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2018/08/20(月) 16:47〜17:53 ten.第1部[字]【ノゾキミ神戸の救急センターで命と向き合う女性医師】


それぞれの方がにらみつけながら、
目元を頭に入れながらということ
をやって、
非常に高い実績を上げておられま
す。
今回もひょっとすると、投入され
てるかもしれません。
ただね、この場合、1週間はちょ
っと短すぎるんです。
というのは、こちら見てください。
こういうね、
目元を頭に焼き付ける捜査員とい

えど、
これがいるんです。
あのね、
身内以上に身内にならんと、
記憶に残らないといわれてます。それはそうですよね。
石田さんでもおもっとってくださ
い。
いきなり2、300人、警察官に
なったから覚えろって言われても
無理でしょ。
そうすると、そのメモとプラス、
ここを見るんですね。
つまり、この逃げてる容疑者の育
ちはどうなんだろう、
学校どこ行って、どういう人生を歩んだんだろう。
親もしらない体の特徴。
例えば奥野さんお母さんですから、子どもさん、お風呂入れてきた。
ほくろの場所ぐらい分かりますよ


ね。
ところが、私も父親、靖さんも父
親、娘のほくろ、
覚えてるかいうたら、なかなかこ
れ、きわどい問題がありますね。
そういったところも、
実は警察の人っていうのは、身体検査したときに、よく見ているん
ですね。
でね、
もう一ついわれるのがね、食べ方
としぐさは、本人が分かってませ
んけど、実は残るんです。
相手の印象に。
例えばね、
ここにおみそ汁のおわん持ってきました。
もうテレビをご覧の皆さんもそう
です。ほとんど皆さん、意識せず
に普通に持ちますね。
ところがやっぱりその捜査する人
から見ると、
こうやっておみそ汁飲む人がいますね。
これ、やっぱりね、忙しい仕事の
人、あるいは船に乗ってる人、
箸落としたりしたらえらいことに
なるいう人は自然にこうやる習慣
がついてるということもあるし。
それからおわん手に持ついうのも、両手で持つ人、親指ここにかける
人。これね、やっぱり一人一人微
妙に違うんですね。
それからもう1つはね、このしぐ

さです。
これ、やっぱり取り調べでしゃべ
ってるときに、焦ってくると、
やたらこう、
こうなる人、それから、腕組みといったって、
右の手をここに入れる人、
左からこうくる人、なんかこうなって、後ろ座る人。
そういうのも実は、
刑事さんたちはよく見
ているので。
>>こういう細かいところまで情
報を収集しないと、なかなかたど
りつくのは難しいんですかね。
>>やっぱりあれですね、
細かいところに注目して、
それを全部覚えてるとなると、
この1週間やそこらで、
それ追い詰めていくのは難しいで
すね。
>>その追跡する人たちっていう
のは、
取調官ではありませんでしたから、
取調官がやっぱりどれだけの情報を彼らに与えてるかということも、
これはなかなか難しい。ただね、
1週間でこの容疑者自身がどうしようもないこともわかっとかない
とだめです。
というのは、
彼がどんなに変装しようとしても
できない。
知恵を巡らせてもできないことな

らば、犯罪をやって手に入れよう
としてくる。
それがこれです。
やっぱり8月です。
季節、暑さ、これ、
彼はどうしようもありません。
そうすると、夏の暑いのに、マス
クして、汗だらだらかいて、
洋服が汗まみれになって、
近くに来たらおかしいですよね、

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