て、スプーンが進みます。
もも肉は
じっくり低温で煮込まれていて、
フォークを入れると
骨から身がするっととれて、やわらかさを感じます。
ほろほろとしたもも肉が
さらさらのカレールーとなじみ、一体感がたまりません。
◆フルーツの甘みが
ぎゅっと凝縮された一皿。
一度、ご賞味あれ。
◆続いては、京都市下京区
麸屋町通(ふやちょうどおり)に
あるお店から。
◆こちらは、
今年6月にオープンした
昼から飲んで食べられる
ご飯屋さんです。店名からもわかるとおり、
マコさんという、元気でかわいく
ポップな女性が迎えてくれます。
今回こちらでお勧めするのは、
チキンオムライスです。
オムライスに使われている鶏肉は、
ブロックのまま、
フライパンで焼いた後、
オーブンでじっくりローストしてあり、
うまみがぎゅっと閉じ込められて
います。
ごろっと大きくカットされていて、むね肉なんですが、
もも肉と間違うぐらい、
しっとりジューシーに仕上がって
います。
オリジナルブレンドのケチャップ
もまろやかで、昔懐かしい味わい
です。
チキンライスを巻いている
卵は、
フライパンで撹拌をしながら
焼いてあり、スクランブルエッグ
になるぎりぎりの
手前までで、形をつくっているの
で、ふわふわの仕上がりです。
ピーマン、タマネギ、
鶏肉の具材も
ごろっと大きくカットされていて、
食べ応えも満点です。卵のふわふわ感や、鶏肉のジュー
シーさなど、家でつくるオムライ
スとは全然違う、
バランスのとれたオムライスです。
ランチにはサラダとおみそ汁もついていて、
男性にも女性にも、うれしいセッ
トです。
◆ここでしか味わえない、
ふわふわオムライス。
足を運んでみる価値ありですね。
◆3つ目は、京都市中京区、
柳馬場通沿いにある、
カンティーヌオーディスコ。
◆こちらは
今年5月、
麩屋町通から
柳馬場通に、
移転オープンした人気店です。
フランスの家庭料理や
地方料理を、
メニューが豊富なのも魅力的です。今回こちらでお勧めするのは、
ガレット コンプレです。
ガレットは、
ブルターニュ地方の郷土料理なん
ですが、
郷土料理なんですが現地にならい、
そば粉、
ビール、シードル、卵、水、塩で
つくられています。
生地を二晩寝かせることで、
焼いたときに、パリッと香ばしく、
ほんのり熟成香も楽しめます。
チーズはモッツアレラと、
グリエールチーズの2種類を使用
しています。
ガレットに使われているハムは自
家製で、それだけで食べたいぐら
い絶品です。
食べ方はいろいろあると思うんで
すが、私は最初に卵を豪快に潰し
てハムやガレットと
絡めていただきます。
ガレットの生地は、もちもち香ば
しく、ハムの塩気や、チーズのう
まみ、
卵のとろり感が押し寄せ、
最後まで食べ飽きることなく
ぺろりといけます。
◆フランスの定番郷土料理ガレット。
パンとサラダがついてくるのも
うれしいですね~
本場の味を、
ぜひ一度お試しあれ。
◆続いては、
「おしえて! スゴ腕ワーカー」です。
銀シャリのお二人、よろしくお願