。
(
次元) おい タバコ吸わせろ。
けっ!
俺は男とお見合いする趣味はねえ。
いつまで
こうしてるつもりだ?
任務が完了するまでだ
。
(
次元) ってことは 俺は一生ここから出られねえってわけか。
(エージェント)
かかって15分じきに出られる。
そいつは
どうかな?
私には殺しのライセンスが
与えられている。
お前に個人的な恨みはないが→
本部の命により抵抗すれば貴様を消す。
国益のためなら
人殺ししても構わないってのか?
首飾りをこちらに渡せ
。
そんなに欲しけりゃ
力ずくで奪ってみるか?
いいだろう
。
耳寄りな情報があります
。
その情報と引き換えに→
私もルパン三世の捜査に協力させてもらいたい。
何といっても
世界的な大泥棒ですからね。
彼を捕まえれば
イタリア警察の威信を世界に証明できる。
情報の内容によりますな
。
峰
不二子の潜伏先です。
(
鐘の音)
(
消音銃声)
わっ!
わっ!(消音銃声)
(
消音銃声)
(
銃声)
ええっ!?
(銃声)
(
空撃ちの音)あちゃ~ マズいなぁ。
(
消音銃声)
(
消音銃声)
任務成功率100%
。
えっ!
(消音銃声)あああっ!
危ねぇ
またかよ!何で先回りできんだ あいつ!
ああ~っ!
おい どういうことだ!お前 予知能力でもあんのか?
フン
。
任務成功率100%
。
ったく!
俺は モグラ叩きのモグラじゃねえっつうの!
♪♪~
5・4・3・2…。
これで終わりだ
。
ん?
クッ…。
(
扉を閉める音)
任務成功率99
.80%。
問題ない
誤差の範疇だ。
あと4分
そろそろだな。
(
物音)ん?
おわっ!
遅ぇぞ ルパン。
悪ぃ
ちょっくらてこずっちまった。
しかし
よくニクスから逃げ切れたな。
ニクス?
誰だ? それ。
お前を追ってた男だ
。
へぇ~
やけに気取った名前してやがんな。
おそらく暗号名だろう