物のよさを崩さずに、
そしてバレエの動きをうまく取り
入れたいということで、
やっぱり一番苦労したところです
ね。
>>そして迎えた本番当日。
ジャポニズムに沸く当時のフランスで生まれた舞台が、
幕を開けます。
オープニングでは、
急きょ取り入れたチャンバラを披
露。
村娘も、
踊りながら腰が痛む動きを入れるなど、リアルに表現します。
武将の衣装は、
短パンスタイルをやめて、急きょ手配した本物のはかまが、
なんとか間に合いました。
物語は、
婚約者のいる村娘がほかの男性に
思いを寄せますが、
その後、
婚約者の大切さに気付くというストーリー。
>>130年前に、
フランスと日本に縁があった舞台を復元することで、
130年後に自分が再び縁をつな
げることができて、光栄に思いま
す。
さらに2つの国が近づいたと感じました。
きょうの舞台を誇りに思うよ。
>>こんなに西洋と日本は本当は近かったんだということをお見せ
できて、それがよかったと思いま
す。
>>今回は一度限りの公演でした
が、
ファブリスさんは今後、
パリでも公演したいと話しています。
>>晴れてますね。
>>きれいな映像なんですけれども、
強い日ざしといいますか、
きょうも34.6度まで上がりました。
暑かったですか?
>>昼間はね。
朝は涼しかったです。
>>そうなんですよ。
>>きのうの晩も冷房なしで久し
ぶりに寝れました。
>>そうなんです。実はね、大阪
辺りが東風が強くて、
台風が九州の南にありまして、
そこに向かって九州に向かって東風が吹いてまして。
そうするとね、わりと気温、これ
からお伝えする気温よりも、
だいぶ涼しく感じた方も多かった
かもしれません。
>>そう、風が涼しかった。
>>けさの最低気温は熱帯夜ではあったんですが、
風がたいぶ涼しくは感じましたよ
ね。
平年と比べてどうか見てみると、
大体平年並みか、ちょっと高めぐらいだったんですよね。
では、
日中の最高気温どうか見てみると、
日中は風が吹いてはいたんですけ
れども、
やっぱり35度近くまで上がると
ね、
日ざしの下、じりじりする暑さだ
ったと思います。
舞鶴と豊岡、35、
6度まで気温が上がりました。さて、レーダー見てみますと、き
ょう、近畿の南部を中心に雨が降
っています。
そのほかの地域は、
雲が多少あるんですが、
雨の降っている所はほとんどあり
ません。
では、
衛星画像見てみましょう。きのうから動かしますと、
台風が九州の南の辺りで今、停滞
してるんですね。
この辺でうろうろ迷走しています。
あさってになって、ようやく西へと進路を取る。
あしたいっぱい、ずっとここにい
るんですよ。
ここの台風に向かって、
東風が吹いていて、
風がやや強めとなっています、近
畿地方。
では、続いてこちら、台風なんで
すが、
ぐちゃぐちゃなんですよね。
まずこの×印が現在地で、
あした、
ぐるっと1周回ります。あさって水曜日に東シナ海に行き
まして、
そのあと離れていくと。>>本当、こんな動き見たことな
いですよね。
>>ないんですよ、過去にね。
この辺り、海の温度が高いので、
今よりもまだ勢力はちょっと強めたまま、西のほうへと抜けていく
というわけなんですね。