あの ナオコさんの曲。
サザンやねんけど…。
（村上）桑田さんの作詞作曲…。
（古田）ねえ。
そして 寺岡は→
１２位の
『打上花火』について→
ノリのいいサウンドの中に
ある発見が。
（寺岡）なんか あの…。
♪♪～「タッタラタッタッタラタ」♪♪～（キーボード）
♪♪～「タッタラタッタッタ…」
♪♪～（キーボード）
なんか ちょっと ピアノで弾くと
和っぽい感じじゃないですか。
ハイパーなサウンドとの
ギャップが→
面白いかなと思ったんですけど…。
このコード進行でそういえば もう一曲→
同じような季節の曲あるな
と思ったんですけど 同じ…。
♪♪～「タッタラタッタッタラタ」
♪♪～（キーボード）
♪♪～「タッタラタ…」
♪♪～（キーボード）
これ 『打上花火』じゃないですか。
♪♪～「春よ 遠き」♪♪～（キーボード）
春になっちゃった！
（寺岡）やっぱり ちょっと こう→
和を感じさせるような
コード進行なのかなって…。
日本人 聴いてて気持ちいい…。
でも サウンドは すごく今なハイパーな感じにしてるという。
メロディーは跳ねてますしね。
そんな数ある夏の終わりソングだが…。
寺岡いわく
ほぼ全曲に使われている→
あるテクニックが。
夏の終わり さっき キュンキュンくるっていう話 しましたけど→
コード… 和音にしても
メジャー７っていう→
ちょっと せつなくなるような
コード使った曲が→
ほとんどなんですよね。
恐らくメジャー７っていうのが…→
まあ Ｃでいくと
ドミソなんですけど。
（キーボード）
（寺岡）これが普通のＣなんですけど。
このドを半音下げるだけ…
下げるだけなんですけど→
これが…。
（キーボード）
（寺岡）なんか ちょっと
せつなくないですか？
これが普通のＣなんですけど。
（キーボード）
明るくですよね 比較的。
（キーボード）ああ 終わった 夏が終わった。
さっきの
『夏の終わりのハーモニー』も→
例えば 普通だったら…。
♪♪～（キーボード）♪♪～（寺岡）「ラララ～ タタ～」
って いけばいいんですけど
ここに メジャー７入るんですね。
♪♪～（キーボード）
♪♪～（寺岡）「今日の」
（寺岡）ここで ちょっと
やっぱ せつなく…。
この 半音あって
メジャー７いくだけで→
ちょっとキュンときちゃう
っていう…。
雰囲気
ガラッと変わりますもんね。
♪♪～（キーボード）
♪♪～「ラララ～」
♪♪～（キーボード）
♪♪～（寺岡）「今日の」
多分 みんな 無意識のうちに→
夏の終わりの曲書こうってなったら→
必ず このメジャー７っていうの
使ってるんじゃないかなと思って。
これ 意識的に使おうと思ってる？
多分 無意識だと思います。夏の終わりだし…。
こっちいった方が
気持ちいいかなって→
音的に気持ちいい方
いってたら…。
メジャー７にしちゃうんじゃ
ないかなと思ったんですけど…。
さあ では 残り３曲ですが…。
いよいよ ３位と２位の発表です。（古田）まだ あるか…。
心に染みる夏の終わりソング→
いよいよベスト３。
第３位は…。
♪♪～
（大倉）ＺＯＮＥ。
２００１年 ＺＯＮＥ→
『ｓｅｃｒｅｔ ｂａｓｅ