2018/12/26(水) 15:50〜17:53 ten.【年末総決算スペシャル!2018年“激動”の朝鮮半島を緊急取材】[字]


しょう。
>>維新と公明の溝が深まる中で
公表された、
密約の合意書。
大阪の形を巡る議論は、
出直し選挙で仕切り直しとなりそ
うです。
>>ここからはこの問題を取材し
てきました、宮澤記者です。
よろしくお願いします。


>>よろしくお願いします。
>>今回、この文書が公表される
というのも、異例のことですね。
>>そうですね。
この政党間の文書が、このような形で表に出るというのは、
極めて珍しいと言えると思います。
>>そして改めて、この内容につ
いてお願いします。
>>まず、ここですが、
合意書という表題がありまして、
1つ目のポイントは、ここなんで
すね。
公明党の大阪府本部の幹事長とし
て、林さんが直筆でサインしてい
る。
大阪維新の会の幹事長の今井さん
も直筆でサインしてるということ
ですので、これはもう、

公の党と党の間の合意文書と、ここまでは公明も維新も争いはない
んです。
なので、
ここまでは争いはないんですね。
争いがあるのは、この、
今任期中で住民投票を実施するこ
とということでして、
松井さんは、
先ほどVTRにもありましたが、
府議、
市議だと。公明の佐藤さんは知事、市長の任
期だと言っています。

なんでこの違いが出るかといいますと、
林さんも今井さんも府議会議員で
す、現職の。
ですけど、
このサインした当時は、党の幹事長でもあるということなので、さ
あ、どっちで解釈するのかという
ことで、
違いが出ているわけです。
>>若一さん、
ここが解釈の違いになってくるん
ですけど。
>>ただまあ、われわれ、
部外者から見たらよく分からないですね。
それと、わざわざそういうですね、
合意文書を作っているということは、
公明党は、じゃあ、どういう条件
で、
その合意に応じたかという。
それちょっと、
読み取れないですよね。
だからそこの合意書の裏に何があったのかと、
よけいもやもや感が残りますよね。
>>山川さん、いかがでしょうか。
>>やっぱりこの一連の流れを見
ると、これはもう、
維新と公明のなれ合いの果てに起
きたことだといえると思うんです
ね。
松井知事のきょうの会見は、5年
前の2013年にさかのぼって、

この公明党との関係についていろいろ説明をされてるんですけども、
この間、
やっぱり国会議員の選挙も何回もありましたし、
それから大阪都構想の住民投票も
行われているんですね。
そのつど、
やはり選挙のときには維新は公明のどうしても当選させたい 
候補者のところには議員を立てな
いとか、
政策も違うにもかかわらず、
よく分からないことを何回も何回も繰り返してきていると。
その裏に、やっぱりこういうこと
があったのかと、
これはやっぱり有権者の全く知ら
ないところで、
行われているということで、これ
は両方の党に対して、
怒らないといけないと、批判を受
ける、そんなことだと思いますね。
>>宮澤さんは公明党の条件とい
うのはなんだと思われますか?
>>そうですね、公明党の条件は、
やっぱり、
参院選、
この今任期中の解釈なんですけれど、
公明党というのは一つの選挙に集
中して取り組むという特徴があり
ますので、
やはり参院選と同じ日にやりたいという松井さんの意見には乗れな
いということで、