◆一応馬で通ってるんです。
◆馬では通わないでしょう？
◆表にとめてるんであれですけど。
◆まさか…。
まさか！
馬で来てますやんか！
びっくりした。
◆韋駄天って名前をつけてるんで
す。
◆これ、さっきありました！？
◆これでいつも…。
◆何で入るとき、気づかなかった
んやろ…。
気づいてました？
俺入るとき気づけへんかったわ。
◆周囲からどれだけ冷たい目で見
られようと、
家族から反対されようと
ちょんまげ姿の侍を貫いているのには
理由があるそうです。
◆家に巻き物があったりして、藤原のからずっとあって、
後藤又兵衛という、
槍の使い手という
槍手方がいてるんですけど。
◆またおもろいこと言うて…。今の手応えなかったでしょう。
スタッフ笑えへんかったから。
◆一応、
その「又兵衛」という名前を
使わせていただいて。◆本名で言うと、
ほんなら？
後藤？
◆後藤隆博さんね、
後藤隆博さん。
「又兵衛」はミドルネームで。
◆ここで問題。◆やっぱりいろんな方がいておら
れます。
すごいですねえ、
なかなか。
でももう自分もそういうふうになりきってますので、
あそこに行くと、
タイムスリップしたような気分になれますので。
さあ、この後藤又兵衛さんが
お店での驚くべきサービスがございます。
わかりますでしょうか、円さん。
◆おもしろい人、いてるなあと思ってね。
こんなん、ほかの地域ではいてな
いでしょう。
◆いてないです。
それこそ、円さんが
国宝さんで行った、
このちょんまげ、紹介してもらった人。
◆あれもおかしい。
◆これも、おかしいです。
◆この人も、侍さんがいるって言
ってね、
かわってるって言ってましたね。
◆あいつ、あほやでって言ってた。
◆どの口があほや言うてるんです
か。
◆大阪のツートップのアホやと思
います。
◆おさげと、ちょんまげ。
円さん。
◆後藤又兵衛さんが行ってるんで
しょう？
料理をつくるときに、
揚げ物をひっくり返すときには
十手を使うという。
◆なるほど。それはもう見応えがありますよ。
◆御用だ、御用だと。
ちょっと態度の悪いやついたら、
小銭を投げる。
シュッと。
◆なるほど。
銭形平次ですね。
◆まあまあ、この辺ぐらいですね。
僕の思いつく節は。◆ありがとうございます。
すばらしい。
そこまでやってくれると、さすがですが、
ちょっと今回の答えとは違います。
◆さあ鰻さん。いかがでしょうか。
◆やっぱり侍ですから、僕ね、
何か、わからないですよ、
腹切りショーみたいなのがあって、
それは、腹をほんまに切るんですけど、ここにトマトが入っている
んですよ。
トマトを切って、
そのトマトジュースを出してくれ
る時間帯があるみたいなサービス
で。
◆これは、また大胆な。
◆これはＭ－１で優勝した銀シャ
リの答えとして
登録させていただいてよろしいで
すか。
◆これは鰻の答えです。
僕は関与してませんので。
これは鰻の答えです。
◆確かに、爽やかさはゼロやね。
◆関西漫才協会に今ので登録させ