いらっしゃる方が
いらっしゃったらうれしいこと。
近江≫後ほど、志の輔さん
おすすめのガッテン技も
教えていただけます。
「ガッテン!」の収録の
スケジュール。
大体9時ぐらいから
技術打ち合わせが始まって
30分置きにいろいろな
スケジュールがありまして
11時15分に
志の輔さんも含めた司会者
打ち合わせがありまして
11時半から12時半まで
リハーサル
本番がずっと下にいってください。3時30分
3時間空いているんですって。
この3時間に大きな意味が
隠されているそうです。
毎週水曜日の番組を支える制作スタッフは総勢40人。
統括の斉藤潤プロデューサー。
番組に携わること15年。
リハーサルから本番まで
なぜ3時間も
空いているんですか?
もうかなり、いろんな言葉の応酬みたいな形で
わーっというのを
およそ2時間くらい。
激論が繰り広げられる
部屋の配置はこんな感じなんです。
大きな机の左の隅に
志の輔さんと小野アナウンサー。
志の輔さんの向かいが
その回を担当する
ディレクターやプロデューサー。
ほかにVTRや出し物などに変更が出たとき
作業にあたる制作要員。
白板の前に統括の斉藤さん。
構成作家は志の輔さんと
スタッフの討論を聞いて
変更になったことを全体の
流れの中にまとめていきます。
激論が終わると
本番まであと1時間。
その中で
すべての修正が行われます。
VTRの直し。
表などのデザインの変更。
「ガッテン!」名物の
ユニークな模型も
本番ぎりぎりまで
改良が加えられます。
しんどいですけどね。
志の輔≫どうも。ようこそ。
志の輔≫毎日毎日
やっておりますと
どんどんこちらの油が…。
この魚の油と残りの3つに。
志の輔さんの判断で
本番中も次々と変更が。
斉藤≫とびきりの
ジェットコースターというか
まあ大変な3時間な
わけなんですけど。
華丸≫師匠のほうが江守さん
ですよね。
大吉≫全然ガッテンしていない。
すごい作業ですね。
志の輔≫そうですね。
1回目からですね。
まず台本を
ゲストの方にお渡ししないということをお願いしたんです。
1回目からお願いしてあります。
驚かされました。
そんなことはたぶん不可能ですし
でもマネージャーさんで
止めておいてくださいと
本人には言わないでください
テーマは聞かれたら言って
ください。
そういうところから始まって
お願いの連続で
いちばんはやっぱり
担当のディレクターさんが
3か月で提案を考えながら来た
3か月ロケになどいろいろ重ねてきた。
私の目の前にいるときには
博士なんですよね。
頭の中はそのことで
半年間いっぱいに
なっているわけです。
1人の人間が半年間そのことだけ
をやってきた人間が
目の前にいるだけです。
ですからそのことで
頭がいっぱいなので
何がおもしろいか何が正しいか
何が間違っているか
分からないぐらいに