はい そのほうがいいと思います。
はい いただきま～す。
これが 普通に揚げた…。
平成のとんかつです。
うん 普通のとんかつ。
じゃあ ちょっとガッテン流を ぜひ。
（山根 坂下）う～んっ！ん？ 何？
あれ～？
何？
ほんとだ。 あらま。
お肉は もちろん…。
はい。 変えたのは あそこです。
うわ 全然こっちのほうがおいしい ピンク皿が。
千里子ちゃんにね 私が作ったほうが
おいしいって言われたら→
どうしようかと思った。
（笑い）
いや これに負ける！
さて それでは→
「ガッテン！」の方法。
何のための２ｃｍ→
何のための塩 何のためのバッター液か
というのを順番に見てきましょう。
まずは 「２ｃｍ」 油の量。
恐らく これは底からですよね？ きっと。
底から２ｃｍぐらい。
２ｃｍってことですよね。
さあ じゃあ
中嶋さんは 何ｃｍで揚げていたのか。
この日のメニューは とんかつです。
揚げ油を一体どこまで注ぐか。
「このぐらい」と おっしゃったので
油の量 測ってみました。
深さにして…。
（坂下）私もこれぐらい １ｃｍぐらいです。
この油の量で とんかつを揚げると…。
（斉藤）全部 埋まってないですよね。
油に つかっているところと
つかっていないところが できるので…
そうか～！
その… ひたひたっていうか→
少なくとも
肉の厚みよりは 油の深さは→
深くするもんじゃ… ないの？
いやいや ほんと そうっすね。いや あの…→
最近…
（坂下）そうです。 そうです。
揚げ焼きです。
ええ。
知らない。
揚げ焼きって…
使い終わった油を別容器に入れて
保存しとくっていうよりは→
一回 使い切って。
（坂下）そうです。 まさに そう。
はい。
近頃 はやりの…
少ない油で 文字どおり
焼くように揚げることです。
多かったのが この３つ。
油の処理が結構 面倒くさいというか。毎回 固めるわけにもいかないですから。
う～ん 手間がかかる。 油の処理とか。
結構 面倒くさいですね。
そして…。
一般のより少なめ。油 もったいないから。
もったいないので。
更には…。
ヘルシーにしようかなと思って。
たっぷりでは揚げないですね。
少なめだと
今 ダイエットとかありますよね。
カロリーとか気にして。
ちなみに 先ほどの中嶋さんも…。
というわけで 昭和から平成にかわり→
使う油が少なくなっていたんです。
う～ん。
昭和世代…。いやいや～！ というか…
（斉藤）うん。 そうそう そうそう。
裏返すんでしょ？ うちでやる時。う～ん…。
なんか…。
触ると衣も剥げちゃうし あんまり…。
いや～ 俺 なんか…→
湯船に ここまでしかお湯がないみたいな。（笑い）
いや 半身浴って… ハハハハ！
（笑い）
半身浴…？
あの… ご協力頂いた中嶋さんも そうだけど→
やっぱり世の中は ヘルシーということも
一つ求めて やってるわけでしょ。
吸い込む油の量ですね 衣が。
それについては 調べてみたんです。
ちょっとご覧頂きますと
５センチの深さの油で→
完全に肩まで つかった…。
昭和ね 昭和。
昭和の油状態。
昭和の揚げ方で揚げた時に→
とんかつの衣に どれぐらい油が
吸い込まれてしまうか。
気になる！