今まで やってきたことは→
流通の都合で
味付けしてたものなんですよ。
（渡部）だから 全部…。
（志らく）だけど それはね…。
（志らく）
ある 名前は言えないけども…。
（志らく）なぜかというと…
わさびに 醤油を溶かす。
だんだん 混ざってくる。
そこに 魚の脂が入る。
もう 普通の醤油屋さんじゃ
できない醤油が 完成する。
（渡部）それは 醤油に
魚の脂が 溶ければいいんですよ。
わさびの風味があればいいから。
わさび 溶く必要ない。
わさびの量で 色々…。
（渡部）多くしたり少なくしたりしたい人が→
溶いたら 調節できないですよ。
載せるのは それが 調節できる。
例えば 大とろ 脂が強いから
いっぱい載せようかと。
白身だから ちょっとに…。
知ってます。
両方 付けてるやつ 食べたらええ。だから 下側に… 刺身側に 醤油→
上に 香りを立たせるためにわさびだと ずっと おいしい。
わさびの風味が…。
いやいや 俺らの方が おいしい！
（志らく）グルメの人って ホントに細かいとこ こだわる。 だけどね→
そんなに こだわってるんだったらおいしい物しか食べられない。
うち 帰って…。
おいしいです。（マツコ）うまいわけないもん。
俺 まずくても 食べるわ。
（島崎）何で 石!?（吉田）混ぜた方が→
刺身 １枚が
丸ごと おいしいと思うんですよ。
ちょっと わさび 付けて 食べるとわさびだけの部分 ないですか？
これを 言いたかったの！（渡部）それが また いいんですよ。
刺身 あるよね。
それ わさび ちょこんと…。
そこを 食べてしもうた場合
あと なくなるやん。
もう一遍 付けるの？
だいたい 一口で いきますよ。
半分 わさびのとこだけ 食べて
わさび ないから… は ないです。
それで この理屈 言ってたら
頭おかしいでしょ。
転がり落ちること あるやんか。
わさびが。
（吉田）そこ 芯で かんでもうたり。そうそう！
（渡部）それは もう しょうがない。それは もう どうしようもない。
（小杉）
何や!? ころんと落ちたらって。
私は マナー的に
すごく怒られたことがあって。
醤油皿に溶かして 食べてたら
「それは マナー違反で」って→
すごく お店の人に怒られて
やめました。
（渡部）基本的に マナー方面で…。
味方面しか言いませんでしたけど。
マナー方面で すごくタブーです。
さっきも 志らくさんが言うたように 日本の歴史やんか。
（渡部）日本料理のマナーで 必ず。
（志らく）マナーになってるから→
一流の料理屋の親父は それに
対して ホントは 間違ってると。
本当は！
（マツコ）私 意味 違うんだよね。
私ね わさびが大好きなの。
じゃあ 正しい！ あんたわさび 食っとけっていう…。
だから 魚の味が
ほとんど しなくなるぐらい→
わさびを載せて 食べるのが
好きだから…。
まあ 量は…。
違う 違う！ 載せてや！のせて食べるは そっちや！
のせて食べるの!? 私…。
［ここで 実際に刺身の食べ方を 渡部が実演］
結構 脂 強そうなんで ぱっと見。
結構…。
（渡部）どのぐらいか
分かんないけど 上に載せますね。
（渡部）で 僕は この下側を
醤油に漬けて…。
（渡部）これで このままですね。
で こうです。
あ～ うまい。
（吉田）絶対 溶かした方が…。
今のやったら 溶かした方がええ。
（磯野）わさびが 上の方へ…。
でも 心地よい辛味と 香りが
広がってて→
醤油のうま味もあって
魚自体の味も しっかりしてる。
（吉田）じゃあ 渡部さんは…。
そんなわけない。 溶かすよ！ 何でバブ 頭に載せて 入ってんの!?
（渡部）どこに載せてんのよ!?