何 いまさら自分から口説いたくせに。
いや
だってさ君ほどの女に釣り合う男は→
世界中で俺ぐらいなもんさ
。
でも会って
まだ1か月だぜ。
ん~…
強いて言えば 顔。
顔?
私のセンスにドンピシャって感じ。
ウヘヘ~
じゃ もっとドンドンピシャピシャしちゃおうか!
じゃ
脱いで。へっ?
そりゃもう喜んで!
レベッカちゅわ~ん!
なりません
。
いつの間に入って来やがった!
明日の儀式が終わるまではそういう決まりですので。
いいじゃん
私たち 夫婦なんだし。
夜更かしが過ぎると
明日の儀式に寝坊してしまいますよ。
それでなくとも
お嬢様は朝が苦手なのですから。
ホント
ロブってマジメね。
ホント
ロブってマジメね。
(
ドアを叩く音)俺はデカだぞ! ここから出せ!
(
ドアを叩く音)
(パトリック)
あなたが何者だろうと私は私の正義に従うのみ。
ほう
なかなか骨のある男のようだな。
だが俺にも俺の正義がある
。
あの男は
世界を股にかける大泥棒だ!
そんなヤツがレベッカ様と
結婚などするものか。
お前は
まだルパンという男を知らない。
(
衛兵) パトリック隊長緊急事態です!
(パトリック)
どうした?官邸に こんなものが届きました。
「
今日の午前7時→
リベルタスの王冠を
頂戴いたします ルパン三世」。
ルパン三世!?
ほら 言った通りだ!
俺はルパン専属捜査官!
俺ならヤツの手の内が分かる!
(
エンジンの始動音)
悪いな
レベッカ。
予定通りだぜ
。
[外:813512E76158FF6ED8B52B1E3C2EE9C9]
現地で落ち合おう。(次元) あいよ。
あぁ
それと不二子が感づいていやがった。
[外:813512E76158FF6ED8B52B1E3C2EE9C9]
そいつはグズグズしてられねえな。
ああ
。
(
五エ門) ≪心外だ≫
本気でルパンの結婚を
祝福していた→
それがしをだますとは
。
まぁ
そう言うなって。
後でカプチーノ
ごちそうしてやるから うまいぞ。
ちゃかすな
。
お主らの狙いは何だ?
ターゲットはサンマリノの国宝リベルタスの王冠→
その保管場所を知るのは
「9つの城」と呼ばれる→
この国の各領土の長のみだ
。
そして
王冠が唯一日の目を浴びるのは→
名家の結婚式翌日に行われる
旅立ちの儀式。
花嫁が
その王冠をかぶり夫婦の門出を祝う。
参加が許されるのは
9人の長とその血縁者のみってわけだ。
なぜ