それがしに隠した?
お前さんは
隠し事が顔に出るタイプだから→
直前まで内緒にしとけって
ルパンがな。
あ…!
さ~て お宝とご対面と行きますか。
(
不二子) カリオストロ伯爵は生前医師として放浪していた時に→
サンマリノの名家の令嬢を
病から救った→
…という言い伝えがあるそうよ
。(仮面伯爵) フッ。
(
不二子)その時 令嬢に恋した伯爵が贈ったのが リベルタスの王冠→
それこそが…
。(仮面伯爵) カリオストロの遺産。
さすがだな
峰 不二子君には期待しているよ。
ウフ…
。
(マルコ)
これぞサンマリノの血サンマリノの誇りだ!
(リオネロ)
何だ 君たちは。
その王冠がルパン三世という
大泥棒に狙われています。
何!?
ご安心ください。
私が来たからには
ヤツの思い通りにはさせません。
(
衛兵)塔の警備にはパトリック隊長がすでに当たっております。
あぁ
マルコ殿 至急 王冠を保管場所に戻したほうがよいかと。
ああ
そうだな。では 私が。
ちょっと待て!
お前 まさかルパンじゃないだろうな?
そんな!
私は!
(
次元) おい 話が違うじゃねえか。
何で
とっつぁんがいるんだ?
んっ!
ル… ルパン!
相変わらず鼻が利くなぁ
とっつぁん。
とぼけるな!
政府官邸にこの予告状を送りつけただろ!
はぁ?
送ってねえよ そんなもん。
名家の長との偽装結婚で→
この王冠を誘い出して盗むそれが狙いだろ!
ったく
とっつぁんにはかなわねえや 行くぞ。
待て~!
おっ!
おい!
王冠はどうした!
リオネロ様が保管場所に
。
ハァ…
そうか。
♪♪~
くぅ~っ!
ヤベェ!
こっちだ!
おおっ…
ん~っ!
んっ!?
(五エ門) キェっ!
ああっ!
あ~っ!
サンキュー
五エ門。助けたわけではござらん。
これは
ご祝儀だ。
クソ~!
待て~ ルパン!
一体
誰だ?予告状を送ったヤツは。
見当はついてる
。何!?
この俺をダシに使うとは
いい度胸してやがる。
このままで済むと思うなよ
。
(リオネロ)
んっ! ん~っ!
(
エンジンの始動音)
(パトリック)
≪そうは させるか!≫
でかしたぞ
パトリック!警部殿!
そいつは
あのルパンをとりこにしている→
女盗賊