やっぱりようやく分かってきました。
そのときにやっぱり、こうやって
固まってきてるんやなと思って、
ここやって柔らかするとか、そう
いうことしか、
方法がないですから。
>>精神的にも助けになります。
私はこの病気になってもう、
離婚しようと言うたんですよね。
そうすると、
主人がなんで今ごろ離婚せないかんのやと言って、手足になったる
よと言うて、励ましてくれたんで
すよね。
それがすごく力になって、
今まで頑張れる動力になってます。
>>ゆっくりと進行を続け、
50歳以降に発症する人が多いといわれるパーキンソン病。
>>1日どれぐらい飲まれるんで
すか?
>>1日21錠か22錠くらいで
す。
毎日です。
進行が一番怖いです。
>>パーキンソン病は、脳内で情
報を伝達する物質、
ドーパミンを作る神経細胞が減少
することで発症します。
そこで、京都大学の研究チームは、
どんな細胞にも変化できる、
iPS細胞を使って、
神経細胞を作り出し、
その細胞を脳内に移植することで、
症状の改善を目指します。
移植は、
メスを使わずに、
脳内に細胞を注射する方法。
頭蓋骨に開ける穴の大きさは12ミリほどと、
小さく済むため、比較的、
患者への負担が少ない方法だと考えられています。
この夢の治療の研究を18年にわ
たり行ってきたのが、
京都大学の高橋淳教授です。
>>iPS細胞というのは、自家
移植ができる、自分の細胞を使っ
て、神経を作って、それを移植す
ると。
自分の細胞を使えるというところにも、大きな魅力を感じまし
た。
>>iPS細胞の生みの親、
山中伸弥教授が所長を務める京都
大学iPS細胞研究所の中に、高
橋教授の研究室はあります。
30人ほどのメンバーで、日夜、
研究が続けられてきました。
iPS細胞の治療を多くの患者へ届けようと、
普及に向けた準備も着々と進んで
います。
>>この建物は、
iPS研究の最新施設です。
iPS細胞を使って、
治療用の細胞を大規模に生産する、世界で初めての施設だということ
です。
>>ことし3月、
大阪府吹田市に、
大手製薬会社が総工費36億円をかけて作ったiPS細胞の施設。
ここでは、
移植用の神経細胞を大量に作るための研究が続けられていて、
治療が実用化した際に、
多くの患者に低コストで細胞を提供することができるといいます。
>>治験といいますのは、
それが成功したあかつきには承認ということで、
実用化に直結するステージになり
ますので、
われわれ、
製薬会社としましては、いよいよわれわれの出番がやって来たかと
いうようなところでございます。
>>せーの、
1、2、
3。
>>病気を発症して25年。
長屋さんはほとんど毎日、
体を動かす訓練を行っています。
>>足が、
振り返る動きが苦手ですかね。
>>苦手なんです。
もうこれ以上、
進行していく病気なので、
進行度が止まってしまうというこ
とですよね。
それで安心して生活が送れたらい
いと思います。
条件に合えば、受けてみたいと思
います。
>>これ、
治験を経て治療が実用化されて、
低コストで提供されるとなると、
靖さん、
っぱり、だから、
うちのおやじはパーキンソン病症候群なんですけれども、
やっぱり指定されているから、