絶対やり遂げる。それはもう
松下さんじゃないけれども、
でき上がるまでやればできるんやという
その言葉が大好きで…。
◆これを渡さざるを得ない。
本当に。
◆ありがとうございます。
すごいです。
本当に。
◆20歳のころは、
見たことすらなかった大金14億。
それを女手一つで返し切った
すごい人。
借金の重みを知る彼女は、
今度はキノコの「菌」で勝負するのです
◆いったら、
お水と不動産で
2回、大成功してるから、
多分これも大成功しますよね。◆諦めるとか、
やめるとか、
ごめんなさいは、ないんです。
◆超格好いい!
◆本当に
深い落とし穴があって、
豊田さんは
お酒も全く飲めなくて、
水商売のことも何も知らなかったので、
うぶな感じで、それでいろんな人
が
俺が教えたるという感じで
すごいふえて、その中に
不動産屋さんが。
◆バブルのころはね、
みんな、そないなってたのよね。
みんなが次から次へと土地が上がるんで、
これを買うて投資して、また売っ
てと。
ところが、
それが一気にバブルがはじけて、土地の値段が3分の1ぐらいにな
ってしまって、
買ったお金が3分の1ぐらいしかなくなって、
あとは借金でね。
◆それでできた借金が何と14億
円の借金が。
◆信じられへん…。
◆当時は2人のお子さん、幼いお
子さんがいらっしゃって、ご両親
の家も
担保に入れてたので、
◆破産申告をしちゃうと
住む家がなくなってしまうし、死にたいけど、
死ねないという、
本当に追い込まれた状態になって、
頑張って返済しようというふうに
決めたんですけど、
月の金利だけでもすごくて、
800万円。
800万。
それを毎月、返せているというだけでも
本当にすごいんですけど、
一生、返せないと思ったんだけど、
不動産でできた借金を不動産で返
すため
資格を取って
不動産業をスタートさせて…。◆しかも、あれじゃない?
14億の借金はあるけど、
土地はあるわけじゃないですか、銀行から借りた。
だから、それを返しながら、
金利を返しながら、
借金しながらやって、
3分の1ぐらい、
3分の2ぐらい返すと、あとは土
地が残るんで、それを売り飛ばし
たら、
もう14億がチャラになるような感じじゃないの?
◆十数年で…。
◆そら、あんた、俺かって
借金あったよ!
◆円さん、大変な
気持ちというのは本当よくわかり
ますよね。
◆わかりますよ。
それを十数年で返す、
絶対諦めないという精神力のすご
さというのを
20代で水商売も大成功させて、
40代で不動産業務成功して、
今は60代でまた新しいキノコ工
房というのも。
20年周期で生きているので、
またこの…。
◆人の3倍生きてはるね。
人生の3倍。
◆本当にだから、さっき言ったた
ように、
諦める、やめる、ごめんなさいと
いう言葉はないと。
ごめんなさいも存在しない。
◆この人は180歳分生きてるんじゃない。
すごいよな。