自分の中の少年が→
この曲を聴く事で
浮かび上がってくる。
いや でも 歌詞の意味を捉えず
っていうのは 確かに…。
言われて
ハッとしましたね。
拾ってっても 確かに→
よく意味がわからないというか…。
夏っぽい事 ぼんやり…。
そうなんですよ。
ちょっと
明確じゃないですよね。
もっと言うと
「夏模様」とか→
そんな言葉は 多分→
これの曲以前にはなかったんですよ。
それこそ「風あざみ」も
そうだと思いますし→
あと「夢花火」とか…。
この曲 きっかけで 確か生まれたと 聞いた事があります。
造語って事？
（村上）造語やな。
それなのに
みんな 意味がなんとなく→
わかってる感じで
聴いているって…。
だって 教科書に それが載るって
すごいですよね。
（丸山）すごいですね。
（いしわたり・寺岡）そうですね。（古田）言葉と言葉の繋がりが→
もう バラバラになってる。
「ホテルはリバーサイド」って→
（丸山）「川沿いリバーサイド」って
言うからね。
「食事もリバーサイド
Ｏｈ－ リバーサイド」…。
（いしわたり）「金属のメタルで」
って言いますからね。
（村上）これは作詞家としたら
かなり…。
僕が これを書いて誰かに渡したら
怒られると思います。
えっ 怒られんの？
（いしわたり）多分。
だって 「川沿いリバーサイド」って
書いて→
なんですか？ って
多分 聞かれる…。
（村上）いしわたりさん
説明をと…。
「川沿い…」
なぞってるだけですけどって…。
陽水さんやから
成立するんですよね？
あの飄々としたキャラクターとか
声の説得力とか→
もう全てが 一体になって→
こういう作品に仕上がってる…。
寺岡さん いかがですか？
『少年時代』。
どんな世代でも なんか→
小学校の頃の足踏みオルガンで先生が弾いてくれたような→
ノスタルジック
感じると思うんですよ なぜか。
この… 多分 今の子供たちも→
それを感じるような旋律があるといいますか…。
♪♪～（キーボード）
陽水さんのこだわりとしては→
サビを ちゃんと ここに
マイナー７フラット５って→
キュンとくるコードを
サビの頭に入れるっていう…。
♪♪～（キーボード）
さっきの小学校の足踏みオルガンからは→
想像できない展開なんですけど…。
多分ビートルズ好きな陽水さんが→
持ってきたんじゃないかと
推測するんですけど…。
だから やはり
さっきの歌詞の不思議さも含めて→
もう 陽水さんじゃないと
成り立たないんだけども→
１位になってしまうっていう
曲なんだと思いますね。
（丸山）最強やな。
ちょっとしゃべってたらＪ－ＷＡＬＫの→
『何も言えなくて…夏』とかも
終わりだし…。
多分 夏の終わりっぽいし…。
（村上）あるね。
だから
来年も また これできますね。
（丸山）確かに。 その年々の。
さあ 大久保さんいかがでした？ ２０曲。
ねっ 色んな夏の終わり
感じて頂きましたけども。
やっぱり 夏の終わりって
絶対 誰もが→
キュンとか