座席が減ってしまったので。◆だから、
この流線形を保ちながら、しかも
車体の体積を
減らさないように工夫して
こうなっていったわけですね。◆そうなんですね。
◆俺、結構詳しいねん。
あんまり言うてないけど、
俺好きやから。
◆当てたね!◆これはまあまあ。
◆宇治原、お見事!
続いて訪れたのは、新幹線の車体を洗う場所。
◆新幹線、どうやって洗うと思い
ますか。
◆さっき手洗いしてましたからね。◆大きな機械なんですけれども、
そこを新幹線が通っていくという。
シーンが
今から見られますので。◆あれ?
◆そうです。
◆ああ!
◆だって、このシーンって、
なかなか見れないんちゃいます?◆見れないですね。
僕テンション上がってます。
◆伊原さんだけに見せないという。
◆ええ…。
見たい、見たい!
◆そしていよいよ、新幹線が洗浄
機の中に!
◆来た、来た!
出た出た!
回ってる回ってる!
回ってるよ!
うわあー!
◆すごいですね。
◆思ったより速いわ。
◆ほんまやな。
◆もっとゆっくりかと思った。
◆一番テンション上がってましたやんか。
◆いや、テンション上がりますね。
いいですね~。◆光ってますね。
◆貴重なものを見れましたよ。
◆これは、なかなか見られへん。
◆私も新幹線のは初めて見ました。
◆そうですか。伊原さんが初めてって、すごい。
◆ちなみに中から見てみると…
ガソリンスタンドの洗車機を通るような感じ。
16車両を一気に洗い上げます!
ここで、伊原さんが新幹線の速度と乗車扉の
興味深い関係性について教えてく
れました。
◆段差があると、
そこの
わずかな空気のあたりで音が出た
りとか、
抵抗になったりするんですね。
◆こっち、段差ありますもんね。
◆そうです。
見てもらったらわかるんですけど、
こっち側の車両の一番前の扉は、
左側の車両より
段差が少ないのがわかります?
ああいうわずかな段差を埋めるこ
とで空気抵抗もなく、
騒音も発生しない。◆ほんまや。
◆ドアは新幹線のボディよりも内
側に入っていますが、
閉まるとこのように押し出して、
段差を無くす工夫がされているの、
皆さん知ってましたか?
こうして走行中の空気抵抗を極限まで減らし、
スピードアップに努めているわけ
です。
◆いろんな学問の結晶ですね。
◆本当に結晶です。◆ここまでしてもらっておいて、
忘れ物とかしたらあかんね。
◆忘れ物がね。
◆ご迷惑かけたらあかんわ。
ほんま。◆忘れ物をして、
問い合わせして、きょう忘れたの
に
何であしたになって
届け出てられてないねん。
そんな文句、言うたらあかん。
◆全部、宇治原さんの話やんか。
◆ばれた。
こないだ。
◆何を忘れたん?
◆携帯。
◆こういう段差のなくしたりして、
新幹線のスピードを追求しているんですけれども、
ここを見てもらったらわかるんで
すけど、
所要時間、
これだけ変わっているんです。どんどん、どんどん改良されてい
って、今は2時間25分で
◆速いですよね。◆ではここで、ツウなら知ってお
きたいうんちく問題!
◆俺気になっててん。
聞くかどうか、迷っててん。
◆スピードは同じなんですけれど
も、