＞＞発音がいいですね。
＞＞そんなマリウスが今夜初めて
発表するのは、
初対面で叱られた個性派俳優Ｓ。
ジャニーズ史上最年少、１１歳で
デビューしたマリウスは、
すぐにドラマの出演が決まった。ある日のリハーサルで。
＞＞君、何持ってるの？
＞＞俳優Ｓが突然話しかけてきた。
マリウスが持っていたのは、
ドラマの台本。
デビュー直前まで、父の故郷、
ドイツに住んでいたので、日本語
が得意ではなかったマリウスは、
台本を見ながら、リハーサルをし
ていた。
すると。
＞＞せりふはちゃんと覚えてこな
いと。＞＞初対面で注意された。
見た目とは違い、
かなり怖い人だと思ったが。＞＞ほかの大人は注意してくれな
かったことを、
×××さんだけが本気でしかってくれて、感謝しています。
＞＞以来、リハーサルで台本を見
なくなった。
個性派俳優Ｓとは、一体誰なのか。
＞＞さあ、発表の前にですね、
景寅、残念ながら、ネットニュー
スになりました。
＞＞やったー！よかった。
＞＞ほっとしましたか？
＞＞ほっとしました。ならなかっ
たら、どうしようと思ってました。＞＞本当だよ。
＞＞やりました、やりました。
＞＞お願いしてないときに勝手にするくせにね。
＞＞そうだよね。
分かりました。さあそれではですね、マリウス君、
そのＳさんとは誰なのか、発表を
お願いします。
＞＞僕を叱ってくれた俳優さんは、
さとうじろうさんです。＞＞おー！
＞＞そうです。
＞＞そういうなんか、コミカルな。
＞＞いわなそうな。
＞＞いわなそう。
＞＞そうなんですよ。
でもたぶん当時、若かったんで、今も若いんですけれども、
＞＞今も若いけどね。
＞＞Ｇとは全然違うやろ。
＞＞本当にまだ幼かったときに、
芸能界に入ったばかりのときに、そうやってしかっていただいたか
らこそ、次の現場では、
ちゃんと対応できたっていうか。＞＞でもやっぱ、日本語が、
だからドイツ語とごっちゃになっ
たりとか。
＞＞英語とかも。
＞＞それはなかなか難しいよね。＞＞そうです、
もうごっちゃ、
ちゃらちゃ。＞＞ごちゃごちゃね。
＞＞そうです。
＞＞さあ、
そんなですね、佐藤さんから。
＞＞きょうはメッセージをマリウスさん宛てに頂いています。
＞＞うれしい。うれしいやん、
そんな。＞＞うれしいです。本当に感謝し
ているんで。
＞＞では代わりに読ませていただ
きます。
マリウス君、君が僕にお礼を言い
たがっていると聞き、驚いている。
だって正直、
そのこと覚えてないから。
ごめんね、ごめんね、マリッペ。
しかし、将来、
君が２４時間テレビのメインパーソナリティーという大役を担うこ
とは、
この僕には分かっていたよ。ごめん、今、うそついた。
ごめんね、ごめんね、
マリッペ。とにかくこれから、もっともっと
偉くなれ。
偉くなって俺を使え、必ず使え。
使わんと許さんぞ、この野郎。
またどこかで会おう、健闘を祈る。
追伸、
次会ったとき、
マリッペって呼んでいい？
佐藤二朗。
＞＞らしいね。
らしい、
ちょっとてれ屋さんな佐藤さんら
しいね、どうですか？
＞＞うれしいですね、マリッペ。
本当に、やっぱり好きになります。＞＞われわれもマリッペって呼ん
でいいの？
＞＞あっ、ちょっと。
＞＞だめ？
ＯＫ、ＯＫ。＞＞いいです。
＞＞佐藤さんだけがマリッペって
呼んでいい。ありがとうございます。そして風
磨君、いやー、ちょっとつらかっ