ると、黒と黒を見比べると、 真っ黒ってわかってくるんですよ ね。 ◆違いますよね。 ◆ちょっと、 ちょっと紺色が入っているような 黒とか、わかるでしょう。 だからそれだけ真っ黒にずっと自 分の 言うたら技術といいますか、 昔からあった染料を使いながら、 真っ黒に執着したという。 大変な方なんですけれども、 お父さんが、がんで余命2年とい うふうに 宣告されまして、跡継ぎもいない しということで、 昔からあった染料を捨て出したん ですね。 ◆もったいない。 ◆これじゃいけないということで、 この麻紀さんが 私が継ぐからというふうに言って、 麻紀さんの時代になったわけなん ですけれども。 麻紀さんになりますと、今までの いろんな技術もあるんですけれど も、いろんなことを考えだしまし て、 家紋を入れたりとか。 日本は家紋を忘れた。 家紋、皆さん…。 ◆知らないですねえ。◆僕も知らない。 情けない話なんだけど。 シルクさんは知っているでしょう? ◆うち、和菓子屋なんで、 うちは巴ですね。 ◆そうですか。 どう? ◆私、実家のはわかるんですけど。内場家のがわからない。 ◆皆さん、テレビをごらんの皆さんも1回、知らない方は、ご両親 に聞いてみて、 うちの家紋どうというのを、 これ、1つおもしろいよ。 そういうふうに思ったりするんですけど、そこから 戦国武将ブームもあったりして、 黒染めのグッズをいろいろ考えた り、どんどん盛り上がってきたん です。 ◆お誕生日のやつもいいですね。 ◆お誕生日ごとに自分の紋があって、 それで財布なんかに ちょっと自分の紋を入れるという。お誕生日の。 本当は自分の 家紋が一番いいんだけどね。 だけど、日本って、 僕はいろいろ考えたんですけど、 「黒」という言葉は、 昔からよくあるんですよ。例えば歌なんかの世界でも、 「黒い花びら」ってあるじゃない ですか。 それから、 ちょっとローリングストーンズのペイントブラック。 大ヒットしましたやん、これも黒 ですよ。 黒って結構あるんですよ。 矢沢永吉さんも黒く塗りつぶす。 黒というのは、真っ黒で、色気も 何にもないと言うんだけど、 その黒自身に意味合いを持つとい うか、深みのある黒といいますか、 そんなふうに感じましたね。 黒紋付、1回、 家紋を1回調べて見るのもどうか と思いますね。 さあ、お土産をいただきましょう。お土産は、 うれしなつ菓子 格子家の 「どろぼう」です。 泥棒してでも食べたいという、 甘いものが少ない時代ですね。 そのときにできたという。 ◆おいしいわ。 ◆ああ~。 ◆おいしいでしょう? ◆やわらかい。 ◆これから春、ちょっと汗かいた りして、ちょっと疲れたとき、 これ、食べてみぃや。 ◆これ、おいしい。 ◆体ぐにゃぐにゃになるで。 むちゃうまいねん。 ◆中、サクサクやけど、 ちょっとねっとり感がある。 ◆今でも工場の裏が、お店の裏側 で つくっておられるという。 若いんですよね、 あの方、まだね。 「どろぼう」のほかに もうひとつ大きなやつ、 大どろぼうがあります。 ◆気になる。 ◆はい、 となり人間国宝さん、あしたも続 きます。 ◆円さん、ありがとうございまし た。 ◆続いて「本日のオススメ3」で す。 皆さんメモのご用意をしてごらん ください。 どうぞ! ◆本日のプロは… 弁護士・山岸久朗さん キャリア15年を誇る 敏腕弁護士として活躍する傍ら、 テレビなどのメディアにも数多く 出演。 またプライベートでは、自他ともに認める大のグルメ好き。 そんな山岸弁護士が本日オススメ するのは… ◆きょうは、 一度は食べたい 人気店の名物麺を3つご紹介しま す。 ◆一つ目のオススメは、 大阪・中之島ダイビルの2階にある 一風変わった名前のお店。 ◆こちらのお店なんですが、 お名前を見ていただいたらわかる とおり、 世界一暇なラーメン屋だというこ とで、 どんだけ暇なんかを1回、見に行 ったんですけれども、 めちゃめちゃ人気店でした。 中之島ダイビルという、すごくお しゃれなビルの中にあって、 店内もカフェのようなおしゃれさ なんで、女性お1人でもお気軽に 行っていただける店かと思います。 ◆山岸さんのオススメは、 お店の一番人気でもある ウィッチズ・レッド。 貝のうまみを閉じ込めたしょうゆベースのタレに、 鶏ガラからダシを取ったスープを 混ぜ合わせ、 甘味のある味わいに。 そこに全粒粉の入った風味豊かな麺を入れ、 チャーシューなどをトッピングす ると完成。 ◆貝のだしをぐっと濃縮させた お味で、あっさりした醤油ラーメンに ピッタリ合うんですね。 それがまたぜひ召し上がっていた だきたい一品でございます。 ◆山岸さんのオススメポイントは チャーシューにもあるそうで… ◆これが実にしっとりとして、 もっちりとして、それでいながら、 しつこくない、 すばらしいチャーシューだと思い ますね。 ◆貝の甘味を堪能できる1杯を、 ご賞味あれ。 それではメモのご用意を。 ◆2つ目のオススメは 天神橋筋六丁目駅から歩いてすぐ、 路地にたたずむコチラのお店。 ◆僕は趣向を凝らしたラーメンと いうのはすごく好きなんですけど、 そればっかり食べていると、 あれ?僕の好きやったラーメンこんなんちゃうなと思って、 どストレートな 中華そばを食べたくなるときが あるんですよね。 そういうときにお勧めのお店がこ ちらなんですよ。 ◆山岸さんのオススメは、 シンプルな中にも、 こだわりの詰まった中華そば。 スープは、高知県宿毛市から取り 寄せた 魚介を中心に取ったダシと、 媛っこ地鶏の鶏がらスープを合わせ、 すっきりとした味わい。 麺とスープを味わってもらいたいと、 トッピングもシンプルにしている そうです。 ◆一番欲しかった中華そばを出す 店は、 日本でもここが一番だと、 僕は自信を持って勧めますね。 愛媛の媛っこ地鶏という おいしい鶏を使いつつ、魚介のだしも出すダブルスープ、 これが実に滋味深い。 しみじみとおいしいですね。 こちらの麺は、つるっとしてまし て、非常にのどごしがいいです。 この澄んだ清らかな スープとの相性もばっちりです。ぜひ胃腸が疲れているときなんか にランチ行かれて、 癒やされてみてはいかがでしょうか。 ◆こちらの店員さんなんですけど、 みんな女性だということで、 女性でも 気軽に入りやすい店になっております。 ◆こちらで山岸さんのお勧めが 煮干しの香ばしい香りが病みつきになるまぜ麺。 煮干ししょうゆを煮つめこがした オリジナルのタレを もちもちの麺にかけ、 さらに上から煮干しの魚粉をたっぷり加え、香りを立たせています。 ◆こちらの麺に絡めるタレなんで すが、煮干ししょうゆを煮つめて いるもので、それをさらに焦がし ているから、 非常にコクがあって、香りが立ち ますね。 さらにそこに煮干しの 魚粉をてんこ盛りに乗せているので、中太ストレート麺が すごくよく絡むんですね。 この中太のストレート麺がもっちりして、 これがまた女性ウケがいいと。 麺を食べ終わった後の 追い飯も 山岸さんのお勧め。◆まぜ麺の魅力の1つといえば、 やっぱり最後の追い飯だと思いま すね。 こちらのお店も追い飯が本当にお いしい。 さらにとんがりコーンのトッピン グが無料なんですね。 この追い飯にとんがりコーン、 これ、うまいっ! これ、ぜひお勧めです。 ◆追い飯と、とんがりコーンは何と無料です。 一度お試しを。 ◆皆さんもぜひ行ってください。 ◆うまそうなラーメンでしたね。 ◆すばらしい。山岸さん、すご~い。 ◆続いては「産地の奥さんごちそ う様!」です。 石田さん、お願いします。 ◆今回の食材はこちらでございます。 チン・ゲン・サイでございます。 徳島県の阿南市のほうに行ってま いりました。 それでは、どんなチンゲンサイ料 理が出るんでしょうか、ごらんく ださい。どうぞ。 ◆徳島県の南東部、太平洋に面し た阿南市。 美しい海と緑豊かな山、 大自然に恵まれたまちです。 ◆徳島県の阿南市にやってまいり ました。 今回の食材は、 チン・ゲン・サイでございます。 どんなチンゲンサイ料理に出会え るんでしょうか。 行ってみましょう。 ◆阿南市の豊かな土壌で育つチン ゲンサイ。 βカロテンやビタミンCなどの 栄養をたっぷり含んだ緑黄色野菜。 今回は、そんなチンゲンサイのアイデア料理が続々登場。 栄養満点、風邪予防にもピッタリ のレシピをお見逃しなく! ◆ハウスかな。 あれちゃいます? まずは石田さん、チンゲンサイを 求めてハウスへ。 ◆おはようございます。 すいません。 大阪から来た石田と申しますが。 ◆こんにちは。◆いかついな~。 ◆いやいや。 ◆石田と申します。 ◆情熱カンパニーの三木です。 情熱あれば夢かなう。 これが。 チンゲンサイを探して全部チンゲンサイですか。 ◆全部チンゲンサイですか。 ◆何年やってるんですか。 ◆ここは5年ですね。 ◆5年で、ここまで大きくしたん ですか。 神戸でサラリーマンをやってて、 移住してきて、農業を始めたんで す。 ◆これ? ◆これ、借りてるんですよ。 ◆借りているんですけれども、 ほんま、夢かなうわ!こんにちは。 お邪魔します。 これや。 張りがあるわ、すごい! みても見た感じわかるもん。 ◆かじってもいいですよ。 ◆すいません、 大丈夫。 勝手にやりますから、大丈夫です よ。 これは いつから植えてとかはどんな感じ なんですか。 ◆これは基本的に1年中、つくっ てますんで、 今収穫してるやつが50日ぐらい 前に植えたやつ。 ◆それもずっと1年中、繰り返し、繰り返し。 ◆そうです。◆いただきます。 うまいね。 水分量がすごい! ◆ほどよい苦みと、 シャキシャキ感と、 後から来るコク。 甘み、 さっとなくなっていく感じ。 ◆言われたとおり、やっていますよ。 これ、「産地の奥さんごちそう様 !」という、 奥さん紹介してもらいたいんです けど。 ◆近所の農業仲間の國森さん。 ◆わかりました。 ありがとうございます。 ◆というわけで、チンゲンサイ料理をごちそうしてもらうため、 農道を歩きながら、 紹介してもらった國森さんのお宅 を目指します。 ◆情熱カンパニーさんからの紹介で 國森さんですね。 でっかい看板があるんですよ、 そこに。 クニモリノウエン、 キュウリなんですよね。 こんにちは。 これ、こっちから、すいません、 石田と申します。 情熱カンパニーさんから紹介いた だいた。 お父さんですよね? ◆はい。 ◆あらっ! こんにちは。 ◆こんにちは。 ◆キュウリ農家の國森さんは、 なんとミュージシャンでもあるそ うで… 5年前に、東京から奥さんの故郷 ・阿南市へ、 家族ともどもやってきたのだとか。作業場の奥にあるお宅へお邪魔し ます!◆お邪魔します。 あっ、つながってんの!? ◆つながってます。◆うわあ! ◆ここ、もともとはモデルハウス で。 ◆どうもお邪魔します。 石田と申します。 幸せのにおいがたっぷり。 うわあ、抜けて。 じゃあ、モデルルームも 買われたということですか。◆そうです。 旦那さんは、ミュージシャンやっ たんですか。 ◆はい。 大阪と東京で 7~8年ぐらいずっとバンドをや ってて。 ◆プロですか。 ◆いえ、アマで。 ◆やってて。 ◆ただ今また最近やり出して、ちょっと農業を 若者に広めよう思って。 ◆何というバンドですか。 ◆ザ・ファーマーズ。 ◆やっぱりな。くると思った。 もうギターもそうやし…。 奥さんもバンドしてた? ◆東京でちょろっと子供が生まれ るまで。 ◆すいません、ちょっとよろしく お願いします。 チンゲンサイ料理で。 ◆ミュージシャンでもある奥さん がつくるチンゲンサイ料理は? 徳島名物を使った「チンゲンサイ とフィッシュカツ炒め」。 まずはチンゲンサイをひと口大に 切っておきます。 茎羽は根元を残しておくとバラバラになりません。 そしてこちらが、徳島名物“フィ ッシュカツ”。 魚のすり身にパン粉をまぶして揚 げたもので、 カレー風味が特徴。 それをひと口大に切っておきます。 次に、サラダ油でニンニクを炒め、フィッシュカツを投入。 サッと火を通したら、一旦取り出しておきます。 今度は、チンゲンサイを茎の部分 から 先に炒めていき、 次に葉の部分を投入。 酒、塩、コショウで味付けし、 フィッシュカツを加え、 サッと混ぜれば、できあがり。 家族み~んな大好きな、 「チンゲンサイとフィッシュカツ 炒め」。 ご当地名物を使った相性ピッタリ の一品です。 ◆いただきます。 うまいわ! めっちゃおいしい。 これ、チンゲンサイ、 火を通しても 全然歯ごたえ変わらないですね。その油っぽいところを 全部チンゲンサイが 流してくれる。 後味が。 ◆すごい!フィッシュカツから出る味が。 ◆お好み焼きに…。 ◆入れているんですか。 ◆やりますわ、今度。 ◆ぜひ。 ◆ほんまや、 カツ玉ねえ。 きょうの主役はチンゲンサイなん で。 ◆この後も、 チンゲンサイを使ったアイデア料 理のレシピを大公開! 今夜のおかずにぜひどうぞ! ◆徳島県阿南市の名産、 栄養満点の緑黄色野菜“チンゲンサイ”。 そんなチンゲンサイのアイデア料 理を求めてやってきた石田さん。 農家兼ミュージシャンという 奥さん自慢の料理、2品目は? ◆次はチンゲンサイの浅漬けです。 ◆お漬物!? ◆産地ならではのアイデア料理、 「チンゲンサイの浅漬け」。 まずは、チンゲンサイを細めに切 り、 サッと水洗いします。 水をよく切ってから袋に入れて、 塩と、梅昆布茶の粉末を入れ、 よく振って全体に馴染ませます。 そのまま、2時間から半日おけば、 できあがり。 炒りゴマをふりかけた 「チンゲンサイの浅漬け」。 シャキシャキ感がクセになる一品 です。 ◆いただきます。 あっ、これはうまいわ! ◆いけますか。 ◆歯ごたえがしっかりしてるから、 あと、水分が多いからなじみやす いんでしょうね。 ああ~、ご飯がなあ~。 ◆ご飯あります。 ◆幸せやでぇ~。 うわあ、 うまいわ。 野菜のうまみね。 ファーマーズの歌、聞きたいな。 ◆いいですか。 ◆ごちそうさまでした。 ◆とっても楽しい國森さん一家とお別れし、 紹介してもらった増田さんのお宅 を目指します。 ◆うわあ、 これや。 すごい立派! こういう感じですね、 何か。 すいませ~ん。 増田さん…。 お~。 ◆こんにちは。 ◆すいません、石田と申します。 ◆友達の…。 ◆びっくりした。 お友達の? お名前は? ◆谷彦江といいます。 ◆谷彦江さん? おうちは新築? ◆いえ、 6年ぐらいになります。 建て直したんですけどね。 ◆わんちゃんにご挨拶させてもら って。 ◆雑種犬で。 ◆お名前は何ですか。 彦江さんですか。 ◆ガッツといいます。 ガッツ石松さんの ガッツとつけまして…。ガッツといいます。 ◆仲良し2人組の奥さんがつくる チンゲンサイ料理は? 超簡単なアイデア料理、 「チンゲンサイのマヨチーズ焼き 」。 まずは、チンゲンサイを1~2セ ンチの幅で切り、 茎の部分から先に炒めます。 細く切ったハムを加え、 チンゲンサイの葉を投入。 塩コショウをふりサッと炒めたら、 耐熱皿に移しておきます。 次に、マヨネーズと牛乳を混ぜ合 わせ、 具材にかけて、 スライスチーズをのせて、 パン粉を振ったら、 あとはトースターでおよそ10分。 焦げ目がつけば、できあがり。 マヨネーズとチーズの香りが食欲をそそる、 「チンゲンサイのマヨチーズ焼き 」です。 ◆いただきます。 うまいなあ~。 おいしいなあ~。 チンゲンサイというのは 歯ごたえがシャキシャキと、 チーズとマヨネーズ、 ハムの脂の角を取ってくれるの。 まろやかになるねん。でも、やっぱり後味がさっぱりす るわ。 水分が多いから。 ◆もう一品は、アイデア抜群「チ ンゲンサイの肉団子包み」。 まずチンゲンサイの根元を切り落 とし、 葉をバラバラにして、 サッと湯がいておきます。 次に、豚ミンチと刻みネギを合わ せ、 しょうゆ、酒、塩コショウで味付 けをし、 よく混ぜ合わせたら… ひと口大に分けておきます。 先ほど湯がいたチンゲンサイを広 げ、 肉団子をのせてクルクルと巻いて いきます。 そこにゴマ油をかけて、 電子レンジで8分ほど加熱すれば…、 できあがり。 うまみを閉じ込めた「チンゲンサイの肉団子包み」。 熱々のうちに召し上がれ。 ◆いただきます。 ミンチに負けないですねえ、 ◆そうですね。◆チンゲンサイが。 ちゃんとシャキシャキとした歯ご たえと 豚ミンチの脂を、見たまんまやけ ど、包み込んでいる感じがするか ら、本当にまろやかになる。 ◆主人はアルコールにちょうどい いと、アテに。 ◆ああ、 アテにもいい。 これ 大人の人やったら、 ちょっとからしをつけてもうまいし、ありがとうございます。 ごちそうさまでした。 ◆どうも、 ありがとうございました。 ◆チンゲンサイ料理に大満足の石 田さん。 次に紹介してもらったのは、 カフェを営む吉積さん。 一体、どんなアイデア料理と出会えるのでしょう? ◆ここか! かっちょええなあ~。 こんにちは。 すいません、 増田さんのご紹介でやってきた やってきた石田といいますが、 吉積さんは。 すいません、 格好ええな、吉積さん、すいませ ~ん。 お邪魔します。 うわあ、 また格好ええ夫婦。 奥さんで? ◆はい。 ◆こちらは何年ぐらいやってるんですか。 ◆9年目です。 ◆9年目。 生まれも育ちもこちら阿南市で。 ◆もう家が…。◆あっ、 ご実家? ◆ご主人の実家を改装したカフェを切り盛りする奥さん。 そのご主人は農家をしながら カフェも手伝っているのだそう。 そんな奥さんがつくる オススメのチンゲンサイ料理は? やさしい味わいの「チンゲンサイ ポタージュ」。 まずは、チンゲンサイをサッと塩 茹でし、 取り出して水気を切っておきます。 鍋にバターをひき、 スライスした玉ねぎと、ニンジン を炒め、 水を加えて、コンソメを投入。 少し煮込んだら、 牛乳、塩、黒コショウを加え、 冷ましておきます。 それをミキサーに移し、 塩ゆでしたチンゲンサイを加えたら、 スイッチオン! 鍋に戻して、火にかけ、 最後に生クリームを加えれば、 できあがり。 クルトンとパセリをトッピングし た 「チンゲンサイポタージュ」です。 ◆いただきます。 これはおいしいわ。 これはしっかり甘いですけれども、 自然な甘さやけど、ちゃんとチン ゲンサイの うまみが出てますね、香り、 苦みの部分というか、 うっすらやけども。 ◆多分離乳食とか、よさそうなの で。 ◆じゃあ、お店自体も割と 料理というか、出してるのは、 メニューは 自然食にこだわってる感じ? ◆できるだけ主人がつくった野菜を メーンでできるだけ…。 ◆チンゲンサイもつくっていらっ しゃるんですか。 ◆つくってないです。 メインはミニトマトです。 ◆チンゲンサイは情熱カンパニーに任せて。 ◆そうそう。 ◆任せててという話や。 割とネットワークができ上がって るんですね。 阿南市の中で みんなで盛り上げていこうというのが。 ◆もう一品は、とってもヘルシー 「チンゲンサイの和風パスタ」。 まずチンゲンサイはひと口大に切 っておきます。 オリーブオイルで、 刻んだニンニクと、玉ねぎを炒め、 ベーコンを投入、 そこにチンゲンサイの茎の部分、 葉の部分の順に炒め、 酒を加えます。 次に、市販のめんつゆ、しょうゆ、 バター、黒コショウ、ミニトマトを加え 全体に馴染ませたところで、 茹でたパスタを投入、 さらに茹で汁を加え、混ぜ合わせ れば、 できあがり。 炒りごまをふりかけた「チンゲンサイの和風パスタ」。 彩り鮮やかな一品です。 ◆いただきます。 うまいわ! おいしいなあ~。 ◆ちょっと今回は家庭的に、 めんつゆを使ったんですよ。楽やなと思って。 ◆なるほど、 だから、割と口なじみのある味なんですね。 その中でプチトマトが入ってます けど、ミニトマト。 これがご主人さんがつくってるプ チトマト。 色もええし。 別で食いますわ。 うまい。 うまい。 野菜もいっぱいとれるし。 とまらんなあ、これ。 ごちそうさまでした。 ◆いやあ~、おいしかったですね。 チンゲンサイ料理。 ◆今週も女と男さんがお料理を持ってきてくれましたよ。 きょうは、な~に? ◆きょう、僕たちが持ってきた「産ごち」のメニューは? ◆きょうはチンゲンサイをいっぱ い食べるお祭りですね。 まさにチンゲンサイです。 チンゲンサイのマヨネーズ焼きで~す。 ◆どうぞお祭りということで、 どうぞ。 でも、実は僕、シルクさんの 年齢を知っているんですよ~。 シルクさんの年齢はチンゲンサイ です! ◆そうです。 わからんけど。 ◆先に頭を丸めておきました。 ◆頭、三角やで。◆それでは、チンゲンサイの これがマヨネーズ焼きですね。 ◆いただきます。 ◆どうぞ、 お食べください。 水分がたっぷりで、 火を通してもしっかり食感が残っていますし、 当然火を通して、 脂のもんとも 相性ばっちりですし。 ◆おいしい。 ◆うまいなあ~。 ◆ちゃんとシャキシャキするでし ょう? ◆めちゃめちゃおいしい。 ◆あと水分がたっぷりなんで、 本当に脂の角を取ってくれるとい うか、まろやかになるんですよ。 ◆何でこのシャキシャキ感が最後まで 残っているんだろうね。 強いね。 ◆あと、浅漬けも簡単ですし、 あれ何で気づかへんかったのかなと思って。 2時間もあれば 栄養満点なんですよ。 緑黄色野菜でございますから。 ◆体にもよさそうやもんなあ。 ◆どうですか。 ◆くせがないですね。 ◆苦みが全然ないんですよ。 独特の香りはあるんですけれども。 ◆野菜の苦みないわ。 ◆ぜひ、チンゲンサイ料理、 試してみてください。 ◆石田靖さん、ありがとうござい ました。 ◆ここで番組からお知らせです。 土曜日、朝10時55分は、 「よ~いドン!サタデー」をお送 りします! すっきり♪お悩みウーマンは、 春の新生活を 助ける、断捨離テクニック! 物が増えがちなキッチンを、 格段に使いやすくする方法や、 クローゼットを簡単に整理できる 裏ワザなど 誰でもすぐに実践できる お片付け術を伝授します! 毎週土曜日、朝10時55分から は 「よ~いドン!サタデー」!! ぜひ、ごらんください!!続いては「いっちゃん高いもんハ ウマッチ」です。 どうぞ! ◆今週は神戸ハーバーランドから お送りします。 ショッピング、グルメ、アミュー ズメント、 全てそろってます。 観光スポットですね。 ちょっといろいろ回ってみましょ うか。 ◆先、ちょっと行っておいてくだ さい。 ◆何で? ◆僕これをしてから行くんで。◆何でやねん。 それしてから行くって、何でやね ん! ◆本日かまいたちが訪れるのは JR神戸駅からすぐの 地下商店街デュオこうべにある ザ・ブロッサムズ。 老舗の金物メーカーが手がける 「刃物のある上質な暮らし」を提 案する 日用雑貨のお店です。 ◆この辺が、 言うたら、 生活になじみ深いというか…。 ◆そうですね。 ◆体温で切るバターナイフ。 ◆これは熱伝導率がすごく 高い素材を使ってるので、体温の 熱がそのままバターに伝わって、 すっと溶けてしまうという。 ◆バターって切りにくいですやん。 ◆いつも使ってはるんですか? ◆そうですね。 毎朝 パンに塗ってます。 ◆パン派なんですね? ◆パン派です。◆このあたりは何ですか。 ◆鹿の角になりまして。 ◆マジの!? ◆マジのやつです。 道具をつくるメーカーとして、 ものづくりを多くの人に楽しんで いただきたいなという思いで、 こういった素材なんかも ご用意してるんです。僕らこれを使って、 ナイフの柄をつくってたり、 そういったものの余りなんですけ ど、これで例えばこういったとこ ろにつけて ハンガーにして、 ものをかけていただいたりとか。 ◆危なくないですか。 ◆やっぱりこういうものを見て想像力を働かせて、 ものづくりを楽しんでいただきた いなと。 ◆想像力を働かせてみて、山内。 ◆浮かんじゃいました。 ◆何ですか。 ◆鹿についてどう思いますか。 ◆鹿インタビュアー。 ◆斬新なのが。斬新なん、やってるやん。 ◆やってみようか。 ピンポン。 ◆うわあ。 うそやろ…。 チャンピオンやぞ。 ◆おしゃれな雑貨をそろえるザ・ ブロッサムズの売れ筋商品とは? ◆こちらのハンドルを削ってつくるオリジナルナイフキット、 イッツ・マイ・ナイフという商品 になります。 ◆イッツ・マイ・ナイフ~! ◆ありがとうございます。切り取っていただいて、 それで角の部分を 削って、自分の手にフィットするようにつくっていって、 そういったすごくシンプルなキッ トになっています。 ◆そんなもん、すぐ行けるんです か、 素人でも。 ◆大体2時間ぐらいで、 ワークショップでつくっていただ けます。 ◆マジっすか。 これ、でも、 めっちゃ滑らかじゃないですか。 こういうところ。 こんなん僕らが普通にやっても、 きれいにできるものなんですか。 ◆できます。 サンドペーパーを付属してまして、そのペーパーを使えば、ここまで できます。 ◆それは楽しいわ。 このクオリティーをつくれるのや ったらね。 ◆上質な刃物を扱うザ・ブロッサ ムズの いっちゃん高いもんとは。 ◆こちらのスコップになります。 ◆これ、スコップ? ◆何、それ!? ◆マジの鹿のやつですか。 ◆スコップもちょっとちょけてる。 ◆とにかく、めっちゃおもろいも のをつくりたいなと思って。 つくりました。 ◆めちゃくちゃおもろいですけど。 ◆急に実用性捨ててますね。 どうしたんですか。 ◆これはお兄さんが考えたんです か。 ◆いや、これはうちの代表が考え たものです。 ◆社長が。 おもしろいもんつくれと。 ◆これ職人がたたいて、本格的に 鍛造してつくったものなんですよ。 ◆こういうものをつくるんでって 言いました?ちゃんと。 まさか自分がつくったやつがこれ になってるとか思ってないとか、 大丈夫ですか。 ◆定かではないです。 飾りみたいなことですね。 ◆マジでこれで 雪かき、できへんやろ。 ◆ザ・ブロッサムズでいっちゃん高いもん HOW MUCH!? ◆こちらの木のかごなんですが、 頭も守れます。 ◆高~い! ◆これだけのものを使ってるし、 ここもやっぱり職人さんにつくっ てもらっていると言ってるし、 言うたら、13万5000円を使 った 社長の遊びですね。 ◆僕らはこういう遊び心の中から 商品開発をしています。 ◆その心意気が伝わります。 確かに、ものづくりの 意欲は沸くというか。 ジャンジャンジャジャジャン! ◆おもんなあ。スコップを使って、じゃんじゃん じゃんはおもんないやろ? ◆去年の年末ぐらいから こういうのしか浮かばへん。 ◆終わってるやん、もう。 脳みそ、終わってるやん。 ◆きょうこれからのお天気をお伝えします。 近畿地方は、日中は広く晴れ、 晴れ。天気の崩れはない見込みです。 午後の降水確率は、各地でごらん の値となっています。 日中の最高気温は、 13度前後になるでしょう。 きのうよりも2度ほど 高く、 3月中旬並の穏やかな陽気になる でしょう。 聴者の皆様にプレゼントのお知ら せです。 アフラックの「病気やケガで働け なくなったときの給与サポート保 険」。 医療の進歩で命が助かるケースが増えていますが、 すぐに仕事に復帰できるとは限り ません。 医療保険でカバーできない生活費 を、 お給料のようにサポートする保険 で、 働けなくなるリスクに備えてみま せんか。 本日は、ごらんの「アフラックス ペシャルグッズ」を4名様にプレ ゼント。 応募方法は、ごらんのとおりです。 ご希望の方はこちらの電話番号に、発信者番号を通知しておかけくだ さい。また携帯・スマートフォンからも ご応募できます。 そしてシルクさんからすてきなお知らせです。 ◆5年半ぶりに本が出ました。 よろしくお願いしまーす。 筋膜コロコロで10歳若見えとい う本なんですけど、 筋膜って、皆さん、よくわからな いと思うので、 こういうちょっと模型を持ってき たんですけど、これ、中が筋肉で す。 こういうふうに網目状に筋膜があ って、筋膜がこういうふうによじ れている方が多くて、それをコロ コロボールで元に戻してから運動 すると、きれいに筋肉がつくとい う。 そういうものです。 ぜひ。 ◆じゃあ、基礎から ちゃんと初め整えてから動かすと。◆そうですね。 こういう方が多いので、これになってると、 しみ、しわの原因になったりしま す。 コラーゲンのここが縮んでいます からね。 なので元に戻したい。 ◆コロコロボール。 ◆筋膜は丸くてやわらかいものに 反応するので、 ぜひ。 ありがとうございまーす。 ◆ここで、きょうの「報道ランナ ー」の 見どころを伝えてもらいます。 報道スタジオの新実さん。◆おはようございます。 新実彰平です。 きょうの「報道ランナー」は、 日本勢の快挙に沸きました。 平昌オリンピックについてお伝えをいたします。 17日間の熱戦のフィナーレとな る 閉会式には日本選手団も参加しま したけど、 大変笑顔が目立ったのが印象的で した。 今回、日本は、 冬のオリンピックでは過去最多となる 13個のメダルを獲得しました。 その感動の名場面と、 メダル秘話をお伝えします。 どうぞ、ごらんください。 ◆13個メダルを取ったって すごいんだけど、 史上でも一番極寒のオリンピック やったんじ ゃないですか。 ◆マイナス20度とかって、 「報道ランナー」からも坂元キャ スター、 取材に行ってたんですけど、 相当寒かったらしいです。 終盤には体がなれてしまって、 氷点下でもあったかいって言って ました。 ◆すごいな。 ◆適応できるものなんですね。 ◆平昌オリンピックで皆さんテレ ビのほうで、「よ~いドン!」が それが終わると、お客さんも帰っ てくると思います。 ◆ぜひごらんください。 きょうもお願いします。 「よ~いドン!」はエンディング のお時間です。 ◆オリンピックが終わったと同時 に、春が来たような感じがする。 どう? 2018/02/26(月)... 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2018/02/26(月) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝京の技が光る黒染めでヒット生み出す女社長▽チンゲン菜の料理】
2018/02/26(月) 09:50〜11:15
よ〜いドン![字]【国宝京の技が光る黒染めでヒット生み出す女社長▽チンゲン菜の料理】

◆今週も始まりました『よ~いドン!』 『となりの人間国宝さん』は 京都・二条城前駅周辺をぶらり。 伝統の京都の技! “黒染め”を受け継ぐ5代目。 ヒット商品連発の裏側とは? 産地の奥さんごちそう様は 徳島県阿南市の“チンゲンサイ” 歯ごたえ抜群彩り鮮やか緑黄色野菜が 奥さん自慢のアイデアレシピで大 変身! きょうも元気に『よ~いドン!』 ◆さあ、京都は 二条城前駅に やってまいりました。目の前に二条城がありますけれど も。 ゴー! ◆京都市営地下鉄・二条城前。 世界文化遺産にも登録されている「二条城」があり、 観光名所としてもにぎわうまち。 日本の長い歴史とともに歩んできたこのまちで、 ぶらり歩きの はじまりはじまり~ ◆こんにちは。 あら、まあ~。 ◆写真撮っていいですか。 ◆いいですよ。◆かわいい。 ◆ハア~、ハア~。 どこから来たん?◆大阪です。 ◆大阪から。 きょうお休みなの? ◆お休みです。 ◆いいなあ、お休みの日、2人で ? ◆はい。 ◆京都をずっと回るわけ。 ◆和菓子体験をしてきて。 ◆和菓子体験、何をつくったん? ◆桜と…。 ◆かわいらしい! うそやん!? ◆ちょっと…。 これが見本で。 ◆こっちが見本か。 こっちがつくったやつか?なるほど。 これはちょっと…。 ◆よく見るとね。◆楽しいなあ。 お二人は どういうお友達なんですか。 会社のお友達。 ◆歌のお友達。 ◆歌の? ◆246使います。 ◆よくお世話になっています。 中崎町とかも。 難波とかも。 ◆ほな、バンドなん?◆シンガーグループ。 ◆シンガーグループなん? ◆その中でも何ユニットなの?◆何人…。 名前が一緒ですね。 ゆきこという名前なので。 ◆ゆきこっち。 ◆ゆきこっち。 恥ずかしくないんかい? ◆今、考えて。 ◆今、考えたんかいな! 何やねん。じゃあ、ゆきこっちのお二人、 頑張ってください。 ◆あっ、こんにちは。 どこ行くの? ◆めっちゃおいしいコーヒー屋さん行ってきたんです。 ◆えっ、どこ、どこ? 何食べてきたん? ◆コーヒーを飲んできただけです。この京都を回ってるの? ◆そこの学校に通ってるんです。◆学生さん? 大学生さん? ◆おばちゃんやけど、大学生です。 大学生です。 ◆えらいねえ。◆すっぴんなんやけど。 ◆大丈夫やって。 全然大丈夫。 あなた、どう考えても20…、 代でしょう? ◆違います。 ◆30超えてるの。 ◆はい。 ◆若く見えるわ。 あの人、ずっと後ろ向いたままや ん。 あんたからしゃべりかけてきたん やで! あんた、自分から、ここのコーヒ ーおいしいって、しゃべりかけて きてやな。 ◆行ってみてください、ほんまに おいしかったんで。 ◆もうすぐそこです。 ◆いかすな。 どこな? ◆どんどん先へ行くので、 後についていくことにした円さん。 すると…。 ◆あらら…、 これまた、えらいとこに…。 何でこんなん見つけたん?◆スマホで。 ありがとうね。 こんにちは。 お客さん? ◆初めて来ました、 きょう。 ◆そう? 何で知ったん、ここは。 ◆インスタグラムで。 ◆それでちょっと話題になってる んや。 これ、すごいな~。 ほな、 断れるしれへんな。 おいしかった? ◆いや、テイクアウトだったんで、まだ飲んでないです。 ◆なるほど。あなた、学生さん。 ◆いえ、社会人です。 ◆何をされているんですか、 お仕事は。 ◆コーヒー関係の…。 ◆視察やないか。 視察や、 それ。 ◆いえいえ。 おもしろいな。 ありがとうね。 ◆いつもテレビ見てます。 ◆ありがとうございます。 どうも。 これはちょっと入られへんかもしれないね…。 怒られるかもしれない。 どうやって入る。 ここか? こんにちは。 すいません、 関西テレビの朝の「よ~いドン!」という番組で、 だめですか? ◆まあ、 どうぞ。 ◆そうですか。 お邪魔します。 いやあ、これはすごいなあ。 何か、ここにおったお客さん2人 が、 2人がここのコーヒーおいしいか ら入れって…。 ◆いやいや、やめてください。 ◆連れてこられたんやけど…。 ◆やめてくださいよ。 テレビとかちょっと苦手なんで。 ◆テレビでやると、ちょっと 人がぎょうさん来過ぎて困るんで…。 困るんですか。 ◆そうなんですよ。 ◆隠れてやっておられるんで。 ほな、失礼させていただきます。 ごめんなさいね。 すいません。 ◆せっかく来ていただいて。 ◆テイクアウトだけさせてもらっ ていい? ◆どうぞ、どうぞ。 ありがとうございます。 ◆テイクアウトだけさせてもらい ますわ。 外で飲むわ。 ◆テイクアウトだけさせてもらう ことに。 うまいっ! うまいわ。 何か気持ちがすっとする。 ああ~、 中で飲みたかったけどね。 ちょっとお客さんもいるし、こういうこともありますよ。 じゃあ、行きましょうか。 ◆おはようございまーす。 今週も元気よく始まりました「よ ~いドン!」。 月曜日は、未知やすえさんと ご一緒です。よろしくお願いします。 きょうは、 ゲストにシルクさんにお越しいただきました。 ◆お願いします。 吉本の美容番長、シルクで~す。 よろしくお願いします。 ◆シルクさん、 年齢不祥でずっとやっておられて。 いまだにわからないんです。30代なのか、 40代なのか。 ◆いい感じ、いい感じ。 ◆いやいや、でも女性の年齢だか ら。 ◆ありがとうございます。 ◆それはベールに包んで。 ◆ベールでいいんですか。 ◆知ってはる? ◆いや、何か…。 ◆要らんこと言うなよ。 ◆テレビやで。 ◆いやいやもう、相当なもんやと …。 ◆僕ね、プライバシーというか、 プライベートの話なんですけど、 先日、うちの嫁のお義父さん、 義理のお父さんが誕生日を迎えて、88歳で、 米寿の誕生日やったんですよ。 それで家族で集まって、おめでと うって、すごく盛大にやったんで すけど、そのおやじが、 たしか、わしは88やけど、 シルクと同い年やったみたいなこ とを。 ◆88! うわさがうわさを呼んでそれだけ、 こうね。 ◆そうです、そうです。 お知らせもあるようですけれども、よろしくお願いします。 先ほどのコーヒー、喫茶店なんですけれども、 二条小屋という 名前らしいんですけど、なかなか入った感じ。 音楽もすてきだったし、このマス ターが恥ずかしがり屋で、 恥ずかしがり屋で、 寡黙にずっとおいしいコーヒーをつくるというような感じです。 興味のある方はちょっと行ってく ださい。 余りガサ~っと行くとあれなんで、 探して行ってください。探さなわからんようなところです。 さあ、まいりましょう。 続きをどうぞ。◆うわあ、これ、すてきやわ。 こんにちは。 関西テレビの 朝の「よ~いドン!」という番組 で、円広志という者ですけれども、 こんにちは。 畳屋さんで、 昔、やってはったんでしょう? ◆はい、そうです。◆今でもそうですわな。 ◆今でもやっております。 ◆新しくこういうふうなものを ものをつくって、これは一体何を するものですか。 ◆お人形さんとかね。 ◆そういうことですか。 ◆これからおひなさんとか。 今、いろいろな飾りがね。 ◆お飾りにこうやって畳にして。 ご主人がおつくりになったんですか。 ◆私と息子が全部つくってるんで すけど。 ◆すごいなあ~。 かわいいわ~。 こんなんなって。 ずっと畳屋さん、 一筋でしょう。 ◆100年以上やっております。 ◆そうですか。 息子さんもやっておられるんです か。 ◆よかったですね。 お元気で。 失礼します。 どうも。 これまた、長屋でしょう、 これ。 うわあ~。 これ、長屋だって 皆さん、住んではるんでしょう。 こんなとこにお菓子屋さんがある。 「うれしなつ菓子」やって。 うまいこと言うな。 こんにちは。 すいません、関西テレビの朝の「 よ~いドン!」という番組で、 円広志という者です。 ちょっと見せてもうていいですか。 「うれしなつ菓子」って、 あんた、わからんやろ?あんた、ここの方? ◆はい。 ◆あなた、ご主人? ◆そうですね…。 ◆いつからやってはるんですか、 ここは。 ◆お菓子の製造と卸しは 100年ぐらい。 ◆製造もやってはったんですか。 どこでですか。 ◆裏が工場になってるので。 ◆今はつくってない? ◆今もつくってます。 今、うちでは、 その「どろぼう」というのが 名物で。 ◆これ、うまそうやんか。 これ、「どろぼう」というの? ◆昔、甘いものが少なかったころに、 泥棒をしてでも食べたいって。 ◆なるほど。ありがとう。 俺、絶対、これ、おいしいと思う わ。 うまい。 ◆かりんとうのちょっとやわらか いぐらいの。 ◆「どろぼう」と言うだけあって、 ほんまにとまらへんわ。 試食用にいただいていますけど、食べてしまって、 そのまま帰ったら「どろぼう」や ね。 ◆すごいねえ、これ。 何屋さん、これは。 ああ~、こういうとこ、多いよな あ。 これ、あれやんか。 布でつくってるんちゃうの?コーティングしてあるわ。 これは うわあ~、見事!ちょっと入ってみようよ。 こんにちは。 ちょっと入らせてもうていいです か。 ◆どうぞ。 ◆すいません。 こんにちは。 お母さん、どうも、 こんにちは。あそこの前に こんな丸いので、 こんなん、つくってあるやつ、 水晶みたいな形で あれは何でつくってまんの? ◆どれ? ◆前にな、これがおもしろいなと 思って。 これですやん。 ◆これ麻なんですよ。 ◆これ、麻ね。 ◆麻の生地を麻やから、こういう ふうにつくってる。 ◆これ、おもしろいわ。 昔からですか、ここは。 ◆まだ30年ほどですけれども。 ◆30年、 十分やん。 ◆主人が麻関係の会社をやってる んで、ちょっとこういう小物を…。◆娘さん。 ◆こんにちは。 毎朝見てます。 ◆ありがとうございます。 ◆こんな急激に来はるものなんで すか? ◆急激にね。 どうですか、 急激に来た円広志は。 ◆いやあ~、すてきです。 やっぱり。 やっぱり実物のほうがすてきです よ。 ◆まあ、京都のご挨拶ですからね。 ◆いえいえ。 本心。 ◆ありがとうございます。 すいません。お邪魔しました。 どうも。 うわあ、 またこれ、 これはまた。 え~っ!? これ、何これ? あっ、綱引きのロープや! こんなに太かったかな。 あそこの麻屋さん!? ちょっと待って。1、2…、ここやん。 ここや。 めっちゃ入りにくいやん。物すごい丁寧に挨拶したのに。 こんにちは。 どうも。 やあ、しばらく。 ほんま、久しぶりやね。 ◆どうぞ。 ◆これ、 向こうにあるロープありますやん か、あれはここの…? ◆一緒です。 ◆中、見たい。 ◆どうぞ、 あけてあげて。もともとがこっちがお店やったん ですか? もともと三条の商店街の中でお店でロープ屋さんをやってて。 もう60年か70年ぐらいになる んですけど。 ◆だけど、ここも古いでしょう? ◆ここに出してからは まだ10年…、ずっと売ってやっ てるので。 ◆いやいや、ちょっと待って。 これ、どう見ても100年はやってるような。 これ、すごいなあ。 お父さん、ロープ好きやったんや。◆ロープ好きやった。 ◆好きなんわかるわ。 お父さん、めちゃくちゃ愛して。 ◆山鉾さんの、祇園祭りのときの。◆これで引っ張るの!? すごい…。 持っておこう、1回。 これは何するもん。 ◆これはあれですわ。 ◆プレーじゃないですよね。◆アスレチックとかに。 見本で。 それ、ちょっと違うんですけど。 ◆それはちょっと、 すぐ答えてもらわな、 俺…。 ◆実はやりはる人かなと。 ◆しかし、この辺は ほんまに多いなあ、 染めもん屋さんとか、 あっちこっちにあるわ。これもそうでしょう。 これはまたちょっと違うな、 ほかの染めもん屋さんとは。こんなん珍しいでえ! うわあ。 えっ、黒染め。 すいません。 こんにちは。◆こんにちは。 ほんまもんですか。 ◆ほんまもんです。◆すごい。 ◆ここ染物屋さんでしょう。 ◆はい。◆でも、黒なんですか。 ◆黒染屋さんなんですよ。 ◆黒染屋さん?ちょっと見せてもうていいですか。 ◆どうぞ、どうぞ。 ◆私で五代目になるんですけれども…。 ◆5代目さんですか。 ということは、歴史で言うと、 どれぐらいになりますの。 ◆148年。 ◆148年やったら、明治ぐらい ですか。 ◆明治3年です。 黒を許されるようになったころぐらいなんで。 ◆えっ、どういうことですか。 黒を許されたころってどういうことですか。 黒は許されなかったんですか。 ◆黒は許されなかった。 偉いさんだけなんですよ。 ◆聞いた? 知らんかったわ。 ◆そうですか。 一般市民に許されるようになって、 各家庭でも家紋を持てるようになって。 ◆それまでは家紋みたいなものを 持ってたら えらいことになったんですか。 ◆そんなん持たせてもらわれへんかった。 ◆ですよね? ◆もともと黒色は武家しか身につ けられない貴重なものだったので すが、後に一般市民にも 浸透。 以来、黒紋付を専門に148年染め続けている 馬場染工業。 この地で長年営業し続けている理由は、この地下から湧き出る 柳の水なんです。 水に含まれる 微量な鉄分が 黒の染料に反応し、 深みのある黒色が出せるのです。 ◆これなんですけれども…。 ◆うわあ!黒や! すごい。◆そうでしょう。 ◆うわあ~、きれいな黒やなあ…。 限りなく黒に近い黒ですね。◆そう。 四代目さんは、黒よりもっと黒い 色を出したい。 もうず~っと目標にしてたのが、 カラスの濡れ羽色なんですよ。 ◆何ですか、それ。 ◆カラスの濡れ羽色。 ◆ぬれ場というのは、そのぬれ場 じゃなくて…。 ◆なるほど~、そう来たかあ。 ◆極力楽しくやろうと思ってね。 ◆なるほどね。 ◆黒よりもっと黒い色にこだわり続けた 先代の父親が長年大事に継ぎ足し てきた黒の染料。 本物の黒はここにしかないと 日本じゅうの反物が 集まったと言われるほど、 お父さんは伝説の職人だったそうです。 そんな父の背中を見て育ってきた 馬場さんですが…。 ◆ちっちゃいころから、 継ごうなんて全然思ってなかったです。 ◆何でですか。 ◆だって女の子やもん。 ◆意味わからへん。 だって女の子やもんと言われても。 ◆ただいま~って帰ってきたら、 白か黒、 白か黒でしょう。 そんなんやりたいと思わへん。 みんな思います? ◆急に“ブリババ”になかったらあかんわ。 ◆ばばあ? ◆ぶりっこはだめ。 ◆私は華やかな世界でお洋服のほ うに行くと思って、洋裁の学校に 行って、いろんなものをつくって、もう学校の先生になれるぐらい 技術をつけたんですよ。◆洋裁のほうで。 ◆はい。 ◆ここで問題。 ◆ということで、 馬場さん、女性の方なんですけれども、 馬場さんは、とにかく 若いころから黒ばっかり見てたんで、 女の子ですから、赤やら、 ピンクとか、 いろいろ、 また見たいじゃないですか。だから、 それに反発して アパレル関係の仕事をしてたんですね。 ところが、お父さんの思いがけな い行動からこのお店を跡を継ぐこ とになりました。 それは一体どういった お父さんの行動だったんでしょう かということですね。 思いがけない行動ですよ。 ◆ハーイ! ◆八木さん、早いね、相変わらず ね。 しっかり頼むよ。 月曜日ですから、 びしゃっと1週間の始まりという ことで。 ◆決めます。 大丈夫です。 お父さんね、思いがけない行動。 結構、鍵とかを あけっ放しにする性格やったんで しょうね。 近所の犬とか猫とかが 鮮魚のところに来て、 あこら辺の二条かいわいは、 犬と猫の肉球が全部真っ黒になったんじゃないですか。 こうやって。 遊びに来るから。 近所から苦情が来て、黒なってる やんとなって、 二条かいわいの犬と猫の肉球は全 部黒くなった。 ◆だから、お父さんの思いがけな い行動を。 お父さんはどうしたんや? ◆それで あけっ放しにしたのが思いがけな い行動じゃないですか。 ◆それで何で継ぐことになるの? ◆苦情が来たから、 ちゃんと管理しないととなったん です。 ◆閉めたらよろしいやん。 ◆行きましょうか、次。 ◆あきらめが早い。 ◆バトン、来たよ、 高橋さん。 ◆八木さん、 行きましょうかって、となりに振 るのやめて。 高橋さん、まいりましょう。 ◆跡を継ぐということは、 まず娘がやってくれへんと、 馬場さんは思われたんでしょう、 お父さんが。 跡継ぎ探さなあかんな。 娘は黒が嫌いか? 黒が好きな跡継ぎを探しにいかなあかん。 ◆それが一番ですね。 ◆黒が好きな人って、 ぱっと思いつくとしたら、舞台の 黒子さんですよね。 ◆ああ、黒子さんね。 ◆歌舞伎とかを見に行って、 舞台の転換のときに 黒子をスカウトしに舞台に上がって何回もつまみだされる。 ◆思いがけない行動。 ◆黒の人を探して。 上がったらあかんみたいな…。 ◆跡を継いでくれ! ◆私やらなしゃあないわみたいな。 ◆もう娘さんが思い余ってね。なるほど。 石田さん、行きましょう。 ◆やっぱりずっと白黒、白黒で来 てるから、ふだんの私服も白黒で 華やかなんを着たいと この娘さんは思ってはったんです よ。 ある朝、 娘さんが起きたら、 お父さんがバンと出てきて、 金のタキシードを着て、 こんなん着たいかと。 あっ、白黒でええねんなって。 継ぐようになりました。 ◆金が恥ずかしい。 派手過ぎるのを出された。 あとめだかさんの仏壇の、 ああいう衣装を着て、ああいう感 じのを見て、 やめようと思って。 ◆どう答えてええかわからんわ。 さあ、シルクさん、まいりましょ う! お願いします。 ◆長年、染料を使っていらっしゃ るので、ちょっと手が荒れてきて、それでもうお父さんが、 こんな手荒れるの嫌だと。娘さんがそこで。 ◆優しさで。 ◆なかなかもっともらしい答えを。 未知さん、行きましょう。 お願いします。 ◆でも娘さんが、 アパレルでも多分、年齢が近いので、 人気があったのは黒服なんですよ、私らのときも。 いろいろあったんですよ。 ◆そういう時代があったんですか。◆ありました。 それを娘さんが着て帰ってきたんやけど、 どう見てもお父さん、その黒が気 に入らないんですよ。 毎回娘さんの横に 自分の黒を置いて、俺の黒がこんだけすてきやということをアピー ルした。 ◆それ、答えでええわ、もう。 正解でええわ。 正解はもっとすごい話なんですよ。 ごらんいただきましょう。 どうぞ。 ◆父ががんで宣告されたんですよ、 余命2年って。 宣告されて1カ月ほどしてから 作業してて、工場のほうで ご先祖さん、すいません、 すいませんって 染料を流してるんですよ。 何してるのと言ったら、いや、 もう跡継ぐもん、いいひんし、 ええやん。やめんねやと言い出して、あかん やんって言うたら、ほな、言うた って しゃあないやんけって、やるわっ て言ったんですよ。 ◆思わず。 ◆言うたんですよ。 黒染めの染料って、 上から継ぎ足し継ぎ足しって、炊き込んでいい色になっていった りするんですよ。 それを捨てるということは、 仕事をやめるということになるん ですよ。 そうなるとあかんなと思って、 何げなく「やるわ」って言ってしまったものの、 やるわって言うたわと思って。 ◆えらいこと言うてもうたと。 ◆でも、あんまり不安はなかった んですよ。 その前日までお手伝いはするけど、 継ぐなんて思ってなかったので、 何にも思わへんかった…。 ◆思わず跡を継ぐと宣言してしまった馬場さん。 五代目になってからは、 洋裁ができる技術を生かし、 黒紋付だけでなく、 洋服を黒に染めかえる黒染めなどを始めることに。 さらに…。 ◆着物には 家紋というのがついてるでしょう。日本の文化やのに、 みんな忘れてはるんですよ。 忘れんといてほしいから、 家紋工房というのをつくったんです。 ◆家紋工房? えっ、これ?◆これを自分でつけて、 持って帰ってもらうという 体験をしてもらってるんですよ。 ◆俺もやってもらいたいな。 ◆何ですか、 家紋。 ◆さあ、知らんねん…。 ◆そうでしょう。 ◆勉強するわ。 おやじが生きてるうちに何とか聞 いておかなあかんな。 あっ…。 ◆何か、もう型にはまった見本みたいな人ですねえ。 ◆戦国武将ブームも相まって、 家紋の黒染め商品は大ヒット。 今ではアニメや ゲームとのコラボ製品まで手がけているんです。 ◆これは何やの? ◆これね、誕生日の紋なんですよ。 ◆誕生日の紋? ◆デザイン会社と一緒になって。 ◆コラボして。 ちょっと待って、 俺、8月21日やん。 これが僕の紋? ◆そう。 ◆商売うまいなあ…。 ちょっと待って、俺、引っかかっ た、 今。 むちゃくちゃ一生懸命やったけど、 つくった紋でしょう、 あなたが企画したものでしょう。 ◆体験工房へ来てもらったときに、 家紋のことを知ってもらう キャッチです。 ◆なるほど。 ◆余りすばらしいというので、 京都府知事賞をいただきました。 ◆畳みかけてくるな。 ◆そして、もう一つ…。 ◆あんた、これ新しい商売して成 功してるのちゃうの? 何、これ? ◆円さんの性格です。 ◆無邪気やって。 腹立ってきたなあ、 ほんまに…。 これをどうするの? ◆これ、巾着なんですよ。 ◆これ、すごいわあ~。 これ売れてんのちゃうの? ◆おかげさまで。 ◆売れてるの? ガアーッと、また行ってるんです か。 ◆おかげさんで。 ◆何やねんな、それ。 ほんなら、最初の 黒の染色とか話いらんやん。 ◆そんな事ない。 ◆まさかこんなになるとは思って なかったでしょうね。 ◆多分、そう思ってはるでしょう ね。 ◆40代目も天国でびっくりして まっせ。 これはすごいことやっとるなと。 もちろん、ちゃんとした染料のほうもやっていますけども、コラボ して、うまいことやってますやん か。 ◆ありがとうございます。 ◆どうせまた苦労しはったとか、 最後に言い張ると思うねん。 これ、もらってください、 となりの認定させていただきます。◆ありがとうございます。 いただけるんですか。 ◆何にもない 真っ黒なのに、どんだけ広がっていくんだろうと いう、すごい世界を持ってますよ ね、黒は。 ◆本当に苦労しますよ。 ◆あんたが言うたらあかんやん。 ◆苦労に苦労を重ね、 本物の黒をきわめた 馬場さん。 さらにアイデアを駆使して 生み出される魅力的な商品の数々 に 天国の四代目も、 クロクロ、いや クラクラしていることでしょう。 ◆子供のころは黒嫌いやって。 ◆大嫌いでした。 何で、うちだけ 黒だけなんと思って。 ◆親を恨むぐらい。今は? ◆今。 格好ええやろ~って。 ◆大好き? ◆大好き。 ◆何で、お金のにおいがするから ? ◆いや…。 へへへー。 ◆お金のにおいする。 ◆恐れ入りました~! ◆馬場染工業の 馬場麻紀さんでいらっしゃいますけど、 明治の3年創業ですから、 148年という大変な歴史なんですけど、 それまで僕も知らなかったんです けど、 武家社会では黒の紋付、一般の方 は 着れなかった。 明治になってから、 一般の方も その黒の紋付が着れるようになった ということで黒の染色を始めたと いうことなんですな。 で、四代目のお父さんは、 特に、黒は黒でも本当の黒を ずっと突き詰めた。 つまり、「真っ黒」って一体何やろうというね。 だけど、僕なんかもよく見ると、 この色、黒いなと思うんだけど、よく見ると、黒と黒を見比べると、 真っ黒ってわかってくるんですよ ね。 ◆違いますよね。 ◆ちょっと、 ちょっと紺色が入っているような 黒とか、わかるでしょう。 だからそれだけ真っ黒にずっと自 分の 言うたら技術といいますか、 昔からあった染料を使いながら、 真っ黒に執着したという。 大変な方なんですけれども、 お父さんが、がんで余命2年とい うふうに 宣告されまして、跡継ぎもいない しということで、 昔からあった染料を捨て出したん ですね。 ◆もったいない。 ◆これじゃいけないということで、 この麻紀さんが 私が継ぐからというふうに言って、 麻紀さんの時代になったわけなん ですけれども。 麻紀さんになりますと、今までの いろんな技術もあるんですけれど も、いろんなことを考えだしまし て、 家紋を入れたりとか。 日本は家紋を忘れた。 家紋、皆さん…。 ◆知らないですねえ。◆僕も知らない。 情けない話なんだけど。 シルクさんは知っているでしょう? ◆うち、和菓子屋なんで、 うちは巴ですね。 ◆そうですか。 どう? ◆私、実家のはわかるんですけど。内場家のがわからない。 ◆皆さん、テレビをごらんの皆さんも1回、知らない方は、ご両親 に聞いてみて、 うちの家紋どうというのを、 これ、1つおもしろいよ。 そういうふうに思ったりするんですけど、そこから 戦国武将ブームもあったりして、 黒染めのグッズをいろいろ考えた り、どんどん盛り上がってきたん です。 ◆お誕生日のやつもいいですね。 ◆お誕生日ごとに自分の紋があって、 それで財布なんかに ちょっと自分の紋を入れるという。お誕生日の。 本当は自分の 家紋が一番いいんだけどね。 だけど、日本って、 僕はいろいろ考えたんですけど、 「黒」という言葉は、 昔からよくあるんですよ。例えば歌なんかの世界でも、 「黒い花びら」ってあるじゃない ですか。 それから、 ちょっとローリングストーンズのペイントブラック。 大ヒットしましたやん、これも黒 ですよ。 黒って結構あるんですよ。 矢沢永吉さんも黒く塗りつぶす。 黒というのは、真っ黒で、色気も 何にもないと言うんだけど、 その黒自身に意味合いを持つとい うか、深みのある黒といいますか、 そんなふうに感じましたね。 黒紋付、1回、 家紋を1回調べて見るのもどうか と思いますね。 さあ、お土産をいただきましょう。お土産は、 うれしなつ菓子 格子家の 「どろぼう」です。 泥棒してでも食べたいという、 甘いものが少ない時代ですね。 そのときにできたという。 ◆おいしいわ。 ◆ああ~。 ◆おいしいでしょう? ◆やわらかい。 ◆これから春、ちょっと汗かいた りして、ちょっと疲れたとき、 これ、食べてみぃや。 ◆これ、おいしい。 ◆体ぐにゃぐにゃになるで。 むちゃうまいねん。 ◆中、サクサクやけど、 ちょっとねっとり感がある。 ◆今でも工場の裏が、お店の裏側 で つくっておられるという。 若いんですよね、 あの方、まだね。 「どろぼう」のほかに もうひとつ大きなやつ、 大どろぼうがあります。 ◆気になる。 ◆はい、 となり人間国宝さん、あしたも続 きます。 ◆円さん、ありがとうございまし た。 ◆続いて「本日のオススメ3」で す。 皆さんメモのご用意をしてごらん ください。 どうぞ! ◆本日のプロは… 弁護士・山岸久朗さん キャリア15年を誇る 敏腕弁護士として活躍する傍ら、 テレビなどのメディアにも数多く 出演。 またプライベートでは、自他ともに認める大のグルメ好き。 そんな山岸弁護士が本日オススメ するのは… ◆きょうは、 一度は食べたい 人気店の名物麺を3つご紹介しま す。 ◆一つ目のオススメは、 大阪・中之島ダイビルの2階にある 一風変わった名前のお店。 ◆こちらのお店なんですが、 お名前を見ていただいたらわかる とおり、 世界一暇なラーメン屋だというこ とで、 どんだけ暇なんかを1回、見に行 ったんですけれども、 めちゃめちゃ人気店でした。 中之島ダイビルという、すごくお しゃれなビルの中にあって、 店内もカフェのようなおしゃれさ なんで、女性お1人でもお気軽に 行っていただける店かと思います。 ◆山岸さんのオススメは、 お店の一番人気でもある ウィッチズ・レッド。 貝のうまみを閉じ込めたしょうゆベースのタレに、 鶏ガラからダシを取ったスープを 混ぜ合わせ、 甘味のある味わいに。 そこに全粒粉の入った風味豊かな麺を入れ、 チャーシューなどをトッピングす ると完成。 ◆貝のだしをぐっと濃縮させた お味で、あっさりした醤油ラーメンに ピッタリ合うんですね。 それがまたぜひ召し上がっていた だきたい一品でございます。 ◆山岸さんのオススメポイントは チャーシューにもあるそうで… ◆これが実にしっとりとして、 もっちりとして、それでいながら、 しつこくない、 すばらしいチャーシューだと思い ますね。 ◆貝の甘味を堪能できる1杯を、 ご賞味あれ。 それではメモのご用意を。 ◆2つ目のオススメは 天神橋筋六丁目駅から歩いてすぐ、 路地にたたずむコチラのお店。 ◆僕は趣向を凝らしたラーメンと いうのはすごく好きなんですけど、 そればっかり食べていると、 あれ?僕の好きやったラーメンこんなんちゃうなと思って、 どストレートな 中華そばを食べたくなるときが あるんですよね。 そういうときにお勧めのお店がこ ちらなんですよ。 ◆山岸さんのオススメは、 シンプルな中にも、 こだわりの詰まった中華そば。 スープは、高知県宿毛市から取り 寄せた 魚介を中心に取ったダシと、 媛っこ地鶏の鶏がらスープを合わせ、 すっきりとした味わい。 麺とスープを味わってもらいたいと、 トッピングもシンプルにしている そうです。 ◆一番欲しかった中華そばを出す 店は、 日本でもここが一番だと、 僕は自信を持って勧めますね。 愛媛の媛っこ地鶏という おいしい鶏を使いつつ、魚介のだしも出すダブルスープ、 これが実に滋味深い。 しみじみとおいしいですね。 こちらの麺は、つるっとしてまし て、非常にのどごしがいいです。 この澄んだ清らかな スープとの相性もばっちりです。ぜひ胃腸が疲れているときなんか にランチ行かれて、 癒やされてみてはいかがでしょうか。 ◆こちらの店員さんなんですけど、 みんな女性だということで、 女性でも 気軽に入りやすい店になっております。 ◆こちらで山岸さんのお勧めが 煮干しの香ばしい香りが病みつきになるまぜ麺。 煮干ししょうゆを煮つめこがした オリジナルのタレを もちもちの麺にかけ、 さらに上から煮干しの魚粉をたっぷり加え、香りを立たせています。 ◆こちらの麺に絡めるタレなんで すが、煮干ししょうゆを煮つめて いるもので、それをさらに焦がし ているから、 非常にコクがあって、香りが立ち ますね。 さらにそこに煮干しの 魚粉をてんこ盛りに乗せているので、中太ストレート麺が すごくよく絡むんですね。 この中太のストレート麺がもっちりして、 これがまた女性ウケがいいと。 麺を食べ終わった後の 追い飯も 山岸さんのお勧め。◆まぜ麺の魅力の1つといえば、 やっぱり最後の追い飯だと思いま すね。 こちらのお店も追い飯が本当にお いしい。 さらにとんがりコーンのトッピン グが無料なんですね。 この追い飯にとんがりコーン、 これ、うまいっ! これ、ぜひお勧めです。 ◆追い飯と、とんがりコーンは何と無料です。 一度お試しを。 ◆皆さんもぜひ行ってください。 ◆うまそうなラーメンでしたね。 ◆すばらしい。山岸さん、すご~い。 ◆続いては「産地の奥さんごちそ う様!」です。 石田さん、お願いします。 ◆今回の食材はこちらでございます。 チン・ゲン・サイでございます。 徳島県の阿南市のほうに行ってま いりました。 それでは、どんなチンゲンサイ料 理が出るんでしょうか、ごらんく ださい。どうぞ。 ◆徳島県の南東部、太平洋に面し た阿南市。 美しい海と緑豊かな山、 大自然に恵まれたまちです。 ◆徳島県の阿南市にやってまいり ました。 今回の食材は、 チン・ゲン・サイでございます。 どんなチンゲンサイ料理に出会え るんでしょうか。 行ってみましょう。 ◆阿南市の豊かな土壌で育つチン ゲンサイ。 βカロテンやビタミンCなどの 栄養をたっぷり含んだ緑黄色野菜。 今回は、そんなチンゲンサイのアイデア料理が続々登場。 栄養満点、風邪予防にもピッタリ のレシピをお見逃しなく! ◆ハウスかな。 あれちゃいます? まずは石田さん、チンゲンサイを 求めてハウスへ。 ◆おはようございます。 すいません。 大阪から来た石田と申しますが。 ◆こんにちは。◆いかついな~。 ◆いやいや。 ◆石田と申します。 ◆情熱カンパニーの三木です。 情熱あれば夢かなう。 これが。 チンゲンサイを探して全部チンゲンサイですか。 ◆全部チンゲンサイですか。 ◆何年やってるんですか。 ◆ここは5年ですね。 ◆5年で、ここまで大きくしたん ですか。 神戸でサラリーマンをやってて、 移住してきて、農業を始めたんで す。 ◆これ? ◆これ、借りてるんですよ。 ◆借りているんですけれども、 ほんま、夢かなうわ!こんにちは。 お邪魔します。 これや。 張りがあるわ、すごい! みても見た感じわかるもん。 ◆かじってもいいですよ。 ◆すいません、 大丈夫。 勝手にやりますから、大丈夫です よ。 これは いつから植えてとかはどんな感じ なんですか。 ◆これは基本的に1年中、つくっ てますんで、 今収穫してるやつが50日ぐらい 前に植えたやつ。 ◆それもずっと1年中、繰り返し、繰り返し。 ◆そうです。◆いただきます。 うまいね。 水分量がすごい! ◆ほどよい苦みと、 シャキシャキ感と、 後から来るコク。 甘み、 さっとなくなっていく感じ。 ◆言われたとおり、やっていますよ。 これ、「産地の奥さんごちそう様 !」という、 奥さん紹介してもらいたいんです けど。 ◆近所の農業仲間の國森さん。 ◆わかりました。 ありがとうございます。 ◆というわけで、チンゲンサイ料理をごちそうしてもらうため、 農道を歩きながら、 紹介してもらった國森さんのお宅 を目指します。 ◆情熱カンパニーさんからの紹介で 國森さんですね。 でっかい看板があるんですよ、 そこに。 クニモリノウエン、 キュウリなんですよね。 こんにちは。 これ、こっちから、すいません、 石田と申します。 情熱カンパニーさんから紹介いた だいた。 お父さんですよね? ◆はい。 ◆あらっ! こんにちは。 ◆こんにちは。 ◆キュウリ農家の國森さんは、 なんとミュージシャンでもあるそ うで… 5年前に、東京から奥さんの故郷 ・阿南市へ、 家族ともどもやってきたのだとか。作業場の奥にあるお宅へお邪魔し ます!◆お邪魔します。 あっ、つながってんの!? ◆つながってます。◆うわあ! ◆ここ、もともとはモデルハウス で。 ◆どうもお邪魔します。 石田と申します。 幸せのにおいがたっぷり。 うわあ、抜けて。 じゃあ、モデルルームも 買われたということですか。◆そうです。 旦那さんは、ミュージシャンやっ たんですか。 ◆はい。 大阪と東京で 7~8年ぐらいずっとバンドをや ってて。 ◆プロですか。 ◆いえ、アマで。 ◆やってて。 ◆ただ今また最近やり出して、ちょっと農業を 若者に広めよう思って。 ◆何というバンドですか。 ◆ザ・ファーマーズ。 ◆やっぱりな。くると思った。 もうギターもそうやし…。 奥さんもバンドしてた? ◆東京でちょろっと子供が生まれ るまで。 ◆すいません、ちょっとよろしく お願いします。 チンゲンサイ料理で。 ◆ミュージシャンでもある奥さん がつくるチンゲンサイ料理は? 徳島名物を使った「チンゲンサイ とフィッシュカツ炒め」。 まずはチンゲンサイをひと口大に 切っておきます。 茎羽は根元を残しておくとバラバラになりません。 そしてこちらが、徳島名物“フィ ッシュカツ”。 魚のすり身にパン粉をまぶして揚 げたもので、 カレー風味が特徴。 それをひと口大に切っておきます。 次に、サラダ油でニンニクを炒め、フィッシュカツを投入。 サッと火を通したら、一旦取り出しておきます。 今度は、チンゲンサイを茎の部分 から 先に炒めていき、 次に葉の部分を投入。 酒、塩、コショウで味付けし、 フィッシュカツを加え、 サッと混ぜれば、できあがり。 家族み~んな大好きな、 「チンゲンサイとフィッシュカツ 炒め」。 ご当地名物を使った相性ピッタリ の一品です。 ◆いただきます。 うまいわ! めっちゃおいしい。 これ、チンゲンサイ、 火を通しても 全然歯ごたえ変わらないですね。その油っぽいところを 全部チンゲンサイが 流してくれる。 後味が。 ◆すごい!フィッシュカツから出る味が。 ◆お好み焼きに…。 ◆入れているんですか。 ◆やりますわ、今度。 ◆ぜひ。 ◆ほんまや、 カツ玉ねえ。 きょうの主役はチンゲンサイなん で。 ◆この後も、 チンゲンサイを使ったアイデア料 理のレシピを大公開! 今夜のおかずにぜひどうぞ! ◆徳島県阿南市の名産、 栄養満点の緑黄色野菜“チンゲンサイ”。 そんなチンゲンサイのアイデア料 理を求めてやってきた石田さん。 農家兼ミュージシャンという 奥さん自慢の料理、2品目は? ◆次はチンゲンサイの浅漬けです。 ◆お漬物!? ◆産地ならではのアイデア料理、 「チンゲンサイの浅漬け」。 まずは、チンゲンサイを細めに切 り、 サッと水洗いします。 水をよく切ってから袋に入れて、 塩と、梅昆布茶の粉末を入れ、 よく振って全体に馴染ませます。 そのまま、2時間から半日おけば、 できあがり。 炒りゴマをふりかけた 「チンゲンサイの浅漬け」。 シャキシャキ感がクセになる一品 です。 ◆いただきます。 あっ、これはうまいわ! ◆いけますか。 ◆歯ごたえがしっかりしてるから、 あと、水分が多いからなじみやす いんでしょうね。 ああ~、ご飯がなあ~。 ◆ご飯あります。 ◆幸せやでぇ~。 うわあ、 うまいわ。 野菜のうまみね。 ファーマーズの歌、聞きたいな。 ◆いいですか。 ◆ごちそうさまでした。 ◆とっても楽しい國森さん一家とお別れし、 紹介してもらった増田さんのお宅 を目指します。 ◆うわあ、 これや。 すごい立派! こういう感じですね、 何か。 すいませ~ん。 増田さん…。 お~。 ◆こんにちは。 ◆すいません、石田と申します。 ◆友達の…。 ◆びっくりした。 お友達の? お名前は? ◆谷彦江といいます。 ◆谷彦江さん? おうちは新築? ◆いえ、 6年ぐらいになります。 建て直したんですけどね。 ◆わんちゃんにご挨拶させてもら って。 ◆雑種犬で。 ◆お名前は何ですか。 彦江さんですか。 ◆ガッツといいます。 ガッツ石松さんの ガッツとつけまして…。ガッツといいます。 ◆仲良し2人組の奥さんがつくる チンゲンサイ料理は? 超簡単なアイデア料理、 「チンゲンサイのマヨチーズ焼き 」。 まずは、チンゲンサイを1~2セ ンチの幅で切り、 茎の部分から先に炒めます。 細く切ったハムを加え、 チンゲンサイの葉を投入。 塩コショウをふりサッと炒めたら、 耐熱皿に移しておきます。 次に、マヨネーズと牛乳を混ぜ合 わせ、 具材にかけて、 スライスチーズをのせて、 パン粉を振ったら、 あとはトースターでおよそ10分。 焦げ目がつけば、できあがり。 マヨネーズとチーズの香りが食欲をそそる、 「チンゲンサイのマヨチーズ焼き 」です。 ◆いただきます。 うまいなあ~。 おいしいなあ~。 チンゲンサイというのは 歯ごたえがシャキシャキと、 チーズとマヨネーズ、 ハムの脂の角を取ってくれるの。 まろやかになるねん。でも、やっぱり後味がさっぱりす るわ。 水分が多いから。 ◆もう一品は、アイデア抜群「チ ンゲンサイの肉団子包み」。 まずチンゲンサイの根元を切り落 とし、 葉をバラバラにして、 サッと湯がいておきます。 次に、豚ミンチと刻みネギを合わ せ、 しょうゆ、酒、塩コショウで味付 けをし、 よく混ぜ合わせたら… ひと口大に分けておきます。 先ほど湯がいたチンゲンサイを広 げ、 肉団子をのせてクルクルと巻いて いきます。 そこにゴマ油をかけて、 電子レンジで8分ほど加熱すれば…、 できあがり。 うまみを閉じ込めた「チンゲンサイの肉団子包み」。 熱々のうちに召し上がれ。 ◆いただきます。 ミンチに負けないですねえ、 ◆そうですね。◆チンゲンサイが。 ちゃんとシャキシャキとした歯ご たえと 豚ミンチの脂を、見たまんまやけ ど、包み込んでいる感じがするか ら、本当にまろやかになる。 ◆主人はアルコールにちょうどい いと、アテに。 ◆ああ、 アテにもいい。 これ 大人の人やったら、 ちょっとからしをつけてもうまいし、ありがとうございます。 ごちそうさまでした。 ◆どうも、 ありがとうございました。 ◆チンゲンサイ料理に大満足の石 田さん。 次に紹介してもらったのは、 カフェを営む吉積さん。 一体、どんなアイデア料理と出会えるのでしょう? ◆ここか! かっちょええなあ~。 こんにちは。 すいません、 増田さんのご紹介でやってきた やってきた石田といいますが、 吉積さんは。 すいません、 格好ええな、吉積さん、すいませ ~ん。 お邪魔します。 うわあ、 また格好ええ夫婦。 奥さんで? ◆はい。 ◆こちらは何年ぐらいやってるんですか。 ◆9年目です。 ◆9年目。 生まれも育ちもこちら阿南市で。 ◆もう家が…。◆あっ、 ご実家? ◆ご主人の実家を改装したカフェを切り盛りする奥さん。 そのご主人は農家をしながら カフェも手伝っているのだそう。 そんな奥さんがつくる オススメのチンゲンサイ料理は? やさしい味わいの「チンゲンサイ ポタージュ」。 まずは、チンゲンサイをサッと塩 茹でし、 取り出して水気を切っておきます。 鍋にバターをひき、 スライスした玉ねぎと、ニンジン を炒め、 水を加えて、コンソメを投入。 少し煮込んだら、 牛乳、塩、黒コショウを加え、 冷ましておきます。 それをミキサーに移し、 塩ゆでしたチンゲンサイを加えたら、 スイッチオン! 鍋に戻して、火にかけ、 最後に生クリームを加えれば、 できあがり。 クルトンとパセリをトッピングし た 「チンゲンサイポタージュ」です。 ◆いただきます。 これはおいしいわ。 これはしっかり甘いですけれども、 自然な甘さやけど、ちゃんとチン ゲンサイの うまみが出てますね、香り、 苦みの部分というか、 うっすらやけども。 ◆多分離乳食とか、よさそうなの で。 ◆じゃあ、お店自体も割と 料理というか、出してるのは、 メニューは 自然食にこだわってる感じ? ◆できるだけ主人がつくった野菜を メーンでできるだけ…。 ◆チンゲンサイもつくっていらっ しゃるんですか。 ◆つくってないです。 メインはミニトマトです。 ◆チンゲンサイは情熱カンパニーに任せて。 ◆そうそう。 ◆任せててという話や。 割とネットワークができ上がって るんですね。 阿南市の中で みんなで盛り上げていこうというのが。 ◆もう一品は、とってもヘルシー 「チンゲンサイの和風パスタ」。 まずチンゲンサイはひと口大に切 っておきます。 オリーブオイルで、 刻んだニンニクと、玉ねぎを炒め、 ベーコンを投入、 そこにチンゲンサイの茎の部分、 葉の部分の順に炒め、 酒を加えます。 次に、市販のめんつゆ、しょうゆ、 バター、黒コショウ、ミニトマトを加え 全体に馴染ませたところで、 茹でたパスタを投入、 さらに茹で汁を加え、混ぜ合わせ れば、 できあがり。 炒りごまをふりかけた「チンゲンサイの和風パスタ」。 彩り鮮やかな一品です。 ◆いただきます。 うまいわ! おいしいなあ~。 ◆ちょっと今回は家庭的に、 めんつゆを使ったんですよ。楽やなと思って。 ◆なるほど、 だから、割と口なじみのある味なんですね。 その中でプチトマトが入ってます けど、ミニトマト。 これがご主人さんがつくってるプ チトマト。 色もええし。 別で食いますわ。 うまい。 うまい。 野菜もいっぱいとれるし。 とまらんなあ、これ。 ごちそうさまでした。 ◆いやあ~、おいしかったですね。 チンゲンサイ料理。 ◆今週も女と男さんがお料理を持ってきてくれましたよ。 きょうは、な~に? ◆きょう、僕たちが持ってきた「産ごち」のメニューは? ◆きょうはチンゲンサイをいっぱ い食べるお祭りですね。 まさにチンゲンサイです。 チンゲンサイのマヨネーズ焼きで~す。 ◆どうぞお祭りということで、 どうぞ。 でも、実は僕、シルクさんの 年齢を知っているんですよ~。 シルクさんの年齢はチンゲンサイ です! ◆そうです。 わからんけど。 ◆先に頭を丸めておきました。 ◆頭、三角やで。◆それでは、チンゲンサイの これがマヨネーズ焼きですね。 ◆いただきます。 ◆どうぞ、 お食べください。 水分がたっぷりで、 火を通してもしっかり食感が残っていますし、 当然火を通して、 脂のもんとも 相性ばっちりですし。 ◆おいしい。 ◆うまいなあ~。 ◆ちゃんとシャキシャキするでし ょう? ◆めちゃめちゃおいしい。 ◆あと水分がたっぷりなんで、 本当に脂の角を取ってくれるとい うか、まろやかになるんですよ。 ◆何でこのシャキシャキ感が最後まで 残っているんだろうね。 強いね。 ◆あと、浅漬けも簡単ですし、 あれ何で気づかへんかったのかなと思って。 2時間もあれば 栄養満点なんですよ。 緑黄色野菜でございますから。 ◆体にもよさそうやもんなあ。 ◆どうですか。 ◆くせがないですね。 ◆苦みが全然ないんですよ。 独特の香りはあるんですけれども。 ◆野菜の苦みないわ。 ◆ぜひ、チンゲンサイ料理、 試してみてください。 ◆石田靖さん、ありがとうござい ました。 ◆ここで番組からお知らせです。 土曜日、朝10時55分は、 「よ~いドン!サタデー」をお送 りします! すっきり♪お悩みウーマンは、 春の新生活を 助ける、断捨離テクニック! 物が増えがちなキッチンを、 格段に使いやすくする方法や、 クローゼットを簡単に整理できる 裏ワザなど 誰でもすぐに実践できる お片付け術を伝授します! 毎週土曜日、朝10時55分から は 「よ~いドン!サタデー」!! ぜひ、ごらんください!!続いては「いっちゃん高いもんハ ウマッチ」です。 どうぞ! ◆今週は神戸ハーバーランドから お送りします。 ショッピング、グルメ、アミュー ズメント、 全てそろってます。 観光スポットですね。 ちょっといろいろ回ってみましょ うか。 ◆先、ちょっと行っておいてくだ さい。 ◆何で? ◆僕これをしてから行くんで。◆何でやねん。 それしてから行くって、何でやね ん! ◆本日かまいたちが訪れるのは JR神戸駅からすぐの 地下商店街デュオこうべにある ザ・ブロッサムズ。 老舗の金物メーカーが手がける 「刃物のある上質な暮らし」を提 案する 日用雑貨のお店です。 ◆この辺が、 言うたら、 生活になじみ深いというか…。 ◆そうですね。 ◆体温で切るバターナイフ。 ◆これは熱伝導率がすごく 高い素材を使ってるので、体温の 熱がそのままバターに伝わって、 すっと溶けてしまうという。 ◆バターって切りにくいですやん。 ◆いつも使ってはるんですか? ◆そうですね。 毎朝 パンに塗ってます。 ◆パン派なんですね? ◆パン派です。◆このあたりは何ですか。 ◆鹿の角になりまして。 ◆マジの!? ◆マジのやつです。 道具をつくるメーカーとして、 ものづくりを多くの人に楽しんで いただきたいなという思いで、 こういった素材なんかも ご用意してるんです。僕らこれを使って、 2018/02/26(月)... 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2018/02/26(月) 00:40〜02:20 イッテンモノ[字]◆(01:10〜)タモリ倶楽部[字]◆(01:45〜)さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
2018/02/26(月) 00:40〜02:20
イッテンモノ[字]◆(01:10〜)タモリ倶楽部[字]◆(01:45〜)さまぁ〜ず×さまぁ〜ず

♪♪~ さあ 始まりました 『イッテンモノ』です! お願いします。 (拍手と歓声) トークで出たキーワードを使って 最後に イッテンモノ漫才を→ プレゼントするという 番組でございます。 今回のゲストは アルコ&ピースさんです。 よろしくお願いします。 頑張るぞ! お願いします。 お願いします。 特番時代はね 1回 来てもらって…。 完璧でしたよね でも。 あの地獄をくぐり抜けたもう 戦友の感覚なのよ。 へえ~。 あいつが いつか芸人やめるっていう時 でも 平子さん このメンバーでいうと→ 相田と仲いいみたいで…。 (伊達)へえ~。 (平子)あっ 違う。 俺じゃない 俺じゃない。 (平子)酒井…。 酒井君だ。 (酒井)名前 間違えすぎてるよ…。 へえ~! すごいな。(富澤)うなぎなの? これ。 (酒井)白焼きです。 (相田)白焼き。 2 いかんかな? (酒井)いく いく! (拍手と歓声) (伊達)こんにちは。(田中)こんにちは。 さあ 今日のゲストは 女優の田中美佐子さんです。 (拍手と歓声) いや~ 大女優の方が…。(伊達)ホントに おきれいで…。 (一同 笑い) 謝れ 今まで…。 (伊達)誰の事かな? ちなみに 田中さん 一日中 ロケ行ってました。 (一同)ええ~! (伊達)ホントに もうね…。 楽しかったね。 かわいいんですよ。 いや 全然 全然…。 (伊達)ホントにかわいらしくて…。 そんな事ないですけど。 ありゃっ! した?(伊達)しましたよ。 した? 何した? 今日だって ご挨拶 行ったら 違うの。 今日ね…。 (富澤)2人とも 血圧が高い。(伊達)降圧剤 飲んでる…。 ノリ 軽いな。 もう ホントに…。 え~! なるほど。 いや ビックリするけど…。言ったじゃん。 (酒井)Take2さんじゃ ないんですか? そこはね 確かに…。 (伊達)なぜ? なぜ? ♪♪~ 22歳の時 ドラマに出演し女優として芸能界デビュー。 デビュー当時のお写真 お借りしました。 こちらです。 (伊達)うわ~! きれいだな~。 変わるでしょ! そりゃ。 (伊達)いや 変わらないですよ。 そりゃ 言いすぎじゃ。 面白い。 それぐらい変わらないですよ。 (小宮)変わらない でも。 そして 36歳の時に→ お笑いコンビTake2の深沢さんと→ 結婚という事でございます。 (伊達)衝撃でしたね。 現在は…。 もう 中学生…。はい。 最近 撮影した旦那さんとの お写真があるそうです。 こちらです どうぞ。 (伊達)なんで 深沢さん変な顔してるんですか…。 これ どこですか? 家がいいよ。家 よくない よくない よくない。 (伊達)高いね。 高い。 (伊達) あんなとこ 普通 置かないもん。 20年以上。 (伊達)そうですね 36でね 結婚…。 なんかね 我々も まだまだ 結婚のね 後輩でございますけど。 長続きの秘訣なんかあります? あっ 聞きたいですね。 最初の10年ぐらいは→ 旦那様は 何かいつも一緒にいる人っていうか→ すごい依存してたんですけど。 子供出来てからは…。 邪魔!? 邪魔!? 言い方きついな。 いやいや いやいや…。(小宮)ええ? ええ? ええ…? すいません あの (伊達)衝撃発言ですよ。 (小宮)別居されてるわけじゃ…? 違う 違う 違う。 べったりくっついて… いや してません。 嫌なリポーター。 ハハッ 嫌なリポーター。 なんか あの ずーっと そばにいなきゃいけないって→ 私 意識あったんですけど そんな時間がなくなっちゃって。 そうか。 子育ての方になるから。 だから お互いに興味のある事は一緒にやる。 彼は 彼の事も… 自分の事もやる。 私は 私の事もやる。 そうすると すごい なんか 完璧な家族。それも…。 うちの アルコ&ピースの平子さんが→ おしどり夫婦で有名なんですよ。 10年で? はい。 めちゃくちゃ好きなんですよ。 (伊達)ちょっとね 頭おかしいんです。 (平子)だけど これ 前も そうなんですけど 大悟が…。 (大悟)いやいや それ…→ だって ホンマに普通やもん。 (平子)いや あの だからね 俺ね→ この間の写真ね 普通中の普通って言われたから→ また新たな (平子)帽子脱いだ状態で… はい。(酒井)わかりやすい。 撮ってきましたんでご覧ください。 こちらです どうぞ。 ほら。 真由美ちゃん きれいや。 きれいやな。 (伊達)でも 平子 これ (平子)なんでよ! (酒井)さっきの方がよかったな。 確かに。 確かに 写真の色もね。 (平子)実物 見てほしいんだよ。 大悟 平子さんは どうですか? ホンマ 仲いいっすけど。 (平子)あのね やっぱり その…→ ボディタッチ。何げないボディタッチ。 必ず どっかしら触る。 いやらしい話じゃなくて例えば 嫁が… 嫁が こう…→ 台所から ちょっと 移動するってなった時に…。 その 真由ちゃん いらないんじゃないの? (平子)いや 色んなレパートリー あるんですよ。 ピンポン!? ああ 嫌だ! すごい嫌だ。 (平子)いやいや そしたら… そしたら 真由ちゃんは→ はーいって言うじゃないですか。 (伊達)言うの? (平子)言いますよ。 ええ~ 私だったら スキンシップ。 チューは…。 (伊達)1日で? (平子)1日で 多分 いく。 1日 100って…。 ええ~ だってさ 口…。 (一同 笑い) いや これは…今のは… 今のはダメですよ。 今のはダメ…。 ドラマとか映画とかで。 男性に限りですけど→ 相手役の方を大体は好きになってしまう。 言っちゃう? 気持ち入っちゃう? いやいや でも みんな そうですって。 (一同)ええ~! 3カ月限定ですけどね。1クール 一緒にやって…。 終わったら全然。 多分 答えられないと思うんですけども…。 答えられるか! いや…。 (小宮)答えられますよ した事ないんだもん。 フォローもおかしい。 (一同 笑い) ちなみに 今まで…。 えっと…。そんな中 1番 みたいな…。 そう ベスト3。 ベスト3 ちょっと…。 もうホント かっこいいっていうか→ なかなか こういうかっこいい人に 会えないっていうので→ 美しいなって思って いいなって思ったのは→ 三上博史さん。 (一同)ああ! 三上だ。 勝てないわ。 えっ そう? 濡れてる? 濡らせれるだけ濡らしてくる。濡れてるかな? 三上博史さんは めちゃかっこええよな。 (一同)かっこいい。 ベスト3といいますか他で言うと誰がいますか? あと? あと まあ… (一同 笑い) 違う。 違う 違う…。 デビューから ほぼ一緒でずっとやってた…→ 宅麻伸ちゃん。 宅麻伸さん。 彼は顔だけじゃないよ。 はい はい はい はい…。 とにかく 会った時 ちょっと じゃあ ベスト1。ベスト1。 ベスト1っていうか まあ まあ みんな 同じぐらいなんですけど→ あの… 浜ちゃんですね。 浜田さん! ダウンタウンの。(酒井)浜田さん? ちょっと また 系統がね 違いますよね。 (一同 笑い) ストレートすぎる。 へえ~! 顔じゃない…。違う 違う 違う…! しばかれるわ 俺。 (伊達)優しいから。 優しいし なんて言うんでしょうね。 (一同)へえ~。 うん。 ああ そうですか。 浜田さんがですか? うん。 ほんのちょっとした事で さっきの芝居な… って言って→ フッと肩 トントンって来たり…。 あれ ちゃうよね とかっつって…。 こういう事ですか? こういう事ですか? 今日 いつもより お前 話しかけるよね。 (小宮)はい。 これじゃ これじゃ。 えー! (伊達)そうそうそう…。 そんな田中さんでも これ 逆に気になるわ。 ものすごい 仲良かったんですけど→ 赤井英和さん。 あっ! ドラマ見てた赤井英和さんの。 それこそ 男らしいじゃないですか。 そんな事 言わないでくださいよ。 映すな。相田 映せ! 田中さん 1。 わしは。 今は もう すごい ご立派になられたんですけど…。 その当時はね。 その当時…。 (大悟)ボクシング上がり。 上がりとか…。 いや だって ホントすごかったんだもん。 ボクシングの事は なんでも教えてくれるし→ 熱く語ってくれるし だけど なんか知らないけど→ 急に 酔っ払ってるシーンで うつぶせにバタンと倒れて→ お尻をピュッと上げるんですよ。 で 「スタッフさん あそこにオナラの音を入れてください」→ とかって言うの。 ああ アドリブで。 (一同 笑い) (酒井)オナラのアドリブ。 めっちゃ好きなんすよ。 そこだけ すごいこだわるの。 赤井さんな 大悟。 (大悟)好き。 赤井さんの中で。 屁がホントに大好き。 それで それを自分の中で想像して 笑ってるんですよ。 でも 私の中では ここじゃないでしょ→ っていうところで オナラを入れてくるから…。 さあ さあ さあ これ どうでしょうか? MC陣でもね 最近 この…→ 映画 ドラマ出てるんですよ芸人ですけども。 ちょっと 実際に 今から田中さんを→ 落とす事が出来るのかという ちょっと あの~ すいません。 酒井には振らないです。 (酒井)なんで? なんでですか? じゃあ 富澤さん ちょっと…。だって これ…。 富澤さんも渋いんですよ。 (伊達)ちょっと役者じみてますから こいつ。 (一同 笑い) 後ろ…! いきましょう。 お願いします。 (小宮)オイ! じゃないオイ! じゃない…。 (伊達)お前が変な顔したんだろ。 あ~ ごめん ごめん! 顔 見ないでください。 見ない!? うまい! うまいなあ。 (平子)あっ なるほど~。 (平子)あれ 旦那さんの Take2って事ですよね? それ 今のやつ…。 説明するんじゃねえよ! (小宮)平子さん! 平子さん! うまさよりはウケない…。 さあ いきましょう。 お願いします。 もう私たち 無理かも…。 さようなら。 美佐子! (一同 笑い)(伊達)どういう事なの? (伊達)どういう事なの? わかるわ! (大悟)それ卑怯やぞ。 (酒井)卑怯です。 (平子)そんな… ダメだよ。 (伊達)もう 知らない人同士じゃない。 (富澤)何がだよ。 (伊達)知らない人同士の会話じゃない 今。 ちょっと残念だったね。 (伊達)酒井… 酒井 出来んの!? (大悟)いけんの? あったまってる? (一同 笑い) またかい! さあ 田中さん ああ もう それは…。 そうか 島ですもんね。 島育ちだったので。 えっ? ザクロを拾ったりしていた と書いてありますけど…。 多分 ホントに これ→ 大悟さんしかわかんないと思うんだけど…。 (一同)えーっ! (伊達)すごい。 田中美佐子さんが? 原始人じゃないですか。 常に おなかすいてるじゃないですか→ 小さい頃ってね。 だから その お母さんに これ 人んちの畑のやつだ! って怒られて。 返しておいで! っつって。 よくわかんないけど 田中さんの その頃のお写真があります。 こちらです どうぞ。 (一同)えーっ! えっ なんで? (一同 笑い) ねえ 出して 出して! いいですか?見たい! 見てみましょう 大悟の写真 こちらです。 (大悟)ほら。 (伊達)ホントだ!(大悟)ビックリした 今! ウソ… ちょっと待って。 (大悟)引きの2枚…その 同じアングルやし→ すげえ ドキッとした。 やっぱり (伊達)登りたくなっちゃうのかな やっぱり。 なんですかねえ? 東京に それから出てくるじゃないですか→ 女優さんとして。 はい はい。 いや もう それは すごいありましたね。 時々 鶏をもらってたんですよね。 お肉屋さん ないんですか?ないんですよ。 東京行った時に 私の中で→ いつも飢えてた牛肉が食べたいっていうのが→ 牛丼屋さん行った時に ものすごい 東京の人って→ 贅沢な事をしてるなと 思ったんです。 贅沢かな? いや でもそれが すごいビックリして→ それで もう え~?田舎 電話するのに…。 だから もう すごい高く並べて 電話して…。 それを もう 電話で…。 連続テレビ小説や! 「もう切れるから!」って言って…。 (大悟)すごいわ。 サンドさんは仙台ですもんね。 仙台は 栄え…。 ある程度 都会ではありますけどね。 次 来る電車の…。 はいはい… はい! (伊達) もう いたりするじゃん もう…。 行って もう見えるでしょ? そうそう! 俺もビックリした。 確かに…。 ホントだわ! このまま こう… 少しずつ動いてれば。 さあ というわけで お時間でございます。 もう終わり? あっという間でございます。 色々 キーワードが挙がりました。 もう満載ですよ。 田中美佐子さんに イッテンモノ漫才を作る2人を→ 指名してもらいましょう。 さあ 誰にしますか?お答えください。 2人です。 はい。 伊達さんと大悟さん。 多いわ! 多いわ わし。 これは見たい! これは美佐子さん…。 なんで? なんでですか? ナイスチョイス! いやいや あの もう と あと 大悟さんは…。 (小宮)そりゃそうだな。 ホントに光栄ですよありがたいんですけども→ 最近 わし テレビで (大悟)2週に一遍は やってる。仕方ない 仕方ない。 僕と美佐子さんを重ねて みたいなので…。 適当にしゃべってもらって 俺 ツッコむので。 よし オーケー! (酒井)ええ!? 早っ! (小宮)ホントですか? (拍手) さあ ネタが出来たみたいです。 千鳥 大悟とサンド伊達さんが10分で仕立てた→ 田中美佐子さんへの イッテンモノ漫才です。 どうぞ! (拍手) どうも よろしくお願いします。お願いします。 田中美佐子さん 島根県の島生まれという事でね。 大スターですよ。 大スター。 我々世代 ドンピシャですからね。 いつまでも かわいらしいですね。 ただね 失礼なんですけど→ ものすごく僕 気持ちがわかりまして…。 「気持ちがわかる」 どういう事? (大悟)…っていうのも 同じね→ 島から 上京してきたわけですよ。 なるほど!仕事は違うと言っても…。 だから 田中美佐子物語というか 上京物語が出来る…。 (伊達)「上京物語」? 出来ますか? (大悟)その頃のね美佐子さんの気持ちに→ 僕 なれるんですね。 なぜなら 僕も島で生まれて育ったから。 そっか。 似てるんだ 境遇が。 はい。 だから みんなにはわからないと思うけど→ その頃の美佐子さん やらさせてください。 わかりました。 私 やるの? 東京って すごい! これ もう すぐに お母さんに電話しないと。 プルル プルル…。 ガチャ。 はい もしもし。 もしもし もしもし。 お母さん? もしもし お母さん? 美佐子? はいはい お母さんよ。 プー プー プー…。 (伊達)もしもし もしもし。 (大悟)すごい切れるのが早い。 (伊達)なんだろう? どうしたんだろう? 美佐子。 すんごい島根 遠いんだ。 100円入れないと。 プルル プルル プルル。 ガチャ。 もしもし? もしもし お母さん? すごいの。 島根との距離感 すごく感じちゃった。 やっぱり遠いんだね 島根ね。 遠いから100円だと…。 プー プー プー。 もしもし? 美佐子? 学習しないと。 とにかく 100円 いっぱい置いとかないと。 何か言いたい事 あるのかしら? すんごいんだ。 2枚ぐらい入れちゃお。 プルル プルル プルル。 もしもし? 美佐子 どうしたの? お母さん すごくね→ 100円が すごく すぐ切れちゃうの。 そんな遠いんだ やっぱり。 ただね 東京ってホントにすごい。 (伊達)何がすごいの? だから。 島では ほら なかったじゃない。 お肉っていったらさ ほら 鶏の内臓ばっかり食べてたでしょ。 まあ まあ 確かにね。 でも こっちは食べ放題なの。 何が食べ放題なの? プー プー プー。もしもし? もしもーし? (伊達)何が食べ放題なの? (大悟)プルル プルル プルル…。 ガチャ。 もしもし… 美佐子? (大悟)はい? どうしたの? だから。 食べ放題なの。 何が食べ放題なの? 宅麻伸が。 宅麻伸が? 宅麻伸食べ放題… どういう事よ。 宅麻伸も 三上博史も 浜田も すごく食べ放題なの。 食べ放題 どういう事…? 私 すごく好きになっちゃって。 プー プー プー…。 もしもーし! プー プー プー プー プー。 これが赤井のギャグなの。繋がってたの? まだ。 まだ繋がってたのね。 すぐプープー言うの。 プープー? オナラするって事? うん。 赤井英和って→ すぐプープー言うの。 オナラしちゃうんだ 赤井さん。 (大悟)プー プー プー…。 (伊達)もしもし。 (大悟)また切れちゃった。 300円入れないと。 トゥルル トゥルル トゥルル。 もしもし もしもし。 もしもし。 美佐子? もしもし。 いや 裏のハタナカじゃけど。 誰だ? おい。 なんですか? この前 野菜置いとったじゃろ?庭に。 ちょっと今 忙しいから。 あれ うちのなんよ。 知らないよ そんなの。 なんも言わずに置いたから。 直接言いに来い お前。 玄関先に白菜置いとったじゃろ?わかった わかった わかった。 あれ うちのじゃけえ。 わかったから。 今 美佐子としゃべってるから。 忙しいんかいな? 忙しいから ごめんね 切るね。 はいはい。 もう 何かしら? プルル プルル プルル…。 ガチャ。 はい もしもし? あの お礼はええけえの。 もう いいわ もう。 言いに来い お前は直接。 あの 庭に白菜→ 置いとっただけじゃけえ。 (伊達)いいから わかったから。 白菜 食べるから。 ありがとうね。 お礼はええけえの。 はいはい わかった わかった。 なんなのかしら? ハタナカさん。 プルル プルル プルル。 ガチャ。 もしもし。 もしもし お母さん? (伊達)うん そうよ。 ちゃんとした事 言わないと…。 ホントよ あんた。 あのね 私 芸人と結婚しようと思うの。 えっ!? あんた 芸人と結婚するの? はい。 どういう事よ? ちょっと…。 芸人と結婚しようと思います。 許してください。 ちょっと待ちなさい あんた それ 本気で言ってるの? 本気で言ってます。 名前 なんて人なのよ? それは。 酒井っていうの。 酒井!? あっ ごめんなさい 名前間違えた。 平子の方だった。 (伊達)平子の方? 誰よ それ? あんた。 (大悟)なんか あそこ 名前間違えちゃうの。 なんなの? あなた 名前 誰?あなたの名前は。 えっ? 真由美よ。 真由美じゃねえかよ。真由美さん? (大悟)真由美よ。 (伊達)もういいわ。 Take2でした。 (ゴング) いやー 素晴らしい。 いやー すごい。 いやー いやいや これはすごい。 いかがでしたか? 田中さん。いや ビックリ。 (大悟)いやいや いやいや…。 全部…。 すっごいの この人。 はい どうした? ホントに。 なんも決まってないのに…。 中身ゼロよ? ウソ… ホント? 見て! だって これ… Tシャツ びちょびちょなの。 (伊達)ホントだ! ここ 汗…。 ほぼアドリブやったんや。 ウソでしょ?ホントに。 って出て…。 めちゃめちゃ すげえな。 めっちゃ汗かいてる! 真由美で こんな汗かくとはなあ。 (平子)なんか…。 真由美で汗かいた。 前野さんといえば もう 今ね auのCMで一寸法師役で。 (小宮)リスだ。 おお おお…。 きたきた きたきた…。 おいらはリスだ 森のリス。 地獄じゃ! ♪♪~ 毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。 今日は すごいですよ。 ある辞書のマニアの方のお宅に来てるんですが→ まあ すごいですよ この辞書の数っていうのが。 いや ちょっと 狭すぎませんか? ここ。 すごいですけど この辞書の数で。 すごいよ これ。 (山田)タモリさん。 えっ? すごいっすよ。 興奮を抑えきれない。うわー これも すごい。 (山田)見た事もないような辞書が あるんですよ。 (角田)だって ここ 全部同じのが すごいありますよ だって。 これ どう違うんだろうね? (山田)全部同じ『新明解』。(角田)どういう事なんですかね? 在庫じゃないですよね? 在庫じゃないよ。(山田)在庫みたい。 すみません。 お二人 すごい興奮されてるんですけど…。 興奮しちゃうんですよ。 (角田)この狭いところで→ ロケ 今日 大丈夫ですかね? ちょっと… っていうか もうカメラマンさんも もう→ えらい事になってますよ 撮るの。 スペースが…。 〈でかくて 厚くて 重い〉 〈大切だが 一家に一冊あれば事足りる存在〉 〈今回は そんな辞書で 家中が埋め尽くされている 〈その男の名は フリーの校正者 境田稔信〉 〈最近 全面改訂された漢和辞典 『角川新字源』の他→ 名だたる辞書の校正を 担当してきた 〈今夜は 国会図書館級とも言われる→ 境田の辞書コレクションの深淵を のぞいていきます〉 (角田)こちら 境田さんのご自宅という事で→ よろしいんですね? (境田さん)はい そうです。 ご自宅なんですよ ここが。 どこで寝てるんだろうな。(角田)いや 本当ですよ。 (角田)生活スペースが よくわからないんですけど。 向こう側に 仕事部屋と 寝室とあります。 風呂 トイレとかも? あります。 辞書で いっぱいとかないですか? 大丈夫ですか? 今は いっぱいです。 (角田)結局 いっぱいなんですね辞書で。 大体 何冊ぐらい こちら あるんでしょうか? えー まあ 6000冊と…。 6000冊?(山田)6000じゃ きかないでしょ。 これ 今 入ってきた感じだと。 嘘ついてるでしょ。 (角田)少なめに 言ってるんですか? 普通 多めにサバ読むのは 聞いた事あるんですけど。 怒られるから少なめに言うんだよ。 我々の業界は。 なんでも低めに。 実際は… でも→ 6000は 少なくともある という状態ですか? 6000点。 (角田)「点」? 百科事典 10巻 20巻あっても 1点ですから。 (山田)ほら。 (角田)あっ そういう数え方? (山田)国宝みたいな 数え方してるから。 だいぶ少なくなりますね じゃあね。 1万超えてるんじゃないですか? 下手したら じゃあ…。 (山田)この量は超えてるよ。 (角田)超えてますよね。 すごいな。 おかげで 僕は ちょっと後ろ行ったら→ もう映らないですからね 僕 今。 こうやらないと映らないですから。 ダメだよ ダメだよ それは。 (角田)ちょっと動くと もう…。 危ないっすよ 本当に。 ドミノ… ドミノになるぞ。 (角田)ハハハ… そうなんですね。 ただ 本当 肌 おキレイですね。(境田さん)いえいえ…。 辞書集めると 辞書肌っていうのになる。 (角田)聞いた事ないですけど 「辞書肌」。 ちなみに 『広辞苑』っていうのは ありますよね? (山田)ここに 『広辞苑』ありますね。 (角田)あっ ありますね いっぱい。 (山田)二版 三版 六版。 (境田さん)改訂版は もちろんですけど→ 第一版を 第一刷から二十九刷まで→ 刷違いを集めたんです。 (一同 笑い) あの… どうかしてますよね。 (角田)とうとう言ってしまいましたけど。 〈現在 『広辞苑』は 第七版まで出ていますが→ 例えば 第六版の巻末を見ると→ 「第六版 第五刷」とあります〉 〈これは 第六版を→ 5回印刷したという事を表しており→ 基本的には どの刷も同じです〉 〈しかし 境田さんはわずかな違いを探すため→ 第一版を 一刷から二十九刷まで 集めているのです〉 (角田)ちなみに その『広辞苑』には 境田さんの提案で載った単語が→ あるっていう風に 伺ったんですけど。 えーっとですね 実は 「すっぴん」という言葉が…。 (角田)あの「すっぴん」ですか? (境田さん)ええ。 『広辞苑』第四版の→ ちょっと校正を お手伝いしてる時に→ 載せてはいかがでしょうかと 言ったんですけど→ 間に合わなかったんです。 校正の段階っていうのは→ もう進んでますから 今更 新原稿は入らない。 で 第五版 出た時に 広告で→ 「こんなに新しい言葉が載りました」っていって→ 「すっぴん」という風に…。 (山田・タモリ)へえ…! (角田)新しく 「すっぴん」 入りましたよっていう事ですか。 「すっぴん 始めました」。 じゃあ 買おうかっていう事になるのか? 「すっぴん」入ったのか! っつって。 「すっぴん」ある。 これだ。 「化粧をしていないこと」 「素顔のままで あること」 簡単だったな 割合な。 次 もう「ずっぶり」になってるね。 (角田)次の「ずっぶり」は もう 大丈夫です。 そこはいいです。 そこは大丈夫です。 (山田)「ずっぶり」も 気になりますね。 正直 提案が やっぱ通ると うれしい感じですか? まあ そうですよね。 より良い商品が出来上がると。 今 見ると どうなんですか? 「ああ すっぴん 載ったな…」。 そうですね。 なんで そこに食い付くんだよそんなに。 いや ちょっと もう 辞書の事よりも→ 知識 全然 僕 さっきから ついていけないので。 ちょっと 辞書の歌を作ってきたので→ 歌ってもよろしいですか? 歌はいいよ。 こんな狭いところで どうやって歌うんだよ? ちゃんと ちっちゃいギターをね 持ってきたんです。 〈という事で 角田が辞書ソングを披露〉 じゃあ あの… 僕なりの辞書の思い出ですね。 聴いてください。 「辞書」。 ♪♪~ ありがとうございます。 (山田)おお…! (角田)これ やっぱ 庶民的な 辞書の付き合い方ですよね。 (山田)ありますよね。 男子 女子ともに 多分ね。 その場は 知ったかぶりをしていてね。 (角田)家に帰って…。 (山田)おっ なんですか? 『新明解』さんが出てきた。 (角田)なんの下ネタ→ 引こうとしてるんですか? いや あの…。(角田)なんだろう? (境田さん)「恋愛」。 (角田)「恋愛」? 「特定の異性に→ 特別の愛情をいだいて→ 二人だけで 一緒に居たい」 「出来るなら 合体したい」 (角田)おお! で 「合体」を引いてください。「合体」。 (山田)『新明解』リレーですね。 『新明解』は すごいよ これは。 (境田さん)「合体」。 「合体」の2番の意味ですね。 「“性交”の、 この辞書での→ えんきょく表現」 (山田)「この辞書での」! 「この辞書での えんきょくな表現」 合体…。 実は あとの版… 今の版では「合体」は もうない…。 (角田)あっ ないんですか。 そっか 「恋愛」で→ イコール「合体」になっちゃうと ちょっと…。 (山田)いや でも 「出来れば合体したいと思う」。 (角田)「思う」っていう…。 「恋愛」は そういう規定だよね。 だから プラトニックでは あり得ない…。 あり得ないっていう事ですよね 『新明解』さんはね。 本当は合体したいっていうのは あるんだよ 絶対に。 「恋愛」っていうものは。 …って言ってますよね。 (角田)「嘘つけ! 絶対思ってるだろ!」っていう。 それを表記したっていう。 でも 後に外されたって事ですよね。 (山田)そうじゃないって意見が 多かったんじゃないですか。 「ちょっと やりすぎじゃないですか」と…。 〈と ここで…〉 あまりにも狭くて身動きが取れなかったので→ ちょっと 場所を 変えさせていただきました。 良かったです。 空気って こんなに濃かったんですね。 (山田)そうですね。 (一同 笑い) 酸素って大事だね。 (角田)大事ですね 本当にね。 もう 動けないので 書庫の全容が→ 全く ちょっとわからなかったじゃないですか。 スタッフさんも いらっしゃったので。 (山田)恐らく わからない。 VTRで もう一度 ちょっと確認しようという事で。 はい 撮っていただいてるので じゃあ 見てみましょうかね。 〈まず 書庫に入ると…〉 (山田)もう内視鏡で撮ってるね これ。 〈左手には 百科事典と専門事典が〉 (山田)また 昔の古い百科事典がある。 〈その先は 国語辞典コーナー〉 〈右奥には 『言海』という日本初の国語辞典が260冊も〉 (角田)こんなあるんですね! 本当に 『言海』だけで。 〈そして 反対側は 国語辞典と漢和辞典のエリア〉 〈国語辞典の 棚の前には→ 『新明解国語辞典』が平積み〉 〈第四版の刷違いで 25冊収集〉 第四版だけで25冊? 〈こちらの棚の上には→ 〈『康熙字典』という辞書が〉 〈実は これ 300年前に作られた中国の辞書で→ 現代の漢和辞典の 基礎となったものなのです〉 〈境田さんは この すごい辞書を 90セットも集めているのです〉 〈今度は 書庫の外へ〉 〈廊下は 体を横にして進みます〉 (角田)そうか もう入らないから。 内視鏡だな これはね。 〈そして こちらが 境田さんの書斎〉 書斎じゃないじゃない。 (山田)椅子に たどり着かない。 〈普段使いしている 新しめの辞書600冊が→ 並んでいます〉 これが まあ 間取りです。 (山田)あっ! 一応 そういう風に→ 分けられてる…。 (山田)これ どのぐらいのペースで 増えてるんですか? 大体2日に1冊のペースで…。 (角田)えっ? まだ? まだ そんな 増え続けてるんですか? 新しいの出てくるんですか? これ欲しいなっていうのが。 そうですね 古いのもあるし→ 新しいのもあるし。世の中に辞書って→ そんなあります? ええ。 〈果たして 境田さんは→ 辞書を どのように増やしてきたのでしょうか?〉 〈6000冊への道のりを 追ってみましょう〉 1980年…。 (角田)まず80年代 21歳です。 (山田)21歳の時から? まだ学生じゃないですか。 さあ さあ さあ この時に…。 校正の仕事 始めて…。(山田)もう ここから。 もう この頃は だから 必要に…。 (境田さん)校正のために辞書が…。 仕事として必要だからっていう レベルの段階ですね。 この頃は 買うペースって どれぐらいでした? 当時は年間100冊ぐらいですね。 (山田)3日に…。 辞書だけで? (山田)辞書だけ…。 辞書だけ 年間100冊。 (角田)100… いきませんよ。 そして…。 85年。 (角田)5年後です。 26歳です。 (山田)何が起きた? (角田)フリーランスになり 収集熱がアップ。 フリーになってから まあ どんどん→ ペースが 上がっていったわけですね。 (角田)なるほど なるほど…。 これで500冊あるんだね。 (角田)という事ですね。 (山田)89年には 何冊になるか? (角田)さあ どうなっているのか? 30歳ですよ。 4年後です。 1500。 (角田)『言海』100周年を記念し『言海』を集める。 〈『言海』は 日本初の 近代的国語辞典と言われる→ マニア垂涎の辞書〉 〈第1冊目が出たのが1889年であり→ 境田さんは 100周年を記念して 本格的に収集をスタート〉 〈現在では 刷違いで→ 260冊もの『言海』をコレクションしているのです〉 大量に集めて 何か わかった事とかあるんですか? その『言海』を集めてみて。 ものすごくありましたけど。 まず 同じ版でも 同じ刷のはずなのに→ 違いがある。 (山田)えっ どういう事ですか? それはあり得ないじゃないですか。 (境田さん)ええ。 〈『言海』は 不思議な事に→ 同じ版 同じ刷なのに中身が違う事があるのです〉 こっちが えー…。 まあ 洋服。 (山田)大槻文彦だ。 で えー…こちら 同じ200版なんですが。 ああ 和服だ。 (山田)ああ 本当だ。 いや 理由がわかんない。 (角田)ハハハハハ…! なぜ 変えなきゃいけなかったのか? これ あれですか? 我々よくある ちょっと 宣材 そろそろ→ 変えたいなみたいな。 ああいう事ですか? (山田)でも それだったら もっと いいキリのところがあるのに→ 何も同じ刷の…。 実を言うと ここのタイトルのこの字も微妙に違うんですよ。 (山田)違いますね。 (角田)微妙に? (山田)うん。 いや これね…。 (角田)違いますか? これ 製本所が違いますよ。 製本所が ああ…そういう事ですね。 (山田)だから 多分なんだけど これ 同じ…。 印刷者 同じになってるけど→ この武木さん。ここ1軒で→ やり切れなかったんだよ。 だから→ 近所の仲間とかに出して。 出したのか。 …じゃないかな? そういう感じの違いなんだよこれ。 (角田)じゃあ あれですか? 境田さん こうやって→ 260冊やら 同じ刷違いと いっぱい集めて→ わかってる事というか わかる… それによって 結果 わかる事は→ ちょっと こう… 洋服になったぞとか。 そう。 これ 会社違うぞこの印刷所のとかいう事を→ 楽しむという事ですか? (境田さん)そうですね。 (一同 笑い) 暗に お前 言いたいのは「それだけかよ?」って事でしょ。 (角田)いやいや いやいや…。 わかんないんでねその楽しみ方が。 〈その後 年間の辞書購入費が 250万円を突破〉 〈2000年代に入ると ネットでも購入〉 〈更に 『広辞苑』第一版の コンプリートという→ 夢のコレクションも 達成しました〉 次は 2000… あっ 近付きました 2014年。 そして 2017年。 さあ こちら。 「ヤフオク!」で購入を始める。 「メルカリ」で購入を始める っていう 最先端のね。 いわゆる ネットオークション…。 (角田)ネットを駆使して…。 でも これ どれだけ… まあ 今でも… なんでしたっけ? 2日に1冊増えてるって おっしゃってましたけど。 もう 置き場 さすがに ないんじゃないですか? もう。 大丈夫ですか? まあ まだ→ 歩けるから大丈夫です。 あれ ギリギリですってあれ 本当に! ギリギリ 歩けないとこありましたよ。 〈今度は 境田コレクションの中から→ レアな辞書を紹介〉 〈まずは 膨大な国語辞典の中から見付けた辞書〉 昭和初期に出た これは国語辞典ですけれど。 (角田)本当の。 うわ このサイズ すごいじゃないですか。 うわ…! (山田)読めねえ。 (角田)これは 見えますか? これは眼鏡外しても見えないな。 (角田)これは ちょっと…。 これ なんだ? これ わかんない。これ わかんない。 逆かな? これ。 (スタッフの笑い) 逆… 逆じゃないですか! お願いしますよ。 (境田さん)あと これ…。 (山田)『新明解』さんの。 (境田さん)こういう金庫に…。 (山田)あっ すごい! いいじゃないですか! (境田さん)フェイクです。 (角田)フェイク! (境田さん)うん。 (角田)おおー! おお! (山田)中に豆本が。豆本があるんだ。 (角田)えっ これは… これはこれで? (山田)これはこれで貴重ですよ。 (角田)本当のやつですか? これ。 (境田さん)これ 消しゴム。 (スタッフの笑い) (山田)消しゴムなの? (角田)ちょっと なんですか! 面白くなってきたじゃないですか。 これ あれじゃないですか?これ へそくり入れて→ 本棚に こうやっとけば わかんないよね。 そのためのものですよ これ。 そのためのものだよね。 書庫に 結構 こういうの 多かったんじゃないですか? いやあ…。 (角田)実は。 だから 要するにだな 辞書そのものじゃなくて→ 辞書グッズまで 買い始めてるわけだよ この人は。 だから もう これも気になって しょうがないんだろうけどね。 (山田)辞書グッズまで いっちゃってるとは…。 病膏肓に入るってやつ。 この形に弱いんですね もうね。(境田さん)そう。 (角田)なるほど。 もう 買っちゃうんですね。 〈続いては 〈子ども向けの『家庭科辞典』です〉 付録なんです。 (角田)とっつきやすい。 雑誌の付録で。 (角田)付録? 『女学生の友』という。 (山田)『JOTOMO』だ。 (角田)『JOTOMO』 っていうのがあるんですか? で まあ ちょっと いろいろ見ると→ 時代的なものもあって。 カニの種類が気になるんだけど。カニの種類が…。 (角田)カニの種類 いっぱいありますね。 モクズガニって。 なんで これ 女学生が…。 (山田)女学生も カニの種類 知っとかんと→ お料理… お料理が出来ないと ダメだから この頃は。 (境田さん)裁縫とか 食物… いろいろ。 衣食住の。 で チョコレート。なんか危ない チョコレート。 推奨されてなかったと? (山田)でも 昔 やっぱり→ 子どもは あれだって 食べすぎるなって言われたもんね。 言われた 言われた。 鼻血出るって…。 (角田)鼻血出る… 確かにね そういう風に言われてましたけど。 そうじゃなくても 鼻血 出てたもんね。 原因不明の。 あれ なんで 昔 あんな鼻血出た? なんで 原因不明の…。 今にして思うと。 出てた? やっぱり。 はい。 だって 異常に出てたでしょ? 出てた 出てた。 (角田)そんな出てたんですか? 出てたよ だって。 (角田)意味のわからない鼻血が? だって こうやって 赤いひげ付けたヤツが→ 歩いてたもん。 誰が言ったか知らないが言われてみれば 確かに聞こえる→ 空耳アワーのお時間が やってまいりました。 お相手は こちらのお方です。 はい よろしくお願いします。よろしくお願いします。 うちの父親は 96とかになるんですけど→ 先日 なんか 銀行に行ったんですけど→ 結構 大金を下ろそうと思って 行ったんですよ。 おお…。 そしたら→ 警官が2人来て…。 うん。 「ちょっとよろしいですか?」って。 ハハハ…! 父親は あっ! オレオレ詐欺に 間違えられてるって→ なんか もう やたら 主張したらしいんですよ。 俺は違う! と すごい言って。 「いや 皆さんそう おっしゃるんですけども」。 (一同 笑い) すごい怒ってました。 じゃあ いきましょうか。 はい。 まずは エアロスミス。 エアロスミス。 『フォーリング・イン・ラヴ』。 ♪♪~ (一同 笑い) 「IT’S GOT TO BE HARD CORE」か。 ♪♪~「IT’S GOT TO BE HARD CORE」 あっ 聞こえるね これ。俺が言っても聞こえるね。 すごいキレイに…。 (スタッフの笑い) 俺が言っても聞こえるんだもん。 「IT’S GOT TO BE HARD…」。 まあ でも こんなもんでしょう。 ええ。 じゃあ 次いきましょう。 ジョアン・ジルベルトです。おっ ジョアン・ジルベルト。 『十字架のもとで』。 ♪♪~ (一同 笑い) っていうのか。 でも たまに ああやって シミが付いた時に→ もう やけになって 自分で 水 こう かける時ありますよね。 (一同 笑い) 「いや 水が跳ねちゃってさ!」。「いいや!」。 (一同 笑い) これ あげましょう これ。 (安斎)「恥じらう患者」 いいですね。 さあ 次いきましょうか。 はい。 コモン。 『ドゥーインイット』。 いきましょう。 ♪♪~ (一同 笑い) 「CHIP ON MY SHOULDER」だろ これ。 ♪♪~「CHIP ON MY SHOULDER」 すごい… めっちゃヒップホップ感 出てますね。 ♪♪~「CHIP ON MY SHOULDER」 「真っ白だ」 ハハハ…! 面白いね。 これは 十分ありますね。 これ 差し上げましょう。 皆さん方も どんどん探して送ってください。 宛て先は こちらです。 お待ち申し上げております。 〈最後は 境田さんの Twitterにある→ 本音のつぶやき〉 (角田)こちらです。 知らないですよ! なんですか? これ。 誰に… 誰に向けて 発信してるんですか? 境田さん これ。 「いいね!」とか→ 誰も言わないでしょ…。 憂鬱になっちゃったりするんですね でも やっぱね。 『現代用語の基礎知識』って→ ちょっと こう分厚いじゃないですか。 今 『イミダス』と『知恵蔵』は 紙はなくなっちゃったんですけど。 あの分厚いのが3冊 毎年増えるかと思うと→ ちょっと… 途中で 挫折しちゃったんですけど。 でも もう 今 紙がなくなった っていう事があって→ あっ じゃあ やっぱり…。 もう やめればいいじゃないですかじゃあ。 いや もう ここまできたら。 (山田)ここまできたら…。 ダメなの 無理なんだ。 「やめろ」って言われても。 (角田)なるほどね。 だから 無理しない程度にね→ お願いしますね。 死なない程度に。 死なない程度にね しましょう。 〈次回は やくから能町へ相撲グッズの生前贈与〉 (一同 笑い) 〈数千点のやくの相撲コレクションから→ 厳選のグッズが登場〉 「この番組には字幕は付いておりません」 2018/02/26(月)... 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2018/02/26(月) 00:55〜01:25 NNNドキュメント「眠れない子どもたち “睡眠障害”という病」[解][字]
2018/02/26(月) 00:55〜01:25
NNNドキュメント「眠れない子どもたち “睡眠障害”という病」[解][字]

♪♪~ <夜  眠りたいのに 眠れない> <朝は  目まいや頭痛> <学校に行けません> <この男の子は 昼間 突然…> ( 陽太くんの母) 起きてるやろ? <子供達を襲ったのは…> <今 睡眠に問題を抱える子供達が増えています> <その実態を調べてみると…> <小学生で寝るのは午後11時すぎ> <夜ふかしが 幼い頃から広がっていました> ( 小西医師)…っていうのを実感をする。 <さらに  糖尿病や うつ病など→ 睡眠障害は子供達の成長に→ 深刻な影響を及ぼすことも> <一体 何が起きているのでしょうか?> (メッセージの受信音) <1年前の冬> <午前6時半> <母親は毎朝  決まった時間に→ 中学生になる息子を 起こしていました> (タカシ 君の母親) おはよう。(アラーム) ( アラーム) <しかし 起きることができません> (タカシ 君の母) 昨日 すぐ寝れた?(アラーム) <当時  中学1年生だったタカシ君> <こうした状態が もう半年近く続いていました> <中学生になったばかりの タカシ君は 健康そのもの> <部活に塾にと 忙しい日々を送っていました> <頑張った…> <そんな タカシ君の睡眠がおかしくなったのは→ 2学期が始まった頃から> <母親は その様子を書き留めていました> (タカシ 君の母)「布団に入るが眠れず→ 4時ぐらいから 朝9時半まで寝る」。 <別の日は  午前0時頃までスマホでゲーム> <眠れず  午前5時から夕方4時半まで寝る> <10月に入ると学校を休む日が 増えて行きました> <悩み苦しむタカシ君> <母親が病院へ連れて行くと→ そこで 睡眠障害と診断されました> <この日  タカシ君が起きて来たのは午前8時すぎ> <しかし  すぐにまたこたつで横に> <医師からは  無理に起こしたり学校に行かせたりすると→ 病状を悪化させると 言われていました> <起き上がれたのは1時間後> <しかし 頭痛がひどくて学校には行けませんでした> (タカシ 君)…と思った。 <タカシ君を診断したのは→ 子供の睡眠と発達が専門の2人の医師> <病状は深刻だといいます> ホントにもうきちんと治療しないと→ 普通の生活ができないところまで 追い込まれる→ …という状態ではないかなと 思います。 で  当然睡眠の問題だけじゃなくて→ 精神的にも身体的にも  かなりやっぱり→ ダメージを受ける状態だと 思いますね。 <治療の第一歩は  睡眠表作り> <寝入った時間と起きた時間を 記録して行きます> <タカシ君の場合 昼夜が逆転していて→ 寝入る時間もバラバラ> <睡眠時間は2時間の日もあれば→ 10時間以上の日も> <リズムが完全に崩れていました> <その様子を定点カメラで 撮影させてもらうと…> <ベッドに入ったのは午前0時> <しかし 一向に眠れず3時間が経過> <とうとうスマートホンを いじり始めてしまいました> <ようやく寝入ったのが 午前4時すぎ> <すると…> (メッセージの受信音) <友達からのLINEでした> <しかも…> (メッセージの受信音) <この日  起きたのは午前9時すぎ> <疲労感が取れず 頭痛もひどかったため→ 学校は欠席しました> <タカシ君には夢があります> <それは コンピュータープログラマーになること> <コンピューター部に入り→ 進学校を目指して塾にも通っていました> <しかし  帰宅時間が遅くなり→ その分  削ったのが睡眠時間> <やがて  慢性的な睡眠不足の状態になり→ 睡眠障害を発症した 可能性があるのです> <さらに  病気の症状以外にも苦しむことがあります> <病気であることが 理解してもらえず→ 周囲に誤解され→ 精神的に追い込まれて行くのです> <去年3月  春休みを利用して→ 本格的に入院治療することを 決断しました> <睡眠障害が発症する メカニズムはまだ分かっていません> <タカシ君の場合は慢性的に 時差ボケを起こしている状態> <治療は  光 食事 運動の3つを軸に→ 行われることになりました> <まずは 光治療> <起床時間は午前6時> <目覚まし時計は使いません> <その代わりに…> <リビングを照らす蛍光灯の20倍以上 明るい光で→ 強制的に照らします> <治療を始めて3日目> <朝  起きることができなかったタカシ君が→ すぐに目を覚ましていました> <強い光で照らし→ 脳と体に 朝が来た感覚を取り戻すのです> <さらに  毎日決まった時間に食事と運動をすることで→ 生活のリズムを 規則正しいものにして行きます> <こうした治療を 4週間から8週間 行います> <タカシ君の体には 睡眠以外にも→ 異変が起きていました> <それは 体温の変化> <健康な人の場合  体温は起床前から上がり始め→ 日中は高く  就寝の前から徐々に低くなります> <ところが  タカシ君の場合は→ 日中よりも夜中に 体温が上がっていました> いわゆる生体リズム っていうのは→ もう  ありとあらゆるものがリズムなんですね。 体温  血圧 脈拍…。 そのリズムが 全部 狂って来てるから→ 実は  睡眠障害って怖い。 <放っておくと  不整脈が出たり→ 糖尿病や  うつ病を発症したりすることがあるといいます> <そこで行われるのが…> <体温が上がるはずの昼間に→ 毎日15分 60℃の低温サウナに入ります> <その後  保温シートで全身をくるみ 30分> <強制的に体温を上げます> <こうすることで自律神経の働きを良くし→ 体調を取り戻す きっかけにします> だいぶね  早く寝れるようになって→ 朝も早く起きれるけど 。 環境を変えて  起きれるようになっているんだけど→ お家と何が違うと思う? (豊浦医師) 家の環境とね入院中の環境と 何が違うか→ それが分かった上で お家に帰らないと→ また  あっという間に戻ってしまうからね。 <タカシ君の睡眠が 変わって来ました> ≪はい  おはようございます≫ <乱れていた睡眠のリズムが 整って来ました> <子供の睡眠を守るには どうすればいいのか?> <大阪府にある 堺市立三原台中学校では→ 3年前から睡眠の教育 「みんいく」という授業を→ 学期ごとに1時間  行っています> <生徒は全員  1年生の時から自分の睡眠表を付けています> <見てみると  タカシ君のような夜型の生活は→ 特別ではありませんでした> (浅野教諭)寝る時間 遅うなったよな。 去年  12時までに寝てたやん。なったわ。 ( 浅野教諭) ここは 何してるん?ここは多分 ゲームしてたと思う。 あ~  ゲームしてんのや。 睡眠時間  減ったよな?去年 もっと寝てたもんな。 この変化は何なん? 野球する時間になったかな。(浅野教諭) あっ 野球時間…。 野球する時間が 結構 長なったってこと? うん 。(浅野教諭) あ~ そうなんや。 この前の中間とかやったら→ 4時ぐらいまで起きてたから→ ホンマに受験前になったら  もう→ どうなるんやろ みたいな不安があるけど。 まぁ  スマホとか触る時間は→ ちょっと減らさなな って思うけど→ 何か  勉強とかで こう…気分転換になるようなものが→ まぁ  そんなもんやから。 <特に睡眠表が 気になった生徒には→ 保護者を交えた面談を行います> (浅野教諭) あの… そやなちょっとまぁ 最近は→ 朝が眠たいんかな? という時があって。 これは 9月の睡眠表なんですけど…。 <受験勉強で忙しい  この生徒> <普段寝るのは 午前0時から2時の間> <平均睡眠時間は 6時間以下でした> 今回  この睡眠表を見さしてもらって→ 息子がこんな時間まで 起きてたんやってことを→ 初めて知ったので 。 <中学校と家庭が協力して→ 子供の睡眠を改善して行きます> <しかし  睡眠に問題を抱えているのは…> ≪この中で  塾 行ってる子とか習い事してる子?≫ はい! は~い! < 「みんいく」の授業は小学校でも行われていました> ( 石丸教諭) 塾の宿題とかなだから どうしても こうなる。 <小学生の睡眠表を 見てみると…> <この児童は 2時間 YouTubeを見て→ 寝たのは午後11時半> <こちらは友達にLINEをしてから→ 寝たのは午後11時> <子供の夜ふかしは小学生の時から→ すでに始まっていたのです> <そして その夜ふかしには→ 親の事情がかかわっている場合も あるといいます> いろいろな家庭もありますんで 。 何か  例えば全員に「9時に寝ろ」と言われても→ 寝ることができない家庭も  実際たくさんあるのが現状ですね。 <およそ1年前> ≪こんにちは≫どないでしたか? ≪どうでしたか?って≫ <当時 小学4年生だった陽太くん> <陽太くんも  睡眠障害と診断されていました> <最初に異変に気が付いたのは 担任の先生でした> <夏休みの直前> <「4時間目の国語の時間→ ぐっすりと 眠ってしまっていたので→ そのまま10分ほど 休ませておきました」> <夏休みが終わってからは 学校での居眠りが→ どんどん ひどくなって行きました> 10月に音楽会が あったんですけど→ 音楽会の練習中ですね みんな立って歌ってる時に→ 一瞬ですけども 立ったまま寝てたと。 <家族で遊びに行った 遊園地でも…> もうね  かき氷を食べながら寝るんですね。 乗り物に乗っても寝てたんです 。 <この時は どんなに体を揺すっても→ 起きませんでした> <取材の時も…> <弟とテレビを見ていた と思ったら…> ( 陽太くんの母) 起きてる? 起きているやろ? <このまま20分ほど寝てしまいました> <これは…> <医師によると 8時間半から9時間は寝ているものの→ 睡眠の量も質も 陽太くんには十分ではなく→ 昼間  寝てしまうのだといいます> <問題は 夜10時前後になっている→ 就寝時間> <そこには親の事情がありました> <家計を支えるための共働き> (陽太くんの母) ゲームしません。(陽太くん) 何で? <医師が両親に 指導したのは 2つ> <1つは  夕食は寝る2時間前までに済ませること> <もう1つは 朝の7時には起床させ→ 平均10時間  寝かせること> 難しいと  仕事を辞めるか何かしないと無理やなって→ 最初は思ったんですけど 。 <朝7時までに 10時間寝かせるためには→ 就寝時間は夜の9時> <その2時間前の7時までには→ 夕食を 済まさなくてはなりません> <しかし  仕事を終え母親が帰宅するのは→ 午後6時すぎ> <それから料理を作り始めたのでは→ 間に合いません> <そこで 工夫したのが…> <週末や仕事が休みの日に 作り置きをして→ 何とか  夜7時までに夕食を済ませるようにしました> <そして  夜9時から朝7時まで→ 10時間の睡眠時間を 確保したのです> はぁ~… 。 <陽太くんの様子が 変わって来たのは→ 1年後> (ホイッスル) <陽太くんは 小学5年生になっていました> ≪授業中  あんまり寝なくなりましたか?≫ 4年生と比べたら もう なくなったと思う。 これからは  寝ずに中学校に行って→ 寝ずに暮らせる社会…→ 社会っていうか 生活にしたい。 <睡眠表を比べると 睡眠のリズムが戻り→ 昼間の居眠りは ほとんどなくなりました> <子供のためにと始めた共働き> <でも それが…> ( 陽太くん) おやすみ。はい おやすみなさい。 明日  頑張れよ7時半に起きて来るんやな。 先生に  「あなたは誰のために→ 仕事をしているんですか? 」って言われて→ あっ  ホンマやなって。 家族とか子供達のために 仕事してるのに→ ねぇ  それで 子供達が→ そんな  睡眠でね困るようなことがあっては→ 何か  間違えてるなって。 <睡眠障害で入院していた あの タカシ君> <中学2年生になっていました> <退院して8か月> <自宅でも  1人で起きることができるようになったといいます> <しかし…> <退院して8か月> <タカシ君は  完全に回復してはいませんでした> <一日の授業を全て受ける体力が まだ ないのです> <それでも  一日1時間でも2時間でも授業を受け→ なるべく休まないように 学校に通っています> <1学期の期末テストは 全科目 受けることができ→ 得意な数学では 平均点以上を取れました> <睡眠表を見ると 昼夜逆転はなくなり→ 睡眠の リズムが戻って来ていることが分かります> (タカシ 君の母) いってらっしゃい。 (タカシ 君) 今日って傘いるの?(タカシ君の母) いる。 <睡眠障害は治療できる病気> <でも 人によっては数年の治療が必要だといいます> <子供達の睡眠を守る 「みんいく」を→ 監修している医師は言います> 当たり前に夜は寝ていて 朝起きて→ そこから活動します っていうのはですね→ 難しくなって来た時代だと 思いませんか? 昔はですね  大人でさえ→ 9時  10時には寝てたわけですほとんどが。 ところが今  子供さえ寝かせてもらってないでしょ。 たかが睡眠というふうには 考えないでですね。 <大阪府堺市> <中学校で始まった「みんいく」は→ 幼稚園にまで広がっていました> <園児のために用意したのは→ 『 ねこすけくんなんじに ねたん?』> <幼稚園の先生と絵本作家が 協力して作りました> ♪♪~ 「ここは ニコニコ園。 朝から子供達は 元気いっぱいです」。 <私達大人は 子供達の睡眠のことを→ どれだけ 理解しているでしょうか?> ( 伊東保育教諭)「それから テレビ見てた」。 <子供達は本当に 眠れているのでしょうか?> 「 えっ! 寝る前にゲームなんかしてたらアカンやん。 じゃあ  昨日は何時に寝たん? 11時ぐらいかな 。 11時! 何でそんなに 寝るの遅いん? 寝るまで  何してたん?」。 男性としては  戻れない。 <結婚30年> <夫が女になりました> <妻として  悩みもあるけど→ それでも私達  夫婦です> 2018/02/26(月)... 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2018/02/26(月) 00:40〜02:20 イッテンモノ[字]◆(01:10〜)タモリ倶楽部[字]◆(01:45〜)さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
2018/02/26(月) 00:40〜02:20
イッテンモノ[字]◆(01:10〜)タモリ倶楽部[字]◆(01:45〜)さまぁ〜ず×さまぁ〜ず

♪♪~ さあ 始まりました 『イッテンモノ』です! お願いします。 (拍手と歓声) トークで出たキーワードを使って 最後に イッテンモノ漫才を→ プレゼントするという 番組でございます。 今回のゲストは アルコ&ピースさんです。 よろしくお願いします。 頑張るぞ! お願いします。 お願いします。 特番時代はね 1回 来てもらって…。 完璧でしたよね でも。 あの地獄をくぐり抜けたもう 戦友の感覚なのよ。 へえ~。 あいつが いつか芸人やめるっていう時 でも 平子さん このメンバーでいうと→ 相田と仲いいみたいで…。 (伊達)へえ~。 (平子)あっ 違う。 俺じゃない 俺じゃない。 (平子)酒井…。 酒井君だ。 (酒井)名前 間違えすぎてるよ…。 へえ~! すごいな。(富澤)うなぎなの? これ。 (酒井)白焼きです。 (相田)白焼き。 2 いかんかな? (酒井)いく いく! (拍手と歓声) (伊達)こんにちは。(田中)こんにちは。 さあ 今日のゲストは 女優の田中美佐子さんです。 (拍手と歓声) いや~ 大女優の方が…。(伊達)ホントに おきれいで…。 (一同 笑い) 謝れ 今まで…。 (伊達)誰の事かな? ちなみに 田中さん 一日中 ロケ行ってました。 (一同)ええ~! (伊達)ホントに もうね…。 楽しかったね。 かわいいんですよ。 いや 全然 全然…。 (伊達)ホントにかわいらしくて…。 そんな事ないですけど。 ありゃっ! した?(伊達)しましたよ。 した? 何した? 今日だって ご挨拶 行ったら 違うの。 今日ね…。 (富澤)2人とも 血圧が高い。(伊達)降圧剤 飲んでる…。 ノリ 軽いな。 もう ホントに…。 え~! なるほど。 いや ビックリするけど…。言ったじゃん。 (酒井)Take2さんじゃ ないんですか? そこはね 確かに…。 (伊達)なぜ? なぜ? ♪♪~ 22歳の時 ドラマに出演し女優として芸能界デビュー。 デビュー当時のお写真 お借りしました。 こちらです。 (伊達)うわ~! きれいだな~。 変わるでしょ! そりゃ。 (伊達)いや 変わらないですよ。 そりゃ 言いすぎじゃ。 面白い。 それぐらい変わらないですよ。 (小宮)変わらない でも。 そして 36歳の時に→ お笑いコンビTake2の深沢さんと→ 結婚という事でございます。 (伊達)衝撃でしたね。 現在は…。 もう 中学生…。はい。 最近 撮影した旦那さんとの お写真があるそうです。 こちらです どうぞ。 (伊達)なんで 深沢さん変な顔してるんですか…。 これ どこですか? 家がいいよ。家 よくない よくない よくない。 (伊達)高いね。 高い。 (伊達) あんなとこ 普通 置かないもん。 20年以上。 (伊達)そうですね 36でね 結婚…。 なんかね 我々も まだまだ 結婚のね 後輩でございますけど。 長続きの秘訣なんかあります? あっ 聞きたいですね。 最初の10年ぐらいは→ 旦那様は 何かいつも一緒にいる人っていうか→ すごい依存してたんですけど。 子供出来てからは…。 邪魔!? 邪魔!? 言い方きついな。 いやいや いやいや…。(小宮)ええ? ええ? ええ…? すいません あの (伊達)衝撃発言ですよ。 (小宮)別居されてるわけじゃ…? 違う 違う 違う。 べったりくっついて… いや してません。 嫌なリポーター。 ハハッ 嫌なリポーター。 なんか あの ずーっと そばにいなきゃいけないって→ 私 意識あったんですけど そんな時間がなくなっちゃって。 そうか。 子育ての方になるから。 だから お互いに興味のある事は一緒にやる。 彼は 彼の事も… 自分の事もやる。 私は 私の事もやる。 そうすると すごい なんか 完璧な家族。それも…。 うちの アルコ&ピースの平子さんが→ おしどり夫婦で有名なんですよ。 10年で? はい。 めちゃくちゃ好きなんですよ。 (伊達)ちょっとね 頭おかしいんです。 (平子)だけど これ 前も そうなんですけど 大悟が…。 (大悟)いやいや それ…→ だって ホンマに普通やもん。 (平子)いや あの だからね 俺ね→ この間の写真ね 普通中の普通って言われたから→ また新たな (平子)帽子脱いだ状態で… はい。(酒井)わかりやすい。 撮ってきましたんでご覧ください。 こちらです どうぞ。 ほら。 真由美ちゃん きれいや。 きれいやな。 (伊達)でも 平子 これ (平子)なんでよ! (酒井)さっきの方がよかったな。 確かに。 確かに 写真の色もね。 (平子)実物 見てほしいんだよ。 大悟 平子さんは どうですか? ホンマ 仲いいっすけど。 (平子)あのね やっぱり その…→ ボディタッチ。何げないボディタッチ。 必ず どっかしら触る。 いやらしい話じゃなくて例えば 嫁が… 嫁が こう…→ 台所から ちょっと 移動するってなった時に…。 その 真由ちゃん いらないんじゃないの? (平子)いや 色んなレパートリー あるんですよ。 ピンポン!? ああ 嫌だ! すごい嫌だ。 (平子)いやいや そしたら… そしたら 真由ちゃんは→ はーいって言うじゃないですか。 (伊達)言うの? (平子)言いますよ。 ええ~ 私だったら スキンシップ。 チューは…。 (伊達)1日で? (平子)1日で 多分 いく。 1日 100って…。 ええ~ だってさ 口…。 (一同 笑い) いや これは…今のは… 今のはダメですよ。 今のはダメ…。 ドラマとか映画とかで。 男性に限りですけど→ 相手役の方を大体は好きになってしまう。 言っちゃう? 気持ち入っちゃう? いやいや でも みんな そうですって。 (一同)ええ~! 3カ月限定ですけどね。1クール 一緒にやって…。 終わったら全然。 多分 答えられないと思うんですけども…。 答えられるか! いや…。 (小宮)答えられますよ した事ないんだもん。 フォローもおかしい。 (一同 笑い) ちなみに 今まで…。 えっと…。そんな中 1番 みたいな…。 そう ベスト3。 ベスト3 ちょっと…。 もうホント かっこいいっていうか→ なかなか こういうかっこいい人に 会えないっていうので→ 美しいなって思って いいなって思ったのは→ 三上博史さん。 (一同)ああ! 三上だ。 勝てないわ。 えっ そう? 濡れてる? 濡らせれるだけ濡らしてくる。濡れてるかな? 三上博史さんは めちゃかっこええよな。 (一同)かっこいい。 ベスト3といいますか他で言うと誰がいますか? あと? あと まあ… (一同 笑い) 違う。 違う 違う…。 デビューから ほぼ一緒でずっとやってた…→ 宅麻伸ちゃん。 宅麻伸さん。 彼は顔だけじゃないよ。 はい はい はい はい…。 とにかく 会った時 ちょっと じゃあ ベスト1。ベスト1。 ベスト1っていうか まあ まあ みんな 同じぐらいなんですけど→ あの… 浜ちゃんですね。 浜田さん! ダウンタウンの。(酒井)浜田さん? ちょっと また 系統がね 違いますよね。 (一同 笑い) ストレートすぎる。 へえ~! 顔じゃない…。違う 違う 違う…! しばかれるわ 俺。 (伊達)優しいから。 優しいし なんて言うんでしょうね。 (一同)へえ~。 うん。 ああ そうですか。 浜田さんがですか? うん。 ほんのちょっとした事で さっきの芝居な… って言って→ フッと肩 トントンって来たり…。 あれ ちゃうよね とかっつって…。 こういう事ですか? こういう事ですか? 今日 いつもより お前 話しかけるよね。 (小宮)はい。 これじゃ これじゃ。 えー! (伊達)そうそうそう…。 そんな田中さんでも これ 逆に気になるわ。 ものすごい 仲良かったんですけど→ 赤井英和さん。 あっ! ドラマ見てた赤井英和さんの。 それこそ 男らしいじゃないですか。 そんな事 言わないでくださいよ。 映すな。相田 映せ! 田中さん 1。 わしは。 今は もう すごい ご立派になられたんですけど…。 その当時はね。 その当時…。 (大悟)ボクシング上がり。 上がりとか…。 いや だって ホントすごかったんだもん。 ボクシングの事は なんでも教えてくれるし→ 熱く語ってくれるし だけど なんか知らないけど→ 急に 酔っ払ってるシーンで うつぶせにバタンと倒れて→ お尻をピュッと上げるんですよ。 で 「スタッフさん あそこにオナラの音を入れてください」→ とかって言うの。 ああ アドリブで。 (一同 笑い) (酒井)オナラのアドリブ。 めっちゃ好きなんすよ。 そこだけ すごいこだわるの。 赤井さんな 大悟。 (大悟)好き。 赤井さんの中で。 屁がホントに大好き。 それで それを自分の中で想像して 笑ってるんですよ。 でも 私の中では ここじゃないでしょ→ っていうところで オナラを入れてくるから…。 さあ さあ さあ これ どうでしょうか? MC陣でもね 最近 この…→ 映画 ドラマ出てるんですよ芸人ですけども。 ちょっと 実際に 今から田中さんを→ 落とす事が出来るのかという ちょっと あの~ すいません。 酒井には振らないです。 (酒井)なんで? なんでですか? じゃあ 富澤さん ちょっと…。だって これ…。 富澤さんも渋いんですよ。 (伊達)ちょっと役者じみてますから こいつ。 (一同 笑い) 後ろ…! いきましょう。 お願いします。 (小宮)オイ! じゃないオイ! じゃない…。 (伊達)お前が変な顔したんだろ。 あ~ ごめん ごめん! 顔 見ないでください。 見ない!? うまい! うまいなあ。 (平子)あっ なるほど~。 (平子)あれ 旦那さんの Take2って事ですよね? それ 今のやつ…。 説明するんじゃねえよ! (小宮)平子さん! 平子さん! うまさよりはウケない…。 さあ いきましょう。 お願いします。 もう私たち 無理かも…。 さようなら。 美佐子! (一同 笑い)(伊達)どういう事なの? (伊達)どういう事なの? わかるわ! (大悟)それ卑怯やぞ。 (酒井)卑怯です。 (平子)そんな… ダメだよ。 (伊達)もう 知らない人同士じゃない。 (富澤)何がだよ。 (伊達)知らない人同士の会話じゃない 今。 ちょっと残念だったね。 (伊達)酒井… 酒井 出来んの!? (大悟)いけんの? あったまってる? (一同 笑い) またかい! さあ 田中さん ああ もう それは…。 そうか 島ですもんね。 島育ちだったので。 えっ? ザクロを拾ったりしていた と書いてありますけど…。 多分 ホントに これ→ 大悟さんしかわかんないと思うんだけど…。 (一同)えーっ! (伊達)すごい。 田中美佐子さんが? 原始人じゃないですか。 常に おなかすいてるじゃないですか→ 小さい頃ってね。 だから その お母さんに これ 人んちの畑のやつだ! って怒られて。 返しておいで! っつって。 よくわかんないけど 田中さんの その頃のお写真があります。 こちらです どうぞ。 (一同)えーっ! えっ なんで? (一同 笑い) ねえ 出して 出して! いいですか?見たい! 見てみましょう 大悟の写真 こちらです。 (大悟)ほら。 (伊達)ホントだ!(大悟)ビックリした 今! ウソ… ちょっと待って。 (大悟)引きの2枚…その 同じアングルやし→ すげえ ドキッとした。 やっぱり (伊達)登りたくなっちゃうのかな やっぱり。 なんですかねえ? 東京に それから出てくるじゃないですか→ 女優さんとして。 はい はい。 いや もう それは すごいありましたね。 時々 鶏をもらってたんですよね。 お肉屋さん ないんですか?ないんですよ。 東京行った時に 私の中で→ いつも飢えてた牛肉が食べたいっていうのが→ 牛丼屋さん行った時に ものすごい 東京の人って→ 贅沢な事をしてるなと 思ったんです。 贅沢かな? いや でもそれが すごいビックリして→ それで もう え~?田舎 電話するのに…。 だから もう すごい高く並べて 電話して…。 それを もう 電話で…。 連続テレビ小説や! 「もう切れるから!」って言って…。 (大悟)すごいわ。 サンドさんは仙台ですもんね。 仙台は 栄え…。 ある程度 都会ではありますけどね。 次 来る電車の…。 はいはい… はい! (伊達) もう いたりするじゃん もう…。 行って もう見えるでしょ? そうそう! 俺もビックリした。 確かに…。 ホントだわ! このまま こう… 少しずつ動いてれば。 さあ というわけで お時間でございます。 もう終わり? あっという間でございます。 色々 キーワードが挙がりました。 もう満載ですよ。 田中美佐子さんに イッテンモノ漫才を作る2人を→ 指名してもらいましょう。 さあ 誰にしますか?お答えください。 2人です。 はい。 伊達さんと大悟さん。 多いわ! 多いわ わし。 これは見たい! これは美佐子さん…。 なんで? なんでですか? ナイスチョイス! いやいや あの もう と あと 大悟さんは…。 (小宮)そりゃそうだな。 ホントに光栄ですよありがたいんですけども→ 最近 わし テレビで (大悟)2週に一遍は やってる。仕方ない 仕方ない。 僕と美佐子さんを重ねて みたいなので…。 適当にしゃべってもらって 俺 ツッコむので。 よし オーケー! (酒井)ええ!? 早っ! (小宮)ホントですか? (拍手) さあ ネタが出来たみたいです。 千鳥 大悟とサンド伊達さんが10分で仕立てた→ 田中美佐子さんへの イッテンモノ漫才です。 どうぞ! (拍手) どうも よろしくお願いします。お願いします。 田中美佐子さん 島根県の島生まれという事でね。 大スターですよ。 大スター。 我々世代 ドンピシャですからね。 いつまでも かわいらしいですね。 ただね 失礼なんですけど→ ものすごく僕 気持ちがわかりまして…。 「気持ちがわかる」 どういう事? (大悟)…っていうのも 同じね→ 島から 上京してきたわけですよ。 なるほど!仕事は違うと言っても…。 だから 田中美佐子物語というか 上京物語が出来る…。 (伊達)「上京物語」? 出来ますか? (大悟)その頃のね美佐子さんの気持ちに→ 僕 なれるんですね。 なぜなら 僕も島で生まれて育ったから。 そっか。 似てるんだ 境遇が。 はい。 だから みんなにはわからないと思うけど→ その頃の美佐子さん やらさせてください。 わかりました。 私 やるの? 東京って すごい! これ もう すぐに お母さんに電話しないと。 プルル プルル…。 ガチャ。 はい もしもし。 もしもし もしもし。 お母さん? もしもし お母さん? 美佐子? はいはい お母さんよ。 プー プー プー…。 (伊達)もしもし もしもし。 (大悟)すごい切れるのが早い。 (伊達)なんだろう? どうしたんだろう? 美佐子。 すんごい島根 遠いんだ。 100円入れないと。 プルル プルル プルル。 ガチャ。 もしもし? もしもし お母さん? すごいの。 島根との距離感 すごく感じちゃった。 やっぱり遠いんだね 島根ね。 遠いから100円だと…。 プー プー プー。 もしもし? 美佐子? 学習しないと。 とにかく 100円 いっぱい置いとかないと。 何か言いたい事 あるのかしら? すんごいんだ。 2枚ぐらい入れちゃお。 プルル プルル プルル。 もしもし? 美佐子 どうしたの? お母さん すごくね→ 100円が すごく すぐ切れちゃうの。 そんな遠いんだ やっぱり。 ただね 東京ってホントにすごい。 (伊達)何がすごいの? だから。 島では ほら なかったじゃない。 お肉っていったらさ ほら 鶏の内臓ばっかり食べてたでしょ。 まあ まあ 確かにね。 でも こっちは食べ放題なの。 何が食べ放題なの? プー プー プー。もしもし? もしもーし? (伊達)何が食べ放題なの? (大悟)プルル プルル プルル…。 ガチャ。 もしもし… 美佐子? (大悟)はい? どうしたの? だから。 食べ放題なの。 何が食べ放題なの? 宅麻伸が。 宅麻伸が? 宅麻伸食べ放題… どういう事よ。 宅麻伸も 三上博史も 浜田も すごく食べ放題なの。 食べ放題 どういう事…? 私 すごく好きになっちゃって。 プー プー プー…。 もしもーし! プー プー プー プー プー。 これが赤井のギャグなの。繋がってたの? まだ。 まだ繋がってたのね。 すぐプープー言うの。 プープー? オナラするって事? うん。 赤井英和って→ すぐプープー言うの。 オナラしちゃうんだ 赤井さん。 (大悟)プー プー プー…。 (伊達)もしもし。 (大悟)また切れちゃった。 300円入れないと。 トゥルル トゥルル トゥルル。 もしもし もしもし。 もしもし。 美佐子? もしもし。 いや 裏のハタナカじゃけど。 誰だ? おい。 なんですか? この前 野菜置いとったじゃろ?庭に。 ちょっと今 忙しいから。 あれ うちのなんよ。 知らないよ そんなの。 なんも言わずに置いたから。 直接言いに来い お前。 玄関先に白菜置いとったじゃろ?わかった わかった わかった。 あれ うちのじゃけえ。 わかったから。 今 美佐子としゃべってるから。 忙しいんかいな? 忙しいから ごめんね 切るね。 はいはい。 もう 何かしら? プルル プルル プルル…。 ガチャ。 はい もしもし? あの お礼はええけえの。 もう いいわ もう。 言いに来い お前は直接。 あの 庭に白菜→ 置いとっただけじゃけえ。 (伊達)いいから わかったから。 白菜 食べるから。 ありがとうね。 お礼はええけえの。 はいはい わかった わかった。 なんなのかしら? ハタナカさん。 プルル プルル プルル。 ガチャ。 もしもし。 もしもし お母さん? (伊達)うん そうよ。 ちゃんとした事 言わないと…。 ホントよ あんた。 あのね 私 芸人と結婚しようと思うの。 えっ!? あんた 芸人と結婚するの? はい。 どういう事よ? ちょっと…。 芸人と結婚しようと思います。 許してください。 ちょっと待ちなさい あんた それ 本気で言ってるの? 本気で言ってます。 名前 なんて人なのよ? それは。 酒井っていうの。 酒井!? あっ ごめんなさい 名前間違えた。 平子の方だった。 (伊達)平子の方? 誰よ それ? あんた。 (大悟)なんか あそこ 名前間違えちゃうの。 なんなの? あなた 名前 誰?あなたの名前は。 えっ? 真由美よ。 真由美じゃねえかよ。真由美さん? (大悟)真由美よ。 (伊達)もういいわ。 Take2でした。 (ゴング) いやー 素晴らしい。 いやー すごい。 いやー いやいや これはすごい。 いかがでしたか? 田中さん。いや ビックリ。 (大悟)いやいや いやいや…。 全部…。 すっごいの この人。 はい どうした? ホントに。 なんも決まってないのに…。 中身ゼロよ? ウソ… ホント? 見て! だって これ… Tシャツ びちょびちょなの。 (伊達)ホントだ! ここ 汗…。 ほぼアドリブやったんや。 ウソでしょ?ホントに。 って出て…。 めちゃめちゃ すげえな。 めっちゃ汗かいてる! 真由美で こんな汗かくとはなあ。 (平子)なんか…。 真由美で汗かいた。 前野さんといえば もう 今ね auのCMで一寸法師役で。 (小宮)リスだ。 おお おお…。 きたきた きたきた…。 おいらはリスだ 森のリス。 地獄じゃ! ♪♪~ 毎度おなじみ 流浪の番組『タモリ倶楽部』でございます。 今日は すごいですよ。 ある辞書のマニアの方のお宅に来てるんですが→ まあ すごいですよ この辞書の数っていうのが。 いや ちょっと 狭すぎませんか? ここ。 すごいですけど この辞書の数で。 すごいよ これ。 (山田)タモリさん。 えっ? すごいっすよ。 興奮を抑えきれない。うわー これも すごい。 (山田)見た事もないような辞書が あるんですよ。 (角田)だって ここ 全部同じのが すごいありますよ だって。 これ どう違うんだろうね? (山田)全部同じ『新明解』。(角田)どういう事なんですかね? 在庫じゃないですよね? 在庫じゃないよ。(山田)在庫みたい。 すみません。 お二人 すごい興奮されてるんですけど…。 興奮しちゃうんですよ。 (角田)この狭いところで→ ロケ 今日 大丈夫ですかね? ちょっと… っていうか もうカメラマンさんも もう→ えらい事になってますよ 撮るの。 スペースが…。 〈でかくて 厚くて 重い〉 〈大切だが 一家に一冊あれば事足りる存在〉 〈今回は そんな辞書で 家中が埋め尽くされている 〈その男の名は フリーの校正者 境田稔信〉 〈最近 全面改訂された漢和辞典 『角川新字源』の他→ 名だたる辞書の校正を 担当してきた 〈今夜は 国会図書館級とも言われる→ 境田の辞書コレクションの深淵を のぞいていきます〉 (角田)こちら 境田さんのご自宅という事で→ よろしいんですね? (境田さん)はい そうです。 ご自宅なんですよ ここが。 どこで寝てるんだろうな。(角田)いや 本当ですよ。 (角田)生活スペースが よくわからないんですけど。 向こう側に 仕事部屋と 寝室とあります。 風呂 トイレとかも? あります。 辞書で いっぱいとかないですか? 大丈夫ですか? 今は いっぱいです。 (角田)結局 いっぱいなんですね辞書で。 大体 何冊ぐらい こちら あるんでしょうか? えー まあ 6000冊と…。 6000冊?(山田)6000じゃ きかないでしょ。 これ 今 入ってきた感じだと。 嘘ついてるでしょ。 (角田)少なめに 言ってるんですか? 普通 多めにサバ読むのは 聞いた事あるんですけど。 怒られるから少なめに言うんだよ。 我々の業界は。 なんでも低めに。 実際は… でも→ 6000は 少なくともある という状態ですか? 6000点。 (角田)「点」? 百科事典 10巻 20巻あっても 1点ですから。 (山田)ほら。 (角田)あっ そういう数え方? (山田)国宝みたいな 数え方してるから。 だいぶ少なくなりますね じゃあね。 1万超えてるんじゃないですか? 下手したら じゃあ…。 (山田)この量は超えてるよ。 (角田)超えてますよね。 すごいな。 おかげで 僕は ちょっと後ろ行ったら→ もう映らないですからね 僕 今。 こうやらないと映らないですから。 ダメだよ ダメだよ それは。 (角田)ちょっと動くと もう…。 危ないっすよ 本当に。 ドミノ… ドミノになるぞ。 (角田)ハハハ… そうなんですね。 ただ 本当 肌 おキレイですね。(境田さん)いえいえ…。 辞書集めると 辞書肌っていうのになる。 (角田)聞いた事ないですけど 「辞書肌」。 ちなみに 『広辞苑』っていうのは ありますよね? (山田)ここに 『広辞苑』ありますね。 (角田)あっ ありますね いっぱい。 (山田)二版 三版 六版。 (境田さん)改訂版は もちろんですけど→ 第一版を 第一刷から二十九刷まで→ 刷違いを集めたんです。 (一同 笑い) あの… どうかしてますよね。 (角田)とうとう言ってしまいましたけど。 〈現在 『広辞苑』は 第七版まで出ていますが→ 例えば 第六版の巻末を見ると→ 「第六版 第五刷」とあります〉 〈これは 第六版を→ 5回印刷したという事を表しており→ 基本的には どの刷も同じです〉 〈しかし 境田さんはわずかな違いを探すため→ 第一版を 一刷から二十九刷まで 集めているのです〉 (角田)ちなみに その『広辞苑』には 境田さんの提案で載った単語が→ あるっていう風に 伺ったんですけど。 えーっとですね 実は 「すっぴん」という言葉が…。 (角田)あの「すっぴん」ですか? (境田さん)ええ。 『広辞苑』第四版の→ ちょっと校正を お手伝いしてる時に→ 載せてはいかがでしょうかと 言ったんですけど→ 間に合わなかったんです。 校正の段階っていうのは→ もう進んでますから 今更 新原稿は入らない。 で 第五版 出た時に 広告で→ 「こんなに新しい言葉が載りました」っていって→ 「すっぴん」という風に…。 (山田・タモリ)へえ…! (角田)新しく 「すっぴん」 入りましたよっていう事ですか。 「すっぴん 始めました」。 じゃあ 買おうかっていう事になるのか? 「すっぴん」入ったのか! っつって。 「すっぴん」ある。 これだ。 「化粧をしていないこと」 「素顔のままで あること」 簡単だったな 割合な。 次 もう「ずっぶり」になってるね。 (角田)次の「ずっぶり」は もう 大丈夫です。 そこはいいです。 そこは大丈夫です。 (山田)「ずっぶり」も 気になりますね。 正直 提案が やっぱ通ると うれしい感じですか? まあ そうですよね。 より良い商品が出来上がると。 今 見ると どうなんですか? 「ああ すっぴん 載ったな…」。 そうですね。 なんで そこに食い付くんだよそんなに。 いや ちょっと もう 辞書の事よりも→ 知識 全然 僕 さっきから ついていけないので。 ちょっと 辞書の歌を作ってきたので→ 歌ってもよろしいですか? 歌はいいよ。 こんな狭いところで どうやって歌うんだよ? ちゃんと ちっちゃいギターをね 持ってきたんです。 〈という事で 角田が辞書ソングを披露〉 じゃあ あの… 僕なりの辞書の思い出ですね。 聴いてください。 「辞書」。 ♪♪~ ありがとうございます。 (山田)おお…! (角田)これ やっぱ 庶民的な 辞書の付き合い方ですよね。 (山田)ありますよね。 男子 女子ともに 多分ね。 その場は 知ったかぶりをしていてね。 (角田)家に帰って…。 (山田)おっ なんですか? 『新明解』さんが出てきた。 (角田)なんの下ネタ→ 引こうとしてるんですか? いや あの…。(角田)なんだろう? (境田さん)「恋愛」。 (角田)「恋愛」? 「特定の異性に→ 特別の愛情をいだいて→ 二人だけで 一緒に居たい」 「出来るなら 合体したい」 (角田)おお! で 「合体」を引いてください。「合体」。 (山田)『新明解』リレーですね。 『新明解』は すごいよ これは。 (境田さん)「合体」。 「合体」の2番の意味ですね。 「“性交”の、 この辞書での→ えんきょく表現」 (山田)「この辞書での」! 「この辞書での えんきょくな表現」 合体…。 実は あとの版… 今の版では「合体」は もうない…。 (角田)あっ ないんですか。 そっか 「恋愛」で→ イコール「合体」になっちゃうと ちょっと…。 (山田)いや でも 「出来れば合体したいと思う」。 (角田)「思う」っていう…。 「恋愛」は そういう規定だよね。 だから プラトニックでは あり得ない…。 あり得ないっていう事ですよね 『新明解』さんはね。 本当は合体したいっていうのは あるんだよ 絶対に。 「恋愛」っていうものは。 …って言ってますよね。 (角田)「嘘つけ! 絶対思ってるだろ!」っていう。 それを表記したっていう。 でも 後に外されたって事ですよね。 (山田)そうじゃないって意見が 多かったんじゃないですか。 「ちょっと やりすぎじゃないですか」と…。 〈と ここで…〉 あまりにも狭くて身動きが取れなかったので→ ちょっと 場所を 変えさせていただきました。 良かったです。 空気って こんなに濃かったんですね。 (山田)そうですね。 (一同 笑い) 酸素って大事だね。 (角田)大事ですね 本当にね。 もう 動けないので 書庫の全容が→ 全く ちょっとわからなかったじゃないですか。 スタッフさんも いらっしゃったので。 (山田)恐らく わからない。 VTRで もう一度 ちょっと確認しようという事で。 はい 撮っていただいてるので じゃあ 見てみましょうかね。 〈まず 書庫に入ると…〉 (山田)もう内視鏡で撮ってるね これ。 〈左手には 百科事典と専門事典が〉 (山田)また 昔の古い百科事典がある。 〈その先は 国語辞典コーナー〉 〈右奥には 『言海』という日本初の国語辞典が260冊も〉 (角田)こんなあるんですね! 本当に 『言海』だけで。 〈そして 反対側は 国語辞典と漢和辞典のエリア〉 〈国語辞典の 棚の前には→ 『新明解国語辞典』が平積み〉 〈第四版の刷違いで 25冊収集〉 第四版だけで25冊? 〈こちらの棚の上には→ 〈『康熙字典』という辞書が〉 〈実は これ 300年前に作られた中国の辞書で→ 現代の漢和辞典の 基礎となったものなのです〉 〈境田さんは この すごい辞書を 90セットも集めているのです〉 〈今度は 書庫の外へ〉 〈廊下は 体を横にして進みます〉 (角田)そうか もう入らないから。 内視鏡だな これはね。 〈そして こちらが 境田さんの書斎〉 書斎じゃないじゃない。 (山田)椅子に たどり着かない。 〈普段使いしている 新しめの辞書600冊が→ 並んでいます〉 これが まあ 間取りです。 (山田)あっ! 一応 そういう風に→ 分けられてる…。 (山田)これ どのぐらいのペースで 増えてるんですか? 大体2日に1冊のペースで…。 (角田)えっ? まだ? まだ そんな 増え続けてるんですか? 新しいの出てくるんですか? これ欲しいなっていうのが。 そうですね 古いのもあるし→ 新しいのもあるし。世の中に辞書って→ そんなあります? ええ。 〈果たして 境田さんは→ 辞書を どのように増やしてきたのでしょうか?〉 〈6000冊への道のりを 追ってみましょう〉 1980年…。 (角田)まず80年代 21歳です。 (山田)21歳の時から? まだ学生じゃないですか。 さあ さあ さあ この時に…。 校正の仕事 始めて…。(山田)もう ここから。 もう この頃は だから 必要に…。 (境田さん)校正のために辞書が…。 仕事として必要だからっていう レベルの段階ですね。 この頃は 買うペースって どれぐらいでした? 当時は年間100冊ぐらいですね。 (山田)3日に…。 辞書だけで? (山田)辞書だけ…。 辞書だけ 年間100冊。 (角田)100… いきませんよ。 そして…。 85年。 (角田)5年後です。 26歳です。 (山田)何が起きた? (角田)フリーランスになり 収集熱がアップ。 フリーになってから まあ どんどん→ ペースが 上がっていったわけですね。 (角田)なるほど なるほど…。 これで500冊あるんだね。 (角田)という事ですね。 (山田)89年には 何冊になるか? (角田)さあ どうなっているのか? 30歳ですよ。 4年後です。 1500。 (角田)『言海』100周年を記念し『言海』を集める。 〈『言海』は 日本初の 近代的国語辞典と言われる→ マニア垂涎の辞書〉 〈第1冊目が出たのが1889年であり→ 境田さんは 100周年を記念して 本格的に収集をスタート〉 〈現在では 刷違いで→ 260冊もの『言海』をコレクションしているのです〉 大量に集めて 何か わかった事とかあるんですか? その『言海』を集めてみて。 ものすごくありましたけど。 まず 同じ版でも 同じ刷のはずなのに→ 違いがある。 (山田)えっ どういう事ですか? それはあり得ないじゃないですか。 (境田さん)ええ。 〈『言海』は 不思議な事に→ 同じ版 同じ刷なのに中身が違う事があるのです〉 こっちが えー…。 まあ 洋服。 (山田)大槻文彦だ。 で えー…こちら 同じ200版なんですが。 ああ 和服だ。 (山田)ああ 本当だ。 いや 理由がわかんない。 (角田)ハハハハハ…! なぜ 変えなきゃいけなかったのか? これ あれですか? 我々よくある ちょっと 宣材 そろそろ→ 変えたいなみたいな。 ああいう事ですか? (山田)でも それだったら もっと いいキリのところがあるのに→ 何も同じ刷の…。 実を言うと ここのタイトルのこの字も微妙に違うんですよ。 (山田)違いますね。 (角田)微妙に? (山田)うん。 いや これね…。 (角田)違いますか? これ 製本所が違いますよ。 製本所が ああ…そういう事ですね。 (山田)だから 多分なんだけど これ 同じ…。 印刷者 同じになってるけど→ この武木さん。ここ1軒で→ やり切れなかったんだよ。 だから→ 近所の仲間とかに出して。 出したのか。 …じゃないかな? そういう感じの違いなんだよこれ。 (角田)じゃあ あれですか? 境田さん こうやって→ 260冊やら 同じ刷違いと いっぱい集めて→ わかってる事というか わかる… それによって 結果 わかる事は→ ちょっと こう… 洋服になったぞとか。 そう。 これ 会社違うぞこの印刷所のとかいう事を→ 楽しむという事ですか? (境田さん)そうですね。 (一同 笑い) 暗に お前 言いたいのは「それだけかよ?」って事でしょ。 (角田)いやいや いやいや…。 わかんないんでねその楽しみ方が。 〈その後 年間の辞書購入費が 250万円を突破〉 〈2000年代に入ると ネットでも購入〉 〈更に 『広辞苑』第一版の コンプリートという→ 夢のコレクションも 達成しました〉 次は 2000… あっ 近付きました 2014年。 そして 2017年。 さあ こちら。 「ヤフオク!」で購入を始める。 「メルカリ」で購入を始める っていう 最先端のね。 いわゆる ネットオークション…。 (角田)ネットを駆使して…。 でも これ どれだけ… まあ 今でも… なんでしたっけ? 2日に1冊増えてるって おっしゃってましたけど。 もう 置き場 さすがに ないんじゃないですか? もう。 大丈夫ですか? まあ まだ→ 歩けるから大丈夫です。 あれ ギリギリですってあれ 本当に! ギリギリ 歩けないとこありましたよ。 〈今度は 境田コレクションの中から→ レアな辞書を紹介〉 〈まずは 膨大な国語辞典の中から見付けた辞書〉 昭和初期に出た これは国語辞典ですけれど。 (角田)本当の。 うわ このサイズ すごいじゃないですか。 うわ…! (山田)読めねえ。 (角田)これは 見えますか? これは眼鏡外しても見えないな。 (角田)これは ちょっと…。 これ なんだ? これ わかんない。これ わかんない。 逆かな? これ。 (スタッフの笑い) 逆… 逆じゃないですか! お願いしますよ。 (境田さん)あと これ…。 (山田)『新明解』さんの。 (境田さん)こういう金庫に…。 (山田)あっ すごい! いいじゃないですか! (境田さん)フェイクです。 (角田)フェイク! (境田さん)うん。 (角田)おおー! おお! (山田)中に豆本が。豆本があるんだ。 (角田)えっ これは… これはこれで? (山田)これはこれで貴重ですよ。 (角田)本当のやつですか? これ。 (境田さん)これ 消しゴム。 (スタッフの笑い) (山田)消しゴムなの? (角田)ちょっと なんですか! 面白くなってきたじゃないですか。 これ あれじゃないですか?これ へそくり入れて→ 本棚に こうやっとけば わかんないよね。 そのためのものですよ これ。 そのためのものだよね。 書庫に 結構 こういうの 多かったんじゃないですか? いやあ…。 (角田)実は。 だから 要するにだな 辞書そのものじゃなくて→ 辞書グッズまで 買い始めてるわけだよ この人は。 だから もう これも気になって しょうがないんだろうけどね。 (山田)辞書グッズまで いっちゃってるとは…。 病膏肓に入るってやつ。 この形に弱いんですね もうね。(境田さん)そう。 (角田)なるほど。 もう 買っちゃうんですね。 〈続いては 〈子ども向けの『家庭科辞典』です〉 付録なんです。 (角田)とっつきやすい。 雑誌の付録で。 (角田)付録? 『女学生の友』という。 (山田)『JOTOMO』だ。 (角田)『JOTOMO』 っていうのがあるんですか? で まあ ちょっと いろいろ見ると→ 時代的なものもあって。 カニの種類が気になるんだけど。カニの種類が…。 (角田)カニの種類 いっぱいありますね。 モクズガニって。 なんで これ 女学生が…。 (山田)女学生も カニの種類 知っとかんと→ お料理… お料理が出来ないと ダメだから この頃は。 (境田さん)裁縫とか 食物… いろいろ。 衣食住の。 で チョコレート。なんか危ない チョコレート。 推奨されてなかったと? (山田)でも 昔 やっぱり→ 子どもは あれだって 食べすぎるなって言われたもんね。 言われた 言われた。 鼻血出るって…。 (角田)鼻血出る… 確かにね そういう風に言われてましたけど。 そうじゃなくても 鼻血 出てたもんね。 原因不明の。 あれ なんで 昔 あんな鼻血出た? なんで 原因不明の…。 今にして思うと。 出てた? やっぱり。 はい。 だって 異常に出てたでしょ? 出てた 出てた。 (角田)そんな出てたんですか? 出てたよ だって。 (角田)意味のわからない鼻血が? だって こうやって 赤いひげ付けたヤツが→ 歩いてたもん。 誰が言ったか知らないが言われてみれば 確かに聞こえる→ 空耳アワーのお時間が やってまいりました。 お相手は こちらのお方です。 はい よろしくお願いします。よろしくお願いします。 うちの父親は 96とかになるんですけど→ 先日 なんか 銀行に行ったんですけど→ 結構 大金を下ろそうと思って 行ったんですよ。 おお…。 そしたら→ 警官が2人来て…。 うん。 「ちょっとよろしいですか?」って。 ハハハ…! 父親は あっ! オレオレ詐欺に 間違えられてるって→ なんか もう やたら 主張したらしいんですよ。 俺は違う! と すごい言って。 「いや 皆さんそう おっしゃるんですけども」。 (一同 笑い) すごい怒ってました。 じゃあ いきましょうか。 はい。 まずは エアロスミス。 エアロスミス。 『フォーリング・イン・ラヴ』。 ♪♪~ (一同 笑い) 「IT’S GOT TO BE HARD CORE」か。 ♪♪~「IT’S GOT TO BE HARD CORE」 あっ 聞こえるね これ。俺が言っても聞こえるね。 すごいキレイに…。 (スタッフの笑い) 俺が言っても聞こえるんだもん。 「IT’S GOT TO BE HARD…」。 まあ でも こんなもんでしょう。 ええ。 じゃあ 次いきましょう。 ジョアン・ジルベルトです。おっ ジョアン・ジルベルト。 『十字架のもとで』。 ♪♪~ (一同 笑い) っていうのか。 でも たまに ああやって シミが付いた時に→ もう やけになって 自分で 水 こう かける時ありますよね。 (一同 笑い) 「いや 水が跳ねちゃってさ!」。「いいや!」。 (一同 笑い) これ あげましょう これ。 (安斎)「恥じらう患者」 いいですね。 さあ 次いきましょうか。 はい。 コモン。 『ドゥーインイット』。 いきましょう。 ♪♪~ (一同 笑い) 「CHIP ON MY SHOULDER」だろ これ。 ♪♪~「CHIP ON MY SHOULDER」 すごい… めっちゃヒップホップ感 出てますね。 ♪♪~「CHIP ON MY SHOULDER」 「真っ白だ」 ハハハ…! 面白いね。 これは 十分ありますね。 これ 差し上げましょう。 皆さん方も どんどん探して送ってください。 宛て先は こちらです。 お待ち申し上げております。 〈最後は 境田さんの Twitterにある→ 本音のつぶやき〉 (角田)こちらです。 知らないですよ! なんですか? これ。 誰に… 誰に向けて 発信してるんですか? 境田さん これ。 「いいね!」とか→ 誰も言わないでしょ…。 憂鬱になっちゃったりするんですね でも やっぱね。 『現代用語の基礎知識』って→ ちょっと こう分厚いじゃないですか。 今 『イミダス』と『知恵蔵』は 紙はなくなっちゃったんですけど。 あの分厚いのが3冊 毎年増えるかと思うと→ ちょっと… 途中で 挫折しちゃったんですけど。 でも もう 今 紙がなくなった っていう事があって→ あっ じゃあ やっぱり…。 もう やめればいいじゃないですかじゃあ。 いや もう ここまできたら。 (山田)ここまできたら…。 ダメなの 無理なんだ。 「やめろ」って言われても。 (角田)なるほどね。 だから 無理しない程度にね→ お願いしますね。 死なない程度に。 死なない程度にね しましょう。 〈次回は やくから能町へ相撲グッズの生前贈与〉 (一同 笑い) 〈数千点のやくの相撲コレクションから→ 厳選のグッズが登場〉 「この番組には字幕は付いておりません」 2018/02/26(月)... 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2018/02/26(月) 00:05〜00:10 5分でわかる「西郷どん」 第8回「不吉な嫁」[字]
2018/02/26(月) 00:05〜00:10
5分でわかる「西郷どん」 第8回「不吉な嫁」[字]

♪♪~ <嘉永6年6月3日 ペリー率いるメリケンの艦隊が→ 幕府に開国を求め 浦賀に現れたのです> (斉彬)長崎と江戸に 90の兵を送れ。→ 沿岸の防御も強固に固めさせよ。 (関)やはりメリケンは 戦を仕掛けてくっとでございもすか? すぐに戦を仕掛けてくるつもりは メリケンには ない! (山田)ならば 何故 殿は 江戸や長崎に兵を送り込み→ 鉄の大砲づくりを 急がせておられるのですか? いち早く兵を出した我が藩こそ 新しき政の一翼を担う事になる。 ほかに なすべき事は? 8月 於篤を江戸に向かわせる。 (吉之助)斉彬様じきじきの…!? (久武)殿が急ぎ江戸へ ご出府ちなってなぁ。→ おはんにも そんお供で 江戸に行ってもらいたかとじゃ。 あ… ありがたき幸せにございもす! (吉二郎)兄さぁが江戸へ!? (琴)殿のお供とは 兄さぁはほんのこて すごかなぁ! (須賀)私は めでたくなか! 支度金がいくらかかっかご存じでございもすか? んにゃ…。 30両でございもす。30両! あいた~! そいに いつ帰ってくっか分からん旦那さぁを→ 借金まみれの家で待つなど 私は 御免被りもす! (正助)おはん まさか 諦むっ気じゃなかろうな? 斉彬様に思い焦がれて ようやく 近くへ行けるっちゅうとに! そげんこつは おいが一番分かっちょっ! ほいなら ないごて江戸へ行かん? そいを逃ぐっとか!? 逃げちょらんどが! 逃げちょっどが! このやっせんぼが! (琴)兄さぁ!(吉二郎)正助さぁ!立たんか こん大バカ者が! やめてくいやんせ! 私のために江戸行きを諦めてくれたとでございもす! こげな嫁の 言いなりにないおって! 人の女房の悪口を言うな! 兄さぁ!このやっせんぼが! 西郷吉之助 そなたに 礼を言いとうて呼び立てもした。 御前相撲で賭けに勝たなかったら 私は ここにおらんかった。 はぁ…。 次は 江戸で会おう。 共に お殿様のために尽くそうぞ。 はい! 頼みがあいもす! 金を貸してくいやんせ。 吉之助さぁを お江戸へ送り出すための金じゃ! (有馬)郷中のやつらに 声をかけっが。 行っど! (新八)おう。 よろしく頼みもす! 板垣さぁ 吉之助じゃのうて おいに 30両貸してくいやんせ! 必ず お返し致しもす! (信吾)銭でごわす。(小兵衛)銭でごわす。 信吾 こん銭は どげんしたとじゃ? タニシを売ったり 用聞きをして稼ぎもした。 こん5両は 板垣さぁからの餞別でごわす。 あとの6両は 郷中のみんなから かき集めもした。 (吉二郎)合わせて 20両。 こん金があれば江戸へ行けもんそ! あいがとございもす! ≪(直五郎)お頼み申す。→ 吉之助どん すまん! 須賀と離縁してくれ。 離縁ち!? こいは 餞別じゃ。 とんでもなか… こいは 受け取れもはん。 手切れ金でございもす。→ 江戸でん どこでん行って勝手に出世してたもんせ。 あいがとなぁ。 (直五郎)ほんのこてこいで よかったとな? 日本一の婿殿を こっちから離縁してやいもした! ♪♪~ 行ってきもす。(新八)気張れ 吉之助さぁ! チェスト~! 行ってきやんせ! <いよいよ 殿と江戸へ行くのです。→ 西郷どん チェスト 気張れ!> 行ってくっで~っ! 久しぶりじゃのう! 西郷吉之助様ではございませんか? うりゃ~! ヒー様!ヒー様。ヒー様? (斉彬)未曽有の国難が迫る今 わしの手となり足となる事。 それが お前の御庭方の役目じゃ。 命に代えて お引き受け致しもす。 2018/02/26(月)... Read More | Share it now!

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2018/02/25(日) 23:55〜00:25 旅ずきんちゃん【宮古島を大満喫!】[字]
2018/02/25(日) 23:55〜00:25
旅ずきんちゃん【宮古島を大満喫!】[字]

<今回は <沖縄本島から 南西に→ およそ 300km 離れ…> <宮古島には…> <十分 楽しめるスポットがめじろ押しなんです> <ここでしか 出会えない <一度は 泊まりたい <更に…> <沖縄に来たら 是非 <紹介していきます!> <今回は <出かけましょう!> どうですか?宮古島…誠子ちゃん 来たこと あります? 初めてなんですよ おっ 初めてね!渚は? 私も 初めてです (向井)初? (向井)岡井ちゃん どうですか? 私も 初めてなんですけど… あっ!だから まさに シーズンオフの時期ねそう そう だから 何が 楽しめるのか一切 今 分からないので→ 楽しみですそういう方に バッチリ! (向井)この時期なら しかも… えー!シーズンオフだから?シーズンオフだから 安いの 大切!お得! <ツアー料金の一例として→ 今の季節なら シーズン中と比べて→ およそ 半額の値段で 宮古島を→ 楽しむことが できるんです> <ということで 今回 旅するのは <パンサー 向井の 引率で ハカセ おすすめの→ シーズンオフでも 楽しめるスポットを 巡ります> <まずは…> これから我々が 行くのはですね… マジで?はい セレブな旅を 楽しみたい方も宮古島に 来るじゃないですか なるほどそういう方には やっぱり… 気になる!それがね こちらなんですね (向井)ザ シギラさんでございます <一行が やって来たのは宮古島で 最も 高級なホテル…> <広大な敷地に そびえる→ 大きな2階建ての建物> <料金は <しかし その驚きの お値段には→ それなりの理由が あるんです> (向井)立っていますね 誰かね あの人 お金持ちというか… え! この方が→ 今回 紹介していただける部屋に泊まると→ いろいろ 世話をしてくれる 執事さんですえー! うそでしょ?そんなこと ある?執事が つきます えー すごい!そんなホテル 初めて (向井) あっ!いいこと 言いましたね (笑い声) かっこいいよ!かっこいい かっこいい! <とにかく 建物の中へ> <一体 どんなすごい ホテルなのか?> <まずは 1階の 中庭から> うわー!アハハハッ! (向井)上がるね! これは すごい! ちょっと 皆さん… ヤバい! マジで?(向井)すごい所です <中庭にあるのは目の前に 海が広がる→ およそ 44畳の プライベートプール> えー!最高! (向井)この部屋に 泊まった方だけ使える…うわー ぜいたくな! すごい!これは もう…まず ここで 満足されても (向井)ちょっと 中も 見て…いいですか?はい <続いては 1階の リビングへ> うわー! 何?この床!こちらがリビングになっております (小倉)リビング? (向井)リビングです!皆さん (小倉)すごい! 家やん!もう (向井)家 家 ほんとに! 別荘とか そういう感じですね 新築並みだし! (向井)ちょっと皆さん 座ってみたら どうですか あー! うわっ! (笑い声) (向井)テンション 上がりすぎてね (向井)プールに入って…ちょっと 疲れたら リビングに来てとか→ また もう一回 入ってとか ずっと できますからね いいですね ここから 親が見られるからちゃんと(向井)確かに… (向井)ママとかが言うコメントよ 今のは (向井)あ そうか そうか 弟がいる4歳だから→ ちょっと安心だなみたいな (大久保)きょうだい いっぱい いるんだ 渚ちゃん どう?私は… 大工さん目線で見ても すばらしい? (向井)あー 確かに! まっすぐじゃないでしょ?これ… (笑い声) いろんな目線で 皆さん コメントできるんですね 非常に助かります <そして 1階の ベッドルームも…> えー すごい! うわー! ヤバーい!うわー ヤバい ヤバい このベッド ヤバい! このベッド メッチャ かわいい! (向井)これ いいですね (大久保)これはお日様 入ってくるね ガンガン (友近)気持ちいいね!(大久保)気持ちいいでしょ 何て? 寝たい 寝たい なんでなん? すみません すみません… ほんと 昔の「タイマン やろうぜ」 っていうときの ヤンキーやね ほんとだねうん (向井)1回 ちょっと…寝ていいんですか?行きます! (向井)あらー!うわー! よかった 写真 撮りすぎほんとだ! いらんでしょ!(向井)これなのよ (向井)どうです? (小倉)最高です!これ 何が?何が?何が?何が? え?みんな 違う?ここ 3人 見てみ! (向井)違う? 全然 違う <この部屋には まだ ある?(小倉)うわー! (小倉)うわー!あっ あっ ヤバい うわー! ちょっと!えー すごい (向井)バスルーム!うわっ 出た! (向井)室内風呂と 露天ですか! メッチャ すてき! (向井)2つ ついています <更に (向井)どうした?どうした? (向井)出た!なんで? (向井)BVLGARI なんで「BVLGARI」? (向井)ブルガリの? ありますえー! (向井)ちょっと 開けてみよう! いいですか? うわー!マジ おしゃれだわ (向井)女の子…アメニティ こんなかわいいと テンション 上がりますよね これは 上がる! (向井)やめろ!ダメです泊まった人のみ! <続いて 2階へそこには (向井)どれですか?その ちっちゃい扉 ここ?開けていいんですか? はい えー! (向井)ちょっと また…うわ! (向井)これは…これはどうです?皆さん 確かに… (向井)この部屋 何?何なの? (向井)これは?デイベッド…お昼寝をするスペースですね 「お昼寝するスペース」? <周りからは 見えないプライベート空間ならではの→ 超 ぜいたくな お昼寝スペース> (大久保)四方八方から 光が入って(友近)本 読んで… <更に <通年で 楽しめる施設が!> (向井)あらっ! マジ?ヤバい ヤバい! (小倉)すごーい! (向井)ちょっと!ちょっと! (向井)こちらは 何でしょう? えー! 塩分が 非常に 多く含まれていますので… (向井)海の近くですから… 美肌効果に 期待が持てると… (小倉)いい! (小倉)入りたい!うわ 最高! いやー 最高! 最高! (向井)実際は 肩まで つかって 景色を見ながら… (小倉)うわー!最高!いい! <ほかにも 宿泊者は 旬の超 豪華メニューなども 楽しめます> <さすが 80万円!> <シーズンオフでも楽しめる 宮古島> <続いては…> <実は 宮古島の海は…> <シーズンオフでも 海で 楽しむことが できるんです> <そして ハカセの おすすめが→ 島の南側のビーチから行ける鍾乳洞> <そこに 不思議な形の鍾乳石が あるといいます> <その鍾乳洞の入口は→ カヤックを 15分ほど漕いだ場所に> 着替えました!準備 出来ました ウエットスーツね 完璧ですね (向井)完璧でございます <と ここで <今回 メンバーは 5名> <その中の 1名は→ 1人乗り用のカヤックに乗らなければなりません> 何?何なん?何?それ何なん? 希望 出させてほしい えー! これは ほんとに!一生の お願い いやいや 芸人枠 いやいや… アイドルだったんだからね! ちょっと! 残される方じゃないですよ (向井)岡井ちゃんの気持ち的に例えば (向井)どっちと 乗りたい? そうしよう 一緒に 乗ろうちょっと 待って… 不安!だって ちょっと… 半分 死んでるやん <カヤックの振り分けは こんな感じに> <さあ 不思議な形の鍾乳石へ…> 行きましょうか!誠子さん… キャー! (向井)誠子ちゃんから 行くみたいみんな 行くから…行きます! (向井)よし 行きましょう! (向井)よし 来たよ! (小倉)これ どっちに行けばいいんですか? 岡本さん ちょっと 離れているねんけど! (向井)誠子!誠子! <1人で 漕ぐのは 難しいのかスタートから 出遅れる 誠子> ちょっと いきなり… ヤバい ヤバい(向井)波が 来た (向井)波…うわー! (向井)波 来るから 気をつけて!「波」 「波」 (大久保)あおられるよ 逆 行ってるよー! ちょっと待って! (向井)こっちだよキャー ぶつかる <一方 順調に 漕ぎ続ける岡井 渚ペアですが…> 波で バランス 崩すね 危ないって! (友近)そう そう そう (大久保)すぐ… <4人が 遊んでいる間に コツを つかんだのか (向井)ちょっと 誠子 うまくなってるじゃん (小倉)メチャクチャ うまい <そして ようやく 一同…> <この中に 不思議な形をした鍾乳石が!> すごい! すごい! (向井)これ 何ですか (向井)「鍾乳石」!話 聞いて! (向井)天然の 鍾乳石 <これが 不思議な形の鍾乳石その名も <石灰岩と 流れ続ける水が生んだ 神秘的な絶景!> <更に…> えー <この鍾乳石を登った先に…> <神秘の絶景を目指し まずは…> (向井)行ける? (向井)さすが! わあ いいね!(向井)イエーイ! <続いて…> 頑張れ! 頑張る (向井)大丈夫か岡井君 <無事に 全員 登りきり 見てください 上 うわー すごい! (向井)すごいよ (向井)これがまさに 鍾乳洞みたいなことですか 壁一面 上から いっぱい ぶら下がっているんです これが えー <この鍾乳石は 水滴のように 垂れながら 現在も成長しており…> <つまり この 2~3メートル級の鍾乳石は すごいわ!これは やっぱり… だって 普通… 登るのが… (向井)オフシーズンだからこそ… こんなスムーズに 入れているっていうね… オフシーズンの よさですよ!それが いいですね <そして もう1つ 洞窟の中に ハカセの おすすめが…> 皆さん 上から落ちている水これが… (向井)雨水?そう <この場所には 竜宮の神様が 祭られており ほんとは 聞きたい… (向井)ガッツリ 行くね (向井)誠子ちゃん ガッツリ! すごい いいね (向井)言うな!声に 出すな (向井)リアル リアル! <続いては…> <向かったのは島の東に のびる岬> <一体 どんな景色が見られるのか> (向井)こちら!見たい! こちらが… えー見てください!この景色 <実は この岬を境に 東シナ海と 太平洋という2つの違う海に分かれており その風景にも (向井)ちょっと 見てくださいやっぱり 海の…違う! 全然 違う! (向井)海 全然 違うでしょ? 違う! 荒々しい (向井)東シナ海のほうは 冬は 北風で 波が 高くて 荒れるんですよ (向井)逆に 太平洋は穏やかじゃないですか面白い (向井)海のコントラストが 見られるのは このシーズンオフだけということです ヤッター! <更に こちらは 大人気スポットのため…> <ということで…> 撮りたいです!ねえ!せっかくだから…ここは もう (スタッフ)はい チーズ (シャッター音) これは いいですよ! 上からのほうが いいんじゃない?だから (向井)手を出しちゃ いけない! <続いてはシーズンオフでも 楽しめる…> こちら へえ!(向井)ここが いろいろにぎわっている メインストリートみたいな (向井)お店が いっぱいある所ですね うわー いいですね あっ 確かに! そうですよね <ここで ここで 皆さんにやっていただきたいことが しおりに ありますのでしおりを開いてください はい (向井)読みましょう!これ 皆さん行きますよ じゃあ お願いします せーの!せーの! よく 意味が分かりません シメって やっぱり 皆さんあるじゃないですかあります えー! 分かんない! <普通 お酒のあとに食べる シメ料理は ラーメンなどが 定番ですが 沖縄ではちょっと 変わっているそう> <一体?> <そんな シメ料理が食べられるという お店が こちらの…> 分かんない分かんないです 来ました! あー! (拍手) (向井)なんと… えー!これ シメ? お肉? お母さん!やっぱり そうなんです (向井)夜中に…いろいろ 飲んだあととかに 最後 ステーキ それって 結構… へえ!随分 前から… <実は 沖縄では…> <お酒を飲んだ後にステーキを食べる人が 多いのだとか> 絶対 そうですね!ねえ! 次の日が やっぱり 楽なんだ! <ということで 宮古島名物 <頂きます!> (友近)軟らかそう! (向井)じゃあ せっかくですから皆さん 頂きましょう! いただきます! ウウウ~ン(向井)出ました 何? いやいや… (笑い声) 何?今の ほんとに ジュワーッて 肉汁だけじゃなくて 軽くておいしい脂が すごい広がるんです (小倉)超 おいしいです じゃあ ちょっと 私も オリジナルソースをかけて…(小倉)メチャクチャ おいしい いただきます! (向井)やめてください!(笑い声) <こちらで 食べられる 宮古牛のヒレは 希少部位のため…> <しかし シーズンオフなら 遅い時間に来ても 食べられる可能性が 高いんです> 確かに…1日 10食ですよ 5食 出てる!うわー! これは シーズンオフだから できているんですよ 皆さん 絶対 そうだ こんな時間に来たら大概 1食も 残ってないです 本来 ね?そうですね <今度は みなさんが シーズンオフでも楽しめる 宮古島の旅へ いってらっしゃい> 2018/02/25(日)... Read More | Share it now!

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2018/02/25(日) 23:25〜23:55 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで![字]
2018/02/25(日) 23:25〜23:55
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで![字]

♪~ こんばんは 。 え~  今日はテレビをご覧の皆さんに→ 悲しいお知らせがございます 。 『 ガキの使いやあらへんで!』この番組 放送第2回目から→ われわれと一緒に 頑張ってくれました 方正君が→ 今日の  この放送をもちまして番組を卒業。 芸能界も引退するという 番組卒業だけじゃ ない…。 ( 松本) 意志は固いみたいです。あぁ そうですか。 じゃあ  ご本人に登場していただきましょう。 月亭方正君です  どうぞ。 ♪~ ♪~ まぁ  視聴者の皆さんとねわれわれに ちょっと…。 説明していただければ ありがたいんですけども。 ( 方正) はい。 山崎? 説明。はい。 ( 遠藤) はい。 ほんで  いろいろ あって…。 子づくりがしたいんです 。 それは  別に 辞めなくてもできる話じゃないですか。 嫁が  亜耶っていうんです。 40歳になって すごい いい女なんです。 すごい  いい女で…。 また  松本さんがいやらしい顔してる。 いつもです 嫁の こういう話 したら。 この前も  飲んだ時に…。はい。 僕の夫婦生活の話を すごく聞きたがったですね。 そんなことはないですよ 。 やめてください! ちょっと覚えてないですけどもし…。 そうか  俺 酒が入ってたからもし そういうことが→ あったんだったら ちょっと申し訳ない。 それが  もし原因の一つになってるならば→ ちょっと 僕は反省しないとダメですけど。 すいません ここで 一つ 確認ですけど→ 番組を卒業じゃないんですね? もう 芸能界を引退ってことなんですね? はい 。 うん  で…。 田中  何やと思う? 俺の辞めたい理由 。 ( 田中) ちょっと…僕には ちょっと分からない。 もちろん 辞めていただきたくないので…。 もう一度… 。 辞める理由がね  ないからね。(田中) ないなら…。 そうやね 。(遠藤) やりましょうよ もう一回。 ありがとう 。 はぁ~  うれしい。 でも  辞めないとダメなんですよ。 ( 泣き声) さぁ  それでは ここで方正君が選んだ→ 『 ガキの使い』の名場面集をご覧いただこうと思います。 VTR  どうぞ。(泣き声) <今宵  その偉大なる軌跡を振り返ります> 何や  おら! (ジミー 大西) お前に言われる筋合いあるか アホ! <方正君には  天敵と呼ばれる人がいましたね> <そう  吉本の先輩ジミー大西さんです> <会えば いつも いがみ合ってばかり> <そんな2人の姿も 今では懐かしい思い出です> やめぇ  やめぇ やめぇ もう…。うっとうしいんじゃ お前。 お前のほうが  うっとうしいんだ!こんな車 お前 乗んなよ。 何しとんねん! 何しとんねん お前!お前も蹴るな 自分の車。 (ジミー)  お前が天然ボケやからこんなんしか乗られへん 一生。 お前が天然ボケやからやろが! (ジミー) お前が天然ボケやからな一生 このままじゃ。 お前  こんな…。やめろ! お前… 。≪やめろ やめろ≫ ≪やめろ!≫ おりゃ~! <方正君には  もう一人天敵がいましたね> <そう  数々の名勝負を繰り広げてきた→ モリマンさんです> うわ。痛い 痛い…! あぁ 痛い 痛い! ( ゴング)顔面や 今の。 ( ゴング)今 顔面… ゴボウで顔面…。 アハハハハ! (笑い) ♪~  もう戻れない ♪~  心まで <夢の印税生活を狙い→ 自ら 作詞作曲を手掛けた楽曲はなんと 20曲> ♪~  扉を開ける 真紅のカイト <さようならの今夜は この名曲をお聴きください> ♪~ ♪~ ♪~ (スタジオ:松本) ハハハハハ。 (スタジオ: 松本) ハハハハハ!♪~(スタジオ:浜田) ハハハハハ! ♪~ (スタジオ:松本) ハハハハハ。 (スタジオ: 浜田)♪~めっちゃ はだけてるやん。 ♪~ ♪~(スタジオ:浜田) ハハハハハ! (スタジオ: 浜田)♪~何やねん これ。 ♪~ ♪~(スタジオ:浜田) ハハハハハ! ♪~ (スタジオ:浜田) 何や こいつ♪~一人だけ 帽子かぶって。 ♪~ (スタジオ:松本)♪~はい 遠藤 きたよ。 ♪~ ♪~ <どんな時も  チャレンジ精神を忘れない あなた> <芸人生活20周年の節目には→ 100人斬りという偉業に挑戦しましたね> <順調に見えた  この挑戦> <しかし> おりゃ~! うわ~! うぅ…! <体力を奪われ…> (スタジオ:松本) ちょっと これ浜田のね 悪いとこが また。 (スタジオ: 浜田) 逃げようとしたから。(スタジオ:松本) 浜田さん これ…。 <現場から…> 山ちゃん 山ちゃん。 山ちゃん 。(泣き声) ( 遠藤) どうしたんですか? 取りあえず… 。 「 お前」って 誰に言うてんねん。うわ~! おい  山崎!(遠藤) 方正さん! 方正さん! (スタジオ: 浜田)何回 見せられんの これ。 <永遠の父っちゃん坊や→ 方正君が ついに結婚> <その感動を  無理やり私達に届けてくれましたね> ( 当時のスタジオ:浜田) かぶってる…これ だから 結婚式の→ HOW  TO ビデオ撮ってるみたい。 ( 当時のスタジオ:松本)ホンマやな 何やろ これ。 ( 当時のスタジオ:松本)変に奇麗な画像やし。 ( 当時のスタジオ:松本) これ あの→ 局でやってる  こんな感じの映像ならへんよな。 ( 当時のスタジオ:浜田)えっ! えぇ~! ( 当時のスタジオ:浜田) ウソやん! ( 当時のスタジオ:浜田) ウソやん!どこ泣くとこあんの? これ。 ( 当時のスタジオ:浜田) ウソや! < 『ガキの使い』とともに大きく成長した 方正君> <そんな  あなたがついに その歴史に→ ピリオドを打つ時が 来たんですね> <でも  共に過ごした歳月は決して 色あせることなく→ 私達の心のアルバムに 飾られ続けることでしょう> <そう  永遠に> <そして…> (スタジオ:松本) あぁ これね。(スタジオ:浜田) これ 一番最近のや。 さぁ  ここで 方正君へお別れのご挨拶でございます。 2014年に退社いたしました デスクの内野でございます。 えっ  内野ちゃん。 来てくれたん? 2014…。(内野) はい これ。 みんなからの寄せ書き 。ありがとう。 つまんねえことで 呼びつけてんじゃねえよ! 痛いな! わざわざ来てくれたわけですから。 それでは  われわれもお別れのご挨拶しましょう。 まずは  ココリコから。(遠藤) はい。 ( 遠藤) 僕が 方正さんが『ガキ』を辞められるって聞いたのが→ 昨日の夜だったんですね 。 家にいてて  嫁と今 あの 子供のことで→ 嫁のお母さんも来てくれてて 。 「 方正さんが辞めることになって」って言ったら→ 2人  口をそろえて→ 「 よかったね」っていうことで。 ホントに  方正さんのことが嫌いだったみたいで。 こういう決断をしてくれて 本当に ありがとうございました。 お疲れさまでした 。 ( 遠藤) よかったです。 じゃあ  田中。(田中) はい。 えっと  ずっと嫌いでした。 それじゃ  もう われわれもね→ 何十年とね 長い付き合いですけども。 ホントに  1回も プライベートで食事 行ったこともなくて。 引退されて  一般の方になるということなんで→ ますます  これで会うこともないでしょうけど。 ホントに頑張ってください 。 お疲れさまでした 。 えっと  僕と …が出合ったのは…。間違えてるで。 あぁ  ごめんなさい最近 ちょっと 僕→ …って  陰で呼んでたんで。 ごめん  ごめんね あの…。 まだ  僕が 20いくつの時で→ …が  まだ 二十歳ぐらいの時かな。 絶対  俺は…のこと 忘れへんし。 これからも  …らしく。 期待してるよ  …のこと。 ありがとう 。 うっ  うぅ…。 うぅ~! うぅ…。 じゃあ  最後に 方正君のほうからお別れのご挨拶でございます。 ♪~ ♪~ 誰が… 。 こんな…  こん…。 こんなに 花に埋もれると思いますか? 5人で  やってきたんです。 5人で  やってきて→ みんなが  いなくなって→ 僕一人になるっていう 夢を見たんです 実は。 僕  すごく寂しかったよ! でも  その時は! ( はなをすする音) 泣きませんでした 。 その時は→ 『ガキの使い』で 一人になっても→ 泣かないで ずっと 一人で やってたんです。 あぁ  思い出したぞ。 その夢  思い出した。 浜田ちゃ~ん!って言ってた 。 浜田ちゃんのこと 浜田ちゃ~ん!って言ってたぞ。 悲しいな 。 最後まで こんなに泣いてると思った? ねぇ! こんなに涙が出るって思った? 誰  思ったよ! 気分が悪くなってきた 。 マジ  マジ マジ。 ( 笑い) マジで気持ち悪くなってきたよ 。 ( 笑い) マジだぜ 。 最後に… 。 ( はなをすする音) 田中直樹 。 お前が→ 俺の親友です。 田中直樹 。 田中直樹 。 離れたくないよ 。 田中直樹と離れたくない 。 好きなんです! 好きだ~! た  な か! た  な か!! な  お き! な  お…。 山ちゃん  ホントにお疲れさまでございました。 まだダメなの 田中の気持ち 聞いてないから。 田中…  おい! 放せ! (遠藤) あっ あっ あっ…。 方正さん  方正さん ちょっと方正さん どうしたんですか。 方正さん  ダメです ダメです。山崎? 辞めたくない! 退場 退場。 辞めたくない! (遠藤) ちょっと…。 絶対に辞めたくない! 最後は やっぱり 潔くしないと。 30年  頑張ってきたんだぞ!そんなん 誰も見たくない。 何にも残してないんだぞ! (遠藤) 代わります。 潔くないよ 。(田中) はけましょう。 うわ~! 辞めねえぞ~! いや  でも もうね 芸能界引退。 そこですね そこが大きかったと思いますね。 番組卒業じゃなかったのがね 。 じゃあ  皆さん…。 ( 遠藤:田中) お願いします。はい。 じゃあ  皆さん 来週から4人で頑張っていきましょう。 ( 遠藤:田中) お願いします。はい。 ♪~ あれをフリに使った♪~感じなんですね ♪~ ♪~ ♪~ (田中) あれ 俺? あれは田中やろ 。♪~あれ 俺? ♪~ (遠藤) あれは田中やな。 ♪~ あのハゲの人♪~歌えるのかな。 ♪~ ♪~いや めちゃくちゃやな。 せめて眼鏡くらい取らんとね 。♪~ホンマや。 ♪~ ♪~≪ハハハハ…≫ ( 遠藤)♪~声も出てないし硬いな。 ♪~ 日本語 たぶん あまり…。♪~あぁ ですね。 ♪~ ♪~ ハゲに至っては ♪~もう マイク…。 ♪~ ♪~口パクすら諦めた。 ♪~ ♪~ ハハハ… 。♪~何なん? ♪~ 長い 長いな。♪~長い。 ♪~ 長いな。 もうちょっと はしょれたんちゃうかな。 ありがとうございました 。 うん? もういっちょう いけへんの? ありがとうございました 。 うん? もういっちょう いけへんの? ( モリ夫) おめぇが引退するっつうからよ→ はるばる  北海道からおめかしして 来たら→ 辞めねえって おめぇ どういうことだよ! ( 種馬マン) 引退だから朝6時に来たんだよ! そうだよ!  中途半端なことやってんじゃねえよ! どういうことだよ! 何? あれ「浜田さん お願いします」。 どういうこと? あぁ 分かった。 ( 遠藤) うわ~ 来た 来た! ( 田中) あららら 方正さん これ。 もう  しょうがないねんな。 ( 遠藤) いや これ 戦わないともう 向こうも…。 ( ゴング)カ~ンいうてる カ~ンいうてる。 ( 遠藤) 勝てますって。 痛い… 。(笑い) ( 笑い) 痛い…  痛い! やったほうがいい やったほうがいいでしょ。 ( 田中) やったほうがいいです頑張って! 方正さん! ( 笑い) ( 遠藤) 方正さん!(田中) あぁ あぁ 方正さん! ≪山崎!≫ 逃げられへん 逃げられへんぞ! 決着  決着は? 決着。(田中) 逃げれてないぞ。 ( 遠藤)方正さん 戦ったほうがいい。 痛い 。 何やねん  これ。 殴れ  殴れ 殴れ。 ( 田中) 痛い 痛い 痛い 痛い…。 何のノリや  これ。(田中) めっちゃ痛い。 ( 遠藤) ハハハハハ! 何や  これ。何や これ。 モリ夫  やれ モリ夫 やれ! ( 遠藤) 戦う相手が違いますよ方正さん。 ( ゴング) しゃあないな 。 ゴボウね  あんなに嫌がってて→ また  ゴボウ 仕込まれたっていうのは→ スタッフに対して  こう。 はい  だから… えぇ…。 高須さんと柳岡さんを狙いました 。 ( 笑い) 好きなんです! 好きだ~! 2018/02/25(日)... Read More | Share it now!

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