2018/12/26(水) 15:50〜17:53 ten.【年末総決算スペシャル!2018年“激動”の朝鮮半島を緊急取材】[字]
公明党がのめるんだったら、やっぱり参院選、
来年の夏の参院選以降だったらの
めたんですけれど、
維新としてはもうこれ以上の先送
りは我慢ならないということで、
今回、
決裂したというわけです。
>>ここまで宮澤記者でした。
ありがとうございました。
では続いて、
年末総決算スペシャル、ヤマカワ目線です。
>>2018年、
朝鮮半島情勢は大きく動いた。
>>ムン・ジェイン大統領が手招
きをして、今、
軍事境界線を越えました。
北朝鮮の指導者が、
軍事境界線を越えて入ってくるの
は歴史上初めてのことです。
>>首脳たちは、
それぞれの思惑を胸に秘め、
固い握手と笑みで向き合った。
敵対から融和へ、情勢は一気に動
き出すかに見えた。
最大限に高まったあの危機的状況から激変した、
朝鮮半島情勢。
しかし、
歴史的瞬間をピークに、交渉は停
滞。
非核化の道筋を見いだせないまま、
2018年はまもなく幕を閉じる。
そこに解決済みとの共通認識だっ
た徴用工問題も、
日韓の新たな懸案に加わり、複雑
に絡み合う。
激変する情勢、
私たちはどう理解し、
どう向き合うべきなのか。
その答えを求めて向かった、
緊迫の最前線。
問題を読み解く鍵はどこに。
山川解説委員が、
現地を緊急取材。
知られざる朝鮮半島の裏側に迫る。
>>知られざる朝鮮半島、
山川さん、
韓国を緊急取材されました。>>そうです、
本当にこの一年、
いろんなことが起きたこのお隣の朝鮮半島ですけれども、
赤星さんと中谷さんも、ピョンチ
ャンオリンピックのときは現地に
行かれたと思いますが、あのとき
とまた、大きく情勢が変わって、
まさかのここに来て、
日本との間に歴史問題というのが噴き出てしまった。
収拾がつかない状態になってるん
ですが、現地、取材をしてきまし
て、今回の取材、実は、こういう
分厚い本に出会ったんですね。
これ、
ものすごい重い本なんですけれども、
タイトルはなんと書いてあるかと
いうと、
親日人名辞典と書いてるんですね。
これはですね、戦時中、
日本が朝鮮半島を統治していたと
きに、
日本に協力をしていた朝鮮の人た
ちを追跡調査してこれ、
全部、名前と経歴とかいろんなも
のを詳しく書いている。
つまり、
韓国の人からすると、裏切り者辞典と、
人名辞典というようなものなんで
すね。
これがですね、今もう、どんどん
どんどん、更新をされていて、
ことしの秋に今、
最新版が、こういうふうに出ているんですけれども、これぐらい、
韓国の中では日本を巡る歴史問題
というのは、根深く、
韓国独特のまだ着地点の見えない
問題を抱えているという中で、
この南北関係、それから日韓関係、
いろんなところにですね、
影響が出ている、その実態、
何があるのかということを追跡してきました。
>>今月、
われわれは韓国のソウルに入った。>>ことし、
日韓関係を大きく揺るがしたある
象徴的なものが、
このソウル市内の、多くの人たち
が行き交うターミナル駅の広場に
立っています。
ありましたね。
あれが徴用工の像です。
>>駅の広場に、
上半身裸という異様ないでたちで
立つ徴用工の像。
手にはつるはしを持ち、