品開発者。
どういったスゴ腕の方だと思いま
すか。
◆こんな方やと思います。
これは間違いないです。
この外見であってほしい。
こちらですね。
アイスクリームヘアー。
3段リーゼントですよ。
ずるいって言いたいんやろ?
◆ずるくない。ちょっと渋めの。
◆渋めのお父さんなんかと。
◆職人感。◆職人感あふれる方なのかなと思
いますね。
◆早速、サーティワンアイスクリ
ームの店頭へ。
◆見えてますよ。
おなじみのビジュアルですよね。
来ました。
◆にこっとしましたね。
◆こんにちは。
◆サーティワンアイスクリーム製
品開発者の二方さんでしょうか。
◆私が二方(にのかた)です。
◆あれ?ちょっと。
鰻さん当たってるんちゃう?
◆ほんまやな。
◆渋みがちょっと。
こんななりなんかなと思って。
◆ちょっと顔は似てるよ。
◆きのうまではこうだったんです
けど。
◆こちらが今回のスゴ腕ワーカー、
サーティワンアイスクリーム製品
開発者の
ニ方英司さん。
1945年にアメリカで誕生した
世界最大のアイスクリームチェー
ン
サーティワンアイスクリーム。
バスキン氏とロビンス氏の2人が創業したため、
海外では「バスキンロビンス」と
呼ばれ、
世界50カ国に7500店以上の
店舗を展開。
日本でも1974年に
東京目黒に第一号店をオープンし、
現在その数は全国1160店舗に。
ニ方さんは、そんなサーティワンにおける
日本での製品開発を任されている
んです。
◆早速中に入らせていただいても
よろしいんですかね。
◆まあ、立ち話も何ですので、
たまさか本社が目の前にございますので。
◆たまさか、本社の目の前にある
…。
◆そのでかいビルの中にあるんで
すか。
◆ええ。
この中にありますので。
ぜひそちらでお話を伺えればと。
◆では本社のほうに。
◆2人が案内されたのは、
こちらの高層ビルの中にある
サーティワンアイスクリームの本
社。
◆これはどういったお仕事になる
んですかね、商品開発というのは。
◆当社で売っている商品の
いちからつくり上げて、
お店に並ぶまでに仕上げるという
仕事です。
◆二方さんが考えたやつも
世に出ているということですね。◆そうですね。
◆これ製品開発者は
全員で何人いらっしゃるんですか。◆製品開発は
私を入れて8名。
◆その中の二方さんがトップとい
うことですか。
◆まあ、一番年長ですね。
◆さらに、試作品としてでき上が
った製品を
最終チェックするのもニ方さんの
重要な仕事。
◆鰻さん、気になるところありま
せん?
◆サーティワンで?
◆「サーティワン」って言ってますからね。
◆31種類のアイスクリームがあ
るとかっていうことですか。
◆そうですね。
1カ月31日、毎日違うアイスを召し上がっていただけるというこ
とから
来てる名前なんですが。
◆なるほど。
◆ところが、実は
お店に並んでいるアイスクリーム
のストックのショーケースなんで
すけど、