＞＞海外ＩＲ事業者による大阪でのアピール合戦が過熱しています。
建設が決まったわけでもないのに、
事業者が焦るわけとは。
初めての平和条約交渉に臨んだ日
ロ外相。
首脳会談の実施で合意したものの、
溝の深さが浮き彫りに。ロシアはなぜ、
北方領土にこだわるの？
解説します。
猛威を振るう風疹。
流行拡大に歯止めをかけたい。声を上げ続ける母親の思いとは。
＞＞こんにちは。
かんさい情報ネットｔｅｎ．です。
大阪が誘致を目指す、
カジノを含む統合型リゾート・ＩＲ。
きょうも開発に名乗りを上げる事
業者がコンセプトを発表するなど、
万博の開催決定以降、
事業者によるアピール合戦が過熱しています。
＞＞自動運転の車に、
近未来感のある外観。
これはきょう、
香港のＩＲ事業者、
メルコリゾーツが公開した、
大阪のＩＲのイメージ映像です。
コンセプトはシティ・オブ・フュ
ーチャー、未来都市で、カジノの
ほか、ショッピングモールを併設。
投資額は１兆円規模を想定しているということです。
２０２５年の大阪万博の会場とな
る夢洲。
大阪がそこに誘致を目指している
のが、
カジノを含む統合型リゾート・Ｉ
Ｒです。
これまでに１０社のＩＲ事業者が
開発に前向きな姿勢を見せていて、
きょうも大阪府庁には別の業者の
姿が。
ＩＲが、
日本のどこに作られるかもまだ決まっていませんが、
万博開催が決まって以降、
前のめりになる事業者たち。
背景には、
大阪独自の選定スケジュールがあります。
＞＞来年の夏までに、
有力事業者というものを絞り込んでいきたい。
工事の期間とか、そういうものを
考えれば、
２４年に間に合わなくなりますか
ら。
＞＞政府はことし夏ごろに、
ＩＲの基本方針を公表し、その後、
候補地の募集を始める方針ですが、
大阪府と大阪市はそれに先駆け、
春にはＩＲ事業者からの計画の公
募を始めようとしているのです。
そのためか、
万博開催決定からこの２か月足らずの間に、
松井知事らを表敬訪問する事業者
は、
すでに４社目。
一足早い選定レースでリードしようと、
アピール合戦が繰り広げられてい
ます。
一方、
松井知事らが事業者に負担を求める、
夢洲までの地下鉄の延伸費用、お
よそ２００億円については。
リップサービスなのでしょうか？
事業者は、
負担に前向きな姿勢を見せていま
す。
大阪府などは具体的な計画作りを
進め、
夏までには事業者の選定を終える
方針です。
ギャンブル依存などへの懸念も残
る中、
ＩＲの利益を得ようと色めき立つ
事業者。
大阪のＩＲを巡る駆け引きは今後、
さらに過熱しそうです。
＞＞まあ確かに思えば円さん、
まだ日本のどこにＩＲが作られるかも決まっていない状況なんです
けどね。
＞＞大阪になんかすごいＩＲの業者たちが来ているということにな
ると、
なんかちょっと言い方違うかもしれへんけど、うれしい悲鳴じゃな
いんですか？
何も来ないよりも。それでカジノ
というよりも総合リゾートという
意味で、これ、世界からも注目さ
れるんだと思うんですけど、
先進国のほとんどがカジノもありますし、それから、そういうリゾ
ートもありますからね。
だからそういう意味では、すごい
大阪が変わるんじゃないかなと思
うんですけどね。
＞＞そのＩＲ候補地として挙がっ