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2018/12/14(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さん元ホストと元キャバ嬢のおでん店▽オタフクソース開発現場】


僕たちはメニューを提案すると。
◆深いねん、広報活動が。
オタフクチルドレンたちをふやす作業ですね?
◆まあそんな感じですね。
◆オタチルを。
◆ここで、焼きのプロ
川本さんとは一旦お別れ。
まずはオタフクソースの味を守る
三島さんの仕事場へ。
◆こちらが私の職場の
品質管理の部屋になります。
◆いろんな機械がある。
◆こちらでは、前回つくったものと
きょうつくったものの
差がないかどうか、品質をチェックしております。
◆なるほど。
◆オタフクのお好みソースづくりには、
トマトなどの野菜を初め、
果実、香辛料が
世界中から集められています。
中でも、欠かせないのが
こちらの食材。
◆これデーツという果実なんですけれども、
中近東で生育している果実なんで

すけれども。
とってもミネラルとか、食物繊維
も多いんですけど、
独特の甘さがあって
この甘さがお好みソースのコクを
与えているものになります。


デーツ抜きには考えられない?◆そうですね。
◆いかがですか。
◆プルーンとかに近いですかね。◆黒糖のような味がするかと思う
んですけれども。
◆おいしいな、これ。
◆でもこれ、品質管理といっても、つくり方が一緒やったら、
味も一定になるんじゃないですか。◆そこがですね、原料とかも
仕入れる時期によって
やはり味がちょっと変わってきますので。
同じレシピでも
ちょっと味が変わったりするので、そこを微調整するのも
私たちの部署の役目なんです。
◆なるほど。同じ食材と同じ分量で
レシピどおりにつくっても
原材料のできにもよるから。
今年はちょっと
違いますってなったらいかんということで…。
◆いつもと同じ味をお客様にお届
けするために。
◆そこで必要になってくるのが、
人間の感覚を用いた官能検査と呼ばれる工程。
◆こちらがきょうでき上がった
お好みソースになります。
こちらのサンプルが、
きのう、つくったお好みソースなんですけれども。
◆何をやるんですか、今から。
◆まず、
色をお皿に出して確認をします。
こちらがきのうのサンプルで、
こちらがきょうつくったお好みソ

ースなんですけれども。
◆こんな違い、
わかるわけないじゃないですか!違うことないでしょう、別に。
◆違っていたらだめなんで…。
◆色味や粘度が、前日つくった製品と差がないかを
視覚で判断。
そして、実際に口に含み
味覚での検査も行います。
◆逆に変わってないことを
確認するわけですよね。
◆そうですね。
いつもと同じ味ができていること

確認します。
◆使用後でこれだけ使ってるということですよね!?
とにかく毎日こういうことやって
いる。
◆正確な判断を下すため、
常に4人以上で行われる
この検査。
銀シャリにわかるものなのでしょうか…?
◆うまあ…。
やっぱり空腹にソース、たまらんすね。
◆ありがとうございます。
◆一緒ですね。
◆よかったです。
◆びた一文変わんないっすね。
ビタイチというか…。
◆香りとか風味は、
どうしても機械ではかれないので、

機械だけではなくて、人の舌で
実際に食べて、確認する作業が必
要になってきます。
◆これ、
実際に違うときもあるんですか?
◆実際、まず違わないんですけれ
ども、ちょっと甘みが足りなかっ
たりですとか、酸味が足りないと
か、
酸味が逆に強いというときとかは、

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